エントリーシート自己PRの例文集|400字の書き方と強みの伝え方

本記事では、企業が自己PRで注目するポイントや、400字でまとめる書き方のコツ、強み別の具体的な例文集を紹介します。アルバイトや学業など身近な経験から自分らしい強みを見つけ出し、説得力のある自己PRを作成するためのステップを徹底解説します。

- 1.エントリーシートの自己PRとは?
- 2.企業がエントリーシートの自己PRで見ている3つの観点
- 3.自己PR作成のステップ
- 4.エントリーシート自己PRの書き方のポイント
- 5.【強み別】エントリーシート自己PRの例文集
- 6.自己PRが「ない」と感じるときの対処法
- 7.自己PRの失敗例と注意点
- 8.よくある質問(Q&A)
- 9.まとめ|独自性ある自己PRでES選考を突破しよう
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1.エントリーシートの自己PRとは?
就職活動で提出するエントリーシート(ES)の中でも、最も多くの学生が悩むのが「自己PR欄」です。企業は限られた文字数の中から、応募者がどんな人物で、どのような価値観や強みを持ち、将来どのように活躍できるのかを読み取ろうとしています。したがって、単に「自分は真面目です」「協調性があります」と書くだけでは不十分で、エピソードや具体性をもって伝えることが必要です。
自己PRとは、文字通り「自分をPRする」ことですが、就活においては「自分の強みを根拠ある形で示し、それを企業での活躍につなげること」が目的となります。つまり、自分がやってきたことをただ羅列するのではなく、「その経験から得た力」や「その力をどう活かすのか」を論理的に伝える必要があるのです。
ここではまず、自己PRがなぜ重要視されるのか、ガクチカや志望動機との違い、そしてインターン選考と本選考で企業がどのような観点を重視するのかを整理していきましょう。
自己PRが選考で重視される理由
自己PRは、学生の人物像を端的に理解するための最重要項目です。企業が選考で重視する理由は大きく3つあります。
第一に、学歴や資格だけでは分からない「人柄」を把握するためです。採用活動では、スキルや知識と同じくらい、その人がどんな価値観や行動特性を持っているかが重要視されます。面接に至る前段階で、自己PRは人物像を推測する材料となります。
第二に、ポテンシャルや再現性を見極めるためです。学生の多くは社会人経験がありません。そのため、過去の行動や取り組み姿勢から「この人は入社後も成長できるか」「任せた業務で成果を出せそうか」を判断します。単なる成功体験ではなく、そこに至る過程や考え方が大事なのです。
第三に、志望動機やガクチカとの一貫性を確認するためです。自己PRがバラバラだと「この学生は本当にやりたいことが定まっていないのでは?」という印象を与えかねません。逆に、志望動機や学生時代に力を入れたことと一貫した強みを示せれば、説得力のあるプロフィールになります。
このように、自己PRは「自分を知ってもらう」ための単なるアピールではなく、採用担当者が「将来性」「適性」「組織適合性」を判断するための重要な材料となっているのです。
自己PRとガクチカ・志望動機との違い
自己PRと混同しやすいのが、「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」や「志望動機」です。いずれもエントリーシートで頻出の設問ですが、それぞれ役割が異なります。
自己PRは「自分の強み」を主張するパートです。自分の性格や能力が、どのような行動や成果につながったのかをエピソードと共に示します。
ガクチカは「どんな経験に力を注いだか」を聞く設問です。目的や取り組みの過程、成果を伝えることが中心で、そこから読み取れる人物像が評価されます。
志望動機は「なぜこの企業を志望するのか」を説明する部分です。企業理解や業界研究の深さ、自分のキャリア展望との一致度が問われます。
たとえば、同じアルバイト経験を取り上げても、自己PRでは「リーダーシップを発揮したこと」が焦点になります。一方、ガクチカでは「売上向上を目指してチームで取り組んだ過程」、志望動機では「その経験を活かして御社の営業職で活躍したい」という形で使い分けられるのです。
このように違いを整理しておかないと、エントリーシート全体で重複感が出たり、説得力が弱まったりします。自己PRは「強みの証明」、ガクチカは「経験の紹介」、志望動機は「将来の展望」と役割を切り分けることが重要です。
インターンと本選考で見られるポイントの違い
自己PRは、インターン選考と本選考で評価される観点に微妙な違いがあります。
