- 1.ゲーム会社のインターンシップに参加するメリット
- 2.ゲーム会社のインターンシップは未経験者や文系でも参加できる?
- 3.ゲーム会社へのインターンシップ参加で選考は有利になる?
- 4.ゲーム会社のインターンシップに参加するデメリット
- 5.ゲーム会社のインターンシップ内容
- 6.ゲーム会社のインターンシップ参加を考えるべき人
- 7.インターンシップの選考・開催スケジュール
- 8.ゲーム会社インターンシップへの参加方法と受かるコツ
- 9.まとめ
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1.ゲーム会社のインターンシップに参加するメリット
ゲーム会社のインターンシップに参加することで得られるメリットには、以下のようなものがあります。
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・ゲーム業界全体や職種、企業文化への理解が得られる
・専門的なスキル・経験値を獲得できる
・ゲーム開発現場の雰囲気を肌で感じられる
それぞれ詳しく解説します。
関連記事:インターンシップのメリットとは? 探し方や注意点も解説
ゲーム業界全体や職種、企業文化への理解が得られる
インターンシップへの参加により、業界全体から希望職、その企業文化の理解を得ることができるのが大きなメリットです。
数日にわたって行われるインターンの場合は、開発業務や企画立案などの実務を経験できることも多いです。そのため、オフィスや社員の方々の雰囲気などにも触れることができます。業務を進めていけば、働いている自分をイメージしやすくなるでしょう。
インターンに参加することで、企業のHPや募集要項、説明会だけでは分からなかった部分をクリアにすることができます。実際に業務の一部を経験してみることで、自分がゲーム業界やその会社に向いているのかどうかの判断材料にもなります。
専門的なスキル・経験値を獲得できる
ゲーム会社で活躍する多くの職業には、専門的なスキルが必要となります。その点、長期インターンシップは、スキルや経験値を効率よく積むのに最適なシチュエーションです。
各職種の実務を通して、必要なスキル・経験値が手に入るだけでなく、インターンシップ終了後も、就職活動までに勉強するべき内容のプランを立てやすくなります。
また、現場で働いている人から事前に勉強するべきプログラミング言語や、必要なスキルなどについて質問できるのも非常に大きなメリットです。
ゲーム会社で働く現役のプロフェッショナルから直接フィードバックを得られる貴重な機会ですので、積極的な参加を心がけましょう。
ゲーム開発現場の雰囲気を肌で感じられる
インターンシップへの参加によって仕事現場の雰囲気を実体験できるのは、就活において非常に大きなメリットです。
長期インターンシップによって、実際にゲーム製作を体験できれば、学習意欲の増加や人脈が広がるきっかけになります。裏を返せば、自分のイメージと大きく異なる体験をした場合は、その経験を元に自分に合った企業・職種選びを進められるでしょう。
また、就職前に職場の雰囲気を前もって体感しておけば、ゲーム会社へ入社後、大きなアドバンテージになります。社会人としてのビジネスマナーや上司とのコミュニケーションの取り方も一足早く体験できるのも、無視できないメリットです。
入社後、即戦力として活躍するためにスタートダッシュを切りたい学生は、インターンシップへの積極的な参加をおすすめします。
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2.ゲーム会社のインターンシップは未経験者や文系でも参加できる?
未経験者や文系の学生でも、ゲーム会社のインターンシップには参加可能です。
ただし、応募する職種次第では選考で苦労する可能性があります。たとえば、プログラマーやグラフィックデザイナーなど専門的な知識・スキルが重視される職種の場合、経験者が優遇されるのが一般的です。
ゲームの企画・立案に携わるプランナーの場合、専門的な知識は問われませんが、倍率は高めなので未経験者が選考をパスする可能性はどうしても低くなってしまいます。
中にはインターンの選考自体がなかったり、抽選方式でインターンシップの採用者を決めたりと未経験者でもチャレンジしやすい制度の企業もあるようです。
「ゲーム会社の職場の雰囲気や業務内容を体験したい」と考えている未経験または文系の学生は、そのような企業への応募を検討してみるとよいでしょう。
関連記事:エンジニアインターンは未経験でも参加できる?応募方法や必要な準備を解説
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3.ゲーム会社へのインターンシップ参加で選考は有利になる?
