差がつくインフラエンジニア志望動機の例文7選 | 構成の型も紹介

差がつくインフラエンジニア志望動機の例文7選 | 構成の型も紹介
インフラエンジニアは、エンジニア職のなかでも就活生に人気の職種です。

しかし、その仕事の具体的な内容や、採用担当者に響く志望動機の書き方について、明確なイメージが持てずに悩む方は多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、インフラエンジニアの役割や仕事内容を深掘りし、「なぜインフラエンジニアなのか」「なぜその企業なのか」を明確にするための準備を詳しく解説します。

志望動機の構成や例文、NGパターンも紹介していますので、インフラエンジニア職を目指す際の志望動機の参考となれば幸いです。
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1.インフラエンジニアの志望動機を書く前に整理すべきこと

インフラエンジニアの志望動機を書くとき、いきなり書き始めるのはおすすめしません。

まずは、以下の3つを整理しておくと文章を考えやすくなります。
 

  • 1. インフラエンジニアの役割と仕事内容

  • 2. インフラエンジニアでなければならない理由

  • 3. その企業を志望する理由


それぞれのポイントについて詳しく解説しています。

1. インフラエンジニアの役割と仕事内容

まずはインフラエンジニアという仕事の役割と仕事内容について、明確なイメージを持っていることが大切です。

年収や周りの評判など、業務内容以外の部分に惹かれてインフラエンジニアになるとミスマッチを起こす可能性が高くなります。また、役割や業務内容を理解しないままでいると、質問に対してズレた回答になってしまうでしょう。

インフラエンジニアは、一言でいうと、ITサービスやシステムの“土台”を構築・運用する仕事です。

サーバーやネットワークの設計・構築・監視・保守を通じて、システムが安定して稼働し続けるよう支える重要な役割を担います。トラブルの予兆を察知し迅速に対応する力や、セキュリティ・可用性・スケーラビリティへの理解が求められる職種です。

Web開発などの上流工程を支える裏方でありながら、サービス提供の要とも言える存在といえるでしょう。

関連記事:インフラエンジニアとは?仕事内容・必要スキルと就活のポイントを紹介
関連記事:インフラエンジニアの仕事とは?必要なスキルや資格から勉強方法まで解説

2. インフラエンジニアでなければならない理由

「なぜインフラエンジニアなのか」を言語化することは、志望動機に深みを出すことができます。

目立たなくてもシステムを安定して支えることにやりがいを感じるか、トラブル対応や論理的な設計を面白いと感じるかなど、自分の価値観と職種の特性がどこで重なるのかを考えましょう。

他のエンジニア職でもよいのでは?と問われたときに、明確な軸を持って答えられるようになることが重要です。

3. その企業を志望する理由

志望動機で企業に刺さるためには、「なぜその企業で働きたいのか」を明確に伝える必要があります。

インフラ技術に関する強みやプロジェクト事例、働き方、企業の価値観などを調べ、他社と比較したうえで惹かれた理由を整理しましょう。

また、自分の価値観や将来像と企業の方向性がどう一致しているかを言語化することで、企業側に「この人はうちで活躍してくれそう」と思ってもらいやすくなります。

4. インフラエンジニアに活かせる経験とスキル

プログラミングやサーバー操作の経験があるなら、それはインフラエンジニアとしての土台になります。特に、Linux操作・仮想環境構築・ネットワークの基礎などはアピールポイントです。

また、バイトや部活動での冷静な対応力や協調性、トラブル発生時に落ち着いて行動できたエピソードなども、職種の特性と結びつけて伝えると効果的です。経験の“質”よりも、それをどう捉え、活かしたかがカギになります。

5. 将来のなりたい姿

インフラエンジニアとしてどんなキャリアを描いているのかを伝えることは、意欲や継続性のアピールにつながります。

たとえば「クラウドに強いエンジニアになりたい」「運用から設計へとステップアップしたい」「チームを支える立場になりたい」など、具体的な将来像を描いてみましょう。

成長イメージを言葉にすることで、企業側にも「長く活躍してくれそう」と安心感を与えることができます。

関連記事:インフラエンジニア向けの5つのキャリアパスを解説!将来性・年収が高い職種とは?

