システムエンジニアはきつい?就活前に知る働き方と向いている人の特徴

システムエンジニアはきつい?就活前に知る働き方と向いている人の特徴
この記事では、システムエンジニアが「きつい」と言われる理由から、誤解されがちな実態、向いている人の特徴、キャリアの将来性、就活で失敗しない企業選びまで、わかりやすくまとめています。
入社後に後悔しないために、まずは正しい情報を知るところから始めましょう。
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1. 「システムエンジニアはきつい」と言われる理由

システムエンジニア(SE)は就活生から人気がある一方で、「きつい」「やめとけ」という声が多い職種でもあります。人気とネガティブな評判が両立している理由には、SEという仕事が責任・専門性・働き方の点でハードになりやすい構造があるためです。まずは代表的な「きつい理由」を押さえ、仕事内容のリアルを理解していきましょう。

納期プレッシャーと残業が多くなりやすい

システム開発には必ず納期があり、特にクライアントワークでは期日厳守が大前提です。予定通りに進まない場合、納期に間に合わせるため残業や休日対応が必要になることもあります。

また多くのシステムは夜間にリリースするため、深夜作業が発生するプロジェクトもあります。こうした働き方が続くと、生活リズムが崩れ、体力的にも精神的にもきつさを感じやすくなります。

クライアントと開発チームの板挟みになるストレス

SEはクライアントの要望を開発チームへ伝え、仕様調整を行う橋渡し役です。

しかし、実際には以下のような板挟みが頻繁に起こります。

  • ・クライアント「もっと安く、早く仕上げて」

  • ・開発チーム「これ以上は品質に影響が出る」


どちらも間違っていないからこそ、どちらの意見も通さなければならない辛さがあるのです。コミュニケーション能力と折衝力が求められ、苦手な人にとっては非常に大きなストレスとなります。

スキルを磨き続けるプレッシャー

IT業界は変化が速く、3年前の常識が通用しないことも当たり前です。日中の業務では学習時間が取れないことも多く、退勤後や休日を使って勉強する必要があります。そのため、成長を楽しめない人は「ずっと勉強し続けなきゃいけないのがきつい」と感じやすい傾向があります。

イレギュラー対応が多く、心の余裕がなくなりやすい

システムは常に正しく動いている必要があります。トラブルが発生したら、夜間・休日でも緊急対応があるケースもあります。予定が崩れたり、予測不能な事態に翻弄されたりして、気持ちが休まらない日が続いてしまうこともあります。

社内SE・客先常駐SEなど、働く環境による“きつさ”の違い

SEと一口に言っても環境は大きく異なります。
 

  • ・社内SE:雑務が多い場合あり

  • ・SES(客先常駐):評価されにくい、人間関係のリセット疲れ

  • ・SIer:納期プレッシャーや多重下請け構造による負担


環境によってきつさの種類は全く違うため、入社先選びの重要性が高い職種とも言えます。

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2. 「やめとけ」といわれるのはなぜ?誤解と現実

インターネット上では「システムエンジニアはやめとけ」という声がよく見られます。しかしその中には、事実もあれば誇張された情報も混ざっているのが現実です。ここでは、ネガティブ意見の背景と、それが必ずしも当てはまらないケースについて解説します。

実際の現場では「きつい=成長機会」という側面も

確かにSEはきつい場面がありますが、その分挑戦できる幅が広く、成長スピードが速い仕事です。
クライアントとの折衝力や課題解決力、ITスキルなどが日々の仕事の中で伸び、若手のうちから市場価値が高まる点は大きな魅力です。

スキルアップが年収の上昇にも直結しやすいため、「努力が報われやすい職種」であると言い換えることもできます。

SEがやめとけと言われがちなケースと回避策

「きつい」と言われる理由の多くは、職場環境に原因があることがほとんどです。特に新卒就活では、企業選びを誤るとずっと成長できない→給与も上がらない→心身がすり減るという悪循環に陥りやすくなります。