インターンシップに参加し、事前に現場で必要とされるスキルを身に付けておけば、就職活動を有利に進められます。現場で自身のスキル・知識を発揮し、即戦力として活躍できれば、早期内定をもらえる可能性もあるようです。
また、自身の経歴としてインターンシップへの参加を記載できるため、スキルがまだ不足している場合でも企業に対して熱意や行動力をアピールできます。就職活動におけるあなたの武器を増やすためにも、インターンシップへの参加を前向きに検討しましょう。
関連記事:インターン参加で内定率は変わる?内定に繋げる3つのポイント
関連記事:早期選考とは?受ける方法やメリット・デメリットを紹介
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4.ゲーム会社のインターンシップに参加するデメリット
ゲーム会社へのインターンシップ参加には、以下のようなデメリットもあります。
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・十分な職務提供がなされない可能性がある
・学業や他のインターンシップなどとの両立が難しい
・インターンシップへの参加が難しい
それぞれ詳しく解説します。
十分な職務提供がなされない可能性がある
ゲーム会社へのインターンシップ参加にあたり、想像していたような実務経験とならない可能性もあります。
インターンシップの内容としては、説明会などの座学が中心となる場合、実務を行う場合などがあげられるでしょう。1dayインターンシップでは、実務体験の時間よりも説明会や質疑応答の時間の方が長いケースも考えられます。数日間行われるインターンシップでも、実際の業務とは異なる職務となる可能性があることに注意が必要です。
実務体験できるといっても、入社後に任せられるような仕事を行う場合はもちろん、インターンシップ用のカリキュラムに沿って行われるものもあります。参加するインターンシップによっては、想像していた実務ではなかったり、体験時間が少ないケースも考えられるでしょう。
インターンシップに参加する場合、事前にどのような内容がどのくらいの時間行われる予定なのか情報収集すると良いです。
インターンシップの内容については、本記事の5章にて詳しく解説しています。
学業や他のインターンシップなどとの両立が難しい
数日から数週間以上にかけて行われるインターンシップの場合、学業やサークル、他のインターンシップなどとのスケジュール調整が難しくなるというデメリットがあります。
長期インターンシップでは、1日の稼働時間があらかじめ設定されていることが多いです。そのため、時間割の融通が利きにくい学部や単位に余裕がない学生の参加は難しいケースが多いでしょう。業務の進捗度合いによっては残業をする可能性もあるので、生活リズムが崩れてしまわないように自己管理も必要です。
長期インターンシップが難しい場合は、1dayインターンシップに参加することをおススメします。長期とは違い本格的な実務に触れる機会は少ないですが、業界やその企業についての理解を深めることはできるでしょう。
ゲーム会社のインターンシップ期間
長期インターンシップの期間として多いのは1ヶ月以上です。1年以上の期間となるプログラムも多くあります。長期インターンシップは時給も発生し、実際の業務と変わらないような仕事をするため経験やスキルを積めるでしょう。
ゲーム会社への長期インターンシップの場合、ゲーム業界や参加する企業に対する志望度が高い場合はおすすめです。一方で志望業界に迷っている段階では、1dayもしくは数日間のインターシップに参加した方が良いでしょう。
関連記事:ベンチャー企業の長期インターンとは?インターンの基礎やメリット、注意点を解説
インターンシップへの参加が難しい
ゲーム業界は、志望する学生が多いことから人気な業界です。普段からゲームに触れている方が多いこともその理由の一つでしょう。特に、有名なゲーム会社へのインターンシップは応募総数も多く、参加権を得ることも難しくなります。
そのため、必ずしも行きたい企業のインターンシップに参加できるとは限りません。選考を進めるには、業界研究や志望理由などを練っておく必要があります。また、参加にあたり一定のスキルや経験を求められるケースもあるようです。
1dayインターンシップなど、説明会が主体のときは選考を受けなくても参加できるケースがあります。
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5.ゲーム会社のインターンシップ内容
ゲーム会社のインターンシップ内容としては、以下の3タイプが主になります。
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・会社説明会型
