大学院生・M1生の就活はいつから?成功スケジュールを紹介


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1. 大学院生の就活は4月からすぐ始めよう

大学院へ進学したらすぐに就活を始めましょう。就活を早く始めるべき理由は2つあります。1つは内定につながるインターンシップの応募を4月から始める企業があるからです。経済産業省が行ったアンケートによると、インターンシップに参加した学生の約40%の学生が、インターンシップ先から内定を獲得しています。手堅く内定をもらうためにも、インターンシップには積極的に参加したいところです。もう1つの理由は、研究活動が忙しくなり、就活との両立がむずかしくなるためです。研究室によっては大学院に進学して間もなく学会へ参加するので、学部生と比べて就活にあてる時間がとりにくくなるためです。大学院生は以下の流れで就活のスケジュールを組んでおくようにしましょう。
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・大学院1年生4月~: 自己分析、業界・企業研究
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・大学院1年生6月~:インターンシップ参加
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・大学院1年生2月・3月~:企業説明会参加・エントリー開始
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・大学院2年生4月~:選考開始
【詳細】大学院生の就活スケジュール
ここからは大学院生の就活スケジュールを詳しく紹介します。大学院へ進学する4月から、選考開始までのスケジュールを見ていきましょう。
文系と理系で始めるタイミングやスケジュールに違いはある?
【大学院1年生4月~】 自己分析、業界・企業研究
忙しい研究生活の中において就活をしっかり行うためにも、できるだけ早く就活準備に取り組むことが大切です。
【①自己分析】
就活でまず初めに行うことは、仕事選びの軸を明確化するための自己分析です。自分自身を深く掘り下げる自己分析を行うことによって、仕事選びの軸や、強み・弱みが明確化していきます。
また、これまでの経験を振り返って考えていくことも重要です。アルバイトや学校生活、研究でのことなど、これまでの人生で経験してきた出来事を振り返り、自分の大事にしている価値観や、仕事で重要視することなどを分析していきましょう。
また、企業に対して自分がどんな人間であるのかを伝えるためにも自己分析が必要です。就活の面接では、志望動機だけでなく、自身の強みや弱み・これまでどういった経験をしてきたか、といった点も聞かれます。分析して終わりではなく、自分の言葉で言語化できるようにしておくことが重要です。
自己分析の詳しいやり方やポイントについてはこちらの記事でもご紹介しています。
自己分析とは?5つの方法と就活に役立つポイントを解説
【②業界研究】
自己分析によって企業選びで重視するポイントが明確になったら、次に業界研究を行います。業界研究では、自分の研究の専門分野だけでなく、色々な業界に視野を広げて調査してみましょう。全く志望していなかった業界でも、調べていくうちに興味が湧いたり、自分の強みを活かせそうな業界が見つかったりすることがあります。初めのうちはあまり絞り込まず、広く業界研究を行いましょう。業界研究を通して自分がどの業界に興味があるのか、なぜその業界に興味があるのかを深く掘り下げて考えていくことで、志望動機も明確になっていきます。
【③企業研究】
興味のある業界が絞れたら、各企業の基本情報や業界内での位置づけなどを詳しく調べる企業研究を行います。自分の強みやスキルを活かせるか、求められる目標を達成できるかといった企業との相性を見極めるためにも企業研究は重要です。同じ業界でも、各企業の研究を行うことで、「なぜ他社ではなくうちの会社を志望するのか」といった面接での質問にも解凍しやすくなります。
【大学院1年生6月~】インターンシップ参加
6月になると各企業がインターンシップの募集を開始します。実際に企業の職場を体験できるインターンシップに参加することで、企業の雰囲気が自分に合っているか、仕事内容への適性があるかなど、企業とのマッチング具合を確認することができます。
現場を体感することで、社会人として働くことを具体的にイメージしやすくなったり、職場で働くさまざまな価値観や年代の人との交流ができるのもインターンシップの良いところです。企業側も入社後のミスマッチを防ぐことや、優秀な学生を発掘したいと考えており、インターンシップがきっかけで内定につながることも多くあるので、積極的に参加しましょう。
