プログラミングスクールでスキルを磨き、第一志望の企業に早期内定

プログラミングスクールでスキルを磨き、第一志望の企業に早期内定
レバテックルーキーのサポートを受けて就活を成功させた学生による「就活体験記」。 今回は、独学でプログラミングの学習をスタートし、レバテックの運営するプログラミングスクール「レバテックカレッジ」の受講を経てデジタルコンテンツ制作会社の内定を獲得した23卒のSさんにお話を伺いました。

<就活データ>
学歴:東洋大学 経済学部 国際経済学科
レバテックカレッジを受講していた時期:2021年6月~9月
レバテックルーキーを利用して就活を始めた時期:2021年10月
内定時期:2021年11月
内定先:デジタルコンテンツ制作会社

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独学で始めたプログラミングの勉強に熱中

―プログラミングの勉強を始めたきっかけを教えて下さい。
大学では経済学部で国際経済について学んでいて、2年生のときに休学して約1年間フランスに留学していました。
僕が帰国した頃には、ちょうど周りの友人たちが就活を始めていて。ある友人が就活エージェントに相談するというので、付き合いで一緒にカウンセリングを受けにいったんです。
その時のアドバイザーに「プログラミングが向いているかもしれない」と言われたのがきっかけで、プログラミングに興味を持ち始めました。

プログラミングは世界共通のスキルなので、得意な英語を活かせるかもしれないと思ったのと、たまたま仲の良い友人がプログラミング経験者で、話を聞いて面白そうだと思ったので、自分で勉強を始めてみました。「こういうものを作ろう」と構想を練るのも、コードを書くのもすごく楽しくて、勉強するうちにどんどんのめり込んでいきました。

―どうやって勉強していたんですか?
ほとんど独学ですね。Webサイトを見たり、YouTubeの動画を見たりしながら知識をつけていきました。プログラミング関連の最新情報は基本的に英語なので、英語の情報を調べるようになってからはかなり世界が広がりました。海外のプログラマーの動画もよく見ていましたよ。

―なぜ、レバテックルーキーに相談しようと思ったのでしょうか?
動画を見ていると「就職活動の際は成果物をちゃんと作ったほうがいい」と言っている人が多かったのですが、どんなものをどうやって作ればいいのか、自分では全然わからなくて。
成果物の作り方だけでなく、プログラミングの勉強でも煮詰まり始めていたタイミングだったので、相談できる相手が欲しいなと思っていたんです。

そんなときにたまたまインターネットで「IT 就活」と検索してヒットしたのがレバテックルーキーでした。当時レバテックのことは知りませんでしたが、まずは相談してみようという思いでカウンセリングに申し込みました。
 


―初回のカウンセリングではどんなことを話しましたか?
僕はとにかくいろんなものごとを勉強して吸収して、その共通点やつながりを見つけることで答えを導くタイプなんです。プログラミングの勉強もそうやって進めていたのですが、そのときはつながりが見えなくなって、何をどうやって組み合わせれば結果にたどり着けるのかわからなくなっていて。泥沼から抜け出せずにいました。

カウンセリングで学習方法について相談したら、アドバイザーさんからレバテックのプログラミングスクールである「レバテックカレッジ」を紹介してもらいました。費用も毎月3万円以内と手頃だったし、もっとプログラミングを学びたいという思いがあったので、受講を申し込みました。

―レバテックカレッジでの学習について教えてください。
主にPHPのフレームワークであるLaravelについて学びました。
レバテックカレッジでは、決まった時間に授業があるのではなく、配布されたオンライン教材に沿って自分で学習を進めていきます。教材に手順がすべて書いてあるのではなく、ヒントを与えて自分で調べることを促すようなつくりになっていたところが良かったです。自分で考えたり、調べたりしながら実装していくスキルが身に付いたと思います。

勉強していてわからないことがあれば、Slack(SNSツール)上でメンターにいつでも質問できます。週に一度はメンターと1対1での面談の機会もあり、僕は面談でたくさん質問をしていました。自主的に勉強していたReactのことも、質問したら快く教えてくれました。

