文系出身でもエンジニアになれる5つの理由とは?向き不向きの特徴も解説

文系出身でもエンジニアになれる5つの理由とは?向き不向きの特徴も解説
市場価値の高い人材として評価されるエンジニア職ですが、文系就活生にとっては「ハードルが高いし、未経験では難しいのでは?」と不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。 実はエンジニアの新卒採用において、文系理系の区別はさほど重視されていません。むしろ文系でも十分活躍できます。 本記事では、文系出身者でもエンジニアとして活躍できる理由や、向いている人の特徴をまとめました。文系就活生でエンジニアに興味のある方はぜひ最後までご覧ください。

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

1. そもそも文系出身エンジニアはどれくらいいるの?

「ITエンジニア=理系出身者がなるもの」というイメージの方も多いですが、実際のシステム開発現場には文系出身のITエンジニアが一定数います。

ITエンジニア専門新卒向け就職支援エージェント「レバテックルーキー」が2023年に実施した調査では、新卒入社のエンジニアのうち、大卒文系出身者の割合は24.7%と報告されています。これは大卒理系出身者の28.61%という数字に次いで多い割合です。

参考:https://levtech.jp/partner/guide/research/detail/283/

また、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が発表した「IT人材白書2020」でも、先端IT従事者(いわゆるSEなど)のうち、30.2%はIT・情報系学部以外の文系出身者です。

10人いるエンジニアのうち約3人は文系出身者と考えると、思いのほか割合は多いと言えるのではないでしょうか。

文系出身でもエンジニアになれる【結論】

先ほどのIT人材白書2020では、IT・情報系学部の出身者が36.0%、IT・情報系学部以外の理系出身者が26.4%という結果も公表されています。

文系出身者の30.2%という割合に比べて、IT・情報系学部出身者のほうが多いものの、次いで文系出身者が多いという結果です。この点から、文系出身でもエンジニアになることは十分可能と言えます。

文系出身だからといって不安になったり、エンジニアへの就職を諦めたりする必要はありません。エンジニアとして市場価値を高めたいという意欲があれば、IT業界で十分活躍できるでしょう。

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

2.文系出身でもエンジニアになれる5つの理由

IT業界のエンジニアは、情報系・理系出身ではない方であっても、問題なく就職することができます。実際に文系出身で開発の最前線で活躍しているエンジニアも少なくありません。ここでは文系出身でもエンジニアになれる理由について5つご紹介します。

新卒入社時点でプログラミングスキルは重視されないから

多くの企業では、新卒エンジニアの採用において、プログラミングスキルよりもポテンシャルや学習意欲を重視しています。実践的なプログラミングスキルは入社後の研修や実務を通じて身につけることができるため、採用時点で高度なプログラミング能力を求められることは少ないのです。

それよりも重要なのは、ITに対する興味や論理的思考力、そして新しい技術を学ぼうとする意欲です。文系出身者であっても、これらの資質があれば十分にエンジニアとしてのスタートラインに立つことができます。一般的なIT企業であれば、数ヶ月から1年程度の研修期間を設けており、基礎的なプログラミングスキルから実践的な開発手法まで体系的に学べる環境が整っています。そのため、文系出身だからといってプログラミング経験の有無を心配する必要はありません。

文系ならではのコミュニケーションスキルが評価されるから

エンジニアの仕事では、技術的なスキルだけでなく、クライアント企業や他部署との円滑なコミュニケーションスキルが非常に重視されます。システム開発においては、クライアント企業の要望を正確に理解し、非エンジニアの相手にもわかりやすく説明する能力が求められます。文系出身者は、これらのコミュニケーションスキルに長けている場合が多く、就活においても大きなアドバンテージとなります。

特に要件定義やプロジェクト管理の場面では、さまざまな立場の相手との調整・打ち合わせが必要となり、文系で培った論理的な文章作成能力や説明スキルを活かせるチャンスも多いです。プログラマー的な技術力だけでなく、人と人をつなぐ架け橋となれる文系エンジニアは、多くの企業で高く評価されているのです。

