適性検査の一般常識問題とは?テーマと勉強してない人の対策

適性検査の一般常識問題とは?テーマと勉強してない人の対策
就活の選考フローの一つである「適性検査」では、SPIや玉手箱のような能力検査のほかにも、「一般常識問題」が出題されることがあります。

しかし「一般常識って、具体的にどんな問題が出るの?」「SPIとは何が違うのか?」といった疑問や不安を感じている方も少なくないでしょう。

本記事では、適性検査の一般常識問題とは一体どのようなものなのか、具体的な出題テーマから、効率的な勉強法、そしてテスト当日の注意点までを一つひとつ解説します。試験本番に自信を持って取り組めるよう、事前に準備しておきましょう。
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1. 適性検査における一般常識問題とは?

適性検査における一般常識問題は、候補者が社会人として備えておくべき基礎的な知識や教養、そして社会の出来事に対する関心度を測るためのテストです。プログラミングスキルなどの専門的な能力を問うものではなく、国語や数学といった基礎的な学力から、政治・経済、最新の時事問題まで、非常に幅広い分野から基本的な事柄が出題されるのが大きな特徴です。


IT業界におけるエンジニアのような専門職を志望する場合であっても、クライアント企業とコミュニケーションをとり、チーム内での協調性を保ちながらプロジェクトを進めるためには、土台となる一般常識が不可欠です。単なる知識量だけでなく、社会の動向に常にアンテナを張り、自ら学ぼうとする知的好奇心や学習意欲も、評価の対象となっています。

一般常識問題を実施する目的

企業が一般常識問題を選考フローに組み込む背景には、いくつかの明確な目的があります。単に学生の学力を測りたいわけではなく、将来的に自社で活躍してくれる人材かどうかを多角的に見極めるための、重要な判断材料と位置づけているのです。

具体的には、社会人としての基礎知識や教養が身についているかを確認する意図が挙げられます。業界や職種を問わず、社会人に必要とされる知識が身についているかどうかは、業務を円滑に進める上では不可欠だからです。

また、社会情勢への関心度合いがどのくらいあるかを知ろうとする企業も多いです。特にIT業界では、技術の進歩や市場の変化が激しく、常に新しい情報をキャッチアップし、成長し続ける姿勢が高く評価されます。こうした素質を備えているかどうかを、一般常識問題や適性検査を通じて確認しようとしているのです。

一般常識問題とSPIとの違い

就活の適性検査といえば、「SPI」を思い浮かべる人が多いでしょう。一般常識問題とSPIは、どちらも候補者の能力を測るテストですが、その目的と出題内容に違いがあります。

SPIは、リクルートマネジメントソリューションズ社が開発した適性検査で、主に「能力検査」と「性格検査」で構成されています。このうち能力検査では、言語(国語)と非言語(数学)の分野を通じて、論理的な思考力や情報処理能力といった、仕事を進める上で必要となる知的な能力が測られます。

一方の一般常識問題は、思考力や処理能力そのものよりも、社会人として知っておくべき知識の幅広さが問われます。そのため、SPIには通常含まれない、社会(政治・経済・歴史・地理)や理科、そして最新の時事問題といったテーマが出題範囲に含まれるのが大きな特徴です。SPIはある程度、対策本などで問題のパターンを掴みやすいのに対し、一般常識はカバーすべき範囲が非常に広いため、日頃からの情報収集がより重要になります。

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2. 適性検査の一般常識で出題されるテーマ

一般常識問題の出題範囲は非常に多岐にわたりますが、ある程度の傾向は存在します。ここでは一般常識問題の主な出題テーマと、それぞれのテーマでどのような問題が出されるのかをご紹介します。
 

  • ・国語(漢字、ことわざ、四字熟語など)

  • ・数学(計算、図形など

  • ・英語(単語、文法など

  • ・社会(政治、経済、歴史、地理など

  • ・理科(物理、化学、生物など

  • 時事問題、ビジネスマナー


上から順番に解説していきます。

国語(漢字・ことわざ・四字熟語など)

一般常識問題の国語の分野では、社会人として身につけておきたい基本的な語彙力や読解力が問われます。高度な文学的知識は必要なく、主に中学校から高校までに学習した内容が中心となります。

具体的な出題形式としては、同音異義語の使い分け、対義語・類義語の選択、ことわざや慣用句、四字熟語の意味を問う問題などが頻出テーマです。簡単な敬語の使い方や、ビジネス文書で使われる言葉の意味を問われることもあります。

これらの問題は、一つひとつの難易度は決して高くありませんが、日頃からフォーマルな言葉に触れていないと意外と忘れてしまっているものです。スマホのアプリや隙間時間に読める問題集などを活用して、少しずつでも言葉の知識を思い出す習慣をつけることが効果的です。

数学(計算・図形など)

