完全入門者向け!プログラミングの適性と学習方法について

完全入門者向け!プログラミングの適性と学習方法について
近年、あらゆる業界の企業でIT活用が進んでいます。今後益々IT人材の需要が高まることを予想し、プログラミング学習を検討している学生さんもたくさんいらっしゃるでしょう。プログラミングはきちんと学習を進めることができれば、入門者でもスキルとして身に付けることは十分に可能です。ここでは、プログラミングとは何か、プログラミングの適性、そして入門者におすすめのプログラミング言語とその学習方法について解説します。なお、ここでご紹介する内容はあくまでも一般論であることをご理解ください。

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1. プログラミングとは

プログラミングの仕組み、プログラミングに適性がある人の特徴、そしてプログラミングを学習することで目指せる職業について解説します。

プログラミングの仕組み

「プログラミング」とは、コンピュータに特定の動作をさせるために指示を出すことです。その指示をまとめた指示書のようなものを「プログラム」と呼びます。また、そのプログラムは「プログラミング言語」と呼ばれるコンピュータ専用の言語を使用して記述されています。
 

  • ・プログラミング:コンピュータに特定の動作をさせるために指示を出すこと

    ・プログラム:コンピュータへの指示をまとめた指示書のようなもの

    ・プログラミング言語:コンピュータへ指示を出す際に使用される専用の言語
     

私たちが日々利用しているAmazonのようなECサイト、Youtubeのような動画サイト、LINEやInstagramのようなSNSは、全てプログラミングを通して開発されています。また現在では、プログラミングスクールに通うことや、書籍・学習アプリケーションなどを利用することで文系・理系問わず、完全な初心者でもプログラミングを身に付けることができる環境が整っています。

プログラミングの適性

プログラミングが好き

プログラミングは、失敗と修正を繰り返し行う、非常に地道な努力が必要な作業です。したがって、ものづくりが好きではない、物事を効率化することに興味がないなど、プログラミングを好きになれない人は学習の段階で挫折をしてしまう可能性があります。

新しい技術に常に関心がある

IT業界は非常に速いスピードで進歩しているため、新しい技術が日々生まれています。つまり、プログラミングを扱う職種に就いている人は積極的に最新の技術や情報をインプットしながら学習する姿勢がなければ、活躍し続けることは難しいと言えるでしょう。

人とのコミュニケーションが好き

プログラミングは一人でPCに向かって黙々と行う仕事である一方で、人とのコミュニケーションを取る場面も非常に多いです。プログラミングを通して開発されるWebサービスやゲームは、一人の人物が全てを作成するということはほとんどありません。原則、チームで役割分担をしながら協力をして一緒に作り上げていくことになります。したがって、メンバー間でのコミュニケーションがスムーズに行われるかどうかが仕事の成功に大きく関わっています。

プログラミングを習得することで目指せる職種

プログラミングを習得することで目指せる職種は多数存在しますが、その中でも代表的なものを5つご紹介します。なお、平均年収はレバテックキャリアに記載の募集を参考しています。
 

  • ・システムエンジニア(平均年収:約500~600万円)

    ・サーバエンジニア(平均年収:約400〜500万円)

    ・データベースエンジニア(平均年収:約500~600万円)

    ・フロントエンドエンジニア(平均年収:約500~600万円)

    ・セールスエンジニア(平均年収:約500~600万円)

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2. 入門者がプログラミングを学習する方法

入門者がプログラミングを学習する方法について解説します。

プログラミングスクール

プログラミングスクールとは、カリキュラムに沿って数ヶ月から一年程度でプログラミングを教わることができる専門のスクールです。プログラミングスクールが入門者におすすめの理由は、効率良く実践的なスキルを身に付けられることに加え、いつでも分からないことを質問できる環境があるということです。入門者がプログラミングを挫折してしまう最大の原因は「エラーが起こった時に相談できる相手がいないこと」であると言われています。この問題点を解消しているプログラミングスクールは非常に良い学習環境であると言えるでしょう。

長期インターンシップ

一部の企業は、エンジニアの長期インターンシップを募集しています。長期インターンシップに参加することで、実際の仕事現場を体験しながら、その企業に勤めているプロのエンジニアからプログラミングの指導を受けることができます。プログラミングを身に付け、将来的に自分のキャリアに活かしたいと考えている人にとっては、理想的な学習環境であると言えるでしょう。

ただし、長期インターンシップはあくまでも働き手として参加することになるため、生徒ではありません。したがって、プログラミングスクールや独学で学習するよりもプレッシャーやストレスがかかりやすいことが考えられます。

独学

書籍や学習サイトを活用して、プログラミングを独学するという方法もあります。独学することで、自由に自分のペースでプログラミングの学習を進めることができます。まずはプログラミングがどのようなものなのか体験してみたい、自身の適性を試したいと考えている人には最適の手段であると言えます。

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3. 入門者におすすめのプログラミング言語

入門者におすすめのプログラミング言語3つを紹介します。

Python

Pythonは、人工知能・IoT分野で特に活用されている言語であり、現在世界的に注目が集まっています。Pythonを入門者におすすめする理由は、習得難易度が比較的低い上に汎用性高く、今後益々需要が高まることが予想されるためです。

JavaScript

JavaScriptは、主にフロントエンドと呼ばれるユーザーが実際に操作する部分の開発に用いられる言語です。JavaScriptを入門者におすすめする理由は、Webページ作成の際にHTML・CSSと合わせて必須の言語であるためです。この言語を習得することで、活躍の場面が非常に多くなることが期待されます。

Ruby

Rubyは、日本人によって開発された、特にWebアプリケーション開発に活用される言語です。Rubyを入門者におすすめする理由は、習得難易度がここでご紹介した3つの中では最も低く、日本人によって開発されたことにより日本語の参考資料などが多数存在するためです。

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4. まとめ

プログラミングのスキルは、文系や理系を問わず誰でも学習次第で習得することができます。プログラミング言語によって用いられる領域や習得の難易度が異なるため、始めは初心者でも習得しやすい言語から学習を進めることをおすすめします。

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