ここでは、入社前に必ずチェックすべき3つの注意ポイントを解説します。

受託・下請け中心の環境

受託開発やSES(客先常駐)の企業は、プロジェクトの構造上、納期が厳しかったり、裁量が少ない、やりたい仕事を選べなかったりという状況に陥りやすいです。
特に元請け→一次請け→二次請け→三次請けと階層が深いほど「きつさ」が増加します。

理由は以下です。

  • ・指示が上から降ってくるだけで、意思決定の余地がない

  • ・仕様変更のしわ寄せが下流ほど多い

  • ・上流工程に挑戦する機会が得にくい


回避策として企業説明会では、以下の質問をぶつけましょう。求人票やHPに「SIer」「SES比率90%」などの記載があれば要注意です。

質問例 意図
一次請け割合は? 裁量・成長機会があるか
要件定義に若手は関われる? 上流に触れるチャンス
自社サービス案件はある? 下請け依存からの脱却度
 
教育体制がない企業

新卒なのに、入社初月から「調べてできるよね?」「わからないなら残って勉強して」という丸投げをされる企業も存在します。結果、仕事も勉強もできず、自己否定が進むというケースは非常に多いです。


新人が安心して成長できる企業には以下があります。

  • ・IT基礎研修(1〜3ヶ月)

  • ・メンター制度

  • ・月1で振り返りの面談

  • ・手を動かす課題あり(演習、仮想プロジェクト)

  • ・キャッチアップ期間として定時退社を推奨


面接などで、研修内容の詳細を聞いてあいまいな回答だったり、研修期間が2週間以下といった回答だったりする場合、教育投資に消極的な可能性が高いです。​

キャリア支援が弱い会社の見抜き方

「何年経っても給与が上がらない」「テスト作業ばかりで成長できない」という悩みは、キャリア支援の差が原因です。

キャリア支援が強い企業は、明確なスキル評価軸や資格取得・勉強への支援、キャリア面談制度などが整っています。

逆にキャリア支援が弱い企業は、技術より現場常駐数で評価される、社員のキャリアパスが不透といった特徴があります。

〇就活中に見抜く3つのチェック項目 

観点 チェック方法
評価制度 評価項目を数値化して開示できるか
案件配属 技術志向の希望が通った実例を質問
離職率 3年以内離職率が高い企業は要注意
企業が「あなたの未来に投資する気があるか?」ここを判断基準にしましょう。

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3. 「きつい」だけじゃない!システムエンジニアの魅力とやりがい

システムエンジニアはネガティブな面ばかりが取り上げられがちですが、実際にはやりがいの大きい仕事でもあります。努力が報われやすく、自分の成果が形として残るので、達成感を得やすい職業です。また、新卒からでもスキル次第で成長できるのも大きな魅力です。ここでは、多くのSEが「続けてよかった」と語る理由をご紹介します。

クライアントから直接感謝される達成感

システムが完成して実際に稼働すると、企業やユーザーに直接貢献できます。たとえば以下のような声を受ける場面があります。

  • ・「このシステムのおかげで業務効率が上がった!」

  • ・「使いやすくて助かっています!」

  • ・「あなたが関わってくれてよかった!」


自分の仕事が社会の役に立っていると実感できるため、モチベーションが大きく高まります。とくに若手のうちからプロジェクトに関われる場合、挑戦と成功体験を短いサイクルで積める点も魅力です。

開発以外のマネジメント・調整スキルが身につく

システムエンジニアは設計だけでなく、チーム連携・課題管理・顧客折衝など多様なスキルを求められます。

この経験は以下のようなキャリアにもつながります。

  • ・プロジェクトマネージャー

  • ・ITコンサルタント

  • ・事業企画・DX推進職


つまり、エンジニア職から転換してキャリアの選択肢を広げられるという強みがあるのです。「開発しかできないエンジニアにならない」という点は将来にとって大きな価値があります。

将来のキャリアパスが広い

IT業界は今も成長を続けており、SEの活躍の場はさらに広がっています。以下はごく一例ですが、ゴールが多いことが特徴です。 

キャリア方向性 求められる強み 年収期待値
プロジェクトマネージャー 管理力・調整力 高い
スペシャリスト(クラウド/セキュリティなど) 技術深掘り 高い
ITコンサルタント ビジネス理解 非常に高い
「きついけど将来性がある」「きついけど報酬が高い」というバランスは、努力のしがいがある仕事である証拠です。

