ESで将来の目標を伝えるコツや例文を紹介!魅力的に伝わる書き方は?

しかし、明確なキャリアビジョンを持っていない学生にとっては、どう答えればよいのか悩むポイントではないでしょうか。漠然とした理想を語るだけでは説得力に欠け、企業からの評価につながりにくいのも事実です。
そこで本記事では、企業がこの質問をする意図や高評価につながる目標の考え方や例文、NGワードについてもご紹介していきます。
関連記事:【就活ES完全マニュアル】エントリーシートとは?書き方・例文・マナーまで徹底解説!

- 1. ESで問われる「将来の目標」とは?
- 2. 企業がESで「将来の目標」を質問する意図
- 3. ESで「将来の目標」を魅力的に伝えるコツ
- 4. ESで「将来の目標」を回答する時のおすすめの書き方構成
- 5. ESで高評価を得られる「将来の目標」の考え方・作り方
- 6. ESで「将来の目標」を伝える時の例文
- 7. ESで「将来の目標」を伝える時のNGワード
- 8. ESで「将来の目標」を伝える時の注意点
- 9. まとめ
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1.ESで問われる「将来の目標」とは?

まずは就活のESで問われる「将来の目標」という言葉が、どのような定義で使われているのかを確認しておきましょう。自分が考える将来の目標と、企業が想定している将来の目標のズレをなくしておかないと、見当違いなESを書いてしまう可能性もあるからです。
関連記事:ESで将来の目標を伝えるコツ!高評価を得られる目標の考え方・作り方
入社後10年後〜20年後に達成したい目標が問われる
将来の目標と言われると、漠然としていて何から答えたら良いか迷ってしまうこともあるでしょう。その場合には、将来の目標は入社後10年後〜20年後に達成したいことを回答するのがおすすめです。
入社から10年後〜20年後であれば、30代〜40代のバリバリの現役世代であり、企業を引っ張っていく立場の年齢です。そうした時期にどのような仕事に就いていたいのかを具体的にアピールすると、採用担当者に評価されるESを作ることができます。
企業にとってもESの将来の目標で想定しているのは、ベテラン社員として部下や後輩を指導する立場の年齢であり、10年後〜20年後の時期と一致します。3年後や5年後では近すぎる一方で、30年後や40年後になると定年退職も近づいてくる時期なので、10年後〜20年後を目安として将来のビジョンをイメージしてみると良いでしょう。
将来の目標・将来の夢の違い
将来の目標とよく似た質問として「将来の夢」についてESで問われることも多いです。二つの言葉の違いは、企業側も明確に区別していることは少ないですが、「将来の目標」の方がより現実的な計画であり、「将来の夢」は理想を追い求めるといったニュアンスの違いがあります。
就活のESではどちらも同じような意味で使われており、明確に区別して回答を書き分ける必要はないでしょう。ただし、どちらの質問の場合でも、プライベートな目標や夢を語るだけではNGであり、あくまでも入社後の仕事に関連する内容を回答しなければなりません。
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2.企業がESで「将来の目標」を質問する意図

続いて、企業がESを通じて「将来の目標」について質問する意図についても解説します。
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・自社のビジョンと一致しているかを知るため
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・目標を立てて努力できる人物かを判断するため
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・長く活躍してくれる人材かを見極めるため
これらの質問意図を踏まえながら将来の目標を書くことで、採用担当者に評価されやすいESが完成します。順番に紹介するので、ぜひ参考にしてください。
自社のビジョンと一致しているかを知るため
学生の将来の目標について質問することで、学生のビジョンが自社のビジョンと一致しているかを調べようとする意図があります。学生が目指す方向と、企業が目指す方向がかけ離れていた場合には、入社後にミスマッチを起こして早期退職につながる可能性が高いと判断するのです。
たとえば、学生側はプログラマーとして現場で開発業務に携わりたいと考えている一方で、企業は現場経験を積んだらすぐに管理職としてチームを束ねてもらいたいと考えていたとしたら、入社後にミスマッチが起こる可能性は高まるでしょう。
