プログラミングスクールの選び方！失敗しないための注意点とは

• 1.失敗しないプログラミングスクールの選び方

• 2.押さえておきたいプログラミングスクールの注意点

• 3.プログラミングスクールを少しでも安く受講する方法

• 4.プログラミングスクールに関するよくある質問

• 5.レバテックの学生向けプログラミングスクール「レバテックカレッジ」とは

1.失敗しないプログラミングスクールの選び方

プログラミングスクールの受講料は決して安いものではありません。通うには時間もお金もかかるため、入会してから「思っていたのと違った」「続けられそうにない」と後悔することになるのは避けたいですよね。
プログラミングスクール選びで失敗しないためのポイントについて解説します。

目的にあった言語が学べるか

プログラミングスクールと一言で言っても、何を目的にどのようなプログラミング言語を扱っているのかはスクールによってさまざまです。Web制作であればPHPやJavascript、ゲーム開発ならC++、スマホアプリ開発ならSwiftやKotlin、AI開発ならPythonやRなど、プログラミングを学んで何をしたいのかによって学ぶべき言語も異なります。
学習目的を明確にし、それに応じたカリキュラムを提供しているスクールを選ぶことが大切です。どのプログラミング言語を学べばよいのか悩んでいる方は、以下の記事も参考にしてみてください。
関連記事：プログラミング言語の難易度は？学生向けにレベル・目的別で解説

受講料金が予算内か

プログラミングスクールの受講料金は月数千円の格安なものから、入学金を含めて数十万円かかるものまで幅広くあります。料金は主に「受講期間」「就職・転職支援のサポート」「カリキュラムの内容」などによって変動しますが、3か月間の料金相場としては30万円程度が相場となっています。
スクールによっては分割払いや、スクールを卒業し就職した際に給与の一部で返済していくシステムなどを設けているところもありますので、料金や支払い方法など総合的に見たうえで、予算内で通えそうかどうかを確認するようにしましょう。

無理なく通えるレッスンペースか

各スクールが提供するレッスンは、コースによって受講期間や受講ペースが異なる場合があります。同じ言語を習得するカリキュラムであっても、短期集中コースと長期コースなど複数のコースが用意されている場合が多いため、目的に合わせて選ぶと良いでしょう。就職を目的としてスクールに通いたい場合は、短い期間で集中的に学習できた方がよいという学生が多いようです。
プログラミングの学習では、レッスンの時間だけでなく、レッスン以外で予習・復習をする時間も必要です。自分のライフプランと照らし合わせて、無理なく通える期間・ペースを選ぶようにしましょう。

目的を支援するサービスがあるか

プログラミングは継続的な学習が必要なほか、問題解決する力が必要となり、挫折する人も多いです。そこで、事前に決めた目的をできる限り実現できそうなサポートがあるスクールを選びましょう。
多くのプログラミングスクールでは、さまざまな学習計画に対応できるように充実したサポートを用意しています。
支援サポートと学習サポートの内容には、以下のようなものがあります。

支援サポート	・レッスン受講終了後の就職サポート ・転職保証
学習サポート	・オンラインでのQ＆Aサポート ・ポートフォリオ作成支援

サポートの充実度で選ぶのもスクール選びのポイントです。スクール選びの前に、習得したい言語や学習する目的をしっかりと考えておくことで、自分に必要なサポートがわかるはずです。
スクールのホームページでは、「就職成功率」や「学習継続力」を数字で確認できることが多いため、それらを参考にして実績の高さやサポートの質、評判の高さを比較しましょう。

説明会や無料相談会があるか

入会してから「思っていたのと違う…」というギャップを少しでもなくすために、無料のカウンセリングや無料相談会、説明会を受けてから契約するようにしましょう。
また、スクールによってはプログラミングの教育を専門としているカウンセラーが所属している場合があります。専門のカウンセラーに相談することで、自身の目的がより明確になる可能性があります。

評判や口コミはよいか

評判や口コミの調査もプログラミングスクール選びには欠かせません。サイトでよく見かける有名なプログラミングスクールだからといって、過去の受講生からの評判や口コミが良いとは限らないからです。少しでも気になるスクールがあれば、過去の受講生が書き込んでいるリアルな声をチェックしてみましょう。
ただし、ネットに書き込まれている評判や口コミには、ネガティブなものもあります。すべてを鵜呑みにするのではなく、自分にとってメリットなのかデメリットなのかを適切に判断することが大切です。