学習サイト・動画教材が豊富で学習環境が充実しているから

現在では、プログラミング学習のためのオンライン教材が非常に充実しており、文系出身者でも独学でスキルを身につけやすい環境が整っています。たとえば「Progate」や「ドットインストール」などのWebサービスでは、初心者向けの分かりやすい教材が豊富に用意されており、基礎から応用まで段階的に学習を進めることができます。

「YouTube」「Udemy」などの動画サイトでも、現役エンジニアが解説する実践的な動画コンテンツが多く存在し、理論だけでなく実践的なコーディング手法も学ぶことができます。また、「GitHub」上では数多くのオープンソースプロジェクトが公開されており、実際に動いているサービスのコードを読んで学習することも可能です。これらの学習教材の多くが無料、または低コストで利用できるので、大学で情報系科目を選んでいない文系出身者でも、意欲さえあれば十分にプログラミングスキルを習得できる時代となっています。

アルバイト・インターンを経験すれば即戦力採用も目指せるから

学生時代にエンジニア・プログラミング関連のアルバイトやインターンを経験することで、文系出身者でも即戦力としての採用を目指すことができます。多くのIT企業では、学生向けのインターンプログラムを実施しており、実際の開発現場での経験を積む機会が用意されています。

これらの経験を通じて、単なる知識レベルではなく、実践的なスキルと業務の流れを理解しておくと、就活では強力なアピールポイントになります。また、インターン先で早期選考・早期内定を出している場合には、インターン生としての働きぶりが評価されてそのまま内定を獲得するケースも少なくありません。

早い段階から実務経験を積むことで、文系・理系の区別なく、即戦力としての評価を得やすくなるので、就活対策の一環としてアルバイト・インターンでのエンジニア経験を積んでおきましょう。

生成AIを用いることで理系・情報系に負けない実践力が身につくから

近年ではClaude CodeやGitHub Copilotなどの生成AI技術の普及により、プログラミングの敷居は大幅に下がっています。これらのツールを活用することで、文系出身者でも効率的にコードを書くことができるようになり、理系・情報系出身者との技術的なギャップを埋めることが可能になりました。

生成AIを活用することで、コードの自動生成だけでなく、エラー修正の提案や、アルゴリズムの説明なども行ってくれるため、学習効率・作業効率が飛躍的に向上します。また、自然言語を使った指示でコードが生成されるため、文系出身者が得意とする言語化スキルが活かされる場面も多くなっています。

AIに代替されるエンジニアになるのではなく、AIを活用してプログラミング学習を効率化し、就職後もより重要度の高い仕事に時間を注ぐことが、市場価値の高いエンジニアになるコツです。

エンジニア就活のバナー

3. 【文理関係なし】エンジニアに求められる5つのスキル

新卒でエンジニアを目指す場合、文系理系はほとんど関係ありません。エンジニアに求められるスキルは、次に紹介する5つです。

下記に当てはまれば、新卒でもエンジニアとして活躍できる可能性は十分あります。さらに、面接でこれらのスキルを効果的にアピールすると、面接を通過できる確率も高まるでしょう。

基本的なITスキルやITに関する興味

IT技術は日々進歩を続けています。今日学んだ知識が、翌年には古くなっていることも少なくありません。そのため、エンジニアとして活躍するためには「IT技術に関する興味」が重要です。最新のIT技術に興味を持ち、勉強を続けることが求められます。

また、プログラミングそのものではなく、ネットワークやサーバーなどのITに関する基本的なスキル・知識は、持っているに越したことはありません。

ITに関する興味は、文系・理系関係ありません。文系であっても、IT技術に興味を持っていればエンジニアとして活躍できる資質はあります。

今の時代、独学でも十分にITに関するスキルや情報は学べるため、積極的に学ぶ姿勢を意識しましょう。

関連記事:IT業界研究のポイントを徹底解説|就活生必見

論理的思考力

ITエンジニアには論理的思考力が欠かせません。

なぜなら人間と違い、ITでは曖昧さを許容できないからです。たとえば、この条件ならAを表示、この条件ならBを表示など、理路整然と物事を考える必要があります。曖昧さを残してしまうと、バグを生み出しかねません。