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4. システムエンジニアがきついと感じにくい人の特徴

SEは人によって「めっちゃきつい!」にも「すごく楽しい!」にもなります。つまり、向き・不向きが明確な仕事です。自分に向いているかを知れば、入社後のギャップを大きく減らせます。ここでは、きつさを感じにくいタイプの特徴をご紹介します。

対人折衝が苦にならない人

クライアントの要望をヒアリングし、開発チームへ正しく伝えることはSEの重要な役割です。そのため、以下のような特性を持つ人は、板挟みになっても折れずに前向きに進める力があります。
 

  • ・話すことが苦ではない

  • ・相手のニーズを理解できる

  • ・調整役が嫌じゃない


逆にコミュニケーションが苦手でも、少しずつ慣れていく環境であれば問題ありません。

学び続けることを楽しめる人

技術は常にアップデートされるため、知識を追い続けることが必須です。

ただし、以下のようなタイプならむしろ楽しめます。

  • ・新しいアプリやガジェットが好き

  • ・仕組みを知るとワクワクする

  • ・コツコツ学習するのが苦じゃない


「なんでこうなるんだろう?」と自然に調べる性格は、SEにとても向いています。

ロジカルに物事を整理できる人

システム開発では、「問題を分解して一つずつ解決する」という姿勢が求められます。

感覚的に動くより、理由や根拠を考えるクセがある人は大きな強みになります。

〇例

  • ・タスクを順番に整理できる

  • ・ミスを分析し次に活かせる

  • ・物事の因果関係を考える癖がある


論理的思考は、成長スピードや評価にも直結する力です。

チームで課題を解決するのが好きな人

SEの仕事は基本的にチームプレーです。助け合いや一緒に成果を喜べる価値観を持つ人は、きつい状況も仲間と乗り越えられます。

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5. 「システムエンジニア増えすぎ」と言われる背景と選ばれる人材像

近年、IT業界では「システムエンジニアが増えすぎて将来食えなくなるのでは?」という不安の声が一部で上がっています。しかしこの意見は、表面的な数字だけを見た誤解であり、業界構造の変化を理解することが大切です。

ここでは、「なぜ増えすぎと言われるのか?」という背景と、これからの時代に選ばれるSE像を解説します。

増えているのは“人数”ではなく“役割の多様化”

実際のところ、IT人材はまだまだ不足しています。経済産業省の試算によれば、2030年には最大79万人のIT人材が不足すると言われています。
ではなぜ「増えすぎ」と言われるのでしょうか?

理由はエンジニアの種類が増え、目に見える場面が増えたからです。

〇例

  • ・アプリ開発エンジニア

  • ・クラウドエンジニア

  • ・データベースエンジニア

  • ・セキュリティエンジニア

  • ・AIエンジニア

  • ・DevOpsエンジニア


これまで1人が担っていた範囲が細分化され、それぞれが独立した職種として認識され始めました。つまり「増えている」のではなく専門領域が広がり、人材の可視化が進んだ結果と言えます。

成長できるSEが選ばれる理由

分業化が進む一方で「代替が効かないSE」はむしろ価値が急上昇しています。

評価される人材には以下の共通点があります。

  • ・技術力のアップデートを継続している

  • ・業務理解が深く、改善提案ができる

  • ・対人コミュニケーションが強い

  • ・課題発見~解決まで主体的に動ける


技術だけでなく、人と組織とビジネスを繋ぐ力があるSEは重宝されます。

クラウド・AI・セキュリティなどの新領域スキル

IT市場では、クラウド・AI・セキュリティの3分野が急激にニーズを伸ばしています。どの企業もDX化を推進しており、ビジネスの中心にある技術がこの3つだからです。

▼なぜ需要が高いのか

  • ・クラウド:オンプレからクラウド移行が進行中

  • ・AI:業務効率改善の投資が爆増中

  • ・セキュリティ:サイバー攻撃と情報漏洩の増加


特にクラウドは、「一生食えるスキル」と言われるほど需要が拡大しています。 

分野 仕事内容のイメージ 新卒需要 将来性
クラウド(AWS/GCP/Azure) システム基盤構築・運用 ☆☆☆☆☆
AI/データ 機械学習、分析基盤構築 ☆☆☆☆
セキュリティ 脆弱性・攻撃対策 ☆☆☆☆☆
この3つは「自動化されない」領域で専門性が高いほど評価されるため、少しでも触れているだけで、就活で強烈な差別化要素になります。

