Javaエンジニアとして就職を目指す学生のために、仕事内容やキャリアパス・学習方法を解説します学生向け!Javaエンジニアに就職するために取り組むべきこと

最終更新日:2021年6月4日

Javaは、汎用性が高くさまざまな開発で使用されている人気の高いプログラミング言語です。このJavaを使って開発を行う技術者のことをJavaエンジニア(Javaプログラマー)と言いますが、プログラミング未経験の学生でもJavaエンジニアとして就職できるのでしょうか。
ここでは、Javaの特徴からJavaエンジニアの仕事内容やキャリアパス、メリット・デメリット、おすすめの学習方法まで、Javaエンジニアを目指す学生に役立つ情報をお届けします。

1. Javaとは

Javaは、1995年に米国のサン・マイクロシステムズによりリリースされたプログラミング言語です。
その汎用性の高さから、世界でトップクラスの人気を誇り、日本では大企業を中心にシステム開発に欠かせない言語として幅広い分野で採用されています。

Javaの特徴

Javaの特徴は下記の通りです。
 

  • ・動作環境を選ばず汎用性が高い

    ・オブジェクト指向型言語であり開発効率と保守性が高い


Javaは「JVM(Java仮想マシン)」と呼ばれるソフトウェア上で動作する言語です。JVMさえあればどのようなOSでも動作可能となる汎用性の高さが大きなメリットです。
また、Javaはプログラムを「モノ=部品」として組み立てる「オブジェクト指向」型言語です。プログラムの全体像を把握しやすく、分業や改修がしやすいという特徴があります。

Javaの利用用途

Javaは、汎用性・保守性の高さから多くの場面で利用されている言語です。特に、下記のように保守性や安定性を求められる大規模なシステムや、大量のアクセスを受け複雑な処理を行うWebシステムなどの開発を得意としています。
 

  • ・企業の業務アプリケーション開発

    ・Webアプリケーション/Webサイト開発

    ・家電やロボットなどの組み込みアプリケーション開発

2. Javaエンジニアの仕事内容

次に、Javaエンジニアの仕事内容を見てみましょう。
Javaエンジニアは、システム開発プロジェクトにおいて下記の仕事を担当します。

要件定義・設計

要件定義と設計は一般的に上流工程と呼ばれるフェーズで、顧客から要件をヒアリングし、要件に沿った形でアプリケーションの設計を行う仕事です。アプリケーションの設計スキルだけでなく、高いコミュニケーションスキルが必要とされるため、経験豊富なJavaエンジニアが担当することが多いです。

プログラミング

設計書に書かれている仕様に沿って、Javaアプリケーションを作成します。新卒入社のエンジニアの場合、まずは軽微なバグ修正など簡易なプログラミングからスタートし、経験を積んでいくケースが一般的です。

テスト

作成したアプリケーションが、設計書の通りに動作するかどうかを確認するためのテストを行います。バグや不具合が見つかった場合は、速やかに解析を行い改修します。テストは新卒入社のエンジニアが任されやすい仕事です。

3. Javaエンジニアのキャリアパス

次に、Javaエンジニアのキャリアパスについて解説します。
Javaエンジニアとして経験を積むことで、下記のような職種にキャリアアップやキャリアチェンジすることが可能です。
 

  • ・アプリケーションスペシャリスト

    ・プロジェクトマネージャー

    ・エンジニア以外の職種へのキャリアチェンジ

アプリケーションスペシャリスト

名前の通り、アプリケーション開発の専門家です。プログラミングに留まらず、データベース設計や、処理性能、アーキテクチャ設計など高度なスキルを身に付け、PHPなど他の言語も扱えるようになると、大変重宝されるようになります。

プロジェクトマネージャー

システム開発プロジェクト全体の管理を行う責任者です。エンジニアよりも高い年収が期待できますが、管理業務が主体となるため、技術力を磨く時間がとりにくくなる可能性もあります。

