
就活生のなかには「アウトソーシング業界に興味があるけど、具体的にどんなことをするのかよく分からない」「アウトソーシング業界が良いって聞くけど、将来性はどうなの?」といった疑問や不安を抱えている方も多いと思います。
そこで本記事では、アウトソーシング業界がどのような業界であるのか、仕事内容も含め詳しく解説するとともに、現状や将来性、向いている人についても詳しく解説します。
- 1.アウトソーシング業界とはどんな業界?
- 2.アウトソーシング業界の主な仕事内容
- 3.アウトソーシング業界の種類
- 4.アウトソーシング業界の現状
- 5.アウトソーシング業界の将来性
- 6.アウトソーシング業界に向いている人
- 7.SIer業界の魅力
- 8.SIer業界を目指すなら
\15年超の実績を持つレバテックが運営/
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1.アウトソーシング業界とはどんな業界?

アウトソーシング業は、外部からの仕事を受ける事業です。外注業とも呼ばれ、請け負う業務内容は多岐に渡ります。アウトソーシングの導入率が高いのは、IT、データ入力、翻訳、事務、コールセンターやヘルプデスクなどの分野です。
ほかにも、商品の梱包や発送、店舗の運営、給与計算などの経理、社宅や寮の管理をアウトソーシングする例もあります。人手不足解消やコスト削減、より質の高い仕事の実現を目的として、アウトソーシングを導入する企業や行政機関が増えています。
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2.アウトソーシング業界の主な仕事内容

アウトソーシング業界では、クライアント企業における業務の一部を請け負い、その効率化やコスト削減を目指すことが主な業務です。
企業により請け負う業務は異なりますが、業務プロセスの運用やITシステムの開発・管理、専門知識を要する業務の代行などがあります。
一般的なアウトソーシングでは、人事や経理、コールセンターなどの日常業務を引き受けるケースが一般的です。ITアウトソーシングでは、システムの開発や運用保守といった技術的な分野が求められます。
アウトソーシング業界では、業務を通じて多様な分野での経験を積むことができるため、あらゆる領域のビジネスの全体像を把握できる業界といえるでしょう。
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3.アウトソーシング業界の種類

限られた業務のみを委託したり、専門性の高い仕事を任せたりと、アウトソーシングにもさまざまな種類があります。自分に合った仕事を見つけるためにも、主なタイプの特徴を押さえておきましょう。
BPO(Business Process Outsourcing)
1つの仕事内容に関するすべての作業を外注するのがBPO(Business Process Outsourcing)です。アウトソーシングでは基本的に、自社がメイン業務を担当し、付随作業を外部に委託します。従来は、データ入力など比較的単純な作業だけをアウトソーシングするのが一般的でした。これがBPOでは「アウトソーシング企業の業務範囲がさらに広くなり、1つの部署をまるごと外注企業に託すようになった」というイメージで理解して差し支えありません。業務計画を立てる、改善案や対策を考えて実施する、トラブルにも対応するなど、請け負った業務に関わるほぼすべてをアウトソーシング企業が担います。
ITO(Information Technology Outsourcing)
ITO(Information Technology Outsourcing)は、IT分野に特化したアウトソーシングです。Webサイトや自社システムの設計や運営、ユーザーサポートなど、情報システムに関する仕事を外部企業に委託します。インターネット広告の運用、データ更新、自社のサイトの保守管理などを任せることが可能です。AIやRPAの導入をサポートしてもらうこともできます。KPO(Knowledge Process Outsourcing)
膨大なデータを効果的に活用するための仕事を委託するのが、KPO(Knowledge Process Outsourcing)です。多くの人がインターネットを使用し、大量かつ多様なデータが発生する昨今、情報を有効活用するために必要性が高まっています。BIシステムを利用してデータ分析を行う企業は増えていますが、データサイエンティストがいなければ、自社の業務改善に生かすことは容易ではありません。アウトソーシング企業はデータの収集、分析や研究、それに基づく提案などを担当します。
クラウドソーシング
クラウドソーシングは、インターネットを通じて不特定多数の人に働きかけ、業務を委託する人材を確保する形態です。比較的歴史は浅く、フリーランスで働く人や副業をする人が多くなり、人々の働き方が変化してきたことに呼応して、昨今利用する企業が増えてきました。必要なときに、必要な専門知識やスキルを有した人材を素早く確保しやすいというメリットがあり、福利厚生や人材育成にかかる費用の削減も期待できます。一方で、自社の人材が育ちにくい、依頼する相手によって能力の差が大きい、といったデメリットがあります。
SIer(エスアイアー)
SIer(エスアイアー)は、情報システムの開発や運営にまつわるサービスを提供する企業のことです。システムの企画・構築・運営を意味するシステムインテグレーションの略語SIに、「~する人」を意味するerをつけた形と考えるとイメージしやすいでしょう。顧客の依頼に応じて、システムの設計、必要なハードウェアやソフトウェアの開発や選定、コンサルティングなどを請け負います。企業によっては「システム開発を行えるエンジニアがいない」という状況も少なくありません。そこで、代わりにその業務を補うのがSIerと言えます。顧客企業やSIer企業の規模、顧客が仕事を任せたい範囲、双方の関係に応じて、業務内容や働き方が異なるのも特徴です。複数のSIer企業が1つの仕事を分担したり、エンジニアを顧客企業に常駐させたりするなど、さまざまなケースがあります。
ちなみにSIerは和製英語のため、日本国内のみで通用する言い方です。英語圏では「system integrator(システムインテグレーター)」や、「information technology services company(ITサービス会社)」などと表現します。
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4.アウトソーシング業界の現状