インターン選考では、「学びへの姿勢」や「成長意欲」が特に重視されます。インターンは短期間で学生に実務を体験してもらう場であり、即戦力としての成果よりも、周囲と協力して吸収しようとする柔軟さが評価対象になります。そのため、チャレンジ精神やコミュニケーション能力を示すエピソードが効果的です。
一方、本選考では、「入社後の再現性」や「組織適合性」がより厳しく見られます。ここでは単なる成長意欲だけでなく、「具体的な強み」と「その強みを企業でどう活かせるか」が問われます。リーダーシップや課題解決力、数値で裏付けられる成果などを示すと説得力が増します。
この違いを理解しておけば、インターン用の自己PRと本選考用の自己PRをうまく切り分けて準備できます。同じ経験でも、インターンでは「学びへの姿勢」を強調し、本選考では「成果や再現性」を強調することで、選考通過率を高められるのです。
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2.企業がエントリーシートの自己PRで見ている3つの観点
エントリーシートの自己PRは、単に自分の特徴を並べればよいわけではありません。採用担当者は、「この学生が自社で活躍できるかどうか」という視点で自己PRを読みます。つまり、自己PRの良し悪しは「企業が評価基準として何を重視しているか」を理解しているかどうかで大きく変わります。
企業が特に注目しているのは、主に以下の3つの観点です。
人物像・価値観
第一に重視されるのは、その人の人物像や価値観です。学歴や資格では分からない「人となり」を知るために、自己PRは欠かせない材料となります。
たとえば「困難に直面したときにどう行動するか」「周囲と協力するときにどんな姿勢を取るか」など、行動の背景にある価値観が読み取れる文章は強い印象を与えます。企業は一人の学生を採用する際、その人物が既存の社員とどのように協働できるか、組織文化にフィットするかを見極めたいと考えています。
つまり、自己PRでは「自分はこういう人間だ」という人物像を、経験を通じて自然に伝えることが重要です。誠実さや挑戦心、協調性などは、どの業界・企業でも共通して評価される要素となります。
強み・スキル
二つ目の観点は、強みやスキルです。企業は学生の持つ能力が自社の業務に役立つかどうかを判断します。
ここで重要なのは、「単なる性格の特徴」にとどまらず、それが成果に結びついたエピソードを示すことです。たとえば「コミュニケーション能力が高い」と述べるだけでは抽象的ですが、「アルバイトで新規顧客への声掛けを工夫し、来店数を前年比120%に増やした」と数字で裏付ければ、説得力が一気に増します。
また、スキルは必ずしも専門的な技術だけではありません。課題解決力、論理的思考力、リーダーシップ、継続力など、社会人として求められる基礎力も評価対象になります。自己PRの中で「どんな強みがあるのか」「その強みはどう発揮されたのか」を明確に示すことが、選考通過のカギとなります。
企業やインターンへの熱意
三つ目は、企業やインターンへの熱意です。強みやスキルがどれほど優れていても、「この企業で働きたい」という意欲が感じられなければ採用にはつながりにくいのが実情です。
企業は「せっかく採用してもすぐに辞めてしまうのではないか」というリスクを常に考えています。そこで、自己PRを通じて「なぜこの企業に魅力を感じているのか」「自分の強みをどう活かして貢献したいのか」が伝われば、安心感と期待感を持ってもらえます。
インターン選考であれば、「短期間でも積極的に学びたい」という姿勢、本選考であれば「入社後にこう活躍したい」という展望を盛り込むと効果的です。単なる自己紹介ではなく、「熱意があるからこそ、この強みを活かしたい」というストーリー性を持たせることで、選考通過率は大きく上がります。
3.自己PR作成のステップ
エントリーシートの自己PRは、感覚的に書いてしまうと説得力に欠けてしまいます。限られた文字数で自分の強みを伝えるためには、体系立てた手順に沿って進めることが大切です。ここでは、ゼロから自己PRを完成させるまでの具体的なステップを5段階に分けて解説します。
Step1. 自己分析で強みを見つける
自己PRの出発点は「自分の強みは何か」を知ることです。自己分析を行わずに自己PRを書こうとすると、表面的な言葉に終始してしまい、読み手に響きません。
自己分析の方法としては、過去の経験を振り返って「どんな場面で力を発揮したか」「周囲からどんな評価を受けたか」を洗い出すのが有効です。アルバイト、部活動、ゼミ、ボランティアなど、大小を問わず自分が取り組んだ活動を書き出してみましょう。