一般的に「理系=論理的」で「文系=直感的」と思われがちです。しかし、理系が論理的だと思われるのは、卒業研究などを通じて論理的思考力を鍛えられるからであり、必ずしも理系だからといって論理的思考力が高いわけではありません。

文系の中にも論理的思考力が高い人もいれば、理系の中にも直感的思考力が高い人もいます。文系・理系というくくりは、それほど関係ありません。

知的好奇心・学習意欲

エンジニアとして活躍していくには、知的好奇心や学習意欲も欠かせません。

IT分野は技術の流行り廃りが激しく、1年前の当たり前が当たり前ではなくなっていることも多く、常に最新の情報をキャッチアップする努力が必要です。

プログラミングは、一度学べばこの先ずっと通用するようなスキルではありません。だからこそ、エンジニアとしてスキルを磨くと市場価値は自然と高まるのです。

あらゆる物事に対して、「なんでこうなるの?」といった疑問を抱き、その疑問を自分で調べて解決している人は、エンジニアが向いているでしょう。

コミュニケーション能力

使いやすいシステムを作るためには、顧客の要望を漏れなくヒアリングし、顧客が抱える問題点やシステムで実現したいことを理解する必要があります。そのためにはコミュニケーション能力が欠かせません。

場合によっては現場で働くスタッフともコミュニケーションを取り、何に困っているのか、どんなシステムがあれば仕事が円滑に進むのかを考える必要があります。

なお、コミュニケーション能力といえば、一般的に文系が優れているイメージがありますが、理系の中にもコミュニケーション能力が高い人もいれば、文系の中にもコミュニケーションが苦手な人もいます。

コミュニケーション能力は出身学部に関係なく、普段の生活で培われる資質といえるでしょう。

語学・文章力

エンジニアとして活躍するには、語学力や文章力も欠かせません。

プログラミング言語は外国語を理解するようなもので、そもそも英語で書かれています。コードのエラーに対するリサーチや最新情報をチェックするには、海外サイトを見たほうが情報量は豊富なため、英語の読解力があるとスムーズに仕事を進められます。

また、文章力はエンジニアに限らず、あらゆる業務において欠かせません。エンジニアの仕事においても、コードを書くことだけが仕事ではなく、仕様書の作成といった工程では文章力が必要不可欠。

語学や文章力で言えば、文系学生のほうが比較的得意とする分野であり、エンジニアとして活躍できるチャンスが広がっているのです。

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

4. 系からエンジニアはやめとけ・きついと言われる5つの理由

文系出身のエンジニアの中には、就職してから後悔した人も一定数存在します。とくに、次で紹介する5点で後悔している人が多い傾向です。

新卒採用のカードを大切に使うためにも、後悔しがちな3つの注意点を理解しておきましょう。

IT知識・スキルが不足したまま就活に臨んでいる

文系出身のエンジニアが後悔しがちなことに、「ITに関する知識が足りない」が挙げられます。

文系出身者はIT・情報系学部の理系出身者に比べるとITに関する知識量が乏しく、仕事を覚えるまでに苦労する傾向です。

プログラミングに触れたことがない人の場合、事前知識として理解すべき項目の多さに戸惑う可能性も否定できません。

また、情報や知識のアップデートも必要不可欠で、知識のキャッチアップが辛いと感じる人も一定数存在することは覚えておきましょう。

長時間労働に陥りやすい

IT業界全般に言えることですが、残業や休日出勤が割と多いという特徴があります。文系出身という点で慣れない業務を担当することも相まって、思ったより労働時間が長いことに後悔する人も多いようです。

