「向上心」を長所として自己PRで書くには?|職種別例文や言い換えも紹介


- 1.「向上心」は自己PRでアピールするのに最適
- 2.長所「向上心」が企業に評価されやすい理由
- 3.「向上心」を長所としてアピールする自己PRの伝え方
- 4.「向上心」が長所の自己PR例文
- 5.【職種別】「向上心」を長所に入れた自己PR例文
- 6.「向上心」が長所の自己PRのNG例
- 7.就活で使える「向上心がある」長所の言い換え表現
- 8.「向上心」を長所として伝えた場合の短所とその言い換え
- 9.長所「向上心」を自己PRでアピールする時の注意点
- 10.まとめ
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1.「向上心」は自己PRでアピールするのに最適
向上心が高いという長所は、自己PRでは最適なテーマの一つです。向上心があるということは、現状に満足せず、常に上を目指して行動できることを意味します。社会人になると、いつまでも新入社員として先輩や上司を頼る態度ではいられず、スキルを身につけて仕事の幅を広げたり、キャリアアップして管理職やリーダーを目指したりする姿勢が求められます。
向上心が強みの学生は、そうしたスキルアップ・キャリアアップに熱心な人柄であると判断されるので、責任ある仕事をどんどん任せていきたいと考える企業にとって、非常に魅力的な学生に映るのです。現状では企業で活躍するためのスキルや経験が足りていなかったとしても、持ち前の向上心を活かして新たな知識を吸収し、素早く一人前になってくれることを期待します。
そのため向上心が高い長所を効果的にアピールできれば、その企業に活かせるスキルや知識が少なかったとしても、将来性に期待されて内定をもらえるチャンスが高まるのです。特にベンチャー企業や新規事業の立ち上げに熱心な企業では、向上心がさらに評価されやすくなるので、積極的にアピールしてみましょう。
企業はどういった向上心を求める?
企業が求める向上心とは、単に成長したいという漠然とした気持ちではなく、業務や組織に貢献する形で発揮される前向きな姿勢です。例えば、新しい知識や技術を積極的に学び取り入れる姿勢や、課題に直面した際に改善策を考え実行する行動力は高く評価されます。
また自分の成長だけでなく、チーム全体の成果を意識しながらスキルを磨き、仲間に良い影響を与えられる姿勢も重要です。
面接官は「この人の向上心が入社後にどのように活かされるか」を見ています。そのため、自己PRでは自分の努力によって具体的に成し遂げた経験や、学びを仕事に応用したエピソードを示すことが、信頼性のあるアピールにつながります。
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2.長所「向上心」が企業に評価されやすい理由
「向上心がある」という長所が、なぜ企業に評価されやすいのか、その理由についてご紹介します。単に向上心がある人間性についてアピールするだけではなく、企業が求める下記のようなポイントを踏まえてアピールすることで、企業に評価されやすい回答を作ることができます。
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・主体的に業務に取り組んでくれると期待するため
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・周囲にも良い影響を与えると評価されるため
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・責任感を持って仕事に取り組むと見込まれるため
「向上心」について企業の評価ポイントである上記3つについて、詳しく解説しましょう。
主体的に業務に取り組んでくれると期待するため
向上心がある学生は、目標を掲げて仕事に取り組み、周りに言われるまでもなく主体的に業務をこなしてくれると期待します。新たなスキルや経験を積むために、上司から言われなくても仕事を探し、取り組める人物と評価されるでしょう。企業では言われたことを淡々とこなす人材よりも、自分から仕事や課題を見つけて取り組める人材の方が高い評価を受けます。
そのため新卒採用で入社した若手が、向上心を発揮してどんどん仕事を覚え、数年のうちに企業を引っ張るような社員になってくれることを期待するのです。教わったことを愚直に実行に移せる「素直さ」や、失敗を恐れずに行動し続ける「前向きさ」などもアピールできると、より企業が求める人物像へと近づくでしょう。
周囲にも良い影響を与えると評価されるため
向上心を持った人材は、スキルアップやキャリアアップに熱心に取り組む姿を周囲に見せることで、チーム全体のモチベーションを高めてくれる効果が期待されます。高い向上心を持った社員に触発されて、「自分も見習ってスキルアップしなければ」と、周りを巻き込めるような力を持った人材であると評価されるのです。
