初心者がプログラミングを学習して一人前になるには?仕事を請け負うまでのステップ
- 1.プログラミング初心者の学習の心構え
- 2.初心者がプログラミング言語を学ぶ前の準備
- 3.プログラミング初心者におすすめの言語8選
- 4.どの言語がおすすめ?
- 5.初心者向けのプログラミング学習法
- 6.プログラミング言語を学ぶときのポイント
- 7.プログラミングを学んだ後は実践の場を設けよう
- 8.まとめ
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1.プログラミング初心者の学習の心構え
これからプログラミングを学習したいという初心者の方に向けて、プログラミング学習における心構えをまず初めに紹介します。プログラミング学習は長い道のりになりますので、ぜひ意識して学習に望んでください。
誰にも合う学習方法はない
プログラミング学習にはYoutubeや本などさまざまな方法がありますが、「これが正解」という絶対解は存在しません。学習内容や個々人の学習スタイルによって最適な学習方法は変わってきます。プログラミング学習を続ける中でなかなか身にならないと感じたときは、思い切って学習方法を変えることもあります。そのため、自分に合ったスタイルで学習方法を確立することが重要になります。
完璧を目指すとキリがない
プログラミング学習はこれまでの受験勉強やテスト勉強と異なり、完璧を目指して勉強するとキリがありません。日々新しい技術やノウハウが開発されており、全て学ぼうとすると時間がいくらあっても足りません。そのため、ある程度わかったタイミングで次のステップへ進みつつ、わからないところがあっても次々に進めていくようにしましょう。プログラミング学習している方は、おおよそ7〜8割ほどわかったら次へ進むという理解度で考えているようですので、参考にしてみてください。
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2.初心者がプログラミング言語を学ぶ前の準備
「プログラミング初心者は何から勉強を始めるべき?」と思ったら、まずは以下の準備をしていきましょう。
作りたいもの、やりたいことは何かを考える
プログラミング言語の学習を始める前に、まずは将来やりたいことや作ってみたいものを決めましょう。
たとえば、「普段使っているiPhoneのアプリを作ってみたい」や「企業と企業を繋ぐ革命的なシステムを作りたい」など、目標を自由に設定してください。
プログラミングの学習はエラーにつまづくことも多いですが、最初に具体的な目標を決めておくと、学習のモチベーションを維持しやすくなるでしょう。
学習したい言語を選ぶ
作りたいものが決まったら、最適なプログラミング言語を選びましょう。プログラミング言語にはそれぞれ向き不向きがあります。どの言語を選ぶか迷ったら、下記の基準を参考にしてください。
学習のしやすさ
プログラミング言語の難易度は言語の種類によって異なります。「あまり難しいと挫折してしまうかも…」と心配なプログラミング初心者は、比較的難易度が低い言語を選ぶことで学習のハードルを下げられます。
求人の豊富さ
就職に向けてプログラミング言語を学ぶ場合、開発現場で使われることが多く求人が豊富なプログラミング言語を選ぶと良いでしょう。求人が豊富な言語を習得することで、就職先の選択肢が広がります。
求人数が少ない言語を学んでしまうと、就職できる企業の数も限られてしまいます。就職のためにプログラミング言語を学ぶ場合、求人数は重要なポイントです。
トレンドと将来性
IT業界においては、トレンドと将来性も重要視するべきポイントです。IT業界は、ほかの業界に比べて技術の移り変わりが激しく、その時々で身につけるべき技術が変化します。プログラミング言語の中には、「昔は需要が高かったけれど、今では衰退している」という言語も少なくありません。
一方で、長く使用され続けている言語も存在しており、トレンドを見極めるためにはIT業界の動向に関する知識を吸収することも必要です。
プログラミング環境を整える
プログラミングを行うには、パソコンやマウスといったハードウェアの準備はもちろん、開発をおこなうための環境整備が必要です。開発を行うためには、「テキストエディタ」「統合開発環境」を用意します。