数学では、SPIの非言語分野と似たような問題が出題されることもありますが、一般常識の文脈では、より基礎的な計算能力や数学的な考え方が問われる傾向にあります。複雑な公式を駆使するような難問は少なく、基本的な四則演算、割合の計算、損益算、速度算などが中心です。

たとえば、損益算や速度算などが頻出問題です。図形問題に関しても、面積や体積を求める基本的な公式を知っていれば解けるレベルの問題がほとんどです。

これらの問題は、数学が苦手な方にとっては少し戸惑うかもしれませんが、いずれも中学校までに習う基本的な知識で対応可能です。忘れてしまっている公式や計算方法がある場合は、まずは一度基本的な参考書に目を通してみることをおすすめします。

英語(単語・文法など)

グローバル化が進む現代において、基本的な英語力は多くの企業で求められる素養の一つです。一般常識問題における英語は、専門的な長文読解や高度なライティング能力を測るものではなく、基礎的な単語力(ボキャブラリー)や文法の知識を確認するレベルの問題が中心となります。

具体的な例としては、基本的な英単語の同義語や対義語を選ぶ問題、簡単な英文の空欄に適切な前置詞や動詞を入れる文法問題などが出題されます。ビジネスシーンでよく使われる英単語、たとえば "appoint"(任命する)、"negotiate"(交渉する)、"estimate"(見積もる)といった単語の意味を問われることもあります。

TOEICやTOEFLのような専門的な試験対策は必ずしも必要ありませんが、高校レベルの基本的な英単語や文法の知識は、一度復習しておくと安心です。大学受験で使った単語帳や参考書をもう一度開いてみるだけでも、十分な対策になります。

社会(政治・経済・歴史・地理など)

社会は、一般常識問題の中でも特に範囲が広く、対策が難しいと感じる方が多い分野かもしれません。政治・経済・日本史・世界史・地理など、多岐にわたる知識が問われます。

政治・経済の分野では、三権分立の仕組み、国会の種類(衆議院・参議院)、現在の内閣総理大臣の名前、基本的な経済用語(インフレーション、デフレーションなど)、最近の経済ニュースに関連する事柄などが出題されやすいです。歴史や地理については、日本や世界の重要な出来事や文化遺産、各国の首都名など、基本的な知識が中心です。

この分野の対策のコツは、すべてを完璧に覚えようとしないことです。まずは、日々のニュースに関心を持ち、特に新聞の一面や経済ニュースで取り上げられるような話題にアンテナを張ることが大切です。高校の教科書や資料集をざっと見直して、大きな流れを掴んでおくだけでも対応できる問題は増えるはずです。

理科(物理・化学・生物など)

理科の分野では、私たちの日常生活や自然現象に関連する基本的な科学知識が問われます。これも社会と同様、高校までに学習した内容が中心となり、専門的な計算や深い知識が必要とされることは稀です。

物理では、エネルギー保存の法則や慣性の法則といった、基本的な物理法則に関する問題が出されることがあります。化学では、物質の三態(固体・液体・気体)や、酸性・アルカリ性といった基本的な性質に関する知識、生物では植物の光合成の仕組みや、人間の体に関する基本的な知識がテーマになることがあります。

文系出身の方にとっては少しとっつきにくい分野かもしれませんが、出題されるのはあくまで「一般常識」の範囲内です。中学レベルの知識を再確認するつもりで、図やイラストが多い参考書や、科学系のニュースサイトなどを活用して、楽しみながら復習してみると良いでしょう。

時事問題・ビジネスマナー

時事問題は、一般常識テストにおいて非常に重要視される分野です。これは、候補者がどれだけ社会の動向に目を向けているかを直接的に測ることができるからです。直近1年ほどの間に話題になった政治・経済・国際・社会・科学技術など、幅広いジャンルのニュースから出題されます。

たとえば、その年に開催された大きな国際会議(G7サミットなど)、ノーベル賞の受賞者、話題になった新しい法律や制度、IT分野での大きな技術革新(新しいAI技術など)といったテーマが考えられます。

また、ビジネスマナーに関する問題も出題されることがあり、名刺交換の正しい手順、電話応対の基本的な言葉遣い、ビジネスメールの書き方といった、社会人としての基本的な作法が問われます。これらは参考書だけで対策するのが難しい分野でもあるので、日頃から新聞やテレビのニュース、信頼できるニュースアプリなどに目を通し、社会のトレンドを掴んでおく習慣が何よりも大切になります。

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3. 適性検査の一般常識で落ちる人の特徴

一般常識問題は、一つひとつの問題の難易度が極端に高いわけではありません。それにもかかわらず、思うように点数が取れずに選考で不利になってしまう就活生も少ないのが事実です。ここでは一般常識問題で苦戦しがちな人の特徴を3つのポイントに分けて解説します。
 

