
\15年超の実績を持つレバテックが運営/
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1.プログラミングは適性が重要?

プログラミングは、学び続ける姿勢やスキルの向上が求められるため、適性が重要だとされています。特に、論理的に物事を考える力や、エラーやトラブルに対処する問題解決力に加え、常に新しい技術や情報を習得することが必要です。そのため、適性がある人とない人とでは学習効率に違いが生まれ、適性がないことで学習意欲の低下に繋がる恐れがあります。就職後もなかなか収入が上がらないなど、様々な悩みを抱えることになる可能性が高いです。
ただし、適性がないからといって諦める必要はありません。プログラミングに対する適性は、ある程度後天的に身に付けることが可能だからです。まずは、プログラミングの適性判断を通して自分の強みや弱点を確認し、それをもとに自分に合ったプログラミングの学習方法を見つけていきましょう。
あとで解説しますが、IT業界にはプログラミングを必須としない職種も存在します。適性がないと判断しても諦めず、別の選択肢を探っていきましょう。
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2.プログラミングに適性がある人の特徴
プログラミングを学習するか迷っている方は、まず自分に適性がありそうかを確認しましょう。「文系には難しいかも」と思われやすいプログラミングですが、決してそうとも限りません。一般的に、プログラミングに向いている人には次のような特徴があります。
関連記事:文系にプログラミングは無理?向いている人・向いていない人の特徴とは
論理的に考えられる
プログラミングの過程では、発生したエラーの原因を突き止め、修正を行う作業が不可欠です。その際、原因を明らかにして修正するコードを見極めるには、物事の因果関係を整理する論理的な思考が欠かせません。
日頃から物事を体系的に捉えたり、筋道を立てて考えたりするのが得意な方は、プログラミングにも向いているでしょう。
集中して作業を継続できる

プログラミング中は長時間パソコンと向き合って作業を続けることになります。プログラミングは少しでもミスがあると正常に動かなくなるので、常に集中して作業を進めなければなりません。
そのため、一つのことに熱中できる人や、継続して作業を続けるのが得意な人は、プログラミングの適性があるといえます。
好奇心旺盛で学習が苦にならない
IT業界は常に技術が進化するため、最新の情報を学ぶ意欲や好奇心が求められます。プログラミングを仕事として行う場合も、常に最先端の知識を取り入れ自分を成長させていく必要があるでしょう。ときには業務外の時間に勉強することもあるので、「新しい知識を学ぶのが好き」という気持ちは欠かせません。
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チームで動ける

プログラマーやエンジニアは一人で仕事をするのではなく、チームでプロジェクトを進行します。そのため、プログラミングを行う開発の現場では、ほかのメンバーと助け合う協調性や情報を共有するためのコミュニケーション能力が求められます。
英語や数学が得意
プログラミングでは、基本的な英語や数学の知識が役立つことが多いです。基本的にプログラミング言語は英語で表記され、コードだけでなくエラーメッセージなども英語で表記されます。そのため、英語が得意な人や抵抗がない人は、プログラミングに向いている傾向があります。
また、数学が得意な人は、論理的思考力や問題解決能力が高く、プログラミングに向いていると言えます。プログラムのアルゴリズムを理解するために、数学の知識が役立つ場面があるでしょう。とはいえ、どちらも必須ではないので、学習しながら徐々に身に付けていくことも可能です。
物づくりが好き
プログラミングは、コードを使って新しいものを作り出す作業です。物づくりが好きな人は、自分のアイデアを形にする過程を楽しみながら学ぶことができます。「こんなものを作ってみたい」など、目標に向かって大きく成長していけるでしょう。また、何度も試行錯誤しながら最終的に完成させることにやりがいを感じる人にも向いています。創造的な一面を持つ人は、プログラミングで大いに力を発揮できるでしょう。
パソコンを触ることが好き

