就活前に押さえるIT業界用語まとめ|初心者にもわかりやすく解説

この記事では、IT業界でよく使われる基本用語から最新トレンドまでを分野別にわかりやすく解説し、あわせて効率的な学習方法も紹介します。これからIT業界を目指す学生の方は、ぜひ用語理解の第一歩として役立ててください。

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1. IT業界・IT用語とは?
IT業界には、システム開発の仕組みや技術の名前、業界特有の働き方を表すものなど、日常ではあまり聞かない専門用語が多く存在します。特にIT企業の説明会や面接では、学生が知らないままにしておくと理解が追いつかない言葉が多く出てくることがあります。そのため、就活前に基本的なIT用語を押さえておくことで、企業理解が深まり、選考でも自信を持って回答できるようになります。
ここではまず、IT業界で使われる用語の特徴と、それらを学ぶ重要性について説明します。これから紹介する内容を理解しておくと、IT企業の仕組みや職種がイメージしやすくなり、就活準備が格段に進めやすくなります。
IT業界で使われる用語の特徴
IT業界の用語には、略語が多いこと、外来語が多いこと、そして技術の進化によって新しい言葉が次々登場することという特徴があります。たとえば「SIer」「SES」「API」「SaaS」のようにアルファベットで表現される言葉が多く、初見では意味が想像しにくいものが少なくありません。また、英語をそのまま使うケースも多く、文脈によっては一般的な意味とは異なる形で使われる場合もあります。
さらにIT業界は変化が非常に速いため、数年前には一般的でなかった言葉が、現在では当たり前のように業界内で使われているケースもあります。そのため、学生のうちはまず基礎的な用語を押さえ、業界で働き始めてから徐々に専門的な言葉を習得していくスタイルが一般的です。基本的な言葉を理解しておくことで、システムの仕組みや業界の構造がぐっと分かりやすくなります。
なぜ就活前にIT用語を学ぶべきか
IT用語を就活前に学ぶ理由は、企業理解・職種理解・面接対策の三つに役立つからです。まず企業説明会や求人票では、IT用語が前提知識として扱われることが多く、知らないまま読み進めると仕事内容が正しく理解できない可能性があります。特に「自社開発」「SIer」「インフラ」「フロントエンド」のように業務内容そのものに関わる用語は、意味が分かるだけで企業比較がしやすくなります。
また、面接では「当社の開発体制を理解していますか」「興味のある技術はありますか」といった質問がよく登場します。基礎的な用語を理解しているだけで、面接官とのコミュニケーションがスムーズになり、志望度や理解度を示しやすくなります。
加えて、IT用語を知ることは、入社後の学習効率にも大きく影響します。学生のうちから用語に慣れておけば、研修や実務での理解が早くなり、スキル習得のスピードが上がります。これらの理由から、就活前の段階で基本的なIT用語を押さえておくことは非常に重要です。
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2. 業界構造・システムの種類に関わるIT用語リスト
IT業界には、企業ごとに役割や働き方が大きく異なるさまざまな分類があります。特に「SIer」「Web系」「SES」といった言葉は企業研究でも頻繁に登場しますが、仕組みを知らないと違いがわかりにくい部分でもあります。また、システムの種類を示す「組み込み系」「汎用系」「オープン系」などの区分も、業界構造を理解するうえで重要なポイントです。ここでは、それぞれの特徴をわかりやすく整理して紹介します。
SIer
SIer(エスアイアー)は「システムインテグレーター」の略で、企業から依頼を受けてシステムの企画・設計・開発・運用を行う企業を指します。銀行やメーカー、流通、小売など、あらゆる業界の業務システムを構築するため、幅広い分野のプロジェクトに関われる点が特徴です。
多くの企業では、要件定義や設計といった上流工程から携わるため、クライアント企業の課題を理解し、最適な仕組みを提案する力が求められます。新卒でもプロジェクトの一員として配属される機会が多く、IT業界の中でも特に安定した需要がある領域といえます。
Web系