・ワークショップ型
・職業体験型
どのタイプのインターンシップに参加するかによって得られる情報や体験も違うので、各タイプの内容について理解しておくことが大切です。
会社説明型
会社説明型は、半日や1dayで行われることが多いインターンシップです。主な内容は、以下のようなものとなります。
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・業界全体に関する講義
・企業・業務内容に関する説明
・質疑応答・社内見学など
就活フェスのような、各ブースごとで説明を受けるのも会社説明型です。業界や企業について社員の方から説明を受けつつ、最後は質疑応答で終わるという流れが一般的となります。社内で行われるインターンシップの場合は、オフィスツアーが設けられることもあるでしょう。
学業や他のインターンシップの合間でも参加でき、選考なしのところも多いため「業界や企業に対する理解を深めたい」といった場合におすすめです。
ワークショップ型
ワークショップ型は、数日から1週間程度のインターンシップです。主な内容は、以下のようなものとなります。
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・業界全体に関する講義
・企業、業務内容に関する説明
・グループワーク
・プレゼン、企画立案体験など
説明型とは違い、グループワークやプレゼン、企画立案など実践的なプログラムが用意されていることが特徴です。チーム単位や社員と共同して業務にあたるため、より実践的なインターンシップとなります。
そのため、ゲーム業界やその企業が自身と合うかどうかを見極めるためにも役立つでしょう。
職業体験型
職業体験型は、数日から数週間、企業によっては数か月から1年以上のインターンシップです。主な内容は、以下のようなものとなります。
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・業界全体に関する講義
・企業、業務内容に関する説明
・業務体験
会社説明型やワークショップ型とは違い、実際の業務の一部を担当するインターンシップとなります。職業体験型の場合、プログラマーなどの技術職を志望する学生のために行われる場合も多いです。多くの場合で有給となります。
入社後と同じ作業環境で業務にあたるため、働くイメージが湧きやすいでしょう。社員や他のインターン生とのコミュニケーション機会もたくさんあることから、業界や企業に対する情報収集の点でも得られるものが大きいです。
ただし、職業体験型は高倍率となりやすいため、参加するためにはしっかりとした選考対策が必要です。
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6.ゲーム会社のインターンシップ参加を考えるべき人
ゲーム会社へのインターンシップ参加をした方が良い人は、以下のような特徴をもっている人です。
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・ゲーム業界への就職を希望している人
・ゲーム業界に興味があるが、スキルに不安がある人
・ゲーム業界で自分のスキルが通用するか試したい人
本章では、各特徴について詳しく解説します。
ゲーム業界への就職を希望している人
ゲーム業界や会社への就職を希望している人は、インターンシップに参加することをおすすめします。
インターンシップに参加することで、業界や企業への理解が深まることはもちろん、募集要項や口コミなどでは得られない情報に触れることができます。職業体験の機会があれば、ゲーム業界やその企業について自身に適正があるかどうか判断することも可能です。
インターンシップは本選考や内定につながっているケースも多いので、成果を出すことができれば内定獲得まで有利に進めることができます。
ゲーム業界に興味があるが、スキルや経験に不安がある人
「ゲーム業界に身を置きたいけど、今のスキル・経験で大丈夫かな」と不安になっている方も、ゲーム業界のインターンシップに参加してみることをおすすめします。
ゲーム会社やポジションごとに求められるスキルや経験は異なるため「求められるレベルに達していなさそうだから」と志望しないのはもったいないです。ゲーム業界に興味があるのであれば、インターンシップに参加してどの程度のレベルを求められるのかを体感しておくとよいでしょう。専門職であっても、未経験採用が活発な会社もあります。
まずはどのようなゲーム会社がインターンシップを開催しているのかを調べて、参加できそうなところに応募してみましょう。
関連記事:プログラミングのインターンは未経験でも参加できる?5つのメリットを解説
関連記事:エンジニアインターンは未経験でも参加できる?応募方法や必要な準備を解説