テキストエディタは、コードを入力するメモ帳のような機能を持ったツールです。普通のメモ帳とは異なり、コードが色付けされたりエラーになりそうなものは検知してくれたりなど、プログラミングを効率よく進めることが可能になります。無料のツールで便利なものが多数用意されていますので、好みのものを選ぶと良いでしょう。
統合開発環境は、入力したコードを機械に読み込ませて翻訳し、実際にコードを実装することのできるソフトウェアです。いきなり実際のツールやプロダクト上で開発をするのではなく、通常こういった開発環境上で開発を行ってテストをしつつ、本番環境へ反映する流れでプログラミングを行います。
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3.プログラミング初心者におすすめの言語8選
続いて、プログラミング初心者が学習するのにおすすめの言語を8個紹介します。それぞれの言語ごとの特徴や、オススメ度まで合わせて解説していますので参考にしてみてください。
HTML/CSS
オススメ度:★★★★★
HTMLとCSSは、どちらもWebサイトの開発に用いられるプログラミング言語です。
HTMLが、テキストや画像、リンクなどのWebページに必要な部品を配置するための言語である一方、CSSはテキストの色やレイアウトを変更するなどWebページの見栄えを整える役割を持っています。
コードの構造自体もそこまで複雑でなく、簡単なコードでホームページやWebサイトを作ることができるため、初心者におすすめな言語の一つです。実際、多くのフリーランスエンジニアの方もHTMLやCSSを駆使して仕事を請け負っています。
また、HTMLとCSSはプログラミング言語の中でも最も難易度が低いといわれているので、独学で学びたい初心者におすすめです。
関連記事:HTML入門者がまず知っておきたい基礎知識を徹底解説!
Python
オススメ度:★★★★☆
Pythonは科学技術計算分野に強みを持ち、AIの分野の開発で人気がある言語です。Pythonでできることは、AI/機械学習、Webアプリケーション開発、統計やデータ分析など。エンジニアやプログラマーだけでなく、データサイエンティストを目指す人からも人気があります。
近年多くのサービスでPythonが使われており、これから需要が高まるプログラミング言語の1つです。言語の文法はシンプルで読み書きしやすく、フレームワークやライブラリといった効率的に開発する仕組みも豊富に用意されているため、初心者が一から学習しても習得しやすい言語になっています。
関連記事:新卒でPythonエンジニアとして就職する方法
JavaScript
オススメ度:★★★★☆
JavaScriptは、Webのフロントエンド開発で必要不可欠な言語です。JavaScriptでできることは、動的Webページの作成、Webアプリケーションの開発、サーバーサイドの開発など。具体的には、Webサイトに表示される画像を拡大・縮小したり、動画を再生したりと、動的なページを作成するために用いられます。
HTMLやCSSでWebページの見た目を整えつつ、JavaScriptで動的な挙動を設計することが多いため、HTMLやCSSとセットで学習すると良いでしょう。
これからWeb系のエンジニアを目指すという方は、JavaScriptは必須で習得しておきたい言語です。OS依存がなく、フロントエンドで用いる場合に限っては開発環境の準備が不要なので、プログラミング初心者でも気軽に学習を始められます。
PHP
オススメ度:★★★☆☆
PHPはサーバーサイドのWeb開発に特化したスクリプト言語です。もともと、Webページに動きをつけるために開発された言語であるため、Web開発に特化したプログラミング言語として進化しており、Webサービスを開発する際によく採用されます。
ECサイトやSNSなど、さまざまなサイトでPHPが使われています。その中でも最も有名なのはWordPressです。WordPressはサイトやブログを簡単に作成することができるソフトウェアで、多くのサイトがこのWordPressを用いて開発されています。