実務経験がなくても、「興味を持ち、学び始めている」だけでも採用担当は評価します。

なぜなら、企業は「意欲を行動に移せる人」を採用したいからです。

非エンジニア職とも協働できるスキル

システムエンジニアは、エンジニアだけで仕事をするわけではありません。クライアント担当者・営業・マーケター・経営層など非エンジニアと協働する機会が最も多い技術職です。

だからこそ、以下の力が評価されます。

  • ・技術用語をかみ砕いて説明できる

  • ・相手が何に困っているかを引き出せる

  • ・業務視点でシステム提案ができる

  • ・調整→合意形成→実行まで導ける


たとえば、営業職が顧客ニーズをキャッチし、SEがどう実現するかを翻訳して要件に落とし込むといったビジネス側の意図を理解し、技術に繋げられる橋渡し役がSEです。

就活で差をつけるためのアピールポイント

「増えすぎ説」を跳ね返すには、就活中から土台を固めるのが効果的です。
 

  • ・ITニュースを日常的に追っている

  • ・ロジカルなコミュニケーション力

  • ・簡単な開発経験(アプリ・ツールなど)

  • ・課題を発見し改善した経験


特に小さなプロダクトでも企画→設計→運用まで体験していると、差別化に繋がります。

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6. 「システムエンジニアはなくなる?」の噂を検証

生成AIの発展に伴い、「エンジニアは不要になるのでは?」という不安が広がっています。ですが結論は明確で、SEという職業はなくなりません。役割が変わるだけです。

自動化で減る業務と、逆に求められる業務

単純なテスト作業や定型的なコード修正、ドキュメント整備などはAIや自動化で効率化される業務です。

一方、複雑な要件整理やシステム全体設計、セキュリティ・性能管理、AIツール活用・統合などの領域はむしろ需要が増加します。

つまり、AIが代わりにやるべき仕事はAIに任せることで、SEはより高度な領域にシフトするという変化が起こります。

AI時代に残るシステムエンジニアの強み

AIが多くの作業を自動化していく中で、システムエンジニアには「人にしかできない価値」を発揮する力が求められます。要件整理やシステム全体の設計、関係者との調整など、機械では代替しにくい領域こそがSEの強みです。ここでは、AI時代でも評価が高まり続けるスキルを紹介します。

問題解決・要件定義・顧客対応力

AIが得意なのは「指示された作業を高速でこなすこと」です。しかし、そもそも何を作るべきかを定義できるのは人間だけです。

システムエンジニアは、課題を整理して「正解をつくる」仕事です。

▼SEが担う“人だからできる”仕事の例

  • ・クライアントの要望を整理して、課題の本質を掘り下げる

  • ・「何のために作るか」「どんな状態が成功か」を言語化する

  • ・業務フローや顧客体験を理解した上で最適解を選ぶ

  • ・関係者で認識を揃え、合意形成を行う


こうした0→1の思考は、生成AIだけでは完結できません。

また、システム開発ではトラブルや仕様変更がつきものです。そのたびに、ユーザーの困りごとを汲み取り、優先度を決めて、相手に納得してもらいながら状況を改善していく必要があります。

つまり、技術だけでなく「人と課題」と向き合う力が価値を生むのがSEの仕事です。

そしてこの力は以下にも直結します。

  • ・若手のうちからチームの中心に立てる

  • ・評価されやすく昇進/昇給が早い

  • ・ITコンサルやPMにもキャリアにつなげられる

AI・自動化を使いこなす人材になるには

AIはライバルではありません。味方にできるかが勝負です。
 

  • ・AIに指示するための知識(プロンプト設計)

