理系学生におすすめのIT系開発職の種類について把握し、就職成功へ向けて準備しよう理系学生のIT系就職先!就活前に準備するべきことについて

最終更新日:2021年9月15日

理系学生の就職先の幅は非常に広いですが、その中でも近年成長し続けているIT業界の仕事に就きたいと考える学生が増えています。IT系開発職には具体的にどのような職業が存在し、理系のどのような強みを活かすことができるのでしょうか。ここでは、理系の中でも特に情報系の学生に向けておすすめのIT系開発職、就職活動における理系の強み、そして就職活動前にやるべきことについて解説します。

1. 情報系の学生におすすめのIT系開発職

まず、情報系の学生におすすめのIT系開発職4選について解説します。年収はレバテックキャリアに掲載されている募集情報を参考にしています。なお、新卒の場合はどの職業も年収は平均で約250~300万円ほどです。

システムエンジニア

システムエンジニアとは、システム開発において主にクライアントからのヒアリング、要件定義、設計書の作成などの工程を担当する仕事です。ただし企業によって厳密な定義は異なり、場合によっては一部のプログラミング業務、完成したシステムのテスト、システムリリース後の運用・保守などを担当することもあります。システムエンジニアは業務内容が幅広いため、設計書を作成するためのプログラミングスキル、クライアントから正確にニーズを汲み取るためのコミュニケーションスキル、そしてプロジェクト全体をまとめるマネジメントスキルなど、様々なスキルが求められます。平均年収は、400~500万円です。

プログラマー

プログラマーとは、システムエンジニアが作成した設計書を元に、実際にプログラムを開発する仕事です。扱えるプログラミング言語によって開発できるものの種類が増えるため、仕事の幅を広げるためには常にスキルアップをしようとする姿勢が重要になります。プログラマーの平均年収は、350~450万円です。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアとは、名前の通りネットワークの設計、構築、運用、保守を行う仕事です。具体的には、クライアントから希望のネットワークについてヒアリングを行い、その情報から作成した設計書を元にルーターや配線を設置することでネットワークを構築します。また、その後クライアントからの要望に合わせて機材の設定の変更や、障害が起こった際のトラブルの解決などを行います。ネットワークエンジニアはプログラミングをすることはあまりありませんが、代わりにネットワーク機器に関する専門的な知識が必要です。平均年収は、500~600万円です。

セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアとは、システムをサイバー攻撃やウイルス感染などから守るためにセキュリティ機器の導入を行う仕事です。具体的には、システム開発の企画、設計、実装、運用・保守など工程における情報セキュリティ業務を担当します。セキュリティエンジニアに求められるスキルは幅広く、プログラミングスキルやセキュリティ関連の知識のみならず、サーバー、OS、IT関連の法令などについても知っておかなければなりません。平均年収は、500~600万円です。

2. 就職活動における理系学生の強み

次に、就職活動における理系学生の主な強みについて解説します。理系の強みを把握することで、就職活動の際に企業に対してポイントを押さえた有効的なアピールをすることができるようになります。

論理的思考力

まず、理系科目の勉強や研究を通じて培われた「論理的思考力」は理系の強みです。特にIT系開発職を目指す場合、プログラミングやメンバー同士のコミュニケーションなど、あらゆる業務においてロジカルに物事を考える力は欠かせません。したがって、多くの企業は感覚や感情で判断するのではなく、論理的思考力を活かして仕事を進める人材を求めています。

プレゼン力

研究結果の発表などを通して経験を積んできた「プレゼン力」も、理系の強みの一つです。上述した通り、特にIT系開発職においてはクライアントに対して提案や説明をすることが業務の一部になっていることもあります。つまり、誰かに物事を分かりやすく簡潔に伝える力を持っていることは、非常に有利であると言えるでしょう。

専門的な知識

大学在学中に研究を重ねてきたことにより、自分の専門分野を持っていることは就職活動において強い武器になります。専門知識を活かせる企業に就職しやすくなることに限らず、その他の企業であっても理系学生の一つの分野に対して学習を継続的に行ってきた経験を高く評価する場合が多いです。

3. 採用確率を上げるために理系学生がやるべきこと

最後に、就職活動前にやると採用確率が上がることを3つ解説します。全てを行う必要はありませんが、志望する企業に採用される可能性を少しでも高めるために、可能な限り行動するとよいでしょう。

長期インターンシップへの参加

インターンシップとは、学生が企業の仕事について学べる、または実際に業務の一部を担当できる職場体験制度です。インターンシップの期間によって種類が異なりますが、ここでは数ヶ月から一年ほどその企業の仕事を実際に担当する長期インターンシップをおすすめします。業務を通して実践的なスキルが身に付くことに限らず、仕事現場の空気感を体験できる、現役の正社員との人脈を築くことができるなど、様々なメリットがあります。

また、インターンシップに参加した経験は、就職活動の際に自身の積極性やスキルの高さをアピールする手段としても有効的です。

資格の獲得

IT系開発職の場合、就職するために必ず取得しなければならない資格はありません。しかし、資格を保有していることは客観的に自身のスキルを証明する手段として優れています。また、資格の勉強は体系的に特定の分野についての知識を深める方法としても最適です。

全てのIT系開発職に共通して「ITパスポート」と「基本情報技術者試験」の二つの資格の取得をおすすめします。どちらも経済産業省が行っている国家資格であり、IT人材に求められる基本的なスキルを網羅的に持っていることを証明することが可能です。

ポートフォリオの作成

ポートフォリオとは、エンジニア・デザイナーが自身の作品を一つにまとめた資料のことを指します。主に就職活動の際に企業に対してスキル・経験値・やる気をアピールする方法として活用されます。

特に新卒や未経験者の場合、応募書類だけでは自身の価値を証明できる材料が少ないため、採用される可能性が極めて低いです。必ずプログラミングなど学んだことを活かして実際に成果物を作り、それをユーザー目線でシンプルにまとめた資料を作成しましょう。

また最近では、ポートフォリオを提出することを仕事に応募する条件に定めている場合もあるため、選択肢を広げるためにも作成することをおすすめします。

4. まとめ

理系学生の就職先にはさまざまな業界・業種の職業があり、その一つとしてITエンジニアも挙げられます。学部にもよりますが、理系学生が大学で学んできたことには、IT業界で活躍する上で役立つスキルが多いです。さらに、IT系の資格を取得したり、長期インターンシップに参加したりすることで、就職活動を有利に進められる可能性が高まります。

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