Web系企業は、Webサービスやアプリを自社で企画・開発・運用する企業を指します。SNS、ECサイト、動画配信サービス、学習アプリなど、普段使っているサービスの多くがWeb系に分類されます。
大きな特徴は、ユーザーの反応を見ながら素早くサービスを改善していく開発スタイルが主流である点です。また、エンジニアが直接サービスの企画や改善に関わるケースも多く、ものづくり志向の学生から人気が高い領域です。「自社サービスを育てたい」学生には特に向いている業界といえます。
SES
SES(システムエンジニアリングサービス)は、エンジニアの技術力を企業へ提供する働き方を指します。エンジニアは契約期間中、依頼企業の現場へ常駐し、開発や保守など特定の工程を担当します。
客先常駐という働き方から誤解されがちですが、SESは「労働力の提供」であり、成果物の納品を行うSIerとは契約形態が異なります。さまざまな現場を経験できるため、幅広い技術に触れたい学生や、基礎から経験を積みたい人に向いている働き方といえます。
組み込み系
組み込み系は、家電や自動車、産業ロボットなど、身の回りの機器に組み込まれているコンピューターの制御プログラムを開発する分野です。たとえばエアコンの温度制御、カメラの自動フォーカス、車の自動ブレーキなどが代表例です。
物理的な機器を動かす仕組みを作るため、プログラムの安定性や安全性が強く求められます。機械・電気の知識も活かせるため、ものづくりやハードウェアが好きな学生に向いている領域です。
汎用系
汎用系は、金融機関や大企業の基幹システムなどで使われる大規模コンピューター(メインフレーム)向けのシステムを指します。高い信頼性と安定性が求められるため、数十年単位で運用されるシステムも多く、企業の根幹を支える重要な役割を担っています。
扱うデータ量が非常に大きく、障害が許されない環境であることから、丁寧で確実な作業が求められます。安定した環境で着実に経験を積みたい学生に向いている分野です。
オープン系の違い
オープン系は、WindowsやLinuxなど一般的な環境で動くシステムを開発する分野を指します。公開された仕様に基づいて開発できるため、多くの企業が採用しており、Webサービスや業務システムでも広く利用されています。
汎用系と比較すると、開発環境の自由度が高く、最新技術との相性も良い点が特徴です。クラウド技術やWebアプリケーションと組み合わせるケースも多く、現代のIT開発の中心となっている分野といえます。
IT業界のビジネスモデル
IT業界にはさまざまな企業形態が存在し、それぞれが担う役割も大きく異なります。
IT業界は大きく「サービスをつくる会社」と「サービスを支える会社」に分けられます。たとえば、日常的に使うWebサービスを提供する企業は顧客向けのプロダクトを生み出す側であり、SIerやSES企業はその仕組みづくりや保守・運用を担当する側です。この構造を理解すると、業界の全体像がつかみやすくなります。
まず、ユーザーに直接サービスを届ける“Web系企業(自社開発)”は、自社で企画したサービスを開発し、運営し続けるビジネスモデルを採用しています。一方で、SIer企業はクライアント企業の依頼を受けてシステムを構築する“受託型”のビジネスモデルであり、幅広い業界のプロジェクトに関わるのが特徴です。また、SES企業はエンジニアを必要な企業へ常駐させ、技術力を提供する“準委任型”の働き方をとるケースが多く、特定工程の支援に強みがあります。
このように、IT業界は企業によって役割が明確に分かれており、サービスの企画から開発、運用、保守までが“分業”で成り立っています。自分がどの工程に興味があるのか、どのビジネスモデルなら活躍できそうかを考えることで、企業選びが格段にしやすくなるため、就活前に全体像を把握しておくことは非常に大切です。
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3. コンピューター関連のIT用語リスト
次に、IT業界で働くにあたって基礎となるコンピューター関連の用語を紹介します。
サーバー
利用者の要求に応えて、データや処理を返すコンピューターを指します。Webサイトを例にとると、ユーザーがWebブラウザーからあるWebサイトへ訪問すると、サーバーに保存されたサイトの内容がユーザーへ送られます。メールの送受信を扱うメールサーバーや、データを蓄積するデータベースサーバーなど、目的によって異なる種類があります。
クライアント