カリキュラムの最後には、自分で一から成果物を作りました。僕が作ったのは、外国人向けの日本語学習をサポートするWebアプリケーションです。
カレッジのカリキュラムが終わった頃には、選考へのエントリーも始まっていたので、ESにはカレッジで作った成果物を記載しました。マニアックなプロダクトなので、企業からの反応は賛否両論だったんですけどね(笑)。

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自分の就活の軸を企業に伝え、第一志望の企業で内定を獲得

―選考ではどんな企業を目指していたのでしょうか?
自分で考えて仕事ができる会社」に行きたいと思っていました。当時はまだプログラミングの勉強を始めてから半年くらいしか経っていなかったので、まずはもっと技術力を身につけたいなと。でも、単にコードを書けるようになるだけではその後の成長につながらないだろうから、企画の段階から自分で考える力も養える環境であれば良いなと考えていました。

―就活で大変だったことを教えて下さい。
本格的に選考を受け始めた最初の頃は、正直うまく行かないことが多くて。自分の就活の軸ははっきり持っていたつもりだったのですが、今思えば自分の考えをきちんと伝えられていなかったのかも…と思います。

ですが、担当のアドバイザーさんと面接の練習をしたり、逆求人イベントに参加したりする中で、自分をどうアピールすべきか少しずつわかるようになってきました。また、選考の前に企業担当のアドバイザーさんから送られてくる、会社の情報や面接で特にチェックされるポイントなどがまとめられた資料がとてもわかりやすくて。より魅力的に自分の考えを企業にアピールできるようになり、結果として第一志望の企業から内定をいただくことができました。

―内定先について教えて下さい。
デジタルコンテンツの制作を中心とした、受託開発の企業です。就活を始めた頃は、「受託開発ってクライアントに言われた通りに開発するだけなのかな」と思っていました。ですが、この企業の面接で、社員の方が「企画の構想を練る段階からクライアントと話し合って決めていく協働型のスタイルをとっている」とおっしゃっていたんです。

ここでなら自分が身につけたい「考える力」も磨けるのではと感じ、第一志望として目指していました。僕はもともと絵やダンスなどの芸術が好きなので、デジタルアートの領域に力を入れているところも、惹かれたポイントです。

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楽しむ気持ちを忘れずに、まずはチャレンジしてみることが大事

就活が終わってからはどんなことをして過ごしていますか?
これから大学卒業までに1年以上あるので、もっとプログラミングを勉強して、技術力を向上させたいなと思っています。
最近はReactについて学んでいて、動画やWebの情報からインプットして、自分でグラフィックを描いたり、アニメーションを作ったりするのにチャレンジしています。

―社会に出てからは、どんなエンジニアになりたいですか?
まずは内定先企業で吸収できることをすべて身につけて、組織の中でも影響力のあるエンジニアを目指したいです。あとは、社会人になっても、堅苦しくしすぎず、フランクなキャラでいたいですね。楽しい雰囲気だからこそ思いつくことってあると思うので、一緒に開発する仲間たちともいい関係を築いていきたいです。 
会社の中でできることをやり尽くしたら、将来的には海外の友達と一緒に起業するのもいいかなと思っています。

―これから就活を始める後輩に向けて、メッセージをお願いします。
最初にプログラミングを勧められたときは、まさかこんなに熱中できるようになるとは思っていませんでした。プログラミングに出会えて、ITエンジニアとして内定を獲得できて本当に良かったなと思っています。
「なんとなく興味はあるけどきっかけがなかった」と思っている方がいるなら、まずはチャレンジしてみることをおすすめします。あまり費用は掛けたくないけど独学は不安…という場合には、レバテックカレッジを利用してみるのがおすすめです。

就活でも、自分でどんどんアクションしながら、より良い方向を見つけることが大切なのかなと思います。あまり気負いすぎずに、どんなときも楽しむ気持ちを忘れなければ、思いも寄らないところから新しい道が見えてくるかもしれないですよ。

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