さらに、それらを「行動特性」に落とし込むことが大切です。たとえば、アルバイトで「お客様に丁寧に接した」といった経験があれば、それは「誠実さ」や「顧客志向」という強みに言い換えられます。自分では気づきにくい特徴もあるため、友人や家族に「自分の強みは何だと思う?」と尋ねる「他己分析」も効果的です。
Step2. 強みを裏付けるエピソードを抽出
強みが見えてきたら、それを裏付けるエピソードを選びます。ここで大切なのは、強みを示す根拠を「具体的な行動」として語ることです。
たとえば「リーダーシップがある」と伝えたい場合は、「学園祭の実行委員長として30人のメンバーをまとめ、企画を成功させた」というように、役割・行動・成果を明確にします。成果は数値や客観的な評価を入れると、説得力が増します。
エピソードは一つに絞る必要はありませんが、文字数が限られているESでは、最もインパクトのあるものを選ぶことが効果的です。複数のエピソードを詰め込みすぎると焦点がぼやけてしまうため、「この経験から自分の強みを最もよく示せる」と思えるものを軸に据えましょう。
Step3. フォーマットに当てはめる(PREP法/STAR法)
強みとエピソードが決まったら、文章構成を整えます。読みやすい自己PRにするには、代表的なフレームワークを活用するのがおすすめです。
・PREP法(Point→Reason→Example→Point)
結論→理由→具体例→再結論の順で伝える方法です。最初に強みを提示することで採用担当者に意図が伝わりやすく、簡潔にまとめられるのが特徴です。
・STAR法(Situation→Task→Action→Result)
状況→課題→行動→結果の順で語る方法です。エピソードを物語のように整理できるため、行動特性や成長プロセスをアピールしたい場合に有効です。
どちらを使うかはエピソードの性質によって選ぶと良いでしょう。数字や実績を強調したい場合はPREP法、プロセスや課題解決力を見せたい場合はSTAR法が適しています。
Step4. 400字にまとめるコツ
多くのエントリーシートでは、自己PR欄の文字数が400字前後に設定されています。400字は一見すると多いようで、強み・エピソード・成果・今後への意欲を盛り込むとすぐに埋まってしまいます。
まとめる際のコツは以下の通りです。
-
・最初に結論(強み)を示すことで無駄な前置きを省く
-
・エピソードは一つに絞り、詳細よりも要点を強調する
-
・数字や固有名詞を使って簡潔に説明する
-
・文章を「一文50字以内」を意識して区切る
文字数に合わせて「削る」のではなく、「要点を残す」意識が重要です。特に、強みと成果が伝われば十分なので、細かい背景説明は簡略化するのがポイントです。
Step5. 第三者チェックとブラッシュアップ
自己PRが一通り書けたら、必ず第三者にチェックしてもらいましょう。自分では分かりやすく書いたつもりでも、他人から見れば抽象的に感じたり、誤解を招いたりすることがあります。
友人やキャリアセンターのアドバイザーに読んでもらい、「強みが伝わるか」「説得力があるか」を確認してください。また、誤字脱字や文法のミスも見落としがちなポイントです。
加えて、複数回推敲することで文章の精度は格段に上がります。初稿で満足せず、「もっと簡潔にできないか」「強みがより際立つ表現はないか」を考えながらブラッシュアップしていくことが、完成度を高める近道です。
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4.エントリーシート自己PRの書き方のポイント
自己PRを作成するステップを踏んだ後は、文章全体の質を高めることが重要です。同じ強みやエピソードを題材にしていても、書き方次第で伝わり方は大きく変わります。採用担当者に「わかりやすく、魅力的だ」と思ってもらえるようにするためには、いくつかのポイントを意識する必要があります。ここでは特に大切な4つの観点を解説します。
一貫性のある文章に仕上げる
自己PRの中で最も避けたいのは、「言っていることがバラバラに見える文章」です。冒頭で「協調性が強み」と書いたのに、エピソードでは「個人で成果を出した経験」を語ってしまうと、採用担当者は「結局どんな人なのか分からない」と感じてしまいます。
一貫性を持たせるためには、最初に示した強みを最後までブレずに貫くことが大切です。エピソードの描写も、その強みを補強する方向でまとめましょう。また、自己PRの内容はガクチカや志望動機とも整合性を取る必要があります。ES全体で同じ方向性が見えると、「この学生は自分を理解していて、キャリアの軸も明確だ」と高評価につながります。
数字や固有名詞で具体化する
自己PRは抽象的だと説得力が弱くなります。たとえば「頑張りました」「努力しました」といった言葉は、誰でも使えてしまうため差別化になりません。そこで効果的なのが、数字や固有名詞を使って具体化することです。