  • ・AIの出力を検証する力

  • ・自動化の仕組みを構築する力


こうしたスキルを持つSEは、生産性を爆発的に高められる存在になります。

将来性のあるキャリアの積み方

IT業界では技術トレンドがめまぐるしく変わります。その中で、生き残り続けるためには「選ばれ続ける人材になる戦略」が必要です。

結論から言うと、将来性あるキャリアを積むには、深さ(専門性)×広さ(ビジネス理解・調整力)を掛け合わせることが最も効果的です。

■キャリア成長の3ステップ(新卒〜5年目が勝負) 

フェーズ 年数目安 身につける力 ゴール
STEP1 1∼2年目 システム基礎/テスト設計/小規模開発 一人前の開発者
STEP2 3∼4年目 要件定義/顧客折衝/設計力 上流工程に参加できる
STEP3 5年目∼ PM補佐/技術領域特化(例:クラウド) 「代替できない人材」
若手のうちに、業務理解とコミュニケーション力を磨き、上流工程に触れられる環境に身を置けるかが極めて重要です。

■スキル拡張の勝ち筋は「掛け算」
以下のように、2つの強みを組み合わせられると市場価値が急上昇します。

例:深さ×広さの組み合わせ
  • ・クラウド×顧客理解→DX推進の中心人材へ

  • ・セキュリティ×マネジメント→高単価案件のPMへ

  • ・AI×業務改善力→ITコンサルへ


技術単独では代替されても、文脈をつなげる人材は置き換えが効きません。

■将来性ある職種に進むロードマップ

  • 1. 開発力(まずは手が動くエンジニア)

  • 2. 設計力(なぜそれを作るのか説明できる)

  • 3. 提案力(課題に対して解決策を提示できる)

  • 4. 推進力(人を動かし成果を出せる)


この順番は崩さず、焦らず、一段ずつ積むことが大切です。

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7. システムエンジニアの年収とキャリアの実態

システムエンジニアは最初こそ「きつい割に給料が安い」と言われることがあります。その一方で、若手のうちから市場価値が高まりやすい職種でもあります。ここでは、SEの年収推移とキャリアの伸び方を具体的に解説します。

新卒〜若手SEの平均年収

新卒時点の年収は、一般的な職種と比べて大きな差はありません。 

経験年数 想定年収 コメント
新卒∼1年目 300∼350万円 下流工程が中心
2∼3年目 350∼450万円 実装・テスト設計を中心に成長
4∼5年目 450∼600万円 上流工程に携わり始める

年収が上がりやすい働き方・企業環境

SEは「どこで働くか」で年収が大きく変わります。

以下の2つの条件が揃う企業は、評価されやすく、市場価値を伸ばせる環境といえるでしょう。

一次請け・自社開発企業
  • ・技術の裁量が大きい

  • ・上流工程に入れる

  • ・価値の高い仕事を任されやすい

マネジメント・上流工程スキル

上流工程(要件定義・設計)は、収益に直結するため単価・給与が高い傾向があります。

営業やコンサルではなく、技術の理解がある「説明役」になれるためIT企業における重要度が高まります。

キャリアアップの方向性

SEのキャリアは「技術」と「マネジメント」の両方から選べます。 

方向性 特徴 年収期待値 向いている人
プロジェクトマネージャー 進行管理・折衝 高い リーダー気質
ITコンサルタント 課題解決・提案 非常に高い ビジネス志向
スペシャリスト(クラウド/セキュリティ等) 高度技術追及 理論派・職人肌
フリーランス 高単価案件 実力次第 自立志向
プロジェクトマネージャー/ITコンサルタント