前述のサーバーに対し、要求を送る側がクライアントです。Webサイトを訪問する例では、Webブラウザーがクライアントに該当します。
アプリケーション
特定の用途のために開発されたソフトウェアを指します。Webブラウザー、表計算ソフト、プレゼンテーションソフト、画像編集ソフトなど、パソコンを使用していれば目にするものも多いでしょう。
インフラ
インフラストラクチャーの略であり、システムを稼働させる上で基盤となる機材や設備を指します。サーバー機器やインターネット回線、ストレージ、電源設備など、様々な要素が含まれます。
関連記事:就活生向け|ITインフラとは?概要や必要スキルを徹底解説
ネットワーク
コンピューター同士が情報交換できるよう接続する通信設備を指します。企業内では従業員が用いるパソコンやプリンタから社内システムのサーバーに至るまで、有線または無線で相互にネットワークが張られているのが一般的です。
データベース
大量の情報でも効率的に検索・編集できるようにしたデータの集まり、及び、それを管理するソフトウェアを指します。データベースソフトウェアには、数万件以上のデータを扱う場合でも、素早く検索したり、誤って編集されたりしないような機能が備わっています。
ソフトウェア
ソフトウェアとは、コンピューターを動かすためのプログラム全体を指す広い概念です。私たちが日常的に使うアプリケーションだけでなく、OS(オペレーティングシステム)やデバイスを制御する仕組みなども含まれます。IT業界では、ソフトウェアという言葉が非常に幅広く使われるため、まずはこの大きな枠組みを理解しておくことが大切です。
ソフトウェアは大きく「システムソフトウェア」と「アプリケーションソフトウェア」に分類されます。システムソフトウェアには、WindowsやmacOS、LinuxといったOS、またはハードウェアの動作を管理するプログラムなどが含まれます。これらはユーザーが直接操作する場面は少ないものの、コンピューターを正常に動作させるために欠かせない基盤です。
一方でアプリケーションソフトウェアは、ブラウザやチャットツール、表計算・文書作成ソフトなど、私たちが用途に応じて日常的に使うサービスを指します。IT企業の説明会や求人票では「ソフトウェア開発」「アプリケーション開発」という言葉が使われることがありますが、それぞれが示す範囲が異なるため、違いを理解しておくと企業理解がスムーズになります。
アプリケーションとソフトウェアの違い
アプリケーションとソフトウェアは混同されやすい言葉ですが、アプリケーションはソフトウェアの一部に含まれるという関係性があります。ソフトウェアが“コンピューターを動かすためのプログラム全般”であるのに対し、アプリケーションは“特定の目的を達成するためのプログラム”を指します。
たとえば、Webブラウザや地図アプリ、メールソフトなどはアプリケーションの代表例です。これらはユーザーの行動を助けるために作られており、目的が明確です。対して、OSはコンピューター全体を管理するためのソフトウェアであり、アプリケーションを動かすための環境づくりを担っています。
この違いを理解しておくことで、求人票にある「アプリケーション開発」「ソフトウェア開発」の意味がより正確に理解でき、興味のある職種や企業を選ぶ際の判断材料になります。IT用語の基本として、ぜひ押さえておきたいポイントです。
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4. プログラミング関連のIT用語リスト
IT業界でプログラミングを担当する場合に耳にすることが多い、プログラミング関連の用語を紹介します。
オブジェクト指向
特定の役割に応じて、機能やデータを分割するプログラミング手法です。例えば、ECサイトであれば商品、顧客、注文といった単位でプログラムを分割し、それぞれに関連した機能を実装していきます。商品に関する機能を修正しても、顧客や注文に関するプログラムは影響を受けにくいので、効率的な開発が可能になります。
ライブラリ
再利用可能な汎用性のあるプログラムを指します。開発を行っていると、どのシステムでも共通して必要となる機能が出てくるため、その都度自作するのではなく、ライブラリを利用し、作業を軽減します。ファイルの読み込み・書き出し、数値計算などが代表例です。
関連記事:ライブラリとは?利用メリットや利用時の注意事項も紹介
フレームワーク