とくに納期間際やエラーが発生したときなどは、夜通しで作業することも。

しかし、エンジニアに限らず仕事を始めて間もない頃は苦労することのほうが多いため、ある程度やむを得ない面もあると言えます。

デスクワーク中心の働き方に苦労する

パソコンでの作業に慣れていない人や、座りっぱなしのデスクワークが苦手な人は、エンジニアの仕事に後悔する可能性があります。

エンジニアの場合は、基本的に一日中パソコンと向き合って仕事をしています。プログラミングコードを書き、エラーが発生したら調べて解決し、さらにコードを書いていくという作業の繰り返しです。

どんな仕事にも向き不向きがあるため、エンジニアの特徴を理解しておきましょう。

客先常駐エンジニアは環境が変わるストレスが大きい

SES企業で客先常駐エンジニアに就職する場合、定期的に勤務先が変わることによる環境変化のストレスが大きな負担となるため、「やめとけ・きつい」と言われることがあります。客先常駐では、案件ごとに異なるオフィスへ派遣されるため、新しい職場に馴染むまでに時間がかかり、人間関係や仕事内容に慣れるまでに大きなストレスを抱えてしまうことがあるのです。

また、常駐先によって開発環境や使用する技術、業務の進め方が大きく異なるため、その都度新しいルールや文化に適応する必要があります。プロジェクトが終了すれば次の現場に移るという客先常駐エンジニアの働き方は、安定した環境で長期的にスキルを積み上げたい人には不向きです。

客先常駐エンジニアはIT業界では珍しくない働き方なので、就活では入社後の働き方を十分に理解した上で、選考に臨むようにしましょう。

保守・運用エンジニアは夜勤シフトも求められる

システムの保守・運用を担当するエンジニアとして就職した場合、24時間365日システムを監視し続ける必要があるため、夜勤や休日出勤を含むシフト制での勤務が求められることが多くあります。特に金融系や医療系など、システム障害が大きな影響を与える分野では、深夜や早朝の時間帯にも対応できる体制が不可欠です。こうした働き方がきついと感じることも多く、先輩エンジニアから「保守・運用エンジニアはやめとけ」と言われることがあるのです。

夜勤シフトは生活リズムの調整が困難で、健康面への影響も考えられます。また、家族や友人との時間が取りにくくなり、プライベートとの両立が難しくなることもあるでしょう。

一方で保守・運用の経験は、システム全体の理解を深め、障害対応スキルを身につける貴重な機会でもあります。システム保守・運用の経験を活かして、将来はシステム設計や上流工程に携わることも可能です。夜勤や休日出勤の有無だけではなく、将来のキャリアパスにつながるかどうかを重視しながら就職先を選ぶことをおすすめします。

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

5. 文系からエンジニアになっても後悔しない3つの対策

文系出身のエンジニアが後悔しがちな点を3つ紹介しましたが、後悔しないように対策を施すことは十分可能です。

そもそも、文系からエンジニアになる人だけが後悔するわけはなく、理系出身者でもエンジニアになって後悔する人はいます。職業に関するミスマッチは、エンジニアに限った話ではありません。

文系から広告代理店に入って後悔する人もいれば、理系からメーカーに入って後悔する人もいるでしょう。

以下、文系からエンジニアになっても後悔しないための対策を、3つピックアップして紹介します。

エンジニアの仕事内容や業界をリサーチする

まずは、エンジニアの仕事内容や業界を入念にリサーチしましょう。「IT業界は将来性がありそう」などの安易な理由でエンジニアを目指すと、仕事自体に興味を持てず、後悔する可能性が上がってしまいます。

理想と現実のギャップを埋めるためにも、仕事内容や業界のリサーチは欠かせません。

就職後に後悔しないためには、自分が興味のあることや、将来的になりたい姿を明確にして就職活動に取り組むことが重要です。

興味関心や将来のキャリアなどを踏まえ、適切な職業選択に移りましょう。

関連記事:就活の軸一覧66選!見つけ方や面接で回答するポイント・5つの例文も解説

知人や友人のエンジニアに実情を聞いてみる

文系からエンジニアになるのを後悔しないために、知人や友人のエンジニアに実情を聞くのも有効です。

ネットの情報だけでなく、実体験・一次情報を確認することで、現場のリアルな声・働き方が分かります。

実際に働く人の声を聞き、それでも「本気でエンジニアになりたい」と思えたら、文系理系関係なく後悔する確率はかなり下げられるでしょう。

自分でプログラミングを学び何か作ってみる
文系からエンジニアになって後悔したくないなら、自分でプログラミングに触れることも大切です。

エンジニアになる以上は、プログラミングを中心に扱うことが目に見えています。実際に手を動かし、簡単なサービスの設計や開発をしてみると、適性の判断はつきやすいでしょう。

