エントリーシートの誤字は1箇所でも落ちる?提出後の訂正・対処法

特に正確性や緻密さが求められるIT業界・エンジニア職を志望する場合、小さなミスが評価にどう影響するのか、気になるところだと思います。
本記事では、エントリーシートの誤字が選考に与える影響から、誤字を見つけた際の具

- 1. エントリーシートに誤字があっても落ちるとは限らない
- 2. 誤字があるエントリーシートで企業が受ける印象
- 3. エントリーシートの誤字に気づいた時の対処法
- 4. エントリーシートの誤字を防ぐためのポイント
- 5. エントリーシートの作成で特に注意が必要な誤字と対策
- 6. まとめ
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1. エントリーシートに誤字があっても落ちるとは限らない
まず結論から言えば、エントリーシートに誤字が1箇所あったからといって、それだけで即不採用になる可能性は低いと言えます。採用担当者は、学生が書く文章に多少の間違いがあることは想定しています。彼らが見ているのは、誤字の有無そのものよりも、文章から伝わるあなたの経験、能力、そして人柄です。素晴らしい強みや熱意が書かれていれば、たった一つの誤字でその評価が覆ることはまずありません。
ただし、これはあくまで「1箇所程度の軽微なミス」の場合です。誤字が複数あったり、企業名や氏名といった決定的な部分を間違えていたりすると、話は別です。また、業界や職種によっても許容範囲は異なります。IT業界・エンジニア職のように正確性が重視される職種では、他の職種に比べて厳しい目で見られる可能性も念頭に置いておくべきです。
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2. 誤字があるエントリーシートで企業が受ける印象
エントリーシートの誤字は、たとえ小さなものであっても、採用担当者にネガティブな印象を与えてしまうのは避けられません。誤字が直接の不採用理由にならなかったとしても、他の応募者と比較された際に、マイナスの評価につながることは十分に考えられます。特にIT業界・エンジニア職では、作成するドキュメントやコードの正確性が業務の質に直結するため、書類作成の段階での注意力は厳しく見られる傾向にあります。
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・注意散漫、確認不足
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・志望度、熱意が低い
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・エントリー期限直前に着手している
ここでは誤字のあるエントリーシートが企業にどのような印象を与えるのか、上記3つの観点からご紹介します。
注意散漫・確認不足
誤字のあるエントリーシートは、採用担当者に「注意力が散漫な人」「確認作業を怠る人」という印象を与えます。特に誰が見ても分かるような単純な変換ミスや脱字は、提出前に文章を読み返すという基本的な確認作業を怠った証拠と受け取られかねません。ITエンジニアの仕事は、システム開発の現場でバグの原因となるような、ほんのわずかな記述ミスを厳しくチェックする場面もあります。そのため一つの誤字から「この人は仕事でもケアレスミスが多いのではないか」と、仕事の向き合い方に関しても疑問を持たれてしまう可能性があるのです。丁寧な仕事ができる人材であることをアピールするためにも、確認不足という印象は避けなければなりません。
志望度・熱意が低い
誤字の中でも、応募する企業の名前や事業内容に関する間違いは、「自社への関心が低いのではないか」という印象に直結します。採用担当者は、数多くのエントリーシートの中から、自社で働きたいという強い熱意を持った学生を見つけ出そうとしています。そんな中で基本的な情報を間違えてしまうと、「他の企業にも同じ内容を使い回しているのだろう」「本気で入社したいとは思っていないのだろう」と判断されてしまうでしょう。企業研究をしっかり行い、熱意を持って集中してエントリーシートを作成していれば、そうした重大なミスは起こりにくくなるはずです。誤字一つで志望度や熱意が疑われることのないよう、細心の注意を払いましょう。
エントリー期限直前に着手している
誤字が多いエントリーシートは、「計画性がない人」という印象も与えかねません。採用担当者は、誤字の多さやエントリーシートの提出日から、「この学生は、おそらく提出期限の直前になって慌ててエントリーシートを作成したのだろう」と推測します。もちろん、学業やアルバイトで忙しい学生が多いことは企業側も理解しています。しかし、計画的に物事を進め、余裕を持って準備できる能力は、社会人として必須のスキルです。特にプロジェクトの納期管理が重要となるIT業界・エンジニア職では、時間管理能力は厳しく評価されます。エントリーシートの作成に早めに取りかかり、何度も見直す時間を確保することは、誤字を防ぐだけでなく、計画性をアピールすることにもつながるのです。
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3. エントリーシートの誤字に気づいた時の対処法
どれだけ注意深く確認しても、エントリーシートを提出した後に誤字を見つけてしまうことはあります。そんな時、どう対応するかで採用担当者に与える印象は大きく変わります。ミスに気づいたにもかかわらず放置してしまうのが最も悪い選択です。-
・提出前であれば新しく書き直す
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・メール提出後なら訂正メールを送る
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・郵送後で訂正できない場合は面接で持参する