企業は多くの社員が集まる組織で活動するので、一人の影響力がチーム全体に広がり、企業の社風を変えることも珍しくありません。向上心に加えて、リーダーシップやマネジメント力、人当たりの良さについても強みとしてアピールできると、企業からの好印象を得られるでしょう。
責任感を持って仕事に取り組むと見込まれるため
向上心が長所の学生を採用することで、企業は責任感を持って仕事に取り組める人材を集めたい考えます。一人ひとりが担当する仕事に責任を持ち、最後までやり抜く姿勢を見せることが、企業の利益を最大化させるための条件だからです。もし仕事を途中で投げ出して、周りの社員やチームに負担がかかることになれば、企業全体のパフォーマンスも低下してしまいます。
そうしたチームの足を引っ張るような人材を避けるためにも、向上心があり常に上を目指して行動できる学生を求める企業が多いのです。そのため向上心がある長所をアピールする時には、なるべく長い期間取り組んできたアルバイトや部活動を盛り込むのがおすすめです。
3.「向上心」を長所としてアピールする自己PRの伝え方
エントリーシートや面接で向上心という長所をアピールする時には、以下のポイントを踏まえながら伝えることが重要です。
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・向上心を抱くようになったきっかけや理由を伝える
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・向上心を発揮した具体的なエピソードを盛り込む
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・入社後の向上心の活かし方を書く
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・企業が求める向上心に合わせてチューニングをする
これらの伝え方を押さえて自己PRできると、より企業から評価されやすい回答を作ることができます。それぞれ詳しく解説するので、自己PRにぜひ取り入れてみてください。
向上心を抱くようになったきっかけや理由を伝える
向上心を長所としてアピールする時には、向上心を抱くようになったきっかけや理由とともに伝えるのがポイントです。「なぜ向上心を持つようになったのか?」という企業の疑問に答えられるよう、アルバイトや部活動のエピソードを用いながら、向上心が長所になるまでの出来事を伝えてみましょう。
たとえば、「中学時代に部活動を通じて憧れの先輩を目標として練習に取り組んだ結果、大会で大きな成果を出せた」というエピソードを紹介しながら、向上心を持つことの重要性を学んだ経験を伝えることにより、より説得力のある回答が完成します。または、「受験勉強で明確な目標を見据えて努力することで、大きな成果を得られた」といったエピソードを用いても良いでしょう。
向上心を発揮した具体的なエピソードを盛り込む
向上心をより説得力ある回答でアピールするためには、長所が発揮されたエピソードについてもセットで伝えるのが大切です。たとえば、向上心を持ってアルバイトに取り組んだ結果、店舗の売上を伸ばすことに成功したエピソードなど。向上心を活かして長期インターンの仕事に取り組み、社員に高く評価されたエピソードを伝えるのも良いでしょう。
あなただけが体験したオリジナリティあるエピソードを盛り込むと、長所についての回答の説得力が高まり、あなた自身の本来の性格を伝えている印象が強まります。就活の例文やマニュアル通りの回答ではなく、本心からの長所を書いていると判断されるので、選考でも好印象を持たれやすくなるのです。
入社後の向上心の活かし方を書く
向上心についての長所を就活でアピールする時には、入社後にどのように活かすかというキャリアビジョンを同時に伝えるのがおすすめです。入社後の働き方で向上心を活かすイメージを伝えることで、採用担当者にとっても入社後どのように活躍してくれるかが想像しやすくなるからです。入社後に担当する業務を正しく盛り込むことができれば、深く企業研究している学生という評価も得られます。
向上心を入社後にどう活かすかを考える時には、先輩社員の1日の過ごし方・1日のスケジュールや、社員インタビューなどを参考にすると良いでしょう。企業研究によって入社後の働き方のイメージを膨らませておくと、面接での深掘り質問などにも柔軟に対応できるようになるので、ぜひ実践してみてください。
企業が求める向上心に合わせてチューニングをする
向上心を長所として伝える際には、自分の意欲を一方的に強調するのではなく企業が求める人物像や業務内容に合う形で表現することが大切です。例えば研究開発職なら新しい知識を学び成果に結びつけた経験、営業職なら課題を改善し成果を伸ばした経験といったように、職種ごとに響くエピソードは異なります。
面接官は、その向上心が入社後にどう貢献するかを見ているため、企業の価値観や事業内容に即した形で具体的な経験を語ることで説得力が増します。