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2.志望動機の基本ルールと構成

鉄板の志望動機の基本ルールと構成は、以下の通りです。
 

  • ・なぜインフラエンジニアになりたいのか(結論)

  • ・結論に至った理由と背景(理由)

  • ・自身の経験やスキルなど具体的なエピソード(具体例)

  • ・結論の再提示と入社後のビジョンや熱意(結論)


どのように文章を組み立てていけばよいか悩んでいるときは、まず上記の流れに沿って書いてみることをおすすめします。

それぞれのフェーズについて詳しく解説します。

なぜインフラエンジニアになりたいのか(結論)

志望動機の冒頭では、最も伝えたい結論「インフラエンジニアを志望する理由」を明確にしましょう。

回りくどい表現を避け、「なぜこの職種を選んだのか」を一文で言い切るのがポイントです。企業側は短時間で多くのエントリーを見るため、冒頭で意欲や適性が伝わると好印象につながります。

後続のエピソードがこの結論を裏付けるように構成すると、説得力が高まるでしょう。

結論に至った理由と背景(理由)

「なぜその結論に至ったのか」を、体験や考え方と結びつけて説明します。

たとえば、インフラ分野に興味を持つようになったきっかけや、システムを支える立場に魅力を感じた理由など、自分の価値観や経験を交えて書きましょう。

この部分が薄いと、志望理由が表面的に見えてしまいます。あなた独自の“背景”を描くことが、他の就活生と差別化を図る上でのポイントです。

自身の経験やスキルなど具体的なエピソード(具体例)

前段の理由を裏付けるために、自分の経験やスキルをエピソードとして具体的に紹介します。

プログラミング、サーバー構築、トラブル対応などの経験がある場合は、どのような課題があり、それをどう乗り越えたかを書くと効果的です。

技術的な知識よりも、姿勢や行動に焦点を当てることで、人物像が伝わりやすくなります。数字や成果があれば簡潔に盛り込むのもおすすめです。

結論の再提示と入社後のビジョンや熱意(結論)

最後は、最初の結論をもう一度簡潔に伝えたうえで、「この企業で何をしたいのか」「どんなエンジニアを目指しているか」といった将来のビジョンを述べましょう。

企業は“入社後に活躍できるか”を重視するため、成長意欲や長期的な展望を伝えることで前向きな印象を与えられます。

ここでの熱意が強く伝われば、面接官の記憶にも残りやすくなります。

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3.インフラエンジニアの志望動機の例文7選

ここでは、インフラエンジニアの志望動機例文を7つ紹介します。強み別や状況・きっかけ別でパターンを用意しているので、志望動機の流れやエピソードの盛り込み方の参考にしてください。

機械やコンピューターが好きな特徴を押し出す志望動機例

私が貴社を志望した理由は、社会全体を支えるインフラエンジニアの重要性を感じ、大きなやりがいを持って働けると思ったからです。

私は、中学生の頃からパソコンで動画編集することが好きだったのもあり、大学では工学部の情報系学科に入学し、ITを専門で学んでおります。その中でIT業界にはさまざまな職種があることを知り、中でも社会全体のITを支える「インフラエンジニア」に興味を持ちました。

システムの基盤を構築するというインフラエンジニアの仕事を知れば知るほど、重要な役割ということが分かり、ITエンジニアとして社会貢献をしたいと考えるようになりました。なかでも貴社は△△において他社よりも積極的に力を入れており、感銘を受けています。

貴社に入社できた暁には、1日でも早くインフラエンジニアとして活躍できるよう努力いたします。

志望動機のワンポイント解説

最初に結論を掲載して、志望した理由をストレートに伝えましょう。その上で、ITやコンピュータに慣れ親しんでいることをエピソードに盛り込んでいます。他社との差別化を踏まえた志望企業の魅力を伝えることで、より説得力のある内容に仕上がるでしょう。

コミュニケーション能力を押し出す志望動機例

私は、貴社の教育機関に特化したインフラサービスを提供している点に感銘を受け、志望しました。

私には中学生の妹がおり、教育現場でeラーニングが取り入れられています。しかし、通信環境が悪く、頻繁に通信が止まってしまうと不満を口にしていました。また、在宅ワークをする人も増えており、ネットワーク環境の整備はこれからも重要性が高まると考え、ITインフラに興味を抱くようになりました。

私は高校・大学とバレーボール部でキャプテンを担い、チームを引っ張る立ち回りはもちろん、メンバー一人ひとりとの対話を重視し、密にコミュニケーションをとってきました。当時の部活動で培ったコミュニケーション能力を活かせば、貴社のインフラエンジニアとしても活躍していけると考えています。