今なら無料でプログラミングを学べる教材はたくさんあります。まずは自分でプログラミングを学んでみて、合う合わないの判断をしてみてもよいでしょう。

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

6. 文系出身でエンジニアに向いていない人の特徴5選

文系出身でエンジニアを目指すにあたって、以下の5つに該当する人は、もしかしたらエンジニアはあまり向いていないかもしれません。

それぞれの特徴を確認し、自身の性格などを照らし合わせながら読み進めてみてください。

一つのことを突き詰めるのが苦手

日常生活などの些細なことも含めて、一つのことを突き詰めるのが苦手な人はエンジニアに向いていない可能性があります。

エンジニアの仕事は、システムやサービス開発というひとつの目標・成果物に対し、プログラミングをして形作っていくものです。

その都度与えられたタスクに対し、責任を持ってやり遂げる力がないと、エンジニアとしての業務を遂行できません。

とくに、エンジニアの仕事は「エラー」と戦う毎日といっても過言ではなく、タスクの完了に向けて突き進む力が必要です。

そのため、物事を深掘り・突き詰めることが苦手な人は、エンジニアの業務がつらいと感じる可能性があります。

デスクワーク中心よりも外に出たい

デスクワークよりも外に出て仕事をしたい人も、エンジニアに向いていないかもしれません。

エンジニアは基本的に長時間のパソコン作業で、一日中デスクワークをする日々が大半です。

部署や業務内容によってはお客様と打ち合わせのために外出する場合もありますが、入社してすぐは開発のポジションを任されることが通常でしょう。

「じっとしているよりも体を動かしたい」という人にとっては、エンジニアの仕事は肌に合わない可能性があります。

普段から自分で調べる癖がない

普段から気になったことを自分で調べる癖がない人も、エンジニアの仕事は向いていないかもしれません。

先ほども説明したように、エンジニアの業務はタスクを完遂し、システムやサービスを開発することです。その過程でいくつものエラーに直面するため、エラーを調べて解決し続ける胆力が欠かせません。

気になったことを人にすぐ聞いてしまったり、そもそも調べる癖がついていなかったりすると、エンジニアの業務に対応できないかもしれません。

個人で成果を出したい

仕事の成果を個人で出したいと考えている人は、エンジニアのチームで開発する仕事のスタイルに馴染まない可能性があります。

開発の規模によりますが、エンジニアの仕事は数十人、なかには複数の会社にまたがり、百人単位で開発を進める場合もあります。

自分一人で仕事が完結するというものではなく、同じチームのメンバーと協力しながら、部分的に開発を進めて最終的にひとつのサービスを完成させるのです。

個人で仕事の成果を追い求めたい場合は、エンジニアよりも営業や販売などの仕事のほうが向いているかもしれません。

将来性などを目指す理由にしている

将来性や給料が高そうなイメージを理由にエンジニアを目指すのも、あまりおすすめできません。

エンジニアの仕事は、プログラミングができるようにならないと市場価値は上がらず、スキル習得も決して簡単ではないことは覚えておきましょう。

就職してから「こんなはずじゃなかった」となって挫折しないため、自分の興味関心をベースに職業選択することが大切です。

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

7. 文系出身でもエンジニアに向いている人の特徴5選

文系出身だからといってエンジニアに向いていないわけではなく、向いている人ももちろんいます。なかでも以下5つのどれかに該当する人は、文系出身でもエンジニアに向いている可能性があります。