コードがシンプルなためプログラミング初心者でも比較的学習しやすく、Wordpressを使っている多くの企業から仕事を請け負うこともできるため、おすすめの言語の1つです。
関連記事:学生向けPHPの入門方法!環境構築や基本構文を紹介
Ruby
オススメ度:★★★★★
Rubyは、日本人のまつもとゆきひろ氏が開発したスクリプト言語です。Ruby on Railsというフレームワークを利用することで開発効率が上がる特徴があり、スタートアップ企業でよく使用されています。短く直感的にコードを記述できるため、初心者におすすめの言語です。
Rubyは、WebアプリケーションやAPIの開発で多く使われており、ショッピングサイトやブログサイト、SNSサイトの構築を得意としています。
コードに使われる文字量が短く、簡単にコードを動かして開発する実感を積むことができるため、学習自体も楽しみながら進めやすく初心者におすすめの言語になっています。
関連記事:学生向けRubyの入門方法!環境構築や基本構文を紹介
Swift
オススメ度:★★☆☆☆
SwiftはiOSアプリの開発をする言語です。Swiftは2014年に開発された現代的なプログラミング言語で、Apple社製品のアプリ開発をメインとして、Webアプリケーション開発やWebサーバーの構築を行えます。ただ、かつてはiOSアプリといえばSwiftで開発するケースが多かったものの、近年は他の言語で使われることが多いためそこまでSwiftが重要視される機会は多くありません。
Swiftはコードの読み書きがしやすいほか、C言語やObjective-Cと互換性があり、ほかの言語と連携しやすいことが特徴です。
Swiftの代表的な開発ツールであるXCodeにはPlaygroundという機能があり、リアルタイムで実装を確認できる点は、初心者はもちろんプロのエンジニアにとっても嬉しいポイントとなっています。
関連記事:学生向けのSwift入門!環境構築からプログラムを実行してみよう
Kotlin
オススメ度:★☆☆☆☆
Kotlinは、Androidアプリの開発に用いる公式言語です。Androidアプリを開発できる言語にはJavaもありますが、Javaは大容量のライブラリを持ち、メソッド数を65K以下に控えなければいけないことから、Androidアプリの開発には不便なところがありました。
KotlinはJavaのデメリットを補うために開発された経緯があり、コンパクトなランタイムライブラリを持つことが特徴です。Javaと同様のメリットがありながら、Javaよりも簡単にコードを記述できるため、初心者にもおすすめできます。
ただ、Kotlin自体が求められるケースがそれほど多くないため、明確な目的がない限りは初心者がKotilinをいきなり学習するのはおすすめできません。
関連記事:学生向け | Kotlinとは?特徴とおすすめの勉強法を解説
Java
オススメ度:★★☆☆☆
JavaはC言語をもとにして開発された言語で、汎用性が高くコンピューターOSに依存しないのが特徴です。Javaでできる代表的なことは、WebシステムやWebアプリケーションの開発、IoT開発、Androidアプリケーションの開発などです。
処理能力も高く、大規模な業務システムを導入している企業はJavaを採用していることが多いです。
プログラミングの概念の一つであるオブジェクト指向を採用している言語で、習得難易度は決して低いとはいえませんが、Javaを習得できればほかの言語の習得が容易になるでしょう。
ただ、最近のベンチャー企業やスタートアップ企業がリリースするプロダクトでjavaが使われているものは少なく、大手企業で大規模な開発をする場合に使われることが多いため、独学でするには少し難易度が高くなっています。
関連記事:学生向けJava入門|特徴や学習方法などを徹底解説
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4.とりあえず勉強したいプログラミング初心者はどの言語がおすすめ?
目的がある場合はその目的に合わせたプログラミング言語を学習するべきですが、目的が明確にはなく、今後のことを見据えてプログラミング言語を勉強したい方はどの言語を勉強するのが良いでしょうか?