足りない知識は勤務時間以外で学習し、持ち前のコミュニケーション能力で顧客との関係性を大切にできるインフラエンジニアとして、貴社に貢献いたします。

志望動機のワンポイント解説

部活動でチームをまとめた経験がある人は、コミュニケーション能力をアピールするのにピッタリです。身の回りの出来事からインフラエンジニアに興味を抱いたというきっかけを盛り込み、学習意欲をアピールしてまとめる流れを参考にしてみてください。

論理的な思考ができることを押し出す志望動機例

私は、自身の論理的思考力を活かしてスケールの大きなインフラ構築の仕事に携わりたいと思ったことから貴社を志望しました。

私は縁の下の力持ちとして、チームを支える立ち回りのほうが居心地がよいと感じる性格のため、人々の生活を支えるITインフラの構築・運用に興味を抱くようになりました。なかでも貴社は規模の大きなプロジェクトを多数手がけており、入社後は着実に技術の習得を続け、最終的にはチームをまとめる責任者として大きなプロジェクトも推進したいと考えています。

大学では認知心理学の研究室に所属しており、2本の論文を執筆しました。仮説に基づく実験と、実験結果に基づく考察は、論理的思考がなければまとまりません。論文の執筆過程を経て培った論理的思考力を貴社の業務に活かし、1日でも早く貢献できるよう尽力いたします。

志望動機のワンポイント解説

論理的思考力のアピールには、論文の執筆以外にもゼミの発表、アルバイトにおける売上改善に向けた仮説検証、プログラミングの学習など、さまざまなエピソードが使えるはずです。数字で表せる成果が出たエピソードを交えて、説得力のある志望動機にまとめた例文です。

文系からインフラエンジニアを目指す場合の志望動機例

私は、貴社の地域に根ざして顧客に寄り添う経営方針に魅力を感じたため志望しました。

私は大学で経済学を専攻し、ゼミでは地元の商店街に活気を取り戻すには何ができるか、地域の方と実際に議論を重ねて検討しました。商店街の実情として、IT化がまったくと言っていいほど進んでおらず、売上管理も現金のみであるところがほとんどで、利便性に欠ける印象は否めませんでした。

こうした実情から、IT化の必要性を感じても実際に導入できるかは別問題であること、ITによって解決できる問題は数多く存在することを肌で感じ、ITにまつわる仕事がしたいと考えるようになりました。

私自身、ITに関する知識が足りていないため、現在はITパスポート取得に向けて学習に励んでいます。貴社に入社できた暁には、研修制度だけに頼らず、自身の知識を研鑽するための努力を重ねて、地域に根ざしたインフラエンジニアとして活躍したいです。

志望動機のワンポイント解説

文系出身者の場合、ほかの業界や業種ではなく、インフラエンジニアを志望した理由の明確化が欠かせません。上記の場合は企業の経営方針を志望動機の軸にして、ゼミの経験を絡めた展開になっています。知識不足を補う努力を示し、少しでも好印象を残せるようにすることが重要です。

未経験からインフラエンジニアを目指す場合の志望動機例

私は専門性の高いスキルを身につけたいと思い、ITシステムに欠かせないインフラに携わる仕事がしたいと考えたことから貴社を志望しました。

IT業界は学習意欲とやる気次第でスキルアップでき、技術革新のスピードも早いことから、学び続けられる人ほど希少価値を上げられるところに魅力を感じています。私自身、プログラミングは未経験ですが、大学3年生のときに参加したインターンシップをきっかけに、エンジニアの業務に興味を抱き、勉強を開始しました。

私は、やると決めたことは必ずやり遂げる性格なので、未経験だからと言って投げ出さず、どのような困難にも立ち向かい、自己研鑽し続けられる自信があります。

貴社に入社できた際は、毎日自身をアップデートさせるつもりで知識を吸収し、インフラエンジニアとして活躍できるよう尽力いたします。

志望動機のワンポイント解説

プログラミング未経験者の場合、自身に適性がある旨や学習意欲が高いこと、最後までやり遂げられる性格であることのアピールが重要です。意欲の高さを数値で表すのは難しいですが、「毎日2時間学習している」「土日に12時間ずつ学習している」などの時間で意欲の高さを伝えてもよいでしょう。