インターンシップの実施時期は8月の夏休み期間が多く、6月から7月にかけて募集されます。実施期間は3日程度のものが多いですが、なかには1週間や数カ月かけて行う企業もあります。インターンシップへの参加にはエントリーシートを求められることがほとんどなので、選考が始まる6月までにはできるだけ自己分析を済ませておきましょう。
インターンシップ参加の詳しいメリットや注意点についてはこちらの記事でご紹介しています。
インターンシップのメリットとは? 探し方や注意点も解説
【大学院1年生2月・3月~】企業説明会参加・エントリー開始
3月中旬より説明会が本格的に開始されます。単独もしくはグループ企業で行う企業説明会は、企業の基本的な説明はもちろん、非公開の情報が聞けたり、社風が感じられたりするもので、エントリーした学生のみ参加するのが基本です。
エントリーとは、企業に対して興味を持っていると示すことであり、企業はエントリーした学生へ採用活動に関する情報をアナウンスします。少しでも気になった企業にはエントリーしておきましょう。そうすることで、ホームページなどには公開されない情報を受け取ることができます。企業説明会に参加すると、人事の方と交流ができたり、企業理解が深まったりと、さまざまなメリットがあるので積極的に参加しましょう。
また、企業説明会が選考に含まれていることもあります。なかには説明会中にグループディスカッションなどの選考が行われたり、エントリーシートが配付されたりすることもあるので気が抜けません。
企業説明会の情報は、企業のホームページに掲載されていたり、企業のSNSアカウントにて発信していたりとさまざまです。企業説明会は予約制であり、人数が埋まり次第、受付終了となります。人気企業であれば、すぐに定員に達してしまうこともあるため、情報解禁後にスケジュールを確認しておきましょう。
【大学院2年生4月~】選考開始
選考は、企業が自社にとって必要な人材であるかを見極めるためのものであり、学生にとっては企業へ自身の必要性をアピールする場です。選考とひと口にいっても、さまざまな種類があります。基礎学力や性格について調べる筆記試験や個人面接、2人以上で同時に面接を行う集団面接、小グループでテーマに沿って話し合うグループディスカッション、グループで協力して成果物を作成するグループワークなどが選考方法として挙げられます。
グループディスカッションおよびグループワークでは、学生の協調性やリーダーシップ、論理的思考力や積極性などが評価の対象になります。
特に修士以上を選考対象としている企業では、募集している職種と大学院生の専門分野のマッチ度も重要な評価指標となるでしょう。企業分析・自己分析だけでなく、自身の研究分野がその企業にどう役立てるかをアピールすることも重要になってきます。
また、筆記試験は多くの企業でSPIを用いているので、必ず対策しておきましょう。
面接の対策方法や回答例についてはこちらの記事でご紹介しています。しっかり対策しておきましょう。
就活の面接で聞かれる質問とは?回答例もあわせて対策方法を紹介
2021年卒以降の就活から、これまで就活ルールを策定してきた経団連による就活ルールが廃止され、今後の就活スケジュールについては前倒しされることが考えられます。そのため、対策を早めに行うことが一層求められます。面接では自己分析や業界・企業研究で理解したことを中心にアピールすることが重要です。
文系と理系で始めるタイミングやスケジュールに違いはある?
大学院生の就活は、文系と理系で進め方やスケジュールに違いがあります。文系大学院生の場合、多くは修士課程進学後も就職先を学部生と同じように民間企業に求めるケースが多く、M1の夏頃からインターンシップに参加し、秋以降に本格的な企業研究やエントリーを進めていきます。学部生と同じ就活市場で戦うため、準備のスタートを遅らせると不利になりやすい点が特徴です。そのため、M1前半から自己分析やES対策を進め、M2に上がる前に内定獲得を目指すのが理想といえます。
一方、理系大学院生は研究活動が就活スケジュールに大きな影響を与えます。研究室に配属されるM1春〜夏は学業に比重が置かれるため、インターンや説明会への参加がやや遅れがちです。しかし、理系学生は専門知識や技術力を評価されることが多く、企業によっては推薦制度を利用できるのが大きな特徴です。そのため、M1冬からM2春にかけて研究成果をアピールしつつ推薦枠を活用するルートが一般的で、学部生より遅めの内定獲得でも不利になりにくい傾向があります。
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2. 大学院生と学部生の就活の違いは?