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・web提出で訂正できない場合の対処法
ここではエントリーシートの誤字に気づいた時の具体的な対処法を、上記3つのシチュエーションに分けて解説します。実際に誤字を見つけた時に焦らないよう、準備しておきましょう。
提出前であれば新しく書き直す
エントリーシートをまだ提出していない段階で誤字に気づいた場合は、迷わず新しい用紙に書き直すか、データを修正しましょう。手書きの場合、修正液や修正テープを使うのは避けるのが無難です。修正箇所は見た目が良くないだけでなく、「準備に時間をかけていない」という印象を与えかねません。また、二重線や赤ペン・訂正印を使った修正も、ビジネス文書では用いられることがありますが、エントリーシートのような応募書類ではふさわしくありません。パソコンで作成している場合は、誤字の部分を修正し、ファイル全体を再度見直してから保存・印刷します。すでに誤字のあるエントリーシートを印刷している場合には、提出時に古いものと新しいものを取り違えることがないように注意しましょう。
メール提出後なら訂正メールを送る
エントリーシートをメールで提出した後に誤字を見つけた場合は、できるだけ速やかに訂正のメールを送りましょう。ミスを正直に申告し、謝罪した上で正しい内容のものを再送付するのがマナーです。訂正メールを送る際は、件名に「【訂正】エントリーシート訂正のお詫び(大学名/氏名)」などと記載し、採用担当者が一目で提出済みの応募書類についての訂正連絡であると分かるように配慮します。本文では、どのエントリーシートのどの部分に誤りがあったのかを簡潔に説明し、修正済みのエントリーシートを添付します。提出後、素早くミスを訂正することで、より誠実で丁寧な印象を与え、評価が高まる可能性もあります。ただし、2回・3回と訂正メールを送ってしまうと採用担当者の印象悪化は避けられませんので、1回目の訂正メールで完璧なエントリーシートを送ることを徹底してください。
郵送後で訂正できない場合は面接で持参する
エントリーシートを郵送した後に誤字に気づいた場合、物理的に修正するのは困難です。この場合は、訂正のためだけに電話をしたり、書類を送り直したりするのは、かえって企業側に手間をかけさせてしまうため、避けた方が良いでしょう。最も望ましいのは、書類選考を通過して面接に進むことができた場合に、その場で訂正することです。面接の冒頭で、「提出いたしましたエントリーシートの一部に誤りがございました。大変申し訳ございません」と正直に伝え、修正したエントリーシートを一部持参して差し替えてもらうか、口頭で訂正内容を伝えます。もし経歴詐称につながりかねない致命的なミスがあった場合には、まずはメールで連絡し、連絡がつかない場合には電話で採用担当者に相談するようにしてください。
web提出で訂正できない場合の対処法
近年増えているWebフォーム形式でのエントリーシート提出では、一度提出すると修正が一切できないケースも少なくありません。このような状況で誤字に気づくと非常に焦ると思いますが、まずは落ち着いて対応しましょう。基本的には、訂正のためだけに採用担当者に連絡するのは、相手の手間を増やす可能性があるため避けた方が賢明です。しかし学歴・資格など、経歴詐称につながってしまう可能性がある誤字の場合には、まずはメールで採用担当者に訂正したい旨を伝えましょう。
軽微な誤字であれば、その後書類選考を通過して面接の機会を得られた際に、その場で正直に申告するのが最善です。面接の冒頭で、「提出いたしましたエントリーシートの〇〇という部分に誤りがございました。正しくは〇〇です。大変申し訳ございません」と誠実に伝えましょう。
こうした対応を通じて、ミスを真摯に受け止め、正確性を重視して物事に向き合う姿勢・態度を示すことができます。
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4. エントリーシートの誤字を防ぐためのポイント
エントリーシートの誤字は、少しの工夫と手間で大幅に減らすことができます。誤字による不要な減点を避けるためにも、提出前のチェック体制を万全に整えておくことが重要です。
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・時間を置いてから読み直す
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・下書きを作成してAIに校正してもらう
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・他者に読んでもらう
ここでは誤字を効果的に防ぐための上記3つの具体的なポイントを紹介します。これらの方法を実践しながら、自信を持って提出できるエントリーシートを作成しましょう。
時間を置いてから読み直す
エントリーシートを書き終えたら、すぐに提出するのではなく、一度時間を置いてから全体を読み直すことを強くおすすめします。文章を書いた直後は内容が頭に入っているため、自分では完璧に書けたつもりになり、ミスに気づきにくい状態になっています。最低でも数時間、できれば一晩寝かせてから新鮮な気持ちで読み返してみると、おかしな日本語の表現や単純な変換ミスなど、書いている最中には気づかなかった誤りを冷静な目で見つけ出すことができます。いわば別の人格に切り替えて、エントリーシートを読み直すイメージです。また、パソコンで作成する場合には画面上だけでなく、スマホで同じエントリーシートを開いたり、一度紙に印刷して読んだりしてみるのも効果的です。媒体を変えることで視点が変わり、誤字が見つけやすくなります。
下書きを作成してAIに校正してもらう