  • ・基礎的な知識が不足している

  • ・時事問題への関心が低い

  • 事前の対策、勉強をしていない


これらに自分に当てはまる点がないかを確認し、今後の対策を考える上での参考にしてみてください。

基礎的な知識が不足している

一般常識問題で落ちる最も直接的な原因が、基礎的な知識不足です。一般常識問題の多くは、中学校や高校で学ぶ国語・数学・理科・社会といった科目の内容が土台となっています。これらの学習内容を「受験のためだけの知識」と捉え、卒業と同時にすっかり忘れてしまっている場合、適性検査の問題に対応することが難しくなります。

「理系だから社会は苦手」「文系だから数学や理科は全く分からない」というように、特定の分野に極端な苦手意識を持っていると、その分野の問題で失点を重ねてしまい、全体の評価を大きく下げてしまう原因になります。

企業側は専門分野の知識だけでなく、幅広い分野に対する最低限の教養を求めています。学生時代の学習内容をおろそかにせず、社会人としての教養の土台として再学習する姿勢が重要です。

時事問題への関心が低い

日頃からニュースを見る習慣がなく、社会の出来事にあまり関心がないという人も、一般常識問題では苦戦を強いられるでしょう。前述の通り、時事問題は一般常識テストの重要な柱の一つであり、ここでの失点も合否に大きく影響します。IT業界を志望しているからといって、IT関連のニュースだけを追っていれば良いというわけではありません。

政治や経済の動向は、IT業界の市場にも密接に関わっていますし、国際情勢の変化が新たなビジネスチャンスを生むこともあります。企業は、自社の事業を取り巻く社会全体の動きを理解し、広い視野で物事を考えられる人材を求めています。新聞やニュースサイトに目を通すことを「面倒なこと」と感じてしまう人は、社会人として必要な情報収集能力や学習意欲が低いと判断されてしまう可能性もあるでしょう。

事前の対策・勉強をしていない

「一般常識なのだから、特別な対策は必要ないだろう」と安易に考えてしまうことも、失敗につながる大きな要因です。確かに、一般常識は一夜漬けで身につくものではありませんが、何も対策をしないまま本番に臨むのは無謀です。

適性検査には制限時間があり、その中で数多くの問題を素早く解いていく必要があります。ぶっつけ本番で問題に臨むと、問題形式に戸惑ったり、簡単な問題に時間をかけすぎてしまったりして、本来の実力を発揮できないまま終わってしまうことも少なくありません。

どのような問題が、どのくらいの量、どのような形式で出題されるのかを事前に把握し、少なくとも一度は過去問や模擬テストを解いておくと、本番で精神的な余裕を手に入れることができるでしょう。

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4. 勉強してない人向け!一般常識の効率的な勉強法・対策

就活本番が近づいてきてから、一般常識問題が出題されることがわかった時、「これまで何も対策してこなかったけど、もう手遅れだろうか」と不安に感じる方も多いでしょう。しかし、試験直前からであっても、効率的に対策を進める方法は十分にあります。ここでは時間がない人でも実践できる、一般常識対策の効果的な勉強法を3つ紹介します。
 

  • ・頻出分野を優先的に学習する

  • ・問題集、アプリで反復練習する

  • ・時事問題は日頃からニュースをチェックする
     

それぞれ順番に解説していきます。

頻出分野を優先的に学習する

一般常識問題の範囲は広いですが、全ての分野から均等に出題されるわけではありません。企業や業界によって多少の差はありますが、一般的には「時事問題」が最も重視される傾向にあります。そのため対策にかけられる時間が限られているのであれば、まずは最新の時事問題から手をつけるのが効率的です。

次に優先度が高いのは、国語の漢字や語彙、そして簡単な数学の計算問題です。これらの分野は、比較的短時間の学習でも点数に結びつきやすい得点源となりえます。

一方で、歴史や地理、専門的な科学知識などは、深追いすると膨大な時間がかかってしまいます。まずは広く浅く、基本的な用語の意味を確認する程度にとどめ、頻出分野の学習に時間を集中させましょう。全てを完璧にする必要はないと割り切ることも、大切な戦略の一つです。

問題集・アプリで反復練習する

知識をインプットするだけでなく、実際に問題を解いてアウトプットする練習も非常に重要です。問題形式に慣れ、時間配分の感覚を養うためにも、市販されている一般常識の問題集を繰り返し解いてみることをおすすめします。一度解いて終わりにするのではなく、間違えた問題はなぜ間違えたのかを必ず確認し、記憶の定着率向上を図りましょう。

