プログラミングを本で学ぶメリット!学生におすすめの本紹介

プログラミングを本で学ぶメリット!学生におすすめの本紹介
日本が慢性的なIT人材不足に陥っている今、需要が高まっているスキルとしてプログラミングを学びたいと考える学生が増えています。プログラミング学習に挑戦するタイミングの人におすすめの勉強方法が、本をつかった学習です。ここでは、プログラミング学習におすすめの本、本で学習するメリット・デメリット、そして本のデメリットを補う他の勉強方法について解説します。

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1. 初心者におすすめのプログラミング学習本

まず、初心者におすすめのプログラミング学習本をご紹介します。

ちゃんと使える力を身につける Webとプログラミングのきほんのきほん(大澤文孝 著、マイナビ出版)

この本では主に、多くのプログラミング言語に共通する基本的な仕組みについて学習することができます。また、インターネットやWebページがコンテンツを表示する構造などについても解説されています。初心者が知っておきたい基礎知識を網羅的に身につける上で最適の一冊です。

おうちで学べるプログラミングのきほん(河村進 著、翔泳社)

この本では、ただ文章を読むだけではなかなか理解できないプログラミングを、パソコンを実際に操作しながら理解する方法を学ぶことができます。手を動かしながら学習を進めるため、初心者でもハードウェア・OSとプログラムの関係などを無理なく理解することが可能です。

これからはじめるプログラミング基礎の基礎(谷尻かおり 著、谷尻豊寿 監修)

この本では、名前の通りプログラミングの最も基本的な部分について丁寧に学ぶことができます。裏を返せば、この一冊のみでプログラムを書ける段階にまでは至ることができません。他の書籍は少しハードルが高いと感じる人は、まずこの本から基礎知識を身につけることをおすすめします。

プログラムはこうして作られる プログラマの頭の中をのぞいてみよう(平山尚 著、秀和システム)

この本では、他のプログラミング入門書を読む前に読むことで、プログラムを根本から理解し、考え出す能力を身につけることを目的に書かれた本です。簡単なゲーム制作を通して、多くの書籍では語られないプログラムを書くための基本的なマインドセットについて学ぶことができます。

世界が変わるプログラミング入門(山本貴光 著、筑摩書房)

この本では、プログラムを書く際の姿勢・マインドセットや、その思考法をプログラミング以外のビジネスシーンにも役立てる方法について学ぶことができます。全てのエンジニアに求められる論理的思考力を鍛えながら、物事を多角的に見る目を養うことが可能です。

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2. プログラミングを本で学習するメリット・デメリット

次に、プログラミングを本で学習するメリット・デメリットについて解説します。

メリット

情報が体系的にまとめられている

一つ目のメリットは、本に掲載されている情報は体系的にまとめられているという点です。読者に満足してもらうために、一冊で一つのテーマについて広く学べるようにまとめられています。つまり、まずプログラミングがいったい何なのか、どういう仕組みなのか、などを網羅的に理解したいと考えている場合、本を読むことが最適であると言えるでしょう。

隙間時間を使って学習できる

二つ目のメリットは、ちょっとした隙間時間で学習ができるという点です。例えば、通学中の電車内や、授業の休憩時間などを使って勉強することもできるでしょう。

情報の信頼度が高い

三つ目のメリットは、本に掲載されている情報の信頼度が高いという点です。例えば、プログラミングについての情報はインターネット上に投稿されているブログ記事から得ることもできます。しかし、これらの情報は誰がどのような根拠を元に書いているのか不明の場合も多く、内容の精度を確認する方法がありません。その一方で、本の出版には編集者のチェックや、著者や出版社の信頼問題などが関わっているため、インターネットの情報と比較した場合非常に信頼度は高くなります。

デメリット

分からないことを質問できる相手がいない

一つ目のデメリットは、分からないことを質問できる相手がいないという点です。つまり、学習の途中でつまずいたり、壁にぶつかった際に、自分で解決するしか方法がありません。これはプログラミング学習を挫折してしまう最大の原因でもあるためため、本の学習のみで実践的なスキルを身につけることは難しいと言えます。

実践的な経験を積めない

二つ目のデメリットは、実践的な経験を積めないという点です。本を読んでプログラミングの理論を理解していることと、実際に手を動かしてプログラムを書くことができることとは大きく異なります。本で基礎知識を身につけた後は、実際にパソコンなどを使って、学習したことを実践する努力が必要です。

情報が古くなってしまう可能性がある

三つ目のデメリットは、情報が古くなってしまう可能性があるという点です。IT技術は日々進歩しており、非常に速い速度で変化しています。したがって、場合によっては数ヶ月前に出版された本であっても、掲載されている情報が古くなっているという可能性があります。プログラミングの基本的な仕組みなど、時間が経っても変わらない根本的な理論などの知識を学ぶ際には問題ありませんが、最新のスキルを身につけたい場合には自動的に更新されるオンライン学習サイトやプログラミングスクールなどで勉強する必要があるでしょう。

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3. 本のデメリットを補う他の勉強方法

最後に、本のデメリットを補う他の勉強方法について解説します。

オンライン学習サイト

オンライン学習サイトは、パソコンやスマートフォンなどを使ってインターネット上でプログラミングスキルを学べるWebアプリケーションの総称です。実際にサイト上で出題されてる問題に合わせてプログラミングしながら学ぶというものも存在するため、本の学習では得られない実践的な経験値を積むことができます。具体的には、Progate、ドットインストール、Schooなどのオンライン学習サイトがおすすめです。

資格の取得

資格の取得を目指して勉強することで、体系的にIT技術を身につけられるのみならず、目標があるためモチベーションを維持しやすく、また取得後は自身のスキルレベルを客観的に評価する方法として役立ちます。試験内容は最新の技術・情報から出題されるため、掲載されている内容が古くなってしまうという本のデメリットをカバーしています。プログラミング初心者には、具体的に国家資格であるITパスポート基本情報技術者試験の取得をおすすめします。

プログラミングスクール

プログラミングスクールとは、約数ヶ月から一年ほどで実践的なプログラミングスキルを身につけられる環境が整っている短期型の専門学校です。完全な初心者からでもプロとして活躍できるレベルまでに磨き上げるための学習カリキュラムが準備されています。したがって、初心者には困難な「学習プランを立てる」「教材を選定する」などの準備を省くことが可能です。

また、プログラミングスクールの最大の魅力は、分からないことをいつでもインストラクター・メンターに質問できる環境があるということです。これによりプログラミング学習を途中で挫折してしまう可能性を大幅に下げることができます。

プログラミングスクールは平均的には3ヶ月コースで約30万円ほど発生するため高額ですが、「レバテックカレッジ」は入会金無料で毎月29,800円で受講することができるため、費用を抑えながらスクールに通いたいという人にはおすすめです。

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4. まとめ

初心者がプログラミング学習を始めるにあたって、本を使って勉強することは有用です。まずプログラミングがいったい何なのか、どういう仕組みなのか、などを網羅的に理解することができるでしょう。
本格的な学習を始めたいと感じた方には、プログラミングスクールの受講をおすすめします。プログラミングスクールでは、わからないことがあればすぐに講師やメンターに相談できるため、途中で挫折する可能性を下げられます。

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