学割が適用できるか

学生がプログラミングスクールに入校するのであれば、学割が使えるかどうかを確認しておくのもポイントです。大学生や大学院生に向けて学割を適用するスクールも多くあります。
少しでも予算内に収まるようにスクールに通いたい場合は、スクールのホームページを確認して学割かあるかどうかをみておきましょう。

2.押さえておきたいプログラミングスクールの注意点

プログラミングスクール選びの注意点について解説します。

料金が途中で増額しないか

スクールによっては、レッスンの受講中に追加料金が発生し、当初の契約金額より高くなります。
例えば、やむを得ない理由でレッスンを休まなければいけないときや、振替のレッスンをとるときに別途料金がかかるケースです。イレギュラーな時に、トラブルを避けるためにも、料金が途中で増額しないかどうかを事前に確認しておきましょう。

受講可能な条件

ターゲットを学生に絞って講義を提供しているスクールも少なくありません。そのため、以下の2点を事前に確認しておきましょう。
 

• ・年齢制限

  ・学習時間

年齢制限

スクールによっては、年齢制限があるところもあります。小学生を対象にしたスクールや中高生を対象にしたスクールなどさまざまです。できるだけ早くスクールを決めるためにも、受講可能な年齢の条件は一番に確認しておきましょう。
レバテックカレッジでは、大学生・大学院生向けに講義を提供しており、就職活動までを一貫してサポートしています。

学習時間

スクールのレッスンの時間に決まりがある場合がほとんどです。とくに受講形式がオフラインの場合は、教室が利用できる時間が決まっている可能性があります。
どんなに魅力的と感じたスクールでも、条件をクリアできなければ入校は難しいでしょう。自分のライフスタイルを見つめ直して、レッスンを受けられる時間を確保しておいてください。受講形式がオンラインのスクールであれば、通学するよりも比較的時間に余裕が生まれます。

就職支援と実績

プログラミングスクールの受講後に就職や転職を考えている場合、注目すべきポイントが就職支援と実績です。
特に初心者の場合は、自分で就職先を探すのが困難なため、さまざまな企業と連携していて実績があるスクールがおすすめです。
レッスンをすべて受講した後、円滑に就職活動を進められるよう、以下のポイントを押さえておきましょう。
 

• ・就職・転職成功率は何%か

  ・複数者の紹介があるか

  ・提携企業などの独自の紹介先を持っているか

3.プログラミングスクールを少しでも安く受講する3つの方法

学生でプログラミングスクールへの入学を検討している場合、やはり懸念点となりやすいのは受講費用ではないでしょうか。この章では、プログラミングスクールを少しでも安く受講する方法について解説します。

紹介金制度の利用

厚生労働省は、対象のコースを受講すれば通常よりも割安でスクールに通える「教育訓練給付制度」を設けています。教育訓練給付制度とは、国が認定した教育訓練の受講に対して、条件を満たせば支払った金額の一部を支給するという国の制度です。働く方の主体的な能力開発や、中長期的なキャリア形成の支援を目的に設けられたもので、条件を満たせば受講料の最大70%が支給されます。（※上限あり）
教育訓練給付制度を利用するためには、受講開始する1ヶ月前までにハローワークにて手続きをする必要があります。また、スクールごとに別途条件を定めている場合もあります。利用する条件やフローについては、最寄りのハローワークやスクールに問い合わせてください。

スクール独自のキャンペーンを活用する

プログラミングスクールによっては、不定期ではありますがさまざま割引キャンペーンを実施しているところもあります。入学金が無料であったり、小中高生までなら受講料が割引になったりとスクール独自のものがありますので、活用できるキャンペーンがないかぜひ事前に確認してみてください。

学割を利用する

学生の場合は、学割があるスクールを視野に入れておきましょう。すべてのスクールが学割を用意しているわけではありませんが、大学生や大学院生向けのスクールであれば学割が適用されるケースも多く、通常よりも割安に受講できます。
こうしたキャンペーンや割引に関して、適用されるのか心配だという方は入校前のカウンセリングや無料相談会で確認しておきましょう。