また、最近ではスマートフォン向けの学習アプリも充実しています。通学中の電車の中や、授業の合間のちょっとした隙間時間を活用して、クイズ感覚で手軽に学習を進めるのも良いでしょう。特に漢字・四字熟語・英単語といった暗記系の学習は、一度に長時間やるよりも、短い時間で何度も繰り返し触れる方が効果的です。自分に合った学習ツールを見つけて、毎日の生活の中に無理なく組み込んでいきましょう。

時事問題は日頃からニュースをチェックする

時事問題の対策は、問題集を解くだけでは不十分です。最も効果的なのは、日頃から社会の動きにアンテナを張っておくことです。とはいえ、今から毎日、新聞を隅々まで読むのは大変だと感じるかもしれません。まずは朝起きたときや夜寝る前に、スマホで主要なニュースサイトやニュースアプリに目を通す習慣をつけることから始めてみましょう。

特にチェックしておきたいのは、政治・経済の大きな動き、国際情勢、科学技術に関する新しいトピックスなどです。IT業界を目指すのであれば、国内外のIT企業の動向や、AIなどの新しい技術に関するニュースは特に意識して追っておくと良いでしょう。ただ記事を読むだけでなく、「なぜこれがニュースになっているのだろう?」「自分の生活や志望する業界にどう関係するだろう?」と考えながら読むことで、より深い理解につながり、一般常識問題や面接での質問にも答えやすくなります。

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5. 適性検査の一般常識テストを受ける時の注意点

最後に、企業の選考で一般常識テストを受けるときに気をつけたい注意点について3つご紹介します。

  • ・幅広い範囲を完璧に覚える必要はない

  • ・時事問題は最新情報を押さえておく

  • ・時間配分を意識して解答する

これらを頭に入れておくだけでも得点力がアップしますので、ぜひ取り入れてみてください。

幅広い範囲を完璧に覚える必要はない

一般常識問題の出題範囲が非常に広いことは事実ですが、その全てを完璧にマスターしようと考える必要はありません。完璧主義に陥ってしまうと、一つの分野に時間をかけすぎて全体の対策がおろそかになったり、本番で知らない問題が出たときにパニックになったりする原因にもなりかねません。

大切なのは「満点を取る必要はない」というスタンスで、一般常識テストに臨むことです。誰もが解けるような基本的な問題を確実に正解し、苦手な分野でも最低限の点数を確保することを目標にしましょう。知らない問題や考えても答えが分かりそうにない問題に遭遇したら、潔く諦めて次の問題に進む判断も必要です。広く浅く学習し、基本的な知識を確実に押さえるという姿勢で臨むのが最も賢明な戦略です。

時事問題は最新情報を押さえておく

一般常識問題の中でも時事問題は、テストの直近の出来事から出題されることが多いため、対策もギリギリまで続ける必要があります。「1ヶ月前に勉強したから大丈夫」と油断していると、その後に起きた重要なニュースに対応できない可能性があります。特にテストを受ける時期の直前1ヶ月くらいのニュースは、改めて重点的に見直しておくことをおすすめします。

たとえば、国内外の首脳が変わったこと、大きな法改正があったこと、画期的な科学技術が発表されたことなど、大きなインパクトのあるニュースは出題される可能性も高まります。普段からニュースに触れる習慣を続けていれば、直前の情報収集もそれほど苦にはならないはずです。最後までアンテナを高く張り続けておくことが、時事問題で得点を稼ぐための鍵となります。

時間配分を意識して解答する

一般常識テストに限らず適性検査は、時間との戦いでもあります。一般常識テストは問題数が多く、一問あたりにかけられる時間が非常に短いことがほとんどです。そのため開始と同時に目の前の問題から順番に解き始めるのではなく、まずは問題全体にざっと目を通し、どのくらいのボリュームがあるのか、どのような形式の問題が出ているのかを把握することが重要です。

その上で、自分が得意な分野や、すぐに答えられそうな問題から優先的に手をつけていくのが良いでしょう。難しい問題や時間のかかりそうな計算問題に固執してしまい、テストの後半で時間が足りなくなって、本来であれば解けたはずの簡単な問題をいくつも落としてしまう、というのが最も避けたいパターンです。一問あたりの時間の上限を自分の中で決めておき、それを超えそうになったら一旦保留して次に進むなど、戦略的な時間配分を常に意識しながら解答を進めましょう。

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6. まとめ

本記事では新卒採用に臨む就活生向けに、適性検査の一般常識問題について、その目的から具体的な出題テーマ、そして効率的な対策方法やテスト当日の注意点まで幅広く解説してきました。

一般常識問題は、単なる知識量を測るテストではありません。学生が社会の出来事にどれだけ関心を持ち、自ら学ぼうとする意欲があるか、そして社会人としての基礎的な素養が身についているかを見るためのものです。出題範囲は広いですが、頻出分野に絞って効率的に学習を進め、日頃からニュースに触れる習慣をつけておけば、決して乗り越えられない壁ではありません。

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