この場合には、ITコンサルタントやプロジェクトマネージャー(PM)など、管理職に近いキャリアを目指すESの方が、高く評価されやすくなるのです。
目標を立てて努力できる人物かを判断するため
将来の目標について尋ねることにより、その学生が自分で立てた目標を達成するために努力できる人物かどうかを判断しているケースもあります。ESの将来の目標の回答で、あまりに低すぎるハードルを書いていたり、理想論で終わっている目標を書いていたりすると、日頃から目標を立てて行動する習慣がない学生という印象に映ります。
つまり、将来について深く考えず、目の前のことだけを考えて生活しているという意味になりますので、入社後に活躍してくれる人材かどうかが判断しにくくなるのです。もちろん将来の目標を高く掲げるのは悪いことではありませんが、その目標を達成するための現実的なプランもセットで伝えることが重要です。
長く活躍してくれる人材かを見極めるため
将来の目標について企業のビジョンや事業計画をもとに回答する学生は、高い志望意欲を持ち、将来は長期にわたって働き続けてくれる人材と評価されます。新卒採用を行う企業にとっては、採用した学生がすぐに退職されてしまうことを最も嫌います。採用活動に欠けたコストが無駄になってしまい、また新たな人材採用を行う必要性が生まれるからです。
ESの将来の目標で、企業で活躍する明確なビジョンをアピールし、将来も長く活躍しようとする姿勢を見せることで、選考を有利に進めることができます。そのためにはESを書く前にじっくりと企業研究を行い、将来どのような目標を達成できるのかをイメージしておくことが大切です。
3.ESで「将来の目標」を魅力的に伝えるコツ
次に、ESで「将来の目標」を魅力的に回答するために実践したい、5つのコツをご紹介します。
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・具体性のある目標を伝える
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・短期目標、長期目標の両面から伝える
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・応募企業のビジョンと一致させる
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・現在から取り組んでいることを盛り込む
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・企業の利益につながる目標をアピールする
これらのポイントを押さえた将来の目標を書くことにより、選考を有利に進めるESを作れるようになります。それぞれ順番に解説しましょう。
具体性のある目標を伝える
ESの将来の目標を書く時には、できるだけ具体性のある目標を伝えるのがポイントです。「尊敬されるエンジニアになりたい」「トップ営業マンになりたい」といった漠然とした目標だけで書き終えるのではなく、読んだ相手を納得させるような目標を伝えることが重要です。
たとえば、将来の目標を抱くようになったきっかけや、目標達成のために必要な行動、目標を叶えた後の働き方など、具体的なエピソードとともに回答するのが理想です。入社前の段階では、10年後や20年後の自分についてうまく思い描けないことも多いでしょう。
その場合には、OB・OG訪問で先輩の働き方を参考にしたり、企業の採用サイトをチェックして社員インタビューをもとに考えたりするのがおすすめです。
短期目標・長期目標の両面から伝える
ESで将来の目標について伝える時には、長期目標に加えて短期目標を盛り込むと効果的です。最終的に達成したい大目標のために、3年後や5年後に達成しておくべき中目標を定めておくことで、より説得力のある回答が完成します。
長期目標というゴールに向けて、入社後にどのような働き方を実践するのかがイメージしやすくなり、採用担当者にとっても内定を出しやすい心理になるからです。
たとえば、トップ成績を収める営業マンになりたいという長期目標を達成するために、短期目標として顧客企業に顔を覚えてもらうこと、そのために相手の立場になって提案するなどの具体的な行動プランを説明できると良いでしょう。
長期目標に対して短期目標では、なるべく具体的で達成までの道のりを明確に描けるものを選びましょう。
応募企業のビジョンと一致させる
ESで将来の目標を書く時には、応募企業が組織全体として目指しているビジョンと一致させることも意識してみてください。企業のビジョンは、公式ホームページまたは採用サイトなどで紹介されていることが多く、会社として将来どのような事業に取り組むのかが記されています。