自分がエンジニアに向いているのか、一つずつ確認していきましょう。

ものごとをじっくり考えることが好き

ものごとについてじっくりと考えることが好きな人であれば、文系出身でもエンジニアに向いています。

なにか目標に向かってコツコツと頑張れるタイプの人なら、エンジニアとして与えられたタスクをこなしてスキルアップしていけるはずです。

あれこれ考えながら「ああでもない、こうでもない」と試行錯誤する過程を楽しめる人は、エンジニアに向いているでしょう。

生産性アップ・効率化をしたくなる

日常の家事や課題、アルバイトなどにおいて、生産性や物事の効率をよくしたいと考えて行動している人も、エンジニアに向いているといえます。

物事を改善させる過程では、「この動作の順番を変えて、その間にこれをやればもっと効率がよいのでは?」といった思考がはたらきます。言い換えると、論理的な思考をもとに改善方法を考えているのです。

論理的思考力はエンジニアに欠かせず、生産性を上げたいと考えて行動している人には、エンジニアとしての素養が備わっています。

疑問を自分で調べて解決できる

日常の疑問を自分で調べて解決できる人も、エンジニアに向いています。

先ほども解説したように、エンジニアはプログラミングのエラーを解消する日々です。エラーの原因を論理的に考えて仮説を立て、実際に調べてコードを修正してタスクを完了させるのがエンジニアの仕事。

気になったことは普段から調べているような人であれば、その習慣が仕事に活かせます。

「エンジニアの仕事はググり力(Google検索を使いこなせる力)が重要」と言われるくらいなので、自分で調べて疑問を解消できる人はエンジニアに向いているでしょう。

知的好奇心が比較的強い

新しいもの好きで、知的好奇心が比較的強い人も、エンジニアに向いています。

IT・エンジニアの仕事は技術の流行り廃りや技術革新の流れが早いため、常に最新技術のアップデートをする必要があります。こうした職業柄、知識の幅を広げたい、新しいものが好き、あれこれ知りたい欲が強い人もエンジニアに向いているのです。

最新技術をキャッチアップできている人は仕事の幅も自然と広まり、その結果、自分の市場価値を高められるでしょう。

個人よりもチームで結果を出すのが好き

営業職などのように、個人で成果を出すよりもチームで結果を出すのが好きな人もエンジニアに向いています。

エンジニアの仕事はチーム戦です。一つのサービスやシステム開発を分担し、それぞれに与えられたタスクを遂行して、最終的な成果物を作り上げます。

複数で喜びや苦しみなどを分かち合い、その過程を含めて仕事として打ち込める人は、エンジニアが向いているでしょう。

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

8. 文系からITエンジニアを目指す人が学ぶべきこと

文系からエンジニアを目指すなら、「ITパスポート」試験を受験し、ITに関する基礎知識を身につけることをおすすめします。

「エンジニアを目指すならプログラミングを勉強しておきたい」と考える人は多いですが、目的が明確ではない状態でやみくもにプログラミングを勉強するのはあまりおすすめできません。

業界や開発する内容によって、使われるプログラミング言語は異なります。プログラミング言語の違いは、英語と中国語くらいの違いがあるものです。プログラミング言語を学んでも、就職する業界で必要ないものであれば意味がありません。

そのためITパスポート試験を受験し、どんな業界でも役に立つITに関する基礎知識を身につけるのです。さらに、ITパスポート試験に合格すれば、就職活動でもアピールしやすくなるでしょう。

ただし、注意して欲しいのが「ITパスポート=内定」ではないことです。企業としては、採用時点のITに関する知識やプログラミングスキルよりも、伸びしろを見ています。

もちろん、「こんなサービスを作りたくてこの言語を学びました」という経験は十分アピールできるため、目的意識を持ってプログラミングを学ぶことは積極的にしていきましょう。