4.プログラミングスクールに関するよくある質問

そのほか、プログラミングスクールに関するよくある質問とその解答もいくつかご紹介します。

未経験や初心者でもプログラミングスキルを習得できる？

プログラミングスクールに入学時に、どの程度の知識やスキルを持っていればよいかはスクールやコースによって異なります。
今まで一度もプログラミングを学んだことがないという方であっても、初心者向けのスクールであれば基礎から教えてもらえるので安心してください。どうしてもついていけるか不安がある……という方は、事前の説明会などで「完全に未経験でも問題ないか」といったことをあらかじめ確認しておくとよいでしょう。

プログラミングスクール卒業後の就職先はどのようなものがある？

プログラミングスクールを卒業した後の働き方としては、IT企業などへの就職、フリーランスとして働く、副業にするなどいくつかの選択肢があります。
企業に就職する場合も自社開発企業、受託開発企業（Sler）、SESの大きく3種類があり、就職先によって求められるスキルやレベルも異なるため、それぞれの特徴を知ったうえで自分に合った働き方を見つけてみてください。
関連記事：プログラミングスクール卒業後の就職先は？平均年収や選ぶ際の注意点を解説

5.レバテックの学生向けプログラミングスクール「レバテックカレッジ」とは

レバテックカレッジは、ITエンジニアを目指す大学生・大学院生向けのプログラミングスクールです。ITエンジニアを目指す学生向けの就活エージェント「レバテックルーキー」が運営しています。
レバテックカレッジは特に以下のような人におすすめです。
 

• ・大学生・大学院生

  ・プログラミングを学んだことがない。または授業は受けたことがあるが、スキルに不安がある

  ・短期間でWeb企業に求められるレベルのスキルを習得したい

  ・大学に通い就職活動を進めながら、自分のペースで学習したい

• ・料金と受講期間

  ・受講形式

  ・カリキュラム

料金と受講期間

レバテックカレッジは学生向けに提供しているスクールのため、入会金がなく、受講料も安価です。採用企業からのスポンサー料を得ているため、安価な受講料を実現しています。数十万円かかるプログラミングスクールも多いですが、レバテックカレッジでは29,800円（税込）/月×3ヶ月でPHPのレッスンを完了できます。(※2022年8月現在)

受講形式

受講の形式は、オンラインとオフラインの両方から選べます。
自分の生活に合わせて学習できるため、無理なく学習を続けられるでしょう。
オンラインとオフラインそれぞれのおすすめポイントは、以下の通りです。
 

オンライン

• ・24時間、自分の好きな時間に勉強できる

  ・自宅やカフェなど自由な環境で学習できる

  ・地方に住んでいても距離に関係なく受講ができる
   

• ・メンターに直接会えるためコミュニケーションがとりやすい

  ・教室で集中した学習ができる

  ・一緒に学習を進める仲間を見つけられる
   

なお、どちらの受講形式でも、メンターへの相談は可能です。

カリキュラム

学習レッスンの内容も充実しています。3か月間で、自分で応用した実装ができるカリキュラムになっており、PHPを使用したWebアプリケーション開発のスキルが確実に身につきます。

1か月目 Web開発の基礎を学習	2か月目 実装の基本を習得	3か月目 応用的な実装	修了
・開発環境の構築 ・フロントエンド、バックエンド開発の基本を習得	・PHPで基本の機能を実装 ・GitHubを使用した開発の流れを学習	開発の一連の流れに沿って、独自機能の追加開発やデータメンテナンスを実施	オリジナルアプリケーションが完成。 ポートフォリオとして使用できるので就職活動でも有利に

特に、3か月目の独自機能の追加開発は、プログラミングのスキルが大きく向上する内容となっています。アプリケーションの構造やロジックを理解していなければ、できないことだからです。
このレッスンを修了できれば、プログラミングスキルの定着を感じるとともに、ポートフォリオとして使用すれば就職活動にも役立つでしょう。

ITエンジニアを目指す新卒学生向け就活エージェントならレバテックルーキー

レバテックルーキーは、レバテックが運営するITエンジニア専門の就活エージェントです。多数のITエンジニアのキャリア支援経験のあるアドバイザーが、あなたのスキルと希望に合わせた企業の紹介から、人事目線での面接対策など、就職までを一貫してサポートします。ES添削、面接対策、ポートフォリオ作成サポートなども実施していますので、まずは一度カウンセリングにお越しください。

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