この企業のビジョンと、あなた自身が思い描く将来の目標が近ければ近いほど、選考で評価されやすいESになります。
たとえば、現在はスマホ向けゲームアプリ開発に取り組んでいる企業が、今後VRアプリの開発に取り組もうとするビジョンを持っていた場合、ESでは将来はVRアプリの開発責任者なりたいという目標を伝えることにより、これからの自社に最適な人材と判断してもらえるでしょう。
現在から取り組んでいることを盛り込む
ESでアピールする将来の目標に関して、現在から取り組んでいることをセットで伝えると、さらに説得力の高いESが完成します。たとえば、「社会に新たな価値を提供するWebサービスを作りたい」という目標を書くとともに、現在はプログラミングの独学に取り組んでいることを伝えると、将来の目標に強い説得力や意欲を持たせることができるのです。
将来の目標のために活かせる資格や免許がある場合には、その資格を勉強中であるとアピールするだけでも効果的です。目標に向かって計画的に努力できる姿勢を伝えることもできるので、現在取り組んでいることも積極的に盛り込んでみましょう。
企業の利益につながる目標をアピールする
就活のESで将来の目標を書く時には、自己成長や自己実現など、自分にとっての利益になる目標ではなく、企業の利益にもつながる目標を書くのが大切です。自分の目標を達成することが企業の利益につながらない場合、「なぜこの学生は自社に応募したのか」という印象にもつながり、内定が見送られる原因になります。
たとえば、「トップ営業マンになる」という目標は、営業成績アップが企業の利益にもつながるため好印象を得やすいです。一方で、IT企業に応募する際に「世界中の珍しい食べ物を日本で普及させたい」という目標を紹介したとしても、企業の利益や入社後の業務と結び付かず、好印象を得るのは難しくなるでしょう。
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4.ESで「将来の目標」を回答する時のおすすめ構の書き方構成

ESで将来の目標についてアピールする時には、以下の5つのステップをもとに回答を作成すると、論理的かつ採用担当者の印象に残るESを作ることができます。
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ステップ1:目標を結論として簡潔に述べる
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ステップ2:目標設定の背景を具体的に示す
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ステップ3:入社後に取り組む具体的な行動を提示する
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ステップ4:目標達成により会社にどう貢献するのかへの貢献度伝える
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ステップ5:目標の先にある将来像を語る
文書を考える際は、基本的にPREP法を軸に考えるとよいでしょう。本章ではこのPREP法をもとに、ESで目標を書くときのステップを5つに分けて分かりやすく解説していきます。
ステップ1:目標を結論として簡潔に述べる
まず最初に、将来の目標を一言で表すことが大切です。
「エンジニアとして新しいサービスを生み出したい」「営業職として顧客の課題解決を支援したい」など、簡潔で分かりやすい結論を冒頭に示すと、読み手が意図を理解しやすくなります。
長く書きすぎず、核心を伝えることを意識しましょう。
ステップ2:目標設定の背景を具体的に示す
次に、その目標を持つに至った背景を伝えます。過去の経験や学んできたことを踏まえ、「なぜその目標なのか」を説明すると説得力が増します。
たとえば「プログラミングを通じて課題解決にやりがいを感じた経験」や「営業のアルバイトで顧客との信頼関係を築く喜びを知った経験」など、自分の体験を根拠として語ることが重要です。
ステップ3:入社後に取り組む具体的な行動を提示する
目標を達成するために、入社後どのような努力をするのか具体的に書きましょう。
たとえば「新しい技術を積極的に学び、資格取得にも挑戦する」や「経験豊富な先輩から学びながら実践を積み重ねる」などです。
抽象的な表現ではなく、実際の行動をイメージできるように書くことで、意欲と実現可能性が伝わります。