「売上を上げた」と言うよりも、「アルバイト先で接客方法を改善し、来店者数を前年比120%に増やした」と書けば、具体的な成果が伝わります。また、「部活で練習を頑張った」よりも「週5回、毎回3時間の練習を継続し、全国大会ベスト8を達成した」と書くほうが圧倒的に印象的です。
固有名詞を入れるのも効果的です。「カフェのアルバイト」よりも「駅前の大手カフェチェーンでアルバイト」と書くと、状況がイメージしやすくなり、リアリティが増します。
簡潔にわかりやすくまとめる
自己PRの文章は、簡潔さが命です。採用担当者は数百人分のエントリーシートを読むため、冗長で回りくどい文章は読み飛ばされてしまいます。
わかりやすさを意識するためには、以下のポイントを押さえると良いでしょう。
-
・一文はなるべく短く、50字前後を目安に区切る
-
・主語と述語の対応を明確にする
-
・接続詞を整理して、文章の流れをシンプルにする
また、難しい表現や専門用語を多用する必要はありません。読み手に負担をかけず、誰が読んでもスッと理解できる文章を目指しましょう。「文章力がある=難しい言葉を並べること」ではなく、「伝えたい内容を正確かつ簡潔に届けること」が自己PRでは評価されます。
自分らしさが伝わる表現を意識する
最後に大切なのは、自分らしさを失わないことです。自己PRは「就活用の文章だから」と思って無難にまとめてしまう学生が多いですが、それではありきたりな内容になってしまいます。
自分らしさを出すためには、エピソードの中で自分ならではの考え方やこだわりを表現しましょう。たとえば「効率的に作業することを意識した」ではなく、「限られた時間で成果を出すために、タスクを優先順位ごとに色分けして管理した」といった具体的な工夫を盛り込むと、その人ならではの姿勢が伝わります。
また、文章のトーンも重要です。形式ばかりを意識すると堅苦しくなり、採用担当者にとっても読みづらい文章になります。かといって口語的すぎるとビジネス文書として不適切です。誠実さと熱意が伝わるバランスを意識しながら、自分の言葉で語ることが最も効果的です。
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5.【強み別】エントリーシート自己PRの例文集
自己PRの理解を深めたら、実際にどのように文章化すればよいかが気になる人も多いでしょう。ここでは、よく使われる強みや経験をテーマにした自己PRの例文を紹介します。例文はあくまで参考であり、そのまま使うのではなく「構成」「表現方法」「具体性の出し方」を学び、自分の経験に置き換えることが大切です。
コミュニケーション能力
企業が最も重視する資質のひとつが、コミュニケーション能力です。単なる「話す力」ではなく、相手の立場に立って行動できる力として評価されます。
例文
私は「相手に寄り添ったコミュニケーション」を強みとしています。大学2年時にカフェでアルバイトをしていた際、常連のお客様が来店されるたびに好みや注文の傾向をメモに残し、次回来店時に「本日は〇〇はいかがですか」と声をかけました。その結果、「自分のことを覚えていてくれて嬉しい」とお客様に喜んでいただき、私が勤務していた曜日の売上は平均で15%増加しました。
今後も相手の立場を尊重したコミュニケーションを活かし、御社の営業職において信頼関係を築いていきたいと考えています。
協調性
チームワークを重んじる企業では、協調性をどう発揮できるかが大きな評価ポイントとなります。
例文
私の強みは「協調性を持ってチームに貢献できること」です。大学のゼミ活動では、研究発表に向けて5人のメンバーと協働しました。意見が対立した際、私は全員の意見をホワイトボードに書き出し、共通点と違いを整理しました。その結果、メンバー全員が納得できる方向性を見つけることができ、最終的に学内発表会で優秀賞を受賞しました。
御社でもチーム全体が力を発揮できるように周囲を支え、協働しながら成果を生み出します。
主体性
自ら行動を起こし、責任を持って取り組む姿勢は、どの業界でも評価される資質です。
例文
私は「主体性を持って行動できること」を強みとしています。大学祭の運営委員として、来場者アンケートをもとに「待ち時間が長い」という課題を発見しました。私は主体的に改善案を提案し、出店の配置変更や案内スタッフの配置強化を行いました。
その結果、来場者からの不満は前年の半分以下に減少し、満足度調査では過去最高の評価を得られました。御社でも課題を自ら見つけ、解決に向けて積極的に行動していきます。
リーダーシップ
リーダーシップは役職経験がなくても発揮できる力です。「人を動かし、成果を導いた」経験を示しましょう。