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4.「向上心」が長所の自己PR例文
続いて、向上心の長所をアピールする自己PRをまとめる時の参考となる、回答例文をご紹介します。自己PRの回答が思いつかない場合や、うまくまとめられない場合のヒントとして役立ててみてください。
アルバイトがテーマの自己PR例文
私の長所は、向上心が高いことです。大学で2年間続けてきた居酒屋でのアルバイトを通じて、自分自身が常に成長することを意識しながら、アルバイト先のサービス向上のための努力に取り組んできました。
たとえば、競合の居酒屋で取り入れられていた新しいメニューや料理の提供方法、お客様への接客テクニックなどを学び、日々の業務を改善してきました。効率の悪い動線やマニュアルは、積極的に社員や店長に改善案を提案して、より効率的な店舗運営に貢献してきました。また、先輩やほかのメンバーとも意見交換を重ね、仕事で工夫していることや意識していることを共有しながら、チーム全体でより良いパフォーマンスを発揮できるように心掛けてきました。
こうした経験を活かして、貴社に入社した後も高い向上心を持って業務に取り組み、自分自身だけではなくチーム全体が成長できるような働き方を実現したいと考えています。
部活動がテーマの自己PR例文
私は向上心が高いことが最大の強みです。大学時代にはテニス部の部活動を通じて、常に自分のスキル・能力向上に努めてきました。
日々の練習では、キャプテンや先輩にアドバイスをもらいながら自分の課題を見つけ、それに対する改善策を試行錯誤する中で、練習の質を向上させてきました。テニスは個人競技ですが、練習に取り組む時のメンバー全体のモチベーションも重要であると考え、向上心を持って練習に取り組んでいる姿勢が後輩にも伝わるよう、後輩よりも先にボール拾いや後片付けにも取り組んできました。また、コーチや先輩からのフィードバックは真摯に受け止め、自分の考えやプレースタイルだけにこだわりすぎないように注意しています。
こうした部活動の経験で培った向上心を、社会人になった後も発揮して、入社1年目からトップの成績を獲得できるような営業職を目指したいです。
学業がテーマの自己PR例文
私は向上心が高いことが長所です。大学時代にはゼミ活動を通じて、新たな知識やスキルを習得し、専門分野を究めることを追求してきました。
研究テーマに関する文献やデータは、インターネットや図書館、教授のアドバイスなどをもとに多角的に収集し、ゼミのメンバーと議論を深めながら情報を整理、専門分野における理解を深める努力をしてきました。研究論文の発表では、プレゼンテーション後のメンバーからの意見やフィードバックを真摯に受け止め、自分では気づけなかった弱点・欠点を克服できるように努めていました。
また、ゼミ活動以外でも研究テーマに関連するイベント・セミナーに積極的に参加し、さまざまな視点や知見を取り入れることで、自分の視野を広げることも心掛けています。
貴社に入社した際にも、これまでの学業で培ってきた向上心を活かし、チームの成長と企業の発展に寄与するエンジニアになりたいと考えています。
研究がテーマの自己PR例文
私は向上心が高いことを強みとしています。大学院での研究活動では、既存の知識に満足せず、常により良い成果を追求する姿勢を大切にしてきました。
実験において予想通りの結果が得られなかった際には、その原因を突き止めるために先行研究を調査し新しい分析手法を取り入れるなど、改善策を粘り強く試行してきました。また、学会発表やゼミでのディスカッションでは、いただいた指摘を素直に受け止め、自分の研究手法を見直す機会とすることで、研究の質を高めることができました。
こうした姿勢は、困難に直面しても成長の糧に変える力となっています。今後は、研究で培った探究心と向上心を活かし、課題解決に主体的に取り組みながら、企業の技術力向上に貢献できる人材になりたいと考えています。
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5.【職種別】「向上心」を長所に入れた自己PR例文
続いて、向上心を自己PRに盛り込んだ例文を職種別に紹介していきます。
総合職
私は向上心を持って幅広い分野に挑戦できることが強みです。大学時代には学園祭の実行委員として広報を担当し、SNS運用やデザインなど未経験の分野にも積極的に取り組みました。
最初は知識不足で苦労しましたが、専門書や先輩のアドバイスを活かしながら改善を重ね、最終的には来場者数を前年より2割増やす成果につなげました。こうした経験を通じて、未知の業務にも前向きに学び続ける姿勢を磨くことができました。
総合職で向上心を自己PRに盛り込む際の観点
総合職は配属後に幅広い業務を経験するため、未知の環境でも学びながら成果を出す姿勢が好まれます。自己PRでは挑戦を前向きに楽しみ、失敗から学んだ経験を取り入れると効果的です。