ステップ4:目標達成により会社にどう貢献するのかへの貢献度伝える
将来の目標を語る際には、自己実現だけでなく「会社への貢献」につなげる視点も大切です。
たとえば「新しい技術を取り入れることでプロジェクト全体の効率化に貢献する」「お客様に寄り添う営業活動を通じて企業の信頼向上に貢献する」といった形で、自分の目標が会社の成長とどう関わるのかを伝えましょう。
ステップ5:目標の先にある将来像を語る
最後に、目標を達成した先にどのような姿を思い描いているかを述べます。
これは自己成長の延長線上であり、社会や業界に対してどんな価値を提供したいのかを示す部分です。
たとえば「技術を通じて社会課題を解決する存在になりたい」や「人材育成を担う立場となり組織に貢献したい」など、広い視野で描くことが効果的です。
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5.ESで高評価を得られる「将来の目標」の考え方・作り方

ESでアピールする将来の目標が思いつかない場合には、以下のような方法を使って今から考えてみることをおすすめします。
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・3年後~5年後の将来を考えてみる
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・尊敬する先輩をもとに作成する
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・OB、OG訪問で話を聞いてみる
それぞれの方法を使った将来の目標の考え方・作り方を解説しますので、将来の目標がまだ定まっていない方は、ぜひ実践してみてください。
3年後〜5年後の将来を考えてみる
10年後〜20年後の長期的な将来の目標がうまく思い浮かばない場合、まずは3年後〜5年後の近い将来の目標を考えてみるのがおすすめです。近い将来の目標から作り始めて、その延長線上で長期目標を考えることにより、簡単に説得力のある回答を作ることが可能です。
ただし、近い将来の目標だけを考えてしまうと、今の自分にとって手が届く範囲の、やや低いハードルの目標になりやすい点に注意してください。その短期目標を達成した後、より大きなスケールの目標を立てるとしたらどのようなゴールが考えられるかをイメージしてみましょう。
尊敬する先輩をもとに作成する
将来の目標を具体的にイメージするために、尊敬する先輩の姿をもとに作成するのもおすすめです。
部活動やサークルの先輩、インターンシップを通じて出会った憧れの先輩などをイメージし、その先輩のようになりたいという気持ちをもとに、将来の目標を立てる方法です。自分にとっての憧れの先輩をベースにすることで、大切にしたい価値観や叶えたい未来をイメージしやすくなるほか、実在の人物をお手本にできるので具体的な目標を立てやすくなるメリットがあります。
尊敬する先輩をもとに将来の目標を作成する時には、一人の先輩だけをベースにするよりも、何人かの先輩を参考にしながら目標を考えるようにすると、より客観的な目標が作りやすくなるでしょう。
OB・OG訪問で話を聞いてみる
OB・OG訪問を通じて、社会人の先輩たちがどのように働いているのか、どのような将来の目標を持っているのかを尋ねてみるのも効果的です。実際に企業で働いている人の話を聞くことで、共感できる将来の目標が見つかったり、理想の働き方のヒントが見つかることがあります。
OB・OG訪問の際に尊敬できる先輩に出会うことができれば、その先輩をもとに将来の目標を考えることも可能です。将来の目標のお手本について話を聞き、将来の目標のベースとなる人物を見つけるためにも、積極的にOB・OG訪問を行ってみてください。
関連記事:OB・OG訪問でおすすめな質問例21選!流れや聞いてはいけないことも
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6.ESで「将来の目標」を伝える時の例文

本章では、目標別に7つの例文をご紹介します。
これまでにご紹介したポイントをもとに、採用担当者の目を引く文章を作成していきましょう。
例文① 専門性を深め社会に貢献するプロフェッショナルになりたい
私はエンジニアとして技術の専門性を高め、社会課題の解決に貢献するプロフェッショナルを目指しています。
大学でプログラミングやシステム開発を学び、実践的なスキルを磨きました。
入社後は最新技術を取り入れながら実務経験を積み、顧客や社会に価値を提供できるエンジニアとして成長したいと考えています。
例文② 新しい知識を常に学び続け顧客に寄り添う営業担当になりたい