ITパスポートの資格があることではなく、「学生時代に頑張ったこと」の一つとして、「ITに関する興味」や「自分で勉強する姿勢」をアピールしましょう。

関連記事:ITパスポートの勉強方法は?初心者でも独学で合格するためのコツ

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

9. 文系出身からエンジニアに採用されるためのコツ3選

文系出身からエンジニアになるには、いくつかコツがあります。なかでも以下の3つはエンジニアへの採用確率を高められるため、興味のある人はできることから取り入れてみましょう。

エンジニアを目指す理由を言語化する

まずはエンジニアを目指す理由を言語化し、エンジニアになってどんな仕事をしたいのかを明確にしましょう。

新卒入社で文系学部出身の割合は、全体の30%でした。文系からエンジニアを目指す人のほうが少数派であることは事実です。その状況において、なぜあなたがエンジニアを目指したのかは、企業も確認したいでしょう。

面接官を納得させられるよう、具体的なエピソードなどを交えてエンジニアを目指す理由を伝えられると、面接官の評価も高まるはずです。

ただ、文系からエンジニアを目指すにあたって、「志望動機が思いつかない」人もいるでしょう。そのような場合は、就活のプロに相談するのがおすすめです。

レバテックルーキーは、ITエンジニア専門の就活エージェント。プロによる就活のサポートや厳選したベンチャー企業の紹介などをしているので、エンジニアを目指す文系学生の方はぜひ利用してみてください。

自分で何かサービスを作る

学生のうちから、プログラミングの学習をしておいて損をすることはありません。「実際にアプリやサービスを作ってみた」という経験は、面接で強くアピールできるポイントになります。

プログラミングを実際にすることで適性を判断できますし、面接官から技術的に踏み込んだ質問をされても、経験をもとに回答できるはずです。

入社後に扱うプログラミング言語が異なったとしても、ゼロから覚え直すほどのものでもありません。入社への高い意欲を示したいなら、自分で何かサービスを作ってみましょう。

チームで何かに取り組む経験を積む

エンジニアの仕事はチームでおこなうため、学生時代のうちにチームで何かに取り組む経験を積むと、面接の場面で役立ちます。

ゼミやサークル活動以外にも、アルバイトを通じて複数人で何かに取り組む経験があるはずです。そこでどのような立ち回りをして、その結果どのような経験をできたのかを伝えられると、エンジニアとしての素養をアピールできるでしょう。

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

\ITエンジニア特化の就活支援サービス/

レバテックルーキーに登録する

10. まとめ

エンジニアのうち文系出身者の割合は約30%で、理系のほうが多いものの、文系出身者でもエンジニアとして活躍しています。エンジニアの新卒採用にあたっては、プログラミングスキル以上に、論理的思考力やコミュニケーション能力といった、基本的な地頭のよさやビジネススキルが重視されます。

ただ、エンジニア特有の働き方などにギャップを感じ、後悔する人が一定数存在するのも事実です。本記事で紹介した、エンジニアに向いている人・向いていない人の特徴を踏まえ、自身の適性を判断しましょう。

エンジニアを本気で目指すにあたって、ITパスポートの勉強をすると損することはありませんし、自分で簡単なサービスを開発してみることをおすすめします。文系出身でもエンジニアとして活躍できるチャンスは十分あるため、自分磨きや業界研究など、できることから始めていきましょう。

授業でプログラミングしただけでも大丈夫!ITエンジニア特化の選考対策で内定獲得!

授業でプログラミング言語に触った程度で、開発した経験が無くてもITエンジニアとして就職することは可能です。
ただし、応募すべき企業や選考でアピールする内容はしっかりと検討する必要があるため、就活エージェントの利用をおすすめします。

レバテックルーキーは、レバテックが運営するITエンジニア専門の就活エージェントです。多数のITエンジニアのキャリア支援経験のあるアドバイザーが、あなたのスキルと希望に合わせた企業の紹介から、人事目線での面接対策など、就職までを一貫してサポートします。ES添削、面接対策、ポートフォリオ作成サポートなども実施していますので、「未経験だけどITエンジニアになりたい」という方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。

就活アドバイザーに相談してみる

レバテックカレッジ 就活まで支援するエンジニア志望学生のためのプログラミングスクール