いきなりエントリーシートの用紙やフォーマットに書き始めるのではなく、まずはWordやGoogleドキュメントなどで下書きを作成しましょう。これらのツールには、誤字脱字を自動でチェックしてくれる校正機能が備わっています。単純なタイプミスや文法的な誤りを機械的に指摘してくれるため、セルフチェックの精度を大きく向上させることができます。さらに近年では、生成AIによる校正も気軽に活用できる環境になりつつあります。より自然な日本語表現を提案してくれたり、文脈に合わない単語を指摘してくれたりするのも、AIならではの利点です。こうした最新技術を積極的に活用することも、自分だけでは気づけないミスを見つけ、効率的にエントリーシートのクオリティを高められる方法の一つです。
他者に読んでもらう
書き手である自分だけの誤字チェックには限界があるため、なるべく第三者に読んでもらうのが、エントリーシートの最も効果的な誤字防止策です。家族や友人、大学の先輩など、信頼できる人にお願いして、客観的な視点で文章をチェックしてもらいましょう。自分では何度も読んで完璧だと思っていても、他人から見ると分かりにくい表現や、思いもよらない誤字が見つかることは少なくありません。もし身近に頼める人がいない場合は、大学のキャリアセンターや就職支援サービスを活用するのも良いでしょう。経験豊富な専門のアドバイザーにES添削を依頼すれば、誤字のチェックはもちろん、内容面についても的確なアドバイスを受けることも可能です。
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5. エントリーシートの作成で特に注意が必要な誤字と対策
エントリーシートに発生する誤字の中には、他の誤字と比べて特に悪印象を与えてしまう、いわば「致命的な誤字」が存在します。これらのミスは、単なるケアレスミスとして見過ごされず、あなたの志望度やビジネスマナーの基本を疑われる原因となりかねません。-
・宛名、差出人、連絡先の誤字
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・コピペ、使い回し文面の編集ミス
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・2箇所以上の多数の誤字
ここではエントリーシート作成において特に注意すべき3種類の誤字と、それぞれの具体的な対策について解説します。
宛名・差出人・連絡先の誤字
エントリーシート作成で最も注意すべきなのは、応募先企業の正式名称や、採用担当者の部署名・氏名といった宛名に関する誤字です。株式会社を(株)と略したり、前株と後株を間違えたりするのは絶対に避けなければなりません。これらの間違いは、企業研究が不十分であることの証拠であり、志望度が低いと判断されても仕方ないからです。必ず企業の公式ホームページで正式名称を確認して、間違いがないように丁寧に記載してください。また、自分の氏名や大学名、メールアドレスや電話番号といった連絡先の誤字も致命的です。これらを間違えると、企業側があなたに連絡を取ることができなくなり、選考の機会そのものを失ってしまう可能性があるからです。提出前には、声に出して一文字ずつ読み上げるくらいの慎重さで確認してください。
コピペ・使い回し文面の編集ミス
複数の企業にエントリーシートを提出する際、自己PRやガクチカなど、共通する部分の文章を使い回すことは効率的に就活を進めるための戦略の一つです。しかし、その際に起こりがちなのが、他社向けの内容を修正し忘れるという編集ミスです。たとえば、A社に提出するエントリーシートの中に「B社の〇〇という理念に共感し〜」といった一文が残っていたとしたら。当然採用担当者には、「多くの企業に適当に応募しているだけで、自社への熱意はない」と判断されてしまうでしょう。これは単純な誤字以上の深刻なミスと言えます。エントリーシートの文章を使い回す際は、企業名や事業内容、求める人物像に合わせて内容を最適化するのはもちろんのこと、他社の情報が残っていないか、細心の注意を払って確認する必要があります。
2箇所以上の多数の誤字
誤字が1箇所であれば「うっかりミス」で済まされる可能性もありますが、2箇所以上の誤字が文章全体にわたって散見される場合は、あなたの注意力や文章作成能力そのものが低いと評価されてしまいます。採用担当者は、エントリーシートから論理的思考力や、分かりやすく伝える表現力も見ています。誤字が多い文章は、たとえ内容が良くても読みづらく、書き手の知性を疑わせる結果になります。特にITエンジニアの仕事では、仕様書や報告書など、正確なドキュメントを作成する能力が求められます。そのため誤字の多さは、入社後の仕事への向き合い方についての不安材料となるのです。ここまでの記事で紹介した誤字防止のポイントを徹底し、文章全体のクオリティを高める意識を欠かさないようにしましょう。
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6. まとめ
本記事では、エントリーシートにおける誤字の影響、提出後の対処法、そして効果的な防止策について詳しく解説しました。エントリーシートの誤字は、1箇所程度であれば選考に致命的な影響を与えることは少ないものの、注意不足で志望度が低いといったネガティブな印象を与えかねません。特に企業名や自身の連絡先といった重要な部分の間違いや、複数の誤字は厳禁です。エントリーシートの提出後に誤字を見つけた場合は、提出方法に応じて迅速かつ誠実に対応することが求められます。誤字を防ぐための対処法としては、時間を置いて読み返す、AI・校正ツールを活用する、第三者にチェックしてもらうといった多角的な対策が有効です。
本記事で紹介したポイントを実践しながら、誤字のない完璧なエントリーシートを提出して、あなたの熱意とスキルを最大限にアピールしてください。
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