【新卒就活】AWS(アマゾンウェブサービス)の就職難易度は?募集職種や対策を解説

【新卒就活】AWS(アマゾンウェブサービス)の就職難易度は?募集職種や対策を解説
AWS(アマゾンウェブサービスジャパン)とは、クラウドコンピューターサービスである「AWS」を提供している外資系企業です。世界中で多く使われているクラウドサービスを提供している会社であり、知名度・事業規模ともに大きいため就活生にとっても非常に人気が高いと言えるでしょう。 この記事では、AWSに就職したいと考えている就活生に向けて新卒での就職難易度や選考フロー、募集職種、採用されるために行うべき対策などを解説します。これからIT業界での就職を検討している方は参考にしてみてください。

 

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1.AWSとはどんな会社?

AWS(アマゾンウェブサービス)は、クラウドサービス「AWS」を提供している外資系IT企業です。日本法人としては「アマゾンウェブサービスジャパン合同会社」があり、東京都品川区に本社を構えています。

Amazonが総合オンラインストアの展開で長年培ってきたクラウドコンピューター技術から生まれたAWS(アマゾンウェブサービス)は、サーバーやストレージ、DBなどシステムインフラをクラウドサービスとして提供することで大幅なコスト削減を可能としました。ベンチャー企業から大企業まで、世界中の幅広い企業で導入されているクラウドサービスの一つです。

AWS(アマゾンウェブサービスジャパン)の会社概要

法人種別                       合同会社

設立年月日                    2009年8月

代表者                          長崎 忠雄

所在地                          東京都品川区上大崎3-1-1

会社HP                         https://aws.amazon.com/jp/

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2.AWSの就職難易度は?

2024年2月に東洋経済オンラインが公表した「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社の記事によると、「アマゾンジャパン」は49位。入社難易度は61.2と、入社が難しい企業のトップ50に入る難易度であることが分かります。

採用倍率などは公表されていませんが、例年新卒での採用人数はアマゾンジャパンを含めて100~200名程度と言われており、決して多くはないため狭き門であると言えるでしょう。

2024年現在、中途採用も受け付けているようですが、新卒採用より採用人数は少ないため入社難易度はさらに上がると言えそうです。

AWSの基本的な選考フロー

AWSの選考フローは基本的な新卒採用と同じです。最初にエントリーシートを提出し、書類選考が行われます。書類選考に通過するとWEBテストの受験案内とあわせて一次面接の案内が送られてきて、グループディスカッションなどを含めた複数回の面接が実施されます。

WEBテストや面接の形式は、営業職かエンジニア職かによって異なるものが用意されています。営業職であれば一般的な玉手箱形式のため、市販の問題集などを使って対策を行っておくようにしましょう。エンジニア職の場合はAWS独自のテストが課され、ITに関する基礎知識やコーディングに関する内容などが出題されるとの情報があります。

AWSのエンジニア職は応募時の基本条件にも「プログラミング言語を使用できること」が含められているため、大学生でこれからAWSへの就職を目指すのであればプログラミング知識を勉強するようにしましょう。

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3.AWSで募集している職種

AWSで新卒採用として募集している職種は、2024年現在は次の6つです。
 

  • ・AWSジャパン営業職

    ・クラウドサポートエンジニア

    ・ソリューションアーキテクト

    ・テクニカルトレーナー

    ・プロフェッショナルサービスコンサルタント

    ・データセンター ファシリティエンジニア


職種によって求められるスキルや経歴などは異なりますが、各職種共通の応募条件は次のように定義されています。

  • ・日本語がネイティブレベルの方

    ・職歴のない方

    ・過去に AWS ジャパンに応募をされたことがない方


エンジニア系職種では一つ以上のプログラミング言語を使用できることが基本条件として挙げられていますが、専攻やAWSの利用経験は不問であり、お客様とのコミュニケーションや企業風土への共感などの方が重要視されているようです。

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4.AWSに新卒で採用されるための対策

最後に、AWSに新卒で採用されるために行っておくべき対策をいくつかご紹介します。

企業研究を行う

どの企業の選考であっても、エントリーシートや面接で必ず聞かれるのが志望理由です。「どうしてAWSで働きたいのか」を説得力をもって自分の言葉で説明できることが大切。そのためには、しっかりとした企業研究が欠かせません。公式ホームページの採用情報や企業説明会で情報収集を行い、事業内容や企業風土、求められている人材について理解を深めておくようにしましょう。

AWSは独自のカルチャーとして「Our Leadership Principles」、通称「OLP」と呼ばれるものを掲げています。「OLP」は16の項目からなる信条であり、社員一人ひとりがすべての活動において指針としているものです。全員がリーダーとしての自覚を持ち、お客様のニーズに対して主体的に行動することが求められています。

インターンに参加する

AWSでは「ソリューションアーキテクト」や「クラウドサポートエンジニア」など、職種によってインターンシップが開催されています。AWSのサービスや業務内容について理解を深められる機会になり、インターンシップによっては実務体験ができることもあります。

インターンへの参加にもエントリーシートの提出や面接といった選考を通過する必要がありますが、インターンに参加しておくことで直接社員と交流をすることができたり、実務体験を通じてアピールの場にもなるため、AWSへの就職を考えている学生は要チェックです。

AWS公式ホームページでインターンシップ情報が掲載されているため、最新情報はそちらでご確認ください。

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英語の勉強をしておく

AWSは日本法人とはいえ、Amazonは外資企業のため業務上のコミュニケーションや社内文書では英語が使われるシーンも多くあります。AWSの新卒採用ページでは、英語スキルについて以下のように言及されています。

【1】英語はどの程度必要ですか?

社内文書やツール類の日本語が一部未整備のため、 読み書きレベルは必要となります(TOEIC(R)テスト 600 点がひとつの目安です)。ただ、業務を通じて磨いている者もたくさんおりますので、英語が得意でなくとも英語力を身に付けたいと思っている方は歓迎しております。
面接の際は自己紹介や自己アピールは英語でできるように準備してください。 
引用元:AWS新卒採用FAQより

「TOEICテスト600点がひとつの目安」とされているため、英語スキルに自信がない方は選考前に勉強してTOEICを受験してみるなどして身に着けるようにするとよいでしょう。

レバテックルーキーを利用する

AWSなどIT業界への就職を考えているのであれば、IT業界に特化した就活エージェントサービスを利用して選考対策を行うこともおすすめです。レバテックが運営するITエンジニア専門の就活エージェントである「レバテックルーキー」は、多数のITエンジニアのキャリア支援経験のあるアドバイザーが、あなたのスキルと希望に合わせた企業の紹介から、人事目線での面接対策など、就職までを一貫してサポートします。

ES添削、面接対策、ポートフォリオ作成サポートなども実施していますので、気になる方はまずは一度カウンセリングに申し込んでみるとよいでしょう。

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5.まとめ

クラウドサービスを提供するAWSは、就職難易度が高く採用されるにはしっかりと対策を練る必要があることがお分かりいただけたでしょうか。

新卒採用を目指すのであれば早めからの企業研究やインターンシップへの参加などを検討するとよいでしょう。また、IT業界での就活を考えているのであればIT業界専門の就活エージェントの利用もおすすめです。

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