特定のスキルに偏らず吸収力や柔軟性、成長意欲といったキーワードで自己PRを構成すると、入社後の活躍をイメージさせやすくなります。
営業職
私の強みは向上心を持って成果にこだわる姿勢です。大学時代にはテニス部に所属し、当初は大会で思うように勝てませんでした。しかし先輩やコーチからの指摘を真摯に受け止め、自主練習を重ねた結果、最終学年では市大会ベスト8に入ることができました。
この経験から、結果を出すためには努力を継続し改善を積み重ねることが不可欠であると学びました。営業職でも、顧客の声を取り入れながら成果にこだわり続けたいと考えています。
営業職で向上心を自己PRに盛り込む際の観点
営業職では、努力を積み重ねて成果に結びつける向上心が評価されます。単なる頑張りではなく工夫や改善を通じて数字や結果を伸ばした経験があると説得力が増します。
また、顧客や仲間から学んだことを柔軟に取り入れたエピソードがあると、素直さと成長意欲を同時に伝えられるため効果的です。
エンジニア職
私は向上心を持って新しい知識や技術を吸収できることが強みです。大学ではプログラミングを学び、最初は課題でエラーが続出しましたが、原因を突き止めるために教材やオンライン記事を調べ、友人と議論しながら改善しました。
その積み重ねにより、自らアプリケーションを完成させるまで成長しました。失敗から学び挑戦し続ける姿勢は、エンジニアとして新技術を取り入れ課題解決に取り組む際に活かせると考えています。
エンジニア職で向上心を自己PRに盛り込む際の観点
エンジニア職では技術に対する探究心と試行錯誤を恐れない姿勢が好まれます。自己PRでは、エラーや課題を克服するために工夫した経験を中心に書くと良いでしょう。
なお、単に学びましたでは弱いため、どう調べ、どう解決したかを具体的に書くことが重要です。
マーケティング職
私の強みは向上心を持って成果を改善していく姿勢です。ゼミ活動で地域活性化イベントの集客を担当した際、初回は来場者数が少なく課題を痛感しました。
そこで他大学の事例を調べ、SNS広告やターゲット分析を学び実践した結果、来場者数を前年の1.5倍に伸ばすことができました。課題を成長のきっかけと捉えて改善を重ねた姿勢は、マーケティング職で成果を生むために役立つと考えています。
マーケティング職で向上心を自己PRに盛り込む際の観点
マーケティングは学んだことを成果に結びつける実行力と改善し続ける姿勢が評価されます。自己PRでは、分析や情報収集だけでなく行動した結果どう変わったかまで伝えることがポイントです。
失敗を課題として受け止め、施策を工夫して成果を伸ばした経験は特に好まれます。
研究職・専門職向け
私は向上心を持ち、常に学びを深めることを大切にしています。大学では卒業研究に取り組む中で、実験がうまく進まず失敗を繰り返しました。しかし、原因を分析するために先行研究を調べ、教授や仲間から意見をもらいながら方法を改善した結果、最終的に学会で成果を発表できました。
粘り強く学び続ける姿勢は、専門職として新しい知見を取り入れ、課題を解決するうえで活かせると考えています。
研究職・専門職で向上心を自己PRに盛り込む際の観点
研究職や専門職では知識を深め続ける意欲や粘り強い姿勢が好まれます。採用側は専門的な成果そのものよりも、失敗や困難をどう乗り越えたかを知りたがります。
自己PRでは課題の発見 → 改善 → 成果のプロセスを丁寧に書くことが効果的です。学会やゼミでの議論を糧に研究を改善した経験など、学び続ける姿勢を示すと評価されます。
サービス・接客業向け
私の強みは向上心を持ち、相手の満足につながる行動を続けられることです。大学時代の飲食店アルバイトでは、最初は接客に自信がなく注文を取り間違えることもありました。
しかし、お客様の声や先輩のアドバイスをもとに改善を重ね、笑顔や声掛けを意識するようにした結果、常連のお客様から名前を覚えていただけるようになりました。お客様に喜んでいただくために成長し続ける姿勢は、接客業で信頼を築くうえで大切だと考えています。
サービス・接客業で向上心を自己PRに盛り込む際の観点
サービス業ではお客様のために自分を磨き続ける姿勢や小さな改善の積み重ねが評価されます。アルバイト経験を題材にする場合は、最初は失敗したが努力で改善したエピソードなどが好ましいでしょう。
なお、文章ではお客様からの反応や仲間との協力も盛り込むことで、向上心が組織や相手にどうプラスに働いたかを伝えることができ、好印象です。
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6.「向上心」が長所の自己PRのNG例
向上心は魅力的な長所ですが、伝え方を誤ると説得力を欠いたり、逆にマイナス評価につながることもあります。具体性や根拠を欠いた自己PRは信頼性を損ない、協調性を疑われる場合もあるため注意が必要です。
向上心を語るだけで具体性がない自己PR
「私の長所は向上心があることです。常に努力を怠らずに頑張ることを意識してきました。これからも成長する気持ちを忘れず、貴社でも活躍したいと思います。」