私は営業職として顧客のニーズに真摯に向き合い、最適な提案ができる担当者を目指しています。
アルバイトやインターンで得たコミュニケーション経験を活かし、入社後も市場動向や商品知識を常に学び続け、信頼される提案力を磨く所存です。
将来的には顧客満足度向上に貢献し、会社の成長を支える存在になりたいと考えています。
例文③ チーム全体の力を引き出し目標達成を導くリーダーになりたい
私はチームの力を最大化して成果を出すリーダーを目標としています。
大学のプロジェクト活動でメンバーの意見を整理しながら進行管理を経験したことから、個々の強みを活かす重要性を学びました。
入社後はプロジェクト管理や調整力を磨き、チーム全体で目標を達成できるリーダーとして貢献したいと考えています。
例文④ 潜在的な課題を捉え最適な解決策を提供するコンサルタントになりたい
私はクライアントの課題を深く理解し、最適な解決策を提供できるコンサルタントを目標としています。
大学でデータ分析や経営戦略を学ぶ中で、表面化していない課題を掘り下げる楽しさを知りました。
入社後は実務で知識を活かし、課題の本質を捉えた提案で3方良しの仕事に邁進します。
例文⑤ 柔軟な発想で新たなビジネス機会を創出できる企画担当になりたい
私は常に柔軟な発想で新しいビジネスチャンスを生み出せる企画担当を目指しています。
大学でマーケティングやデザイン思考を学び、アイデアを形にする経験を積みました。
入社後は市場調査やユーザー分析を重ね、独自の企画提案を行い、企業の成長や新規事業創出に貢献できる人材になりたいと考えています。
例文⑥ ユーザー視点で社会に影響を与えるプロダクトマネージャーになりたい
私はユーザーのニーズを理解し、社会に価値を届けられるプロダクトマネージャーを目標としています。
学生時代に開発したアプリの改善経験から、利用者の視点で機能やUXを考える大切さを学びました。
入社後は実務を通じて企画力や調整力を磨き、より多くのユーザーに影響を与えられるプロダクトを提供していきます。
例文⑦ 最新の技術で次世代のスタンダードを創造するエンジニアになりたい
私は最新技術を駆使して、次世代のサービスや仕組みを生み出すエンジニアを目指します。
大学で機械学習やクラウド開発に取り組み、技術を実務に応用する楽しさを経験しました。
入社後は研究開発やプロジェクトに積極的に参加し、技術力を磨きながら新しい価値を創出し開発をリードしたいと考えておりま
す。
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7.ESで「将来の目標」を伝える時のNGワード

将来の目標を伝えるとき、以下のようなワードはNGワードとして別の言葉に書き換えることをおすすめします。
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・成長したい
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・活躍したい
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・社会貢献したい
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・グローバルに活躍したい
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・最大化したい
これらのワードに共通しているのは、抽象的で説得力に欠けることです。目標を実現させるために、どのようなアクションや気持ちがあるか具体的に示すとよいでしょう。
各NGワードについて詳しく解説していきます。
成長したい
「成長したい」という表現だけでは、目標が漠然としており、具体的にどのような能力やスキルを伸ばしたいのかが伝わりません。
採用担当者は、入社後にどのように活躍できるかを重視するため、単に成長願望だけを書いても説得力に欠けます。具体的な行動や成果につながる目標設定や伝え方が必要です。
活躍したい
「活躍したい」とだけ書くと、自己中心的な印象を与え、会社やチームにどのように貢献するのかが不明瞭です。
抽象的な表現では、入社後の再現性や実現可能性も見えません。具体的にどの分野でどのような形で活躍したいのかを明確に示すことが大切です。
社会貢献したい
「社会貢献したい」は立派な志向ですが、実際にどの手段で貢献するのかが示されていないと抽象的に見えます。
企業に対してどのような価値を提供できるのか、具体的なスキルや取り組みを交えて書くことで、信頼性と説得力を上げることができます。
グローバルに活躍したい
