新卒でプログラマーは辛いと言われる理由!楽しく働ける人の特徴

新卒でプログラマーは辛いと言われる理由!楽しく働ける人の特徴
IT業界とそこで働く人材の需要が高まるにつれて、プログラマーのようなエンジニアとして働きたいという学生が増えています。しかしその一方で、プログラマーとして就職したのにも関わらず短期間で辞めてしまう新卒が多いという現状があります。ここでは、新卒でプログラマーになると辛いと言われる理由と、それを乗り越えて活躍できる人の特徴、そして自身の適性を確認するために実践できることについて解説します。なお、ここでご紹介する内容はあくまでも一般論であることをご理解ください。

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1. プログラマーとは

プログラマーの仕事内容と年収について解説します。

プログラマーの仕事内容

プログラマーとは、プログラミングを通じてシステムやソフトウェアを開発するエンジニアです。具体的には、システムエンジニアが作成した設計書を元にプログラミングを行います。私たちが日頃使用しているSNS、スマホアプリケーション、閲覧しているウェブサイトなど、多くのものがプログラミングを通じて作成されています。

プログラマーの年収

レバテックキャリアの募集情報によると、プログラマー全体の平均年収は約300~400万円、新卒の場合は約250~300万円であることが分かります。国税庁の民間給与実態調査によると日本の平均年収は436万円であることから、これはやや低い水準です。

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2. 新卒でプログラマーになると辛いと言われる理由3選

次に、新卒でプログラマーになると辛いと言われる理由3つについて解説します。

プログラミングの勉強が辛い

実務経験のない新卒の学生であっても、プログラマーとして就職することは可能です。しかし、あまりプログラミングの経験が少ないままプログラマーになってしまうと、その後実践的なレベルまで勉強を続ける過程を辛いと感じてしまう人がいます。

「プログラミング学習の挫折率は9割以上である」と言われることもあるほど、プログラミングの勉強には根気強さと適性が重要です。就職前に書籍・オンライン学習サイトでプログラミングを独学する、もしくは長期インターンシップに参加するなどして、就職活動前に自身の適性を必ず確かめておきましょう。

思うようにコードが書けない

プログラミングのやり方や理論を理解していた場合でも、仕事において求められているものを必ず実現できるとは限りません。何度修正を加えたとしても思うようにプログラムが動作せず、そのことが大きなストレスになってしまうことがあります。この問題点を回避するためには、次章の「プログラマーに向いている学生とは」でご紹介する適性に自身が当てはまるかどうかを確認しましょう。

仕事が激務・残業が多いことがある

プログラマーの仕事は、開発中のプログラムの納期が近づくほど忙しくなります。そして特に納期直前は仕事が過度に忙しくなり、残業が多くなる危険性もあります。そのような状況が毎日続くわけではありませんが、繁忙期は止むを得ません。

しかし、この問題点は近年見直されており、プログラマーが働く環境は徐々に改善されています。具体的には、残業を減らすためにプログラマーの人数を増やす、または間に合いそうにない場合は外注するなどの企業の動きがあります。就職活動の際にこのような対策を行っているかどうかを視野に入れて会社選びをすることで、ある程度この問題を避けることはできるでしょう。

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3. プログラマーに向いている学生とは

それでは、プログラマーの仕事を辛いと感じたとしても、長期的に働き続けることができる人にはどのような特徴があるのでしょうか。例として、以下の3つの特徴について解説します。

ものづくりが好き

プログラミングの作業は、コードを書き、プログラムを構築するという、コンピュータ上の「ものづくり」であると言えます。したがって、伝統工芸品の作成や建築に携わっている職人の仕事に似たような一面があります。上述した通り、思うようにコードが書けずプログラマーの仕事を辛いと感じる人が多いです。しかし、ものづくりが好きな人であれば、仮に途中経過を辛い感じた場合でも、成果物が完成した時の喜びのために最後まで仕事をやり切ることができるでしょう。

学習意欲が高く、新しいことを学ぶことに喜びを感じられる

IT業界は他業界と比較した場合、使用される技術の流行り廃りが極めて速いです。例えば、数年前まで主流で使われていたプログラミング言語が、今ではほとんど使われていない、ということも起こりえます。したがってプログラマーは、自らの意思で積極的に新しいことを学ぶ姿勢を持っている人でなければ、長期的に活躍することは困難でしょう。

論理的思考力がある

プログラムは、論理的に筋道が通ったコードで書かれていなければ機能しません。少しでもロジックにずれが生じている場合は、エラーやバグが発生してしまいます。したがって、プログラマーは感覚に頼らず、論理的思考力を活かして仕事を進めていく必要があります。

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4. プログラマー志望の新卒が就活を始めるにあたってのポイント

最後に、プログラマーを目指している新卒が就活を始めるにあたっての3つのポイントについて解説します。

プログラミングを勉強する

まず、プログラミングを実際に勉強することで自身の適性を確認しましょう。おすすめの方法は、書籍やWeb上の学習サイトを使った独学です。あまりお金をかけずに、時間や場所にも制限されることなく勉強できるため、まずはプログラミングを試してみたいという人には最適な方法と言えるでしょう。

プログラミングが楽しい、自分はプログラマーに向いているかもしれないと感じることができた場合は、プログラミングスクールに入学し、本格的に勉強することを検討しましょう。プログラミングスクールは独学と比較した場合費用は多くかかってしまいますが、一定期間で確実に実践的なスキルを身に付けることができます。またほとんどの場合、スクール卒業後の就職・転職支援を行っている点も魅力的です。

レバテックでは、エンジニアを目指す大学生や大学院生向けに、月額29,800円でプログラミングを学べるレバテックカレッジを運営しています。現場で活躍するエンジニアが考案した「確実に成長できる」オリジナルカリキュラムで、未経験者でも3ヶ月でWebサービスの開発に必要なスキルを身につけることが可能です。

また、教室には成長するベンチャー企業のエンジニア内定者を中心としたメンターが常駐しており、わからないことをいつでも気軽に相談できます。リーズナブルな価格で、就活に役立つスキルを身につけたい人におすすめのプログラミングスクールです。

長期インターンシップに参加する

インターンシップとは、学生が企業を訪問、もしくは実際に仕事に従事することで社会的経験値を積むことができる職場体験の制度です。長期インターンシップに参加することで、実践的なスキルを身に付けることや、実際に現役のプログラマーが活躍する仕事現場の空気感を体験することができます。これは、自身のプログラマーとしての適性を確かめる上で、非常に役立つ方法であると言えます。

作品を作る

プログラミングを学習した後は、実際に自分で作品を作る経験をしましょう。プログラミングを勉強して頭で理解していることと、その知識を活かして実践的に成果物を作成することは全く異なります。作成した作品は、就職活動などの際に自身のスキルの高さをアピールする際などにも役立ちます。

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5. まとめ

プログラマーは、継続的なプログラミングの勉強が必要であることや、場合によっては過酷にもなりうる勤務環境によって、辛い仕事であると言われることが多々あります。しかし、IT人材の不足が叫ばれている今、プログラマーは将来有望な職種の1つでもあります。プログラマーとしての就職を検討している学生は、自身に適性があるかどうかを検討してから本格的な活動を勧めることをおすすめします。

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