- 1. プログラミングを独学して就職するのは難しい?
- 2. 就職を目指して独学する場合の勉強方法
- 3. プログラミングを独学し就職を成功させるコツ
- 4. プログラミングの独学が難しいときはスクールを活用しよう
- 5. プログラマー志望者が新卒で求められるスキル
- 6. まとめ
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1. プログラミングを独学して就職するのは難しい?
プログラミングの独学は無理ではありませんが、人から教えてもらうのと比べると難しいのは事実です。
独学が難しいといわれる理由
プログラミング未経験者は効率的な学習ノウハウを持っていないため、勉強の効率が悪くなりやすく、スキルの習得までにかなりの時間がかかる可能性があります。学生の場合、大学の授業が忙しかったり、就職活動までに時間的な余裕がなかったりすると、独学は難しい可能性が高いでしょう。
また、独学は一緒に頑張る仲間がいないため、モチベーションを保てずに挫折することもあるようです。
独学のメリット
独学はややハードルの高い学習方法ではありますが、書籍や学習サイトを活用することで、スクールなどに比べて低コストで勉強できます。また、好みや学習レベルに合った書籍やコンテンツを自由に選べ、自分のペースで学習できるのはメリットです。
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2. 就職を目指して独学する場合の勉強方法
就職を目指してプログラミングを独学するなら、事前に勉強方法や疑問にぶつかったときの対処法を考えましょう。
ここでは、プログラミングを独学で習得する手順と方法を紹介するので、参考にしてください。
学習するプログラミング言語を選ぶ
独学すると決めたら、まずは学習するプログラミング言語を選びましょう。プログラミング言語は、種類によって開発できるものが異なります。
独学におすすめのプログラミング言語
初心者におすすめの主な言語について、特徴と習得の難易度をまとめました。
PHP
PHPは、WebサイトやWebアプリケーションを作る際にサーバーサイド(Webサーバー側)で使われるプログラミング言語です。ECサイトやSNSなどで幅広く利用され、ログイン画面やデータベースへの会員情報アクセスなどの処理を得意とします。
文法がシンプルで分かりやすく、学生には取り組みやすい入門向けの言語といえるでしょう。WebサイトやWebアプリケーションの開発に興味がある人におすすめです。
関連記事:学生向け!PHPを使ってできることや学習方法を徹底解説
JavaScript
JavaScriptは、Webサイトを作る上で欠かせないプログラミング言語で、Webページで動きを表現することを得意とします。ブラウザ上で動作するため、Webサーバーなどの環境の準備が不要で気軽に始められる点で初心者にも人気です。
Webページ上での動きを確認しながら視覚的に学べるため、習得難易度は比較的低いでしょう。
関連記事:JavaScriptとは?できることや将来性・勉強方法を解説
Java
Javaは、企業の業務システムやWebサービスなど、さまざまなシステム開発の現場で使われています。開発案件の数も非常に多く、Javaエンジニアの需要は常に高いといって良いでしょう。
習得難易度は、ほかの初心者向けの言語に比べると決して低くはありません。ただ、Javaはほかのプログラミング言語との共通点が多く、習得すると関連する言語の学習もスムーズになります。
関連記事:学生向けJava入門|特徴や学習方法などを徹底解説
Python
Pythonは、データ分析を得意とし、AI(人工知能)の開発などに使われるプログラミング言語です。AIの普及により近年非常に人気が出ており、今後も需要が高まると予想されます。
AIというと難解なイメージがありますが、Python自体は読み書きしやすいように文法がシンプルにできており、初心者でも勉強しやすい言語です。AIやデータ分析などの業務に携わりたい学生におすすめです。
関連記事:【学生向け】Pythonは何ができるの?就活には有利になる?