身近な経験をきっかけにインフラエンジニアを目指した場合の志望動機例

私が貴社を志望した理由は、日々の生活にITインフラが欠かせないと知り、社会への貢献度の高さがやりがいにつながると思ったからです。

私はITエンジニアとして働く兄がおり、就活の相談にのってもらうこともありました。兄がエンジニアを志望した理由は「多くの人に利用してもらえるサービスを作りたい」とのことで、それを聞いた私は、スケールが大きく、生活の裏側を支えるインフラに興味を抱いたことから、インフラエンジニアを目指すことにしました。

私は現在プログラミングスクールに通っており、ネットワークの基礎から学びを深めています。カリキュラムは後半にさしかかり、現在は自らWebアプリケーションの開発をしている最中です。

貴社に入社できた暁には、貪欲に知識を吸収し、1日でも早く貴社に貢献できるよう努力を継続いたします。

志望動機のワンポイント解説

家族がエンジニアとして働く姿をきっかけに、自身もエンジニアを目指した事例ですが、大学やサークルの先輩に影響を受けるケースも想定できるでしょう。興味を持ったきっかけと、知識習得に向けて行動に移していることはワンセットにして伝えることが大切です。

趣味をきっかけにインフラエンジニアを目指した場合の志望動機例

私は、ライブ配信事業を主力にする貴社の事業領域に魅力を感じたことから貴社を志望しました。

私自身、毎日のようにさまざまなライブ配信を見るのですが、同時接続者数が増えて配信が止まるシーンを目にすることが多く、もったいなさを感じたことがあります。いわゆる「回線が重い」状況ですが、もっと快適にライブ配信を楽しめるようになりたいと思って調べていると、貴社のホームページを拝見し、提供するサービスに感銘を受けました。

私は普段から調べ物をすることが好きで、自分が納得いくまで調べないと気が済まない性格です。この性格を活かして、ITインフラに関する疑問はもちろん、日々の業務で抱いた不明点を一つずつ解消し、着実に知識を習得していきたいと考えています。

貴社に入社できた際は、自身の知的好奇心を活かし、ライブ配信を閲覧するユーザーのさらなる満足度向上に貢献したいです。

志望動機のワンポイント解説

趣味をきっかけに志望動機を構成する際は、自身の熱量も伝えやすいでしょう。上記のように、応募企業の事業領域に感銘を受けた場合は、説得力のある内容としてまとめやすいはずです。
7つの例文を紹介しましたが、いずれも「結論→エピソード→入社後の展望」という展開をベースに作られています。ぜひ参考にしてみてください。

関連記事:IT業界の志望動機書き方・例文!新卒で内定獲得するためのコツも解説

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4.インフラエンジニアの志望動機でアピールすべきスキルや特性

続いて、インフラエンジニアになりたい方が志望動機でアピールすべきスキルや特性、性格について取り上げていきます。どんなことがアピールポイントとなるのか押さえておきましょう。

関連記事:新卒でインフラエンジニアになれる?インフラエンジニアの仕事内容や職種を徹底解説

機械やコンピューターが好き

インフラエンジニアは、コンピューターに関係する深い知識が欠かせません。インフラを構築する際はパソコンの画面上で操作するだけでなく、ルーターやスイッチなどの物理的な機器類を触る場面も多いです。そのため、機械やコンピューターを触るのが好きな人はインフラエンジニアの仕事に向いています。

また、IT関連の技術進歩は目覚ましい速度で進んでいるため、コンピューター関連の知識を勉強し続けるのが苦にならないことも、働くうえで大切な資質です。

コミュニケーション能力がある

インフラエンジニアに限らずエンジニア全般に当てはまりますが、コミュニケーション能力がある人は活躍しやすいでしょう。

インフラエンジニアは、顧客や一緒に働くほかのエンジニアなど、さまざまな人と関わりながら仕事を進めます。

顧客はITの知識があるとは限らないため、誤解が生じないよう分かりやすく説明する気遣いが必要です。また、プロジェクトの規模が大きくなるほど、多くの人とスムーズな意思疎通が求められます。

そのため、コミュニケーション能力が高い人はインフラエンジニアに適性があるといえるでしょう。インフラエンジニアに限らず、エンジニアは一人で黙々と作業するのではなく、さまざまな人と関わりながら仕事をするため、コミュニケーション能力が欠かせないのです。