研究と就活の両立が大変
大学院生が苦戦するポイントは、なんといっても研究と就活の両立です。特に研究室によってはかなり研究に時間を取られ、自己分析や面接対策が全く進まない…という声をよく聞きます。
1年生の時は研究や授業、ゼミへの出席、学会の準備・参加、学部生への指導などをしながら、自己分析や業界・企業研究、インターンへの参加を進めます。
2年生になると、企業説明会や選考が本格的に始まるうえに、修士論文の執筆や学会発表とも時期が重なってきます。
就活と研究を両立させるためには、入学と同時に自己分析や業界研究など、できることを進めておくことが重要です。
学部生とは違い、推薦応募が利用できる
学部生の就活と大きく異なるのが、大学院生は「推薦応募」が利用できるという点です。
推薦応募は、企業から大学や研究室に与えられた推薦枠に対して選考を行い、推薦された学生がその企業の採用試験を受けるという就活方法です。一定の学力が認められている学生にのみ応募資格があります。学内で推薦されたあとに、面接などの採用試験を受ける流れが一般的です。
一見有利に見える推薦応募ですが、メリットだけでなくデメリットもあるため、よく検討してから選考を受けるようにしましょう。
推薦応募のメリット
学内の推薦によって人数が絞られている推薦応募は、競争率の低さと選考期間の短さがメリットです。これまでのOBの活躍や教授・大学への信頼の厚さにより企業が推薦枠を設けていることから、筆記試験や面接が免除されることも多々あります。また、推薦応募を行っている企業は、大学院での研究に関連した分野であることが多く、大学院生と企業とのミスマッチが起こりにくいこともメリットといえます。
推薦応募のデメリット
推薦応募は、研究室や大学院の特色にあった専門分野の求人に限られるため、選べる企業の選択肢が限られています。推薦応募だけに絞ってしまうと、希望の企業がなかった場合に、自由応募の選考終了などによって他の企業を受ける機会が失われてしまったり、専攻以外の分野について視野を広げられなくなったりします。
また、大学・研究室と企業の信頼関係によって実施される推薦応募は、内定辞退をしにくいことがデメリットです。推薦応募にもかかわらず内定辞退をすると、企業は採用計画を立て直す必要が生じることから、来年はその大学への推薦枠を設けなくなってしまうことも考えられます。そのため、内定辞退しないことが推薦枠への応募資格とされており、同時に複数の企業を受ける場合には推薦企業を第一志望とする必要があります。
より広い選択肢を視野に入れられる自由応募も可能
自由応募とは、一般的な就活で思い浮かぶような、自ら企業の求人へ応募し採用試験を受けるといった就活方法です。自由応募には、就活サイトやエージェントに登録して求人を探したり、直接企業のホームページから応募したりする方法があります。
一般的な就活方法である自由応募にも、メリットとデメリットがあります。それぞれについて説明します。
自由応募のメリット
企業選びにおける選択肢の広さが自由応募のメリットです。応募資格を満たしていれば、どこの企業でも受けられます。理系専攻であっても違う分野であるコンサルティングやIT、金融などに興味がある場合は応募が可能です。同時に受けられる企業の数に制限はなく、複数の内定をもらうこともできます。
自由応募のデメリット
制約が少ない自由応募においては、企業あたりの応募人数が多くなりやすく、競争率の高さがデメリットとなります。学部生も応募できる求人の場合は、応募人数が多くなることによって書類選考、筆記試験、面接といった選考が長期化し、内定までに時間を要する場合もあります。人気企業であるほど、この傾向は顕著に表われます。
大学院生は専門性の高い業界に有利
自由応募の場合は選考の倍率が高くなりがちですが、大学院生の強みは専門性を活かせる企業・業界での就活が有利になることです。専門知識が必要な職種や企業の場合、採用の際には特定の分野での経験を重視します。通常の大学生にはないスキルなので、対大学生という意味では、大学院生であることが有利に働くと言えます。
特に大手メーカーの研究職は理系の大学院生を求めることが多く、修士以上の取得を応募条件にしているところが大半を占めています。つまり、論理的な思考力をもち自ら考え改善していける能力、機器の取扱い経験、研究を続ける上での忍耐力などが大手メーカーの研究職では求められます。専門性の高い業界とはいえ、上記の能力が求められているのであって、必ずしもその業界と結びつく研究テーマでなくても問題ありません。