学習サイトや書籍で独学する
プログラミングを独学するときは、学習サイトや書籍を使って勉強することになります。最近はプログラミングを学べる初心者向けのサイトが増えているため、自分に合うものを活用しましょう。
代表的な学習サイトは、1本3分の動画でプログラミングを学べる「ドットインストール」、イラストを中心とするスライド学習を提供している「Progate」などです。
勉強会に参加する
独学でモチベーションを保ちづらいと感じたら、IT系の勉強会に参加するのが良い方法です。エンジニアやプログラマー向けの勉強会は、特定の分野やプログラミング言語をテーマとして開催されることが多いです。
勉強会は、「TECH PLAY」や「connpass」などのイベント検索サイトで探すことが可能です。
質問サイトを活用する
独学で疑問が発生した場合は、プログラマーやエンジニア向けの質問サイトを利用するのがおすすめです。
「teratail」などのQ&Aサイトでは、プログラミングに関する質問をすると、ほかのエンジニアから回答を得られます。自分以外の人がした質問や、それに対する回答も閲覧できるので、ぜひ活用してみましょう。
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3. プログラミングを独学し就職を成功させるコツ
プログラミングを独学して就職を成功させるには、いくつかのコツがあります。プログラミングスキルを活かして就職したい方は、以下を試してみてください。
資格を取得する
プログラマーやエンジニアへの就職を目指す場合、資格を取得しておくと自分のスキルを客観的にアピールできます。
ITの知識があることを示すには、”ITエンジニアの登竜門”といわれる「基本情報技術者試験」や、その一つ上のレベルの「応用情報技術者試験」などを受験しましょう。これらは国家資格であるため、企業からの信頼度が高く、評価につながりやすいと考えられます。
ポートフォリオをつくる
ある程度プログラミングができるようになったら、ポートフォリオをつくりましょう。
ポートフォリオとは、自分がつくった作品を掲載した資料のことです。エンジニアやプログラマーの場合は、自作したWebサイトやアプリケーションを掲載し、プログラミングスキルをアピールします。質の高いポートフォリオがあると、書類選考で有利になる可能性が高いです。
就職エージェントを利用する
プログラミングスキルを活かした就職を目指すなら、IT系の職種に特化した就職エージェントを利用するのがおすすめです。エージェントでは、求人紹介や選考対策など、就職のプロによるキャリア支援を受けられます。自分が知らない企業と出会いたい人や、就活の進め方に不安がある人は、エージェントに相談しましょう。
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4. プログラミングの独学が難しいときはスクールを活用しよう
「就職のためにプログラミングを独学しているけど、うまくいかない…」と思ったら、プロに教わってスキルを身につけるのが効率的です。
スクールでプログラミングを学ぶメリット
プログラミングスクールでは、カリキュラムに沿った学習で一定期間内に確実にスキルを習得できます。分からない点はプロの講師に質問できるため、独学と比べて挫折しにくいのもメリットです。
就職を見据えてプログラミングを習得したい方は、大学生/大学院生に特化したプログラミングスクール「レバテックカレッジ」の利用をご検討ください。
レバテックカレッジでは、プログラミング未経験の方が成長できるカリキュラムを提供しています。さらに、レバテックカレッジの修了後は、レバテックルーキーにてプロのエージェントによる就活サポートも受けられます。オリジナルのWebアプリケーションを3カ月で開発できるので、短時間でプログラミングを学びたい方、就活と平行して学習を進めたい方におすすめです。
インターンも活用できる
インターンシップでは、現役エンジニアから直接指導を受けながら仕事をすることで、実践的なスキルを身につけられます。インターンで得た経験や学びは、選考時でのアピール材料にもなるでしょう。
また、現場の雰囲気を肌で感じられるため、業界や企業との相性を見極めることもできます。
プログラミング未経験で応募できるインターンもあるので、興味のある方は企業のWebサイトや就活情報サイトをチェックしてください。
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5. プログラマー志望者が新卒で求められるスキル
プログラマーになるには、プログラミングの技術以外にも必要な能力があります。以下のような要素を選考でアピールすると、評価につながりやすいでしょう。
コミュニケーションスキル
プログラマーは、パソコンに向かって黙々と仕事をするイメージがありますが、実際には多くの場面で人とのやり取りが必要となります。
設計書を作成したシステムエンジニアや、ほかのプログラマーとのコミュニケーションなど、チーム内での連携は重要です。業務をスムースに進めるためにも、一定レベルのコミュニケーションスキルは備えておきましょう。
論理的思考力
プログラマーは、システムエンジニアが作成するシステム設計書を正確に理解し、万が一プログラムにミスがあった際には原因を分析して解決することが求められます。したがって、物事を整理し、因果関係を正しく理解する論理的思考が必要です。
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6. まとめ
プログラミングはITエンジニアにとって基本的なスキルであり、プログラミングを学んでおくと後々必ず役に立ちます。特にITエンジニアを目指す学生にとっては、学生のうちからプログラミングを学んでおくことが、就職の近道になるでしょう。
プログラミングは独学でも学べますが、一人での学習が難しいと感じたらプログラミングスクールなどの利用も検討してください。
就職活動では、資格取得やポートフォリオでスキルを証明したり、プログラミングスキル以外の要素をアピールしたりして、ITエンジニアとしての実力や適性を示すことがポイントとなります。
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