「グローバルに活躍したい」という表現は、幅広く抽象的で業務や職務にどう直結しているか分かりにくくなってしまいます。
入社後にどのように海外展開や国際業務に携わるのか、具体的な手段や計画をセットで示さないと、熱意や戦略性が伝わりません。
最大化したい
「最大化したい」とだけ書くと、何を最大化したいのかが曖昧で、具体的な行動や成果につながるイメージが湧きづらくなります。
成長や成果、貢献の方向性を明確にし、入社後にどう実現するかを具体的に示すようにしましょう。
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8.ESで「将来の目標」を伝える時の注意点

最後に、ESで将来の目標について回答する時に気をつけたい注意点として、次の3つについて解説していきます。
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・プライベートな夢を答えるのはNG
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・非現実的な目標は避ける
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・起業や独立についての目標は書かない
将来の目標についての回答を作成した後、これらのポイントをしっかりと守れているかをチェックしてから、企業に提出するようにしてください。
プライベートな夢を答えるのはNG
就活の場で将来の目標について回答する場合には、プライベートな夢だけを語るのは避けるようにしてください。たとえば、「お金持ちになって海外移住したい」「幸せな家庭を築きたい」といった夢は、入社後の仕事に関連しないため、採用担当者としても評価がしづらくなります。
プライベートな夢を書いて採用担当者からの評価が得られないと、せっかくのアピールチャンスを無駄にしてしまい、ライバルの学生に差をつけられてしまう原因になります。そのためESでアピールする時には、あくまでも仕事に関連した将来の目標を書くことを心がけるようにしましょう。
非現実的な目標は避ける
将来の目標として高いハードルを掲げることは企業に熱意を伝えるチャンスになりますが、あまりにも非現実的な目標では、計画性がなく口先だけの学生と思われかねません。たとえば、「入社後1ヶ月でトップ営業マンになる」「3ヶ月以内に管理職になる」などの目標では、採用担当者からの高評価は得られないでしょう。
高い目標を掲げること自体は良いことですが、その目標を達成するための現実的なプランについてもセットで伝えるのが重要です。高い目標をどのような段階を踏んで達成するのかという道のりをESで具体的にアピールできれば、高い熱意と計画性が伝わり、選考でも有利に働くでしょう。
起業や独立についての目標は書かない
就活のESで将来の目標について書く時には、起業・独立についての目標は避けた方が良いでしょう。企業は新卒採用した学生が長期的に自社で活躍してくれることを望んでおり、将来は起業・独立のために退職してしまうことが決まっている学生を、積極的に採用したいとは考えないからです。
起業・独立について、心の中で将来の夢として持っておく分には構いませんが、ESや面接の段階ではアピールしない方が賢明です。ただし、企業によっては社内起業を応援する社風のところもありますので、起業精神が歓迎される職場では、ESでも積極的にアピールしてみると良いでしょう。
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9.まとめ
ESで将来の目標について質問された場合、企業は入社から10年後〜20年後にどのような目標を達成しようと考えているのかをチェックしていることが多いです。学生の将来の目標と、企業のビジョンがミスマッチを起こしていないか確認したり、目標を立てて努力できる人物なのかどうかを見極めたりする意図があるからです。
ESで将来の目標を魅力的に伝えるためには、なるべく具体性のある目標を伝えることに加え、長期目標・短期目標の両方を回答することも重要です。将来の目標を叶えるため、今から取り組んでいる活動について盛り込むと、さらに説得力あるESが完成します。
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ITエンジニアの就活に特化しているからこそ分かる選考のポイントをお伝えしていますので、ITエンジニアとして就職したい方はぜひ一度カウンセリングにお越しください。
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