レバテックルーキーでは、HTML/CSS、Python、Rubyのいずれかから1つを選んで学習することをおすすめしています。それぞれ理由は以下の通りです。
-
・HTML/CSS:比較的学習がしやすく即戦力として活躍しやすい
・Ruby:学習しやすく、多くのWebサービスで使われているため就職活動でも有利になりやすい
・Python:AIと親和性が高く今後需要がさらに高まる可能性が高い
もちろん、それぞれ学習してものにするまでには時間がかかりますが、ある程度開発できるようになった際は就職活動などで有利に働きやすいでしょう。
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5.初心者向けプログラミング学習法4選
では、初心者がプログラミング言語を学ぶにはどのような方法があるのでしょうか。レバテックルーキーの調査では、7割近くの方が学校(大学や専門学校)の授業を受けており、ほかにはYoutubeや書籍、無料のオンライン学習サービスなどを利用している人が多いきっかけとなりました。
ここでは、独学で勉強する方法をそれぞれ詳しく解説していきますので、参考にしてみてください。
参考:プログラミング経験のある大学生・大学院生の3人に2人が学習中に挫折経験あり
授業を受ける
大学や専門学校の授業を中心にプログラミングを学習するという方が多くなっています。理系大学やコンピュータ系の専門学校だと、授業でプログラミング学習の時間があるためその時間で勉強を進めていくようです。授業を受ける機会がある方はカリキュラムに沿って学習するので、詳しい説明はここでは割愛します。
ただ、授業の場がない方や文系学生の方がプログラミングを学習できないかと言われるとそうではなく、独学で勉強する方法も多く用意されていますので、以下で詳しく解説していきます。
オンライン学習サイトなどを活用する
手軽にプログラミング言語を勉強したい場合、オンラインの学習サイトを活用すると良いでしょう。学習サイトの中には無料で利用できるものも多くあるので、初心者におすすめです。有名なサービスだとProgateやドットインストールです。最初は複数のサイトを使って、自分に合うものを選んでください。
オンライン学習サイトでの学習法
オンライン学習サイトは、手軽にプログラミングを学習することができる反面、何度も手を動かさないとなかなか身につきづらいという側面があります。そのため、1つのコースを学習する際は、2〜3周繰り返すことで学習を定着させ、次のステップに進むという進め方で学習を進めるようにしましょう。
また、オンライン学習サイトは初心者から中級者一歩目くらいの範囲をカバーしていることが多いです。そのため、次のステップに進みたい場合は書籍や実践の場に出てスキルアップすることがおすすめです。
本を活用する
プログラミングの参考書は、初心者向けの基礎的な内容から上級者向けの専門的な内容までさまざまな種類があります。初心者はまず、基礎的な内容を学べる本を選び、理解できるまで繰り返し読み込むと良いでしょう。
本で学習する方法
プログラミングを本で学習する際は、まず第一に手を動かしながら読み進めていくことが重要になります。読んでいるだけだと身につかないため、面倒なコードでも手を動かして自分のPC上でどのような挙動が出るかを確認しながら学習を進めるようにしましょう。また、本には様々な種類がありますが、まずは初心者向けの本を1冊選んでそれを何周もやり切ることがポイントです。学習サイトでの学習と同様、一周でプログラミングが定着することはほとんどないので、何度も一冊をやり直すようにしましょう。
プログラミングスクールに通う
ここまで、独学での学習方法を紹介しましたが、「独学はハードルが高い」と感じた場合は、プログラミングスクールを受講するのも一つの手です。プログラミングスクールでは、必要な知識を効率良く学べ、分からない点はすぐに講師に質問できます。
プログラミングスクールは、オンラインで学ぶ形式、通学で学ぶ形式の2種類があるため、自身の学習ペースやライフスタイルに合わせて最適な学習方法を選んでください。
これからプログラミング言語を学ぶ新卒には、大学生/大学院生限定のプログラミングスクール・レバテックカレッジがおすすめです。
レバテックカレッジでは、3カ月のカリキュラムでWebサービスの開発に必要なスキルが身につきます。また、オンライン・オフライン両方の学習環境を用意しているので、自分の生活に合わせて無理なく学べるのがメリットです。
プログラミングスクールについて詳しく見る
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6.プログラミング言語を学ぶときのポイント