エンジニア以外へのキャリアチェンジ

Javaの設計・プログラミングスキルを活用して、下記のようなエンジニア以外の職種を目指すことも可能です。
 

  • ・ITコンサルタント

    ・プリセールス・営業


エンジニアとしての確かな技術力を持っているコンサルタントや営業は多くないため、希少価値が高い存在です。

4. 新卒からJavaエンジニアになるメリット・デメリット

Javaは汎用性が高く、世界中で利用されている人気のある言語ですが、注意しておきたい点もあります。ここでは、Javaエンジニアとして働くメリットとデメリットについて解説します。

Javaエンジニアになるメリット

Javaエンジニアとして就職するメリットは下記の通りです。

汎用性が高くさまざまな開発に携わることができる

Javaは汎用性の高さから、さまざまな用途で広く採用されています。Javaのスキルを身に付けておくと、幅広い分野で活躍することができるようになり、将来の選択肢が広がります。

大規模なシステム開発に携わることができる

Javaはソースコードの追加・改修がしやすい保守性の高い言語です。その特色を生かして、企業の大規模な基幹システムなどで多く利用されているため、企業や社会を支える大規模な開発に携わることができます。

需要が安定しており転職しやすい

Javaは数多くの企業で利用されているため、Javaエンジニアは需要の高い職種と言えます。
レバテックキャリアの「プログラミング言語別求人案件ランキング」(※)によると、Javaは新規求人割合が全体の34.98%を占めており、堂々の1位となっています。

※参考:レバテックキャリア 【2020年7月発表】プログラミング言語別求人案件ランキング

Javaエンジニアになるデメリット

Javaエンジニアになるメリットは多いですが、デメリットについても押さえておきましょう。

習得難易度が高くオブジェクト指向の知識も必要

Javaはライブラリが豊富な反面、複雑な言語です。また、オブジェクト指向は優れた考え方ですが、他のスクリプト型言語などと比べると習得難易度が高いとされています。

ソースコードが長くなりがちで作業量が多い

Javaの言語仕様は、文字列が長くライブラリの量も多く複雑です。
うまく部品化してソースコードの使い回しを行うなど、効率的なプログラミングができるようになるまでは作業量が多くなりがちです。

5. 学生がJavaエンジニアになるための学習方法

Javaエンジニアを目指す学生向けに、在学中に取り組むべきことをご紹介します。
 

プログラミングスキルの習得

Javaのスキル習得は、Javaエンジニアとして基本であり必須です。Javaは比較的難易度の高い言語であるため、学生のうちからしっかりと勉強しておくことが望ましいでしょう。

IT資格の取得

Javaエンジニアとして働くには、コンピューターの理論や開発方法論などの習得も必要です。IPAの基本情報技術者試験は、このような基礎知識を体系的に学べるため、ITエンジニアを目指す学生はチャレンジしておきたい資格です。また、Javaのプログラミングスキルを体系的に身につけるには、Java SE 11認定資格の取得がおすすめです。

Javaアプリケーションの作成

Javaのプログラミングを勉強したら、しっかりとアウトプットすることが大事です。
オリジナルのアプリケーションを作成し、就活時にポートフォリオとしてアピールできると、高く評価される可能性もあります。

6. まとめ

Javaは処理速度が速く動作環境を選ばない汎用性の高い言語で、世界中で人気があります。日本でも大企業を中心に様々な開発に使われてきました。
Javaエンジニア/プログラマーは、Javaの汎用性の高さから需要が安定しており、大規模な開発にも関わることができるメリットがある一方、言語が複雑で難易度が高いため習熟には一定の時間がかかることや、複雑さから作業量も多くなりがちであるというデメリットもあります。
新卒でJavaエンジニア/プログラマーになるために最も重要なのは、Javaのプログラミングスキルです。また、情報処理やJavaの認定資格などを取得することもおすすめです。

ITエンジニアを目指す新卒学生向け就活エージェントならレバテックルーキー

レバテックルーキーは、レバテックが運営するITエンジニア専門の就活エージェントです。多数のITエンジニアのキャリア支援経験のあるアドバイザーが、あなたのスキルと希望に合わせた企業の紹介から、人事目線での面接対策など、就職までを一貫してサポートします。ES添削、面接対策、ポートフォリオ作成サポートなども実施していますので、まずは一度カウンセリングにお越しください。

就活アドバイザーに相談してみる