3. 【成功例】大学院生の就活スケジュール例とやったこと
続いて、大学院生の就活スケジュール例を3つほど紹介します。レバテックルーキーでは様々な学生をこれまでみてきたので、よくあるパターンを紹介していきます。
インターンシップを駆使して内定を獲得した例
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・M1の4月:自己分析と業界研究をスタート
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・M1の6〜8月:複数社のサマーインターンに参加
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・M1の10月:インターン経験をもとに志望動機をブラッシュアップ
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・M1の3月:早期選考に参加し、インターン先から内定獲得
M1の4月から自己分析と業界研究を始め、夏の6〜8月には積極的にインターンシップへ参加しました。特に複数社の長期インターンや短期インターンを経験し、実務を通して自分の専門性が活かせる領域を把握しました。
その経験をESや面接で具体的に語れるように整理し、秋以降はインターンで得た人脈やフィードバックを基に、企業研究と志望動機のブラッシュアップを実施しました。M1の3月には早期選考に呼ばれ、インターン経由で内定を獲得しました。インターンを軸に動いたことで効率的に企業とのマッチングを深められた成功例です。
研究に集中して推薦応募を利用した例
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・M1の4月〜9月:研究室配属後、研究活動に専念
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・M1の12月:推薦応募について教授と相談
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・M2の4月:推薦応募に向けて研究成果を整理
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・M2の7月:推薦ルートでの選考を受け、内定獲得
このケースではM1の春から夏は研究室に全力を注ぎ、就活準備は最小限に留めました。秋頃に軽く情報収集を始めたものの、本格的な活動はM1の冬以降です。M2の春に教授から推薦可能な企業を紹介され、研究テーマや成果をアピールできる推薦応募に注力しました。
研究発表や論文作成で培った実績を評価され、選考もスムーズに進み、M2の夏には研究と並行しながら内定を獲得しました。研究に専念していたからこそ推薦ルートを強みにできた例であり、理系院生に多い就活スタイルです。
民間職と研究職の両方の内定を獲得した例
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・M1の6月:民間企業のインターンに参加
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・M1の10月:研究職を意識し学会発表準備
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・M1の2月:民間企業へのエントリーと研究職応募を並行
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・M2の6月:民間・研究職両方の内定を獲得
民間職と研究職で進路を迷っていたため、並行して準備を進めました。夏には民間企業のインターンに参加し、ビジネス現場での経験を積みながら、秋以降は研究職を目指すための学会発表や論文執筆に力を入れました。
M1冬からM2春にかけては民間企業の説明会やエントリーを進めつつ、同時に研究室経由で研究職の選考にも応募し、結果としてM2の夏までに民間企業の内定と研究職ポストのオファー両方を得ることに成功しました。最後は自分のキャリア軸に沿って選択し、幅広い可能性を検討できた成功例です。
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4. 時間がない大学院生の就活で使えるテクニック