システム開発の中心で、人と組織を動かして成果を出す役割です。企業の課題をビジネス目線で理解し、最適な解決策を提案していきます。

▼必要なスキル

  • ・折衝、調整力

  • ・要件定義、設計力

  • ・経営/業務の理解

  • ・リスク管理能力


システムエンジニアとして上流工程を経験したり、顧客との対話を重ねたりすることが、そのままPM/コンサル適性になります。

▼年収例
・PM
700∼1,000万円
30代で狙える

・ITコンサルタント
800∼1,200万円超
20代後半から狙える

フリーランス・専門職としての独立

スキルに応じて案件単価が直結する働き方です。たとえばクラウドやセキュリティ特化の場合、月単価80〜120万円以上を狙えます。

▼メリット

  • ・働く日数を調整でき、自由が高い

  • ・高単価案件を組み合わせて収入最大化

  • ・技術を磨くほど生涯価値が高まる
     

▼必要な力

  • ・再現性あるスキル(AIやクラウドは特に強い)

  • ・実績(社外から評価される価値)

  • ・自己管理/営業力


最短でも3〜5年の実務経験が必要ですが、新卒スタートから計画的にキャリアを積めば確実に狙える選択肢です。

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8. 「きつい」と後悔しないための就活のコツ

システムエンジニアは、入社する企業を間違えると「きつい」が最大化してしまいます。逆に、環境が良ければ「やりがい」と「成長」が大きい仕事です。ここでは新卒が絶対に押さえるべき企業選びのポイントを解説します。

システムエンジニアの仕事内容を正しく理解する

まずは、SE(システムエンジニア)の役割が「単なるシステム開発」に留まらないことを正しく理解しておく必要があります。

SEの具体的な仕事内容は多岐にわたり、顧客の要望を整理する要件定義や、システムの構成を考える設計、さらには進捗や品質を担うプロジェクト管理、関係各所とのコミュニケーション・折衝などが含まれます。

そのため、もし「とにかく自分でコードを書き続けたい」という希望が強いのであれば、上流工程を担うSEよりも、実装を専門とするプログラマーを志望する方が、自身の志向にマッチしていると言えるでしょう。

一次請け・自社開発企業を優先する

キャリアにおいて最も避けるべきは、下流工程の作業だけを延々と続け、スキルの幅が広がらない状況に陥ってしまうことです。上流工程に触れるチャンスがあるかどうかで成長のスピードには段違いの差が生まれるため、環境選びには細心の注意を払わなければなりません。

具体的に企業を見極める際は、まず一次請け案件の比率が高いかどうかに着目し、顧客と直接対話できる立場にあるかを確認しましょう。あわせて、クラウドやセキュリティといった需要の高い案件を扱っているか、また若手であっても上流工程へアサインされた実績があるかを確認することが重要です。

こうしたポイントを事前にチェックすることで、単なる作業員として停滞することなく、エンジニアとして着実にステップアップできる道が見えてくるはずです。

教育体制・フォロー環境を確認する

成長を目指すうえで、以下の項目は特に優先して確認しておくべきです。

まず、研修期間の長さやその具体的な内容に注目しましょう。あわせて、現場での実践を通じた教育(OJT)以外に、資格取得の支援制度や定期的な勉強会といった学習施策がどの程度整っているかも重要な判断基準となります。加えて、悩みや疑問を解消してくれるメンターの有無を確認することで、入社後の安心感が大きく変わります。

こうした「学べる環境」がしっかりと用意されていることは、業務の厳しさや壁に直面した際に、それを自力で乗り越えていくための大きな力に直結するからです。

自分に合う分野を見極める

SEといっても分野で大きく特色が異なります。 

分野例 主な業務 きつさの方向性
Web/アプリ 企画性がある。リリース頻度高め スピードとの戦い
インフラ/クラウド サービスを支える基盤 障害対応の負荷
組み込み 製品に組み込むソフト スケジュール厳しめ
自分の価値観に近い領域を選べば、きつさが楽しさに変わることもあります。

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9. まとめ

システムエンジニアには、納期プレッシャーや学習負荷など、きつさと呼ばれる側面があります。しかしその一方で、スキルが身につくほど市場価値が高まり、大きなやりがいや成長が得られる職業でもあります。

大切なのは、自分に合った環境を選ぶことです。一次請け・教育体制が整った企業を選べば、努力が確実に未来の強みに変わります。不安より、可能性の方が大きい世界です。

ぜひ、自分にとって正しい選択をしながら挑戦してみてください。

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