向上心を持っていると口にするだけで、具体的な経験や成果が示されていないケースです。どんな場面で、どう行動して、どのように成長したのかを具体的に記載する必要があります。
抽象的なアピールは説得力を欠き、印象に残らないので注意しておきましょう。
根拠なく向上心を強調する自己PR
「私は常に努力を惜しまず、必ず成長する自信があります。困難に直面しても諦めず挑戦する強い気持ちを持っています。そのため、貴社に入社しても活躍できると考えています。」
努力を惜しまない、絶対に成長できるといった抽象的な言葉だけを並べて根拠がないケースです。根拠となるエピソードが伴わなければ、熱意だけが空回りしているように受け取られるので注意しておきましょう。
向上心が空回りして協調性に欠ける印象を与える自己PR
「私は常に自分のスキルを伸ばすことを第一に考えています。周囲の人と足並みを揃えるよりも、自分自身がどれだけ成長できるかを重視して取り組んできました。」
自分の成長を強調するあまり、周囲との協調性を軽視しているように映るケースです。
企業はチームで成果を上げる姿勢を重視しているため、個人の成長ばかりを前面に出すとマイナス評価につながります。
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7.就活で使える「向上心がある」長所の言い換え表現
向上心があるという表現は就活で多くの学生が使うため、差別化しづらいケースが多々あります。そこで、自分らしい言葉に言い換えることで、同じ長所でも説得力と独自性を持たせることができます。以下では代表的な3つの言い換え表現と、就活での活用例をご紹介します。
チャレンジ精神がある
「私の強みはチャレンジ精神があることです。大学では未経験だったプログラミングに挑戦し、最初はエラー続きでしたが、参考書や仲間のサポートを活用して学習を続けました。その結果、学園祭では自作アプリを運用できるまで成長しました。挑戦を恐れず学び続ける姿勢は、貴社で新しい業務に取り組む際にも活かせると考えています。」
チャレンジ精神は、新しいことへの挑戦や未知の分野に飛び込む姿勢を強調した言い換えです。企業が好むのは、失敗を恐れずに挑戦しそこから学んで成長する姿勢です。
書く際には挑戦した経験と、それが結果にどうつながったかを具体的に示すと効果的です。
上昇志向がある
「私の強みは上昇志向があることです。大学では英語力を伸ばすためTOEIC学習に励み、初回は600点台でしたが、計画的に勉強を続けた結果、800点を超えることができました。現状に満足せず努力を積み重ねる姿勢は、仕事でも常に成果を伸ばし続けるために役立つと考えています。」
上昇志向は単に努力することをアピールするだけでなく、常により高みを目指す姿勢を強調する言い換えです。就活では現状に満足せず次のステップに挑んだ経験を伝えると好印象です。成績向上やリーダーシップ獲得など、成果を示すと説得力が増します。
負けず嫌いである
「私の強みは負けず嫌いなところです。大学時代はゼミのディベート大会で初戦敗退を経験しましたが、その悔しさを糧に論理的思考を磨くため文献を読み込み、仲間と模擬討論を重ねました。翌年にはチームを決勝進出に導くことができました。この経験から、悔しさを努力に変えて成長できる姿勢を培いました。」
負けず嫌いは、競争心や粘り強さを強調できる言い換えです。ただし感情的に聞こえる恐れがあるため、単なる気持ちではなく努力や改善につなげた経験とセットで書くことが大切です。仲間との切磋琢磨を通じて成長した経験を示すと好印象になります。
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8.「向上心」を長所として伝えた場合の短所とその言い換え
向上心は魅力的な長所ですが、伝え方によっては短所として受け取られることもあります。大切なのは、短所を単なる欠点として語るのではなく、裏を返せば長所と捉え直し、ポジティブに伝えることです。
以下では、向上心にありがちな短所の例と、その言い換え方を紹介します。
「向上心」による短所の具体例
向上心は成長意欲の表れである一方、表現の仕方によってはマイナスに捉えられる場合があります。
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・完璧主義になりやすい
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・周囲のペースに合わせづらい
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・結果を急ぎすぎて焦ってしまう
これらは一見短所に見えますが、実は丁寧さや主体性、責任感などの強みと表裏一体であり、その点を意識して言い換えることが効果的です。そのため、自己PRで短所を記載する際は、この例を中心に、言い換えとその克服方法を記載するようにしましょう。