プログラミングは、基本的にパソコンを使って行う作業です。そのため、パソコンを長時間触ることが苦にならない人は、プログラミングの適性があると言えます。通常の操作よりも複雑であることが多いため、パソコン操作に慣れている状態から始めると非常に有利です。
さらに、プログラミングでは、エラーが出ることが多くあります。調べたり試したりしながら問題を解決する姿勢が求められるため、インターネットを使って調べることが好きな人にも向いています。また、新しいツールやソフトウェアを積極的に使い、学んでいく意欲があると成長が早いです。日常的にパソコンやインターネットに触れている人は、プログラミング学習がスムーズに進みやすいでしょう。
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体力に自信がある
プログラミングは、基本的に椅子に座りながら行う作業なので、体力は必要ないと思われがちです。しかし、プログラマーに限らずIT関連の職種では、体力が必要となる場面が多いです。
プログラミング作業を行う職種では、基本的に納期が定められているため、長時間の作業にも耐えられる体力が求められます。特に、繁忙期や納期が迫ると集中して取り組む時間が増えるため、体力だけでなく集中力にも自信があると有利です。ただし、適度な休憩を取ることも重要なので、無理しすぎず自分に合ったリフレッシュ方法を見つけていきましょう。
地道な作業が得意
プログラミングでは、地道な作業が続くことが多くあります。同じコードを何度も修正したり、エラーの原因を探ったりすることが頻繁に発生します。そのため、忍耐強くコツコツと取り組む力がある人は、プログラミングに向いているでしょう。急がず、一歩ずつ着実に進めていくことが大切です。
コミュニケーション能力が高い
プログラミングは黙々と作業を進めていくイメージが強いですが、チームでの協力が必要になる場面もあります。多くの人と関わりながら行うため、コミュニケーション能力が高い人は、チーム内でのやり取りをスムーズに進められるでしょう。様々な問題を共有し、他の人と協力して解決する力も、プログラミングにおいて重要なスキルだと言えます。
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3.プログラミングの適性検査を活用しよう
プログラミングの適性を知るには、適性検査を活用する方法もあります。適性検査は参考書を使って問題を確かめることもできるので、気軽に利用してみましょう。
CAB適性検査
CAB適性検査は、日本エス・エイチ・エル社が提供する検査で、プログラマーやSEの採用試験で使われています。
特徴は、暗算・法則性・命令表・暗号といった論理的思考力を測る問題が出題されること。チームワークなどのパーソナリティを分析する設問もあります。
GAB適性検査
GAB適性検査はCAB適性検査と同様に、日本エス・エイチ・エル社が提供する検査です。新卒総合職の採用向けに開発された検査で、プログラマーに限らず幅広い職種で活用されています。
検査の内容は、言語や計数の能力を診断し、チームワークなどの特性を評価するものです。また、将来のマネジメント適性や、研究開発等の職務適性を予測するのにも使われています。
一般財団法人エンジニアリング協会の適性診断
一般財団法人エンジニアリング協会は、学生のキャリア支援としてWebサイト上で受験できる適性診断を公開しています。診断では、15問の設問を通して受験者の普段の行動がエンジニアリング業界に向いてるかどうかを見極めることが可能です。すぐに診断結果を見られるので、気になる方はぜひ試してみてください。
関連記事:SEの適性検査はどんな問題が出る?対策方法を解説
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4.プログラミング適性に不安があるときの対処法