ゲーム業界で自分のスキルが通用するか試したい人
プログラミングやデザインなどを学んだ経験から、ゲーム会社に就職したいと考えている就活生も多くいらっしゃるかと思います。この場合は、インターンシップにて自身のスキルを試し、どのような成果を出せそうか挑戦してみることがおすすめです。
特に、技術職を志望する場合、応募ポジションで必要とされるスキルが身についているかどうか証明する必要があります。インターンシップで実績を残すことができれば、本選考を有利に進められる可能性が高くなるでしょう。
志望する企業が定まっている場合、内定直結のインターンシップがあれば参加することで就職活動を大きく進めることができます。
関連記事:エンジニアのインターンに参加するメリットは?選考を突破するコツも解説
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7.インターンシップの選考・開催スケジュール
インターンシップの選考・開催スケジュールは、各企業ごとに異なります。
ただし、長期インターンシップは主に夏のインターンと冬のインターンに分かれていることが多いです。どちらも選考や開催時期はどの企業でも似通っており、下記のスケジュール感が一つの目安となります。
|
情報公開・募集 |
選 考 |
開 催 |
夏季インターンシップ |
4月~6月 |
6月~7月 |
8月~9月 |
冬季インターンシップ |
10月~12月 |
11月~1月 |
12月~2月 |
ただし、1dayインターンシップや1年以上の期間があるインターンシップはこの限りではありません。1dayの場合は通年開催されているところも多いので、空いている枠に随時参加する形になります。
夏季休暇や冬季休暇などを利用して中長期のインターンシップに参加する場合は、上記のスケジュールを把握し十分な選考対策を練っておくと良いでしょう。
関連記事:インターンシップの募集時期はいつ? 参加するメリットや探し方も紹介
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8.ゲーム会社インターンシップへの参加方法と受かるコツ
ここでは、ゲーム会社のインターンシップに参加する方法と受かるためのコツについて詳しく解説します。
参加方法
インターンシップへの参加方法として、窓口となるのは主に以下の3つです。
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・企業のリクルートサイト
・就活サイト
・キャリアセンター
就活サイトやキャリアセンターでは、各ゲーム会社が用意しているインターンシップを一覧で確認することができます。ただし、採用に関する情報については企業のリクルートサイトが最も早いです。就活サイトなどに乗っていないインターンを募集していることもありますので、気になっている企業のサイトはこまめにチェックしておくことをおすすめします。
応募後は、選考がある場合は選考を受けましょう。選考は、書類と複数回の面接が基本となります。大手ゲーム会社の場合、倍率は非常に高くなります。しっかりと対策を考えた上で選考に望むことが大切です。
関連記事:内定に直結するインターンとは? 参加する際のポイントも解説
選考に受かるコツ
ゲーム会社のインターンシップ選考に通るためには、面接時にどのような質問が想定されるかを把握しておくことが必要です。
インターンシップ選考における面接時よく聞かれることとして、以下のような質問があります。
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・インターンシップへの志望動機
・ゲーム業界に興味を持った理由・背景
・ゲーム会社の中でも、応募先の企業を選んだ理由
・自己PR
・学生時代に力を入れてきた活動(ガクチカ)
これらの質問には自信をもって答えられるよう、あらかじめ内容を考えておくことをおすすめします。
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9.まとめ
ゲーム会社のインターンシップに参加することで、業界や企業についての理解はもちろん、実務をこなすなかで適性がありそうかも判断することができるでしょう。
特に、ゲーム業界を志望している学生はインターンシップへの参加が内定に有利にはたらく場合もあり、参加することをおすすめします。
しかし、ゲーム会社のインターンシップは多くの学生に人気のため、書類や面接選考があるケースも多いです。そのため、事前にしっかりとした対策を考えておき、ゲーム会社のインターンシップへの参加権を勝ち取れるようにしましょう。
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