短所をポジティブに言い換える方法
挙げた短所をそのまま伝えるとマイナスイメージになりますが、工夫して言い換えることで成長意欲の高さや組織貢献への姿勢を強調できます。面接では単なる欠点ではなくプラスに働く資質としてアピールしましょう。
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・完璧主義になりやすい→仕事に丁寧さと責任感を持って取り組める
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・周囲のペースに合わせづらい→自ら課題を発見し改善に挑戦できる主体性がある
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・結果を急ぎすぎて焦ってしまう→成果に対して強いコミットメントを持っている
このように「短所→言い換え」の流れを押さえることで、面接官に成長の伸びしろがあり、前向きに努力できる人材という印象を与えられます。
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9.長所「向上心」を自己PRでアピールする時の注意点
最後に、向上心についての長所を自己PRで回答する時に、必ず押さえておきたい注意点を解説します。向上心自体は評価されているが、回答の書き方や表現方法でマイナス評価を受けてしまう事態にならないよう、下記の3つを意識しながら就活に臨みましょう。
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・嘘や創作のエピソードを書かない
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・向上心を発揮するだけのアピールで終えない
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・必ず結論を最初に伝える
それぞれ詳しくご紹介します。
嘘や創作のエピソードを書かない
向上心という長所を印象的にアピールしたいからと、嘘や創作のエピソードを書くのはNGです。
たとえば、実際には役職についていなかったにも関わらず、副部長・サブリーダー・バイトリーダーといった役職のエピソードを書いてしまうケースが挙げられます。自分をより良く見せようとする意識は大切ですが、嘘が混ざった回答は企業に見抜かれ、信用できない学生という印象だけが残ってしまうので注意が必要です。
また、たとえ嘘を混ぜたエピソードで企業からの内定を勝ち取れたとしても、入社後の周囲の期待に応えられず、居心地の悪さを感じてしまうパターンも多いです。違う仕事を求めて転職活動を始めることになれば、就活を二度繰り返すことになってしまうので、嘘のアピールは絶対に避けるようにしてください。
向上心を発揮するだけのアピールで終えない
向上心を長所としてアピールする場合、最後の締め方として「向上心を発揮して働きたい」という表現で終わってしまうのはNGです。向上心を発揮することはあくまでも手段であり、その結果どのような成果を達成したいのかを具体的にアピールする必要があります。
たとえば、向上心を持って仕事に取り組んだ結果、営業成績で1位を取ること、チームを率いるリーダーになること、企業の利益に貢献することなどが挙げられます。向上心自体を強調するよりも、向上心を活かした働き方を重点的にアピールすることで、企業に評価されやすい回答になるでしょう。
必ず結論を最初に伝える
向上心の長所を伝える時には、必ず結論を最初に持ってくることを意識しましょう。
たとえばエントリーシートの回答で、「あなたの長所を教えてください」という質問に答える場合には、「私の長所は向上心です。」と、質問への回答を最初に伝えることが大切です。結論を最初に伝えることなく、エピソードから書き始めたり、時系列で書いたりしてしまうと、わかりやすい回答を作れない学生という印象を持たれてしまいます。
長所や自己PR以外の回答にも言えることですが、エントリーシートや面接では必ず結論を最初に伝えることを意識してください。
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10.まとめ
向上心を長所としてアピールする時には、企業が期待する「向上心ある人物」の評価ポイントを押さえつつ、自己PRを作成する必要があります。企業は向上心がある人材を採用し、主体的に業務に取り組む姿勢や、周囲に良い影響を与えてくれることを期待します。こうした企業の評価ポイントを踏まえつつ、向上心を抱くようになったきっかけや、向上心を発揮したエピソードも盛り込みながらアピールしてみましょう。
本記事で解説してきた向上心についての自己PR例文、作成時の注意点も参考にしながら、企業に評価される長所の回答を作成してみてください。
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