自分にプログラミングの適性があるか判断できない、「適性がない」と感じる部分があったとしても、実際にプログラミングを勉強することで自信をつけられる可能性があります。
ここでは、適性に不安を感じる方にやって欲しいことをまとめたので、ぜひ参考にしてください。
足りていないスキルを分析して身に付ける
プログラミングに対する適性がないと感じたら、まずは適性判断をもとに自分が苦手だと思う部分を冷静に分析し、どのスキルが足りていないのか確認しましょう。英語や数学、論理的思考力、パソコンスキルなど、どの部分が弱いのかを具体的に明確にした上で、適切な対策を取ることが大切です。その後、オンライン学習や書籍などを使って重点的に学習を進めていくことで、着実にスキルを向上させられます。焦らずに少しずつ取り組み、プログラミング学習へと繋げていきましょう。
自分の興味にあったプログラミングを行う
プログラミング言語には多くの種類があり、開発したいものによって学ぶべき言語が異なります。たとえば、ゲームが好きな方は、ゲーム開発に用いる言語を学ぶことで学習がはかどるのではないでしょうか。適性があるか不安でも、好きな分野のプログラミング言語は比較的スムーズに習得できる可能性があります。
関連記事:プログラミング言語のおすすめ12選!初心者向けに何から始めるべきか解説
プログラマー以外のIT職種について調べる
実際にプログラミングを勉強してみて、「プログラミングが難しい」「楽しめない」と感じても、IT業界への就職を諦める必要はありません。IT業界には、デザイナーやマーケティング、プロジェクトマネージャーなど、プログラミングをしない職種も存在するからです。
とはいえ、プログラミングの知識はプログラマーやエンジニア以外の職種でも役立ちます。その点を踏まえると、数年はプログラマーを経験した後で、ほかのキャリアを目指す選択肢もあるでしょう。
関連記事:IT業界の仕事の種類とは?業界の将来性や年収、求められるスキル
就活エージェントに相談する
仕事に対する適性の悩みは、専門の就活エージェントに聞いてみるのが効果的です。これまでに、どんな学生がプログラマーとして就職し活躍しているかを聞くことで、自分の適性を知るヒントになるかもしれません。
就活エージェントは希望に合った企業の紹介もしてくれるので、一人では見つけられなかった就職先と出会うチャンスも生まれます。
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5.プログラミングを仕事にするには?
プログラミングを仕事にするためには、単にスキルを学ぶだけでなく、実践的な経験や知識を身に付けることが重要です。まずは、基本的なプログラミング知識を習得した上で、さらに深い学びや実務経験を重ねる必要があります。ここでは、プログラミングを仕事にするための具体的な方法をいくつか紹介します。
プログラミングを勉強する
プログラミングを仕事にするには、当然のことながら、まずは基本的なプログラミング言語やコーディングについて学ぶ必要があります。独学やオンライン教材など、学習方法は多岐にわたるため、自分に合った方法で進めていくことが可能です。
初めてプログラミングに触れる場合、基礎をしっかり理解することで、その後の応用力を身に付けるための土台ができます。プログラミングについて知るためにも、まずは基礎から学習を進めていきましょう。興味のあるプログラミング言語から始めてみることもおすすめです。
関連記事:プログラミングは独学で習得できる!初心者の独学法を紹介
プログラミングスクールに通う
独学での勉強が難しいと感じたら、プログラミングスクールに通うことも一つの選択肢です。プログラミングスクールでは、カリキュラムに沿って学ぶことができ、分からないことは講師から直接サポートを受けられます。費用はかかりますが、壁にぶつかった時にすぐに問題を解決できるので、スムーズに学習を進められることが大きなメリットです。また、一緒にプログラミングを学ぶ仲間との交流もあり、挫折しにくい環境であるため、効率よくプログラミングスキルを身に付けるには、スクールの利用を検討してみましょう。
インターンシップで実務経験を積む
プログラミングの基礎を学んだ後は、インターンシップに参加して実務経験を積むことが重要です。特に、実務経験を積む機会の多い長期インターンシップがおすすめです。実際の現場で長期的にプログラムの開発に携わることで、学んだ知識を実践に応用でき、さらなる成長が期待できます。また、企業の仕事の進め方やチームでの協力の仕方も学べるため、将来的にプログラマーとして働くための貴重な経験となるでしょう。
別の業界からIT業界に転職を考えている方は、自分でアプリなどを開発してみることをおすすめします。実際に作業を行ってみることで、達成感や楽しさを感じたり、プログラミングに適性があるかどうかを再確認できるかもしれません。完成したアプリのクオリティよりも、その過程で何を感じられたかに注目してみましょう。
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6.まとめ
プログラミングの適性がある人には、「論理的に考えられる」「好奇心旺盛で学習が苦にならない」「チームで動ける」などの特徴があります。反対に、「パソコンが苦手」「英語や数学が嫌い」「ものづくりに関心がない」という人は、適性がないかもしれません。
ただ、論理的思考力やパソコンスキルはこれから身につけることも十分できます。自分にプログラミングの適性があるのか判断に迷ったら、実際にプログラミング学習をして向き・不向きを確かめると良いでしょう。
ITエンジニアを目指す新卒学生向け就活エージェントならレバテックルーキー
レバテックルーキーは、レバテックが運営するITエンジニア専門の就活エージェントです。多数のITエンジニアのキャリア支援経験のあるアドバイザーが、あなたのスキルと希望に合わせた企業の紹介から、人事目線での面接対策など、就職までを一貫してサポートします。ES添削、面接対策、ポートフォリオ作成サポートなども実施していますので、まずは一度カウンセリングにお越しください。
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