例文
私の強みは「リーダーシップを発揮してチームをまとめる力」です。サッカー部のキャプテンとして20人のメンバーを率い、練習方針を見直しました。個々の課題に応じた練習メニューを導入し、週ごとに進捗を確認する仕組みを作りました。
その結果、チームの士気が高まり、創部以来初めて県大会ベスト4に進出しました。御社でも目標達成に向けて仲間を導ける存在を目指します。
誠実性・責任感
誠実さや責任感は、どんな仕事にも欠かせない基盤です。
例文
私は「責任感を持って最後までやり抜く力」を強みとしています。書店でのアルバイトでは、発注ミスにより在庫が不足するトラブルが発生しました。私は責任を持って取引先に連絡し、代替案として近隣店舗から商品を融通していただく手配をしました。
その結果、お客様への迷惑を最小限に抑えることができ、店長からも「責任感のある対応だった」と評価をいただきました。今後も与えられた役割を全うし、信頼を得られる行動を心掛けます。
問題解決力・論理的思考力
課題を整理し、筋道を立てて解決する力は多くの職種で求められます。
例文
私の強みは「問題解決力と論理的思考力」です。ゼミの研究活動では、データ収集の方法に不備があり、研究結果の信頼性が揺らぐ問題がありました。私は統計の専門書を調べ、再度正しい方法でデータを収集し直すことを提案しました。
その結果、研究発表で教授陣から「データの信頼性が高まった」と高評価を得ました。御社でも課題に直面した際は冷静に分析し、最適な解決策を導きます。
行動力・チャレンジ精神
困難に直面しても前向きに挑戦できる姿勢は、多くの企業に評価されます。
例文
私は「行動力とチャレンジ精神」を強みとしています。英語力を向上させるため、留学経験がなかった私は自ら語学研修に参加しました。現地では最初はうまく意思疎通ができず苦労しましたが、積極的に現地の学生に話しかけ、毎日英語日記をつけるなど挑戦を続けました。その結果、TOEICのスコアを半年で200点伸ばすことができました。御社に入社後も、未知の課題に積極的に挑戦し続けます。
継続力・忍耐力
地道に努力を続けられる力は、成果の裏付けとして高く評価されます。
例文
私の強みは「継続力」です。大学入学時、私はマラソン大会で完走できませんでした。しかし、悔しさをバネに毎日5kmのランニングを1年間継続しました。結果として再挑戦した大会で自己ベストを大幅に更新し、完走を果たしました。
この経験を通じて、困難な目標でも継続的に努力を積み重ねれば達成できると学びました。御社でも粘り強く成果を積み上げていきます。
アルバイト経験を活かした自己PR例文
アルバイト経験は、就活で最も使いやすいエピソードのひとつです。
例文
私は「顧客志向」を強みとしています。飲食店でのアルバイトでは、常連のお客様の注文パターンを把握し、混雑時でもスムーズに提供できるよう準備を整えました。その結果、ピークタイムの待ち時間を平均5分短縮でき、顧客満足度の向上につながりました。
御社でもお客様の立場を意識し、期待を超えるサービスを提供します。
学業・ゼミ経験を活かした自己PR例文
学業やゼミ活動は、知的関心や探究心を示すエピソードとして有効です。
例文
私の強みは「探究心と粘り強さ」です。ゼミ活動でマーケティング調査を行った際、アンケートの回収率が低く分析が困難な状況に直面しました。私は回収率を高めるためにSNSを活用し、対象者に直接アプローチしました。
その結果、予定の1.5倍のデータを収集でき、ゼミ発表では教授から「行動力と粘り強さが結果に表れている」と評価をいただきました。御社でも課題に直面した際は粘り強く取り組み、成果につなげます。
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6.自己PRが「ない」と感じるときの対処法
就活生の中には「特別な経験をしていないから自己PRに書くことがない」と悩む人も少なくありません。しかし、自己PRは「特別な成果」や「華やかな実績」を語る必要はなく、日常の中で培った価値観や行動特性を丁寧に伝えることでも十分に評価されます。ここでは、自己PRが「ない」と感じるときに役立つ視点を紹介します。
日常生活から強みを探す方法
自己PRの素材は、必ずしもアルバイトやサークル活動といった特別な経験でなくても構いません。日常生活の中にも、自分らしさを表すエピソードは隠れています。
例えば、「授業のレポートを計画的に進めて提出期限を守った経験」は計画性の証明になります。また、「友人や家族から相談されることが多い経験」は傾聴力や信頼性を示すエピソードになります。