続いて、時間がない大学院生だからこそ使える就活のテクニックを紹介します。限られた時間の中で有意義な就活ができるよう、ここで紹介するテクニックを実践してみてくださいね。
目的を持ってインターンシップに参加する(各インターンに目的もつ)
大学院生は学部生に比べて就活に使える時間が限られているため、インターンシップに参加する際は目的を持つことがより重要です。
研究との両立を考えると、ただ経験を積むためを目的にインターンシップに参加するのは効率が悪くなりがちです。
例えば「研究で培った分析力を実務で試す」「専門知識が活かせる業界を体験する」などといった目的を持つことで、短期間でも実りのある参加が可能になります。
大学院生だからこそ、自分の強みや研究テーマと結び付けた目的を持つことで、就活全体の軸がはっきりし、面接で語れる説得力ある経験を作りやすくなります。
自分の専門性が活きる領域から優先的に選ぶ
大学院での研究は、学部生よりも深い専門性を持っている点が最大の強みです。そのため、まずは自分の研究分野や知識がダイレクトに活かせる業界から選ぶのが効果的です。例えばAI研究に携わっているならデータサイエンスやシステム開発、化学系なら素材メーカーや製薬企業などが候補になります。
大学院生だからこそ、専門性を活かせる分野を優先することで学問的な知見を社会で応用したいという一貫性のある志望動機につながります。結果として、他の就活生との差別化や早期の戦力化が期待されるでしょう。
採用実績と募集職種から効率的に候補を絞る
大学院生は、所属する研究室や大学院に独自の就職実績ネットワークを持っています。教授や先輩の進路を参考にすることで、大学院生に特化した採用実績を確認でき、学部生には見えにくい情報にアクセスできるのが強みです。
また、大学院修了者向けに専門性を前提とした職種募集も少なくありません。そのため、過去の採用実績や募集職種を基準に候補を絞れば、自分のバックグラウンドと企業ニーズが一致しやすく、効率的にマッチングが可能です。大学院生だからこそ利用できる研究室ネットワークや専門職枠、場合よっては推薦応募を活用するのがポイントです。
スカウトが受けられる就活サイトを利用する
「幅広い視野で就職先を探す」と言っても、新卒採用を行っている企業の数は膨大です。業界分析や企業分析も重要ですが、研究にも当然しっかり時間を使いたいですよね。
そんな方におすすめなのが、スカウトが受けられる就活サイトを利用する方法です。スカウト型就活サイトでは、企業の採用担当者が自社の募集要項にあった学生や魅力的なスキルのある学生にスカウトを送ることができます。
自分の思いもよらないような業界や企業からスカウトをもらう可能性も高く、就職先の視野を広げるためにもぜひ利用してみましょう。
志望動機は共通フォーマットを作って企業別に調整する
志望動機は一から企業ごとに作成しようとすると膨大な時間がかかり、内容もばらつきがちです。そのため、まずは自分のキャリアの軸や強みを整理し、共通フォーマットを作っておくことが有効です。例えば、なぜその業界を志望するのか、自分の強みをどう活かしたいのかという2点をベースにして共通フォーマットを作っておけば、どの企業にも応用できます。
その上で、企業ごとの特徴や募集職種に合わせて具体的なエピソードを追加すれば、短時間で質の高い志望動機に仕上がります。効率性を高めつつ、一貫性を持ったメッセージを伝えられるため、就活全体をスムーズに進められるテクニックです。
面接対策は頻出質問に絞って深く準備する
大学院生は研究や授業の合間に就活を進めるため、就活対策に使える時間があまりないケースがほとんどです。就活対策に時間をかけるなら研究室にこもりたい、と考える方も多いでしょう。
そのため面接対策では、幅広く対策するよりも頻出質問に絞って深掘り準備する方が有効です。例えば研究内容をわかりやすく説明してください、なぜ大学院に進学したのですか」といった質問は大学院生特有のテーマであり、回答の質が差を生みます。
また、自分の研究を社会でどう活かせるかを語れるようにしておくと、他の就活生に比べて大きなアピールになります。大学院生だからこそ、専門性とキャリアを結びつける回答を準備することが合格への近道です。
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5. 大学院生の就活は大変?先輩達が悩んだポイントは?