一般的なソフトウェア開発に必要な、定型的なプログラムをまとめた雛型・枠組みのことです。フレームワークを活用すれば、使用頻度の高い機能をまとめて利用することができ、カスタマイズによって効率的なアプリケーション制作が実現可能です。
関連記事:システム開発で利用されるフレームワークとは?学生向けに解説
OSS
OSSとは「オープンソースソフトウェア」の略で、ソースコードが公開されており、利用規約の範囲内であれば誰でも自由に利用・改良・再配布できるソフトウェアを指します。代表的な例にはLinuxやPython、MySQLなどがあり、企業の開発でも広く使われています。
OSSは無料で利用できる上、多くの開発者が改良に参加しているため品質が高く、最新技術を学ぶのにも適しています。IT業界を目指す学生にとって、OSSは身近で学びやすい技術のひとつと言えるでしょう。
関連記事:OSSとは?概要から学生が知っておくべきOSSまで解説
フロントエンド
Webアプリケーション開発において、ユーザーが直接操作する機能を指します。HTMLやJavaScriptなどのプログラミング言語を使用して、ボタン操作や画像の表示といった機能を実装します。
サーバーサイド
「バックエンド」とも呼ばれ、フロントエンドとは異なり、ユーザーの目に触れないサーバー側の機能を指します。データの検索や加工などを実装し、PHPやJava、Rubyといったプログラミング言語が使われます。
関連記事:フロントエンド・バックエンドの違いとは?仕事内容などを解説
フロントエンドとサーバーサイドの違い
フロントエンドとサーバーサイドは、Webサービスを構成する二つの重要な役割です。フロントエンドはユーザーが直接触れる部分、サーバーサイドはサービスの裏側で動く処理を担う部分という違いがあります。
フロントエンドは、ボタンの表示や画面遷移、画像の配置など、ユーザーが操作する見た目や動きを作る分野です。HTML・CSS・JavaScriptといった技術が使われ、使いやすさや見やすさが求められます。一方でサーバーサイドは、データの保存や検索、会員登録やログインの処理などを担当します。PHP・Java・Rubyなどの言語が使われ、正確な処理とセキュリティが重視されます。
この二つは役割が異なりながらも密接に連携しており、どちらが欠けてもWebサービスは成り立ちません。「画面を作るフロントエンド」「裏側の処理を担うサーバーサイド」と覚えておくと、Web開発の全体像が理解しやすくなります。
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5. よく使うIT業界用語まとめ
IT業界では、日常的に略語や専門用語が使われるため、最初は意味を理解しにくいと感じる学生も多いです。しかし、よく使われる基本用語を押さえるだけでも、企業説明や技術記事の理解度が大きく変わります。
この章では、就活の場面でも特に登場しやすい重要キーワードを整理し、初心者でも理解しやすい形で紹介します。まずは頻出の略語や誤解されやすい言葉を押さえ、IT業界の基礎知識を固めていきましょう。
よく出る略語集
IT業界では、会話の中でも文書の中でも略語が多く使われます。略語の意味が分からないと、業務内容やサービスの説明を正しく理解できない場合もあるため、基礎として押さえておくことが大切です。
たとえば、「BtoB」は企業同士の取引を表し、業務向けシステムを提供する企業でよく使われます。また、「BtoC」は企業が一般消費者へサービスを提供する形態を指し、Web系企業でも頻繁に登場します。さらに、API(アプリケーション同士をつなぐ仕組み)、UI/UX(使いやすさや操作感を示す指標)などは、企業説明でも実務でもよく聞くキーワードです。
こうした略語の多くは、ITサービスがどのように動いているのかを理解する上で欠かせない知識です。略語は最初に覚えるべき“入口のIT用語”であり、基礎が身につくと業界の理解がぐっと深まります。
意外と誤解されやすい言葉
IT業界では、一般的な意味と業界内の意味が違う言葉も多く存在します。そのため、誤解したまま覚えると企業研究や面接で正しい理解を示すことが難しくなる場合があります。
たとえば、「クラウド」は“雲”とは関係なく、インターネット経由でサービスを利用する仕組みのことを指します。同様に、「セキュリティ」はウイルス対策だけではなく、データの保護やアクセス管理など広い範囲を含む概念です。また、「バグ」は虫のことではなく、プログラム内の不具合を表す業界用語で、開発現場では日常的に使われる言葉です。