重要なのは、自分の行動や習慣がどのような強みに結びつくのかを言語化することです。普段何気なく行っていることも、企業にとっては「その人の人柄や特性を知るための大切な情報」になります。
アルバイト・趣味から強みを導くヒント
アルバイト経験はもちろん、趣味や日常的な取り組みも立派な自己PRの素材となります。
例えば、コンビニのアルバイトでミスなくレジ業務をこなしたことは、責任感や正確性を示せます。また、趣味で続けているスポーツや楽器演奏は、継続力や忍耐力をアピールできます。
趣味を用いた自己PRは「遊びの延長に見えないか」と不安になるかもしれません。しかし、企業が見ているのは「その活動を通じてどんな力を磨き、どんな姿勢で取り組んできたのか」という点です。趣味だからこそ続けられた努力や工夫を具体的に示すことで、説得力のある自己PRになります。
周囲に聞いて強みを見つける「他己分析」
自分の強みは、自分では気づきにくいことがあります。そんなときに有効なのが「他己分析」です。
友人や家族、ゼミ仲間に「自分の強みは何だと思う?」と聞いてみると、自分では意識していなかった特性を教えてもらえることがあります。例えば「人の話をよく聞いてくれる」「細かいところに気がつく」「いつも前向きで雰囲気を明るくしている」といった評価は、立派な自己PRの素材になります。
他己分析で得た言葉をきっかけに、過去の具体的なエピソードを思い出すと、自己PRに使えるストーリーが見えてくるでしょう。
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7.自己PRの失敗例と注意点
自己PRは「自分の良さをアピールする」大切なパートですが、書き方を誤ると逆に評価を下げてしまう危険があります。採用担当者が何百枚ものエントリーシートを読む中で、伝わりにくい文章や不信感を与える内容はすぐに見抜かれてしまいます。ここでは、自己PRでよくある失敗例とその回避方法を解説します。
抽象的すぎて伝わらない
「私は責任感が強いです」「協調性があります」といった抽象的な言葉だけでは、読み手に伝わりません。なぜなら、同じ言葉を多くの学生が使うため、差別化できないからです。
例えば「協調性があります」と書く場合、実際にどの場面でどう協調性を発揮し、どんな成果を得たのかを具体的に示す必要があります。数字や固有名詞を交えることで、読み手にイメージを持たせることができます。
NG例:「私は責任感があります」
改善例:「アルバイト先で新人教育を任され、マニュアルを作成しました。その結果、教育にかかる時間を30%削減できました。この経験から、責任を持って役割を果たす力を培いました。」
実績を盛りすぎて不信感を与える
「全国大会で優勝しました」「売上を2倍にしました」など、事実に基づかない実績や過度な誇張は逆効果です。採用担当者は数多くの学生を見てきているため、不自然な成果はすぐに見抜かれてしまいます。
また、事実であっても説明が簡潔すぎると「本当なのか?」と疑われることもあります。成果を述べる際は、「どうやって達成したのか」「周囲からどう評価されたのか」といったプロセスをしっかり記載することが信頼性につながります。
誠実さは、自己PRにおいて最も重要な要素のひとつです。
文字数オーバー・不足で落とされるケース
エントリーシートには、設問ごとに指定された文字数があります。この文字数を守らないことは大きなマイナスです。
指定よりも極端に少ない場合は「熱意がない」「思考が浅い」と判断され、オーバーした場合は「指示を守れない」「文章力がない」と見なされる可能性があります。
文字数を守るためには、まず構成を明確にし、結論 → 根拠となるエピソード → 学びや今後への意欲という流れで整理しましょう。その上で、冗長な表現を削り、要点を絞り込むことで適切な文字数に収めることができます。
誤字脱字・敬語の誤用
意外に多い失敗が、誤字脱字や敬語の誤用です。どんなに良い内容でも、誤字があると「注意力が足りない人」という印象を与えてしまいます。
また、敬語の誤用も要注意です。例えば「御社に入社したいです」は正しく、「貴社に入社したいです」は誤りです。文章の最後まできちんとチェックを行い、できれば第三者に読んでもらって誤りを防ぐことが望ましいです。
小さなミスこそが、選考を通過できるかどうかの分かれ目になることもあるため、細部まで丁寧に仕上げましょう。
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8.よくある質問(Q&A)
エントリーシートの自己PRについては、多くの就活生が似たような悩みや疑問を抱えています。ここでは、実際によくある質問を取り上げ、具体的に解説していきます。疑問点を解消することで、安心して自己PRの作成に取り組むことができるでしょう。