初心者がプログラミング言語を学ぶ際は、以下のポイントも頭に入れておきましょう。
丸暗記をしない
プログラミング言語の基礎を学ぶといっても、文法や関数をすべて丸暗記する必要はありません。現役のエンジニアやプログラマーも、分からないことがあればその都度調べて知識を蓄積していきます。
プログラミング初心者は、暗記よりもアウトプットに力を入れ、手を動かしながらスキルを身につけていきましょう。具体的には、ある程度言語の基礎が身についたら、普段使用しているサービスやアプリの模写をしてみるのがおすすめです。模写が完成したら、そこに新規機能を付け加えてていくことで、プログラミングの応用力が鍛えられます。
エラーが出ても諦めない
初心者がプログラミング言語の学習に挫折する要因の一つは、エラーの原因が分からず諦めてしまうことです。特に独学の場合、一人で解決策を導くのに時間がかかり、途中で諦めてしまうことがあります。
エラーで挫折するのを防ぐには、誰かに質問することが大切です。検索してもエラーの原因が分からない場合は、質問サイトで聞いてみたり、プログラミングが得意な知り合いに相談したり、誰かを頼ることで効率的に学習を進められます。相談できる相手がいない場合は、独学ではなくスクールで学習するのが良いでしょう。
ポートフォリオの作成もおすすめ
プログラミングスキルを就活でアピールしたい場合、ポートフォリオを作成すると良いでしょう。ポートフォリオとは、自分が開発したWebアプリやサービスなどをまとめた作品集のこと。ポートフォリオはプログラミングスキルの証明となるほか、就職への意欲を伝える材料にもなります。
関連記事:エンジニア向け!就活で使えるポートフォリオの構成例と作成の注意点
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7.プログラミングを学んだ後は実践の場を設けよう
プログラミングを学習した後は、早い段階で実践の場に移すようにしましょう。本や学習サイトだけで学習していても実践的な経験は培えず、実践でしか得られない経験もあります。ここではプログラミングを使える実践の場を紹介しますので参考にしてみてください。
インターンに参加する
実践の場として、企業が開催するインターンシップに参加するのがおすすめです。1週間〜1ヶ月ほどの期間で開催される短期インターンシップや、半年以上の期間で就業しつつ開発経験を積める長期インターンシップなど、さまざまなインターンシップがあります。
興味のあるサービスや会社がインターンシップを開催している可能性もありますので、ぜひ一度企業ごとのホームページを確認してみると良いでしょう。
仕事を請け負ってみる
ある程度プログラミング学習ができたら、実際に仕事を請け負ってみるというのも1つの手です。クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサイトで、実際に簡単な仕事から請け負って実際に仕事をしていく中でぶつかる壁や問題を解決していくことでさらなるステップアップを積むことができます。
もちろん、最初はスキル的にできそうか不安に思われる方もいらっしゃいますが、クラウドソーシングサイトでは事前に発注主と自分ができそうかどうか、チャット上で相談することが可能です。自分のスキルや開発経験を紹介しつつ、発注主に仕事を任せられそうか判断してもらうという手もあります。
実際にプロダクト開発をしてみる
開発したいものがあれば実際にプロダクト開発をしてみるのも良いでしょう。これまでのプログラミング学習とは異なり、実際にプロダクトやサービスを開発していくと、必ずと言っていいほどエラーや想定外の挙動が起こります。こういったイレギュラーに対応していくことで開発者としての経験値がたまっていき、より実践的なスキルを身につけることができます。
なお、ここで開発したものは就職活動などでも活かせるため、作りたいサービスがある場合はぜひ一度作ってみてはいかがでしょうか。
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8.まとめ
初心者がプログラミング言語を学ぶには、言語ごとの難易度や案件数、将来性などを考慮し自分が学びたい言語を決めましょう。
気軽に学ぶ方法としては、書籍や学習サイトを使うのが有効ですが、「一人では挫折してしまいそう…」という人にはプログラミングスクールがおすすめです。
ある程度基礎を身につけたら、自分でアプリケーションやサービスを開発し、成果物をポートフォリオにまとめて就活でアピールする準備をしましょう。
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