専門的な知識やスキルがあり就活では有利と思われがちな大学院生ですが、就活は思った以上に大変だった、という先輩達の声もよく聞きます。就活を始める前に知っておくことで対策できることもあるので、大学院生だからこその就活で気をつける点を頭に入れておきましょう。
就活の開始時期に出遅れた
大学院生の就活は、インターンシップに参加する場合1年生の夏から始まります。しかし、入学したばかりで新しい環境に慣れることで精一杯の大学院生も多く、気づいたら目ぼしい企業のインターンシップ申し込み期間が終わってしまっていた、なんてことも。
進学してすぐに大まかな就活スケジュールを立て、それに沿って少しずつ準備を進めていくのがおすすめです。
就職先の業界や分野を絞りすぎた
大学院生だからこそやってしまいがちなのが、「自分の研究分野とマッチしている企業しか受けず、選考がうまくいかなかった」という失敗です。大学院に進学したからには、自分の研究分野が活かせる職につきたいですよね。しかし、研究分野を主軸に受ける企業を決めていくと、意外と選択肢が少なかったり、狭い業界だけで選考を受けることになってしまう可能性もあります。
その業界や企業とマッチしていないと、就活終盤に差し掛かっても一社も内定がない…なんてことになる可能性もあるので注意が必要です。
インターンシップを軽視してしまった
インターンシップは、必ずしも参加しなければいけない訳ではありません。本格的な就活は2年生から始まるため、1年生のうちは研究に集中し、就活は2年生から始めようと考える人もいると思います。
しかし冒頭でも記載したように、インターンシップに参加した大学院生のうち、約40%が内定を獲得しています。インターンシップから内定を得られるとその後の心理的な余裕にもつながりますので、「インターンシップは不要」と軽視せず、選考情報等をチェックしておきましょう。
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6. 大学院生の就活に関するQ&A
最後に、大学院生の就活で使えるQ&Aを紹介します。
大学院生・M1はいつ就活を始めるのがベストですか?
一般的には大学院1年・M1の春から夏にかけて準備を始めるのが理想です。この時期に自己分析や業界研究を進め、夏のインターンに参加することで早期選考や企業理解につなげられます。M1冬からM2春にかけて本選考が本格化するため、それまでに基礎を整えておくと研究と両立しやすく、余裕を持って活動できます。
修士2年以降に就活を始めても間に合いますか?
大学院2年・M2からの就活でも間に合うケースはありますが、学部生よりスケジュールがタイトになりがちです。ただ、推薦応募を活用する場合はM2春以降でも内定獲得のチャンスはあります。
一方、民間企業の一般選考は大学院1年・M1から動く学生が多いため、情報収集をしておかないと出遅れる可能性もあります。遅れて始める場合は志望業界を絞り、効率的に準備を進めることが大切です。
研究と就活を両立するためのスケジュール管理法はありますか?
ポイントは時間を細かく区切ることと優先順位を明確にすることです。
例えば大学院1年・M1の夏はインターンに集中し、秋以降は研究を中心にしつつ週数時間を就活にあてるなど、時期ごとに比重を調整します。カレンダーで学会や研究の繁忙期を把握し、就活の山場と重ならないよう計画するのも効果的です。研究室の指導教員にスケジュールを共有して理解を得ておくと、両立がスムーズになります。
専門外の業界・職種にも応募できますか?
可能です。大学院生は専門性を評価されやすい一方で、研究で培った論理的思考力や課題解決力はどの業界でも活かせます。実際に文系院生がIT業界やコンサル業界に進むケースや、理系院生が営業や企画職を志望するケースも多くあります。
その場合はなぜ専門外に挑戦したいのかを明確にし、研究経験で得たスキルを応募職種にどう応用できるか具体的に説明することが重要です。
インターンに行かずに内定を取ることは可能ですか?
インターンは必須ではありません。インターン経験がなくても、しっかり自己分析を行い、研究やアルバイトなど他の経験を志望動機に結びつけられれば内定獲得は十分可能です。
ただし、インターンに参加することで企業理解や早期選考のチャンスが広がるため、有利になりやすいのも事実です。参加できなかった場合は、OB訪問や説明会を活用して情報を補い、面接で語れる具体的なエピソードを準備しておくと安心です。
ITエンジニア特化だからわかる!内定が出るES、選考対策を教えます
「ITエンジニアになりたいけど、どんな選考対策をすればいいかわからない」とお悩みではありませんか?
ITエンジニアの就活支援をしているレバテックルーキーでは、そのような方に向けて、ITエンジニアのキャリア支援実績が多数あるアドバイザーがES添削、面接対策、ポートフォリオ作成のサポートをおこなっています。
ITエンジニアの就活に特化しているからこそ分かる選考のポイントをお伝えしていますので、ITエンジニアとして就職したい方はぜひ一度カウンセリングにお越しください。
就活アドバイザーに相談してみる
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