こうした言葉は一般的なイメージと異なるため、正しい意味を知っておくことで業界理解がより正確になります。就活でも「誤解して覚えている学生」が多い部分なので、ここを押さえるだけで理解度に差がつきます。
今さら聞けないけど必須なキーワード10選
IT業界を目指す学生が必ず目にする用語の中には、知っていて当然と思われがちなものも多くあります。初心者が質問しづらい言葉ほど、就活の場面で意味を理解しているかが見られやすいため、早めに押さえておくと安心です。
たとえば、「AI」は人工知能の総称であり、学習・推論といった技術の集合体を指します。「DX」はデジタル技術を活用して企業の業務やビジネスモデルを変革する取り組みで、今や多くの企業の戦略に欠かせない要素です。また、「IoT」は身の回りの機器をインターネットにつないで情報を活用する仕組みで、家電・製造など幅広い業界で導入されています。
このほかにも、クラウド、ビッグデータ、API、UI/UX、アジャイル開発など、業界で頻出する基本用語があります。これらの言葉は就活中の企業理解や、入社後の研修でも必ず登場する“必須キーワード”です。意味を正しく理解しておくことで、業界の情報がスムーズに頭に入り、専門的な学習も進めやすくなります。
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6. 製品・サービス・技術関連のIT用語リスト
IT業界で広く知られている製品やサービス、技術に関する用語について解説します。
GitHub
GitHub(ギットハブ)は、プログラムを保存・管理するためのソースコード管理サービスです。OSSの公開でも、社内向けとしても用いられており、最近の開発プロジェクトには欠かせません。Gitというツールに基づき、変更管理やバージョン管理の機能を提供します。
関連記事:GitHubとは?使い方と就活に役立つ活用方法について解説
AWS、GCP、Azure
インターネット経由でコンピューターを利用するクラウド技術は、多くの業界でも用いられるようになりました。中でも、AWS(アマゾンウェブサービス)、GCP(グーグルクラウドプラットフォーム)、MicrosoftAzure(マイクロソフト・アジュール)は高い市場シェアを有しています。
SaaS、PaaS、IaaS
クラウドサービスは、その利用形態によって分類があります。オンラインEメールサービスのように機能がそのまま提供されるのがSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)です。プログラミングの実行環境のみを提供するのがPaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)、インフラのみを提供するのがIaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)と呼ばれます。
ERP
エンタープライズ・リソース・プランニングの略であり、企業資源計画システムや、統合基幹業務システムとも呼ばれます。企業の運営に欠かせない会計・人事・生産・販売といった機能を総合的に提供するのが特徴です。
関連記事:ERPはどういう意味?3つのメリットと関係する職業を解説
CRM
カスタマー・リレーションシップ・マネジメントを意味し、顧客関係管理システムと訳されます。営業やマーケティング業務の基礎となり、誰とどのような接点を持ったかという履歴を一元的に管理します。
SCM
サプライチェーンとは、原材料の調達から製造、物流、販売に至る一連のプロセスを指します。この流れにある情報を共有し、最適化を図るのがSCM(サプライチェーン管理システム)の役割です。
最近よく使われる最新トレンド用語まとめ
IT業界では新しい技術が次々と生まれ、日常的に使われる用語も年々変化しています。ここでは、就活生が押さえておくと企業説明やニュースが理解しやすくなる、代表的な最新トレンド用語を簡潔に紹介します。
まず注目されているのが「生成AI」です。文章や画像、音声を自動で作り出す技術で、多くの企業が業務効率化やサービス開発に活用しています。また、AIが自律的に動く「エージェント型AI」といった新しい概念も広がりつつあります。