アウトソーシング業界は、企業の多角的な経営による業務量増加と、労働人口の減少により注目を集めています。企業にとっては、収益源を確保しつつ、膨大かつ多様な業務をこなす一方で、品質は落とさないことが重要です。
結果として不採算部門を整理し、特定の業務は外注して、優先度の高い業務に自社の人材を割く戦略が主流となってきました。こうして今日、人手不足を補って効率的に業務を行い、コストを削減するために、アウトソーシングの利用は有効な手段と考えられているのです。
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5.アウトソーシング業界の将来性
アウトソーシング業界の将来性は、今後も需要が高まる期待の大きな業界の一つです。少子高齢化による労働力人口の減少と、デジタル技術の進化により、その役割はさらに拡大されると考えられています。矢野経済研究所が行った、「人材サービス・アウトソーシング市場に関する調査」によれば、2030年にはアウトソーシング市場は19兆円以上に成長すると予測されており、年平均成長率も安定していることから、今後も業界全体としては拡大する見通しです。
少子高齢化に伴う労働力不足がさらに加速する結果、外部委託のニーズが高まると予想されています。特に、ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)やコールセンター、IT関連のアウトソーシングがこの流れを牽引するとのことです。
一方で、デジタル技術の進化は業務の自動化を進めるため、従来の人手に依存するアウトソーシングサービスの需要は減少する可能性もあるでしょう。
全体として、アウトソーシング業界は、効率化と成長の両面でポジティブな影響を受けると考えられています。
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6.アウトソーシング業界に向いている人

アウトソーシング業界に向いている人は、下記の特徴を持つ人です。
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・環境の変化にも柔軟に対応できる人
・多くの人と関わるのが苦でない人
・新しい知識を学ぶのが好きな人
各特徴について詳しく解説します。
環境の変化にも柔軟に対応できる人
アウトソーシング業界は、クライアント企業のニーズに応じて業務を提供するため、環境の変化に柔軟に対応できる人が求められます。クライアントの事業内容や業務フローは常に変化し、それに伴い求められるサービスも多様化するためです。例えば、新しい技術の導入や市場の動向に合わせて業務を再編することもあります。そのため、変化に対して前向きに取り組み素早く適応できる人は、アウトソーシング業界で成功しやすいと言えるでしょう。
また、チームの中でも変化に対応し、他者と連携して迅速に問題解決に取り組む姿勢も重要です。変化をチャンスと捉え、柔軟かつ積極的に対応する力が、アウトソーシング業界でのキャリアを築く上で大きな強みとなります。
多くの人と関わるのが苦ではない人
アウトソーシング業界は、クライアント企業や社内の他部署、外部のパートナー企業など、多くの人と関わる機会が頻繁にあります。そのため、常に一緒の人と仕事をすることはありません。クライアントの要望に応じてスケジュール管理や報告などが求められる場面が多いため、人との関わりを楽しめる人は、アウトソーシング業界に向いていると言えるでしょう。
チームでの協働やクライアントとの折衝に抵抗がなく、人との対話を楽しめる人にとって、は向いている業界の一つといえます。
新しい知識を学ぶのが好きな人
アウトソーシング業界では、クライアント企業が抱える多様な業務に対応するため、常に新しい知識やスキルを習得し続ける姿勢が求められます。特に、IT技術や業務フローの変化に対応するためには、最新のトレンドやツールについて学ぶことが大切です。プロジェクトごとに課題や必要になる技術は変わるため、学習意欲が高い人ほど成長の機会が多いと言えます。
新しいことを積極的に学び、それを実際の業務に活かす姿勢が評価されるため、好奇心旺盛で探求心がある人にとっては、この業界は非常に魅力的な環境といえるでしょう。
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7.SIer業界の魅力

SIerの魅力として、アウトソーシング業界のなかでも需要が高いことが挙げられます。業務におけるIT導入や活用が進む一方で、現状では人材が不足しているため、他職種に比べて就職しやすい傾向にあります。年収が比較的高いのも注目すべきポイントです。
さらに、エンジニアとしての能力を磨くだけでなく、ビジネスで必要なスキルを身につけやすいというメリットもあります。SIer業界ではシステム開発にまつわる技術に限らず、高い水準の品質を保持するための管理方法を学べるため、将来的な強みとなるでしょう。
ほかにも、コミュニケーションスキルの向上も見込めます。顧客の要望に応えてさまざまな業務に対応するほか、自社のチームだけでなくほかのSIer企業との連携が必要なケースもあるからです。
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8.SIer業界を目指すなら
SIer業界を目指すなら、ITエンジニア専門の就活エージェント・レバテックルーキーを利用するのがおすすめです。例文を挙げて志望動機の書き方をレクチャーするなどのES添削に加え、面接対策も行い、就職活動を徹底的にサポートします。SIer業界の就活に欠かせない、ポートフォリオ作成のアドバイスが受けられるのも魅力です。非公開求人も保有しており、希望やスキルに合わせ、厳選された情報を提供しています。アウトソーシング業界は業務内容が多種多様で、働き方の選択肢も広いのが特徴です。やりたい仕事、望む働き方を明確にしたうえで、自分に合った企業を探しましょう。また、専門的な仕事ができる人材の需要が高いため、今後に活かせるスキルを身につけておくのもおすすめです。
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