論理的な思考ができる

論理的思考力がある人も、インフラエンジニアが向いていると言えます。

開発するシステムの機能要件や規模に基づき最適なインフラの設計を行ったり、障害に適切に対応したりするには、ひらめきや思いつきではなく、論理的思考が必要です。

日頃から物事を順序立てて考えられる論理的思考力がある人は、インフラエンジニアに向いている可能性が高いでしょう。

論理的思考力に自信のない人は、日常的に抱く疑問を考え抜いたり、分からないことをしっかり調べたりして「なぜを追求」するのがおすすめです。

関連記事:ロジカルシンキングとは?鍛え方や手法・フレームワークを紹介

トラブル対応力

インフラ業務では、障害対応や急なトラブルに直面することも少なくありません。そこで重要なのが、焦らず冷静に状況を把握し、原因を切り分けて対応できる姿勢です。新卒であっても、プレッシャーの中で落ち着いて対処した経験や、困難な状況を冷静に乗り越えた経験があれば、インフラ職への適性として強くアピールできます。

たとえば「大学のグループワークでトラブル発生時に役割を整理して対応した」「機材トラブルの際に順序立てて原因を探し、無事に運営を立て直した」などが該当します。トラブル対応は技術力以上に姿勢が重視される場面なので、冷静さと判断力を持つことを強みにすると好印象を得やすいです。

ここまでインフラエンジニアの志望動機の例文やポイントを解説してきましたが、「実際に書いてみたけどこれでいいかわからない…」「書き方を意識したけど、ESで落ちてしまう。何がいけないかわからない」と悩むこともあるでしょう。

そのような時は、就活エージェントに相談してみるのも一つの手です。レバテックルーキーはITエンジニアに特化した就活サービスで、エンジニア選考のポイントをふまえてES添削や面接練習がおこなえます。あなたの理想にあった企業の紹介もしているので、インフラエンジニアに就職したい方は、ぜひ以下のボタンからレバテックルーキーに登録してご相談ください。

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5.インフラエンジニアの志望動機NGパターン3選

ここでは、インフラエンジニアを目指す際に避けたほうがよい志望動機をまとめました。以下の志望動機はマイナスな印象を招く恐れがあるため、自身で書いた内容が当てはまっていないか確認しましょう。

条件を理由にした志望動機

給与や休暇日数などの条件を理由にした志望動機は、「さらに条件のよい企業があれば転職するのでは」と思われてしまいます。例えば、以下の言い回しはしないほうが賢明です。
 

  • ・私は、貴社の「基本給+インセンティブ」の給与体系が大変魅力に感じています

  • ・土日祝日は必ず休みで、有給休暇の15日取得率が90%と伺った点が魅力的でした

  • ・月間の平均残業時間が5時間と伺い、ワークライフバランスに優れた業務体制が魅力に感じます


上記のような福利厚生を前面に出した志望動機は、面接官からマイナスな印象を持たれる可能性が高いため気をつけましょう。

教育体制の充実を理由にした志望動機

プログラミング未経験の人で注意すべき内容が、教育体制の充実さを前面に出した志望動機です。教育体制のみを志望動機として伝えると、「スキルが身についたら他社に転職してしまうのでは」と思われる可能性があるため気をつけてください。
 

  • ・3ヶ月間の新入社員研修が魅力的でした

  • ・1年間のOJT体制が魅力に感じています

  • ・書籍や講座などの知識習得に関する費用を全額負担する体制に魅力を感じました


上記のような「学ばせていただく」姿勢が強い受け身な志望動機は、高評価を獲得できないでしょう。現時点でスキルがない場合、志望動機では入社までに積極的に学ぶ姿勢を示すことが大切です。

例文をそのまま使った志望動機

本記事を含めて、書籍やインターネットで見つけた志望動機の例文をそのまま使うのは避けてください。
応募書類に記載した志望動機を面接で深掘りされた際、うまく回答できないからです。例文はあくまで参考として、志望動機は自分の言葉で考えましょう。

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6.まとめ

インフラエンジニアは、ITインフラの設計、構築、運用・保守を行う仕事です。インフラエンジニアを目指す場合、実務経験のない人は入社意欲や学習意欲、知的好奇心の高さなどを示すことが重要になります。

魅力的な志望動機を書くためには、ほかの職種や競合他社、業界との違いを明確にしてください。応募企業で働きたい理由を差別化できるほど、面接官の評価は高まるはずです。

本記事で紹介した志望動機例文も参考にしながら、自身の経験をうまくアピールしましょう。

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