次に重要なのが「クラウドネイティブ」や「マルチクラウド」といったクラウド関連の言葉です。企業が複数のクラウドサービスを使い分けることが増え、柔軟性や安定性を高めるための取り組みとして注目されています。
そのほかにも、データ処理を端末側で行う「エッジコンピューティング」、安全性を高めるために「すべてのアクセスを確認する」考え方である「ゼロトラスト」など、現代のサービス運用に欠かせない用語が増えています。
これらの言葉は企業の戦略や事業内容を理解するうえで非常に重要です。最新トレンドを知っているだけで、企業研究の深さや面接での理解度が大きく変わるため、興味のあるものから少しずつ押さえていきましょう。
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7. IT用語を効率よく覚えるコツと勉強法まとめ
IT用語は数が多く、普段聞き慣れない言葉も多いため、最初は覚えるのが大変だと感じる学生も多いです。しかし、ポイントを押さえて学べば短期間でも十分に理解できます。ここでは、初心者が効率よくIT用語を身につける方法を紹介します。自分に合った学び方を見つけることで、企業研究や面接での理解度が大きく変わります。
書籍
書籍は体系的に学べるため、初心者がIT用語の基礎を固めるのに最適です。イラストや図解が多い入門書を選ぶことで、複雑な仕組みもイメージしやすくなります。とくに、コンピューターの仕組みやネットワークの基礎を丁寧に解説した書籍は、IT業界を目指す学生の定番教材です。
また、ITパスポート向けの学習書は、基礎用語が広く網羅されており、就活前の理解を深めるのにも役立ちます。1冊を通しで読むことで、IT全体のつながりが見えてくるため、業界構造の理解も進みます。「ITの全体像を掴みたい」人にとって、入門書は最初の一歩として非常に効果的な学習方法です。
動画・サイト・アプリで学ぶ方法
スマホやパソコンで手軽に学べる動画やサイトも、IT用語理解にとても役立ちます。動画では図やアニメーションを使って仕組みを説明してくれるため、文章だけではイメージしにくい概念もスッと理解できます。短時間の解説動画を積み重ねるだけでも、知識が自然と増えていきます。
学習サイトやアプリはスキマ時間で勉強できる点が魅力です。1問1答形式のアプリを使えば、通学時間や空き時間にIT用語を効率よく覚えることができます。「短時間×反復」の組み合わせは記憶定着に非常に効果的で、忙しい学生にも続けやすい学習法といえます。
資格試験で体系的に学ぶ
資格試験を活用する方法は、IT用語を体系的に整理して覚えたい人におすすめです。とくに「ITパスポート」は、ITの基礎用語や情報セキュリティ、ネットワークなどを幅広くカバーしており、初心者でも無理なく勉強を進められます。
資格学習の良いところは、出題範囲が明確で、学んだ知識がそのまま就活に役立つ点です。また、資格取得は「基礎を理解している証明」になるため、履歴書に書けるメリットもあります。専門職を目指す学生にとって、資格学習は効率的に知識を身につける手段のひとつです。
イメージで覚えるIT用語
IT用語は抽象的なものも多いため、身近な例やイメージと結びつけながら覚える方法も効果的です。たとえば、サーバーを「お店の厨房」、クライアントを「注文するお客さん」と例えると、役割の違いがイメージしやすくなります。
また、開発現場でよく使われる言葉にはユニークなものも多く、ストーリーとセットで覚えると記憶に残りやすくなります。用語を丸暗記するのではなく、自分なりの例えやイメージをつくることが、初心者が楽しく学べるコツです。
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8. まとめ
IT業界には多くの専門用語がありますが、ポイントを押さえて学べば誰でも効率よく理解できます。書籍で基礎を固め、動画やアプリでスキマ時間に復習し、資格学習で体系的に知識を整理することで、IT用語の理解は大きく深まります。また、日常の例と結びつけて覚えることで、難しい概念も楽しく定着させることができます。
就活前に基本的なIT用語を押さえておくことで、企業説明の理解が深まり、面接での回答にも自信が持てるようになります。自分に合った学習方法を取り入れながら、少しずつ知識を積み重ねていきましょう。
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