Q. 自己PR動画の作り方のポイントは?
近年では、エントリーシートに加えて「自己PR動画」の提出を求める企業も増えています。動画の場合、文字よりも表情や声のトーンなど「非言語的な要素」が強く評価されます。
作成の際には以下の点を意識しましょう。
-
・構成をシンプルにする:文字数制限と同様、時間制限(30秒~1分)があるため、結論 → 根拠 → 学びの流れで簡潔にまとめることが重要です。
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・話す内容を暗記しすぎない:棒読みにならないよう、キーワードだけをメモに書き、自然に話す練習をするのがおすすめです。
-
・表情と声の印象:笑顔やハキハキとした声は、自信と誠実さを伝える効果があります。
つまり、動画は「話の中身+表情・声・雰囲気」で評価されるため、練習を重ねて自然体で臨むことが成功のカギです。
Q. 高校時代のエピソードを使ってもいい?
結論から言えば、高校時代の経験も自己PRに使えます。ただし注意が必要です。企業は「大学生活でどう成長したか」を重視する傾向があるため、高校時代のエピソードをそのまま使うと「成長が止まっている」と見なされる可能性があります。
高校時代のエピソードを使う場合は、その経験が大学生活や現在の自分の行動にどのように活かされているのかを必ずセットで語りましょう。
例
「高校時代に部活動で培った忍耐力を、大学での研究活動に活かし、困難な課題に粘り強く取り組む姿勢を身につけました。」
このように「高校 → 大学 → 現在」のつながりを示すことで、自己PRとして十分に評価されます。
Q. エントリーシートでは何文字が理想?
自己PR欄には「300字」「400字」「600字」といった文字数制限が設定されている場合が多いです。理想的なのは、指定文字数の9割~ジャストに収めることです。
例えば、400字指定なら「360~400字」が目安です。極端に少ない(200字程度)と「内容が薄い」と判断され、オーバーすると「指示が守れない」と見なされます。
また、文字数に合わせるために内容を削りすぎて本質が伝わらないのもNGです。書きたい内容が多い場合は、「結論を明確に」「エピソードを一つに絞る」「成果を数字で示す」といった工夫で調整しましょう。
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9.まとめ|独自性ある自己PRでES選考を突破しよう
エントリーシートの自己PRは、採用担当者に「会ってみたい」と思わせるための最重要項目です。高評価を得る鍵は、華やかな成果を並べることではなく、自身の強みや価値観を具体的なエピソードで裏付けることにあります。
作成時は、強みと経験が矛盾しない「一貫性」、数字や固有名詞を用いた「具体性」、自分ならではの視点を盛り込む「独自性」の3点を意識しましょう。特別な経験がなくても、日常の行動や学びを丁寧に言語化すれば十分な武器になります。
一度完成させて満足せず、第三者の視点を取り入れながら何度も推敲を重ねましょう。自分らしさが伝わる自己PRは、選考を有利に進める土台となります。
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ITエンジニアの就活支援をしているレバテックルーキーでは、そのような方に向けて、ITエンジニアのキャリア支援実績が多数あるアドバイザーがES添削、面接対策、ポートフォリオ作成のサポートをおこなっています。
ITエンジニアの就活に特化しているからこそ分かる選考のポイントをお伝えしていますので、ITエンジニアとして就職したい方はぜひ一度カウンセリングにお越しください。
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