
クチカ作りと合わせて大学2年生からやっておきたい就活対策
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ガクチカ作りなどの就活対策は大学2年生から始めても早すぎることはない
ガクチカをはじめとする就活対策は、大学2年生から始めるのは早すぎると感じる方も多いですが、実際にはそんなことありません。就活対策はどれだけ早めに始めても早すぎるということはなく、前倒しで就活対策に取り組むほど、就活を成功させられるチャンスが高まります。
この理由の一つが、「ガクチカ」作りに時間をかけられるという点にあります。ガクチカは就活中の学生の多くが悩む質問であり、これまでの学生生活で頑張ってきたことをアピールしなければならない質問です。多くの学生は就活が始まる段階になって、ガクチカとしてアピールできるエピソードがないかを探し始めるのが一般的です。
しかし大学2年生から就活対策に取り組み、ガクチカの回答を意識しながらアルバイトや学業、部活動などに取り組むことによって、ライバルと大きく差をつけて魅力的な回答を作ることができるのです。
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1.就活で多くの学生が悩む「ガクチカ」とは?
そもそも「ガクチカ」とは、「学生時代に力を入れたこと」を略した言葉であり、エントリーシートや面接での定番質問であることから、ガクチカと短縮されて呼ばれることが多いです。実際の質問では、「学生時代に力を入れたことは何ですか?」「学生時代に頑張ってきたことを教えてください」などと問われることが多いです。
ガクチカの回答は、しっかりと対策した学生とそうでない学生で大きな差が生まれやすく、自己PRや志望動機などの項目と比べても、選考に与える影響が大きな質問です。だからこそ大学2年生から対策しておくことに大きな意味があるのです。
ガクチカと自己PRの違い
就活中の学生の間でも、自己PRとガクチカの違いについて、うまく説明できない方が多いです。しかしこの2つには大きな違いがあり、それぞれ企業が何を知りたがっているのかが異なります。
自己PRでは、学生の強みやスキルについて詳しく知り、その学生を企業が採用するメリットについて判断しようと考えます。プログラミングスキルや英語スキルを学んだこと、バイトリーダーや部長を務めたことなどが高く評価されるポイントです。
一方のガクチカでは、学生の人柄や価値観などを詳しく知り、企業の雰囲気に合った人物かどうかを判断します。たとえば、チームワークを重視して仕事に取り組む企業では、チームワークを大切にしながら部活動やアルバイトに取り組んできた学生が評価されます。どれだけ高いスキルを持っているかはどうかは関係なく、人物面で評価されるのが特徴です。
ガクチカは早めに作り始めるほど有利
自己PRや志望動機などの項目と比べて、ガクチカの回答ではストーリー性のあるエピソードが重視されることが多いです。たとえば、アルバイトで失敗した経験をバネにして、二度と失敗を繰り返さないための対策に取り組み、最終的には店長に頼りにされるバイトリーダーを務めるなど。こうしたストーリー性のあるエピソードから、企業は学生の「人となり」を見ようと考えるからです。
こうしたガクチカの回答は、何も考えずに大学生活を過ごしていると、いざ就活となった時にうまくエピソードを書けないことも多いです。しかし大学2年生の頃からガクチカを意識してアルバイトや学業などに取り組むことで、就活の際にも効果的なガクチカをスムーズに用意することができるのです。
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2.効果的にガクチカをアピールするために大学2年生がやるべき5つの行動
将来のガクチカや就活対策を見据えて、大学2年生のうちから取り組んでおくべきなのは、次の5つの行動です。
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・長期インターンを申し込む
・裁量の大きなアルバイトを始める
・志望業界で役立つ資格を勉強する
・部活動やサークル活動で目標設定する
・学業にも真剣に取り組んでおく
それぞれの活動のポイントについて詳しく解説します。
長期インターンを申し込む
長期インターンは、インターン生としてほかの社員の方と一緒に企業の業務に取り組むことを指します。短期インターンは職業体験という意味合いが強いですが、長期インターンでは、給料が発生しながらアルバイトよりも裁量の大きな仕事を任されることが多いです。
長期インターンによって実務経験を積むことで、志望業界で役立つスキルや経験をアピールすることに役立つほか、実務経験の中で感じたことや工夫したことをガクチカでアピールしやすくなるメリットがあります。ガクチカの回答を読む採用担当者にとっても、実務経験をベースに書かれた具体性のあるエピソードは印象に残りやすく、高評価につながるチャンスとなります。
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裁量の大きなアルバイトを始める
大学2年生の時から新たなアルバイトを始め、なるべく裁量の大きな仕事に携わることもおすすめです。裁量の大きな仕事とは、仕事の進め方やお客様との接し方、サービスの提供方法などを自分で決めて働ける仕事のことを言います。
マニュアル通りに作業することが求められるコンビニ店員などの仕事は、裁量がやや少ない仕事と言えます。一方で、塾講師や家庭教師のような一人ひとりの講師が指導方法を決められるアルバイトであれば、ガクチカでアピールできるエピソードが生まれやすいです。
裁量の大きな仕事は就活対策に役立つだけではなく、社会人としての成長にも役立つので、ぜひ探してみてください。
志望業界で役立つ資格を勉強する
大学2年生の頃から取り組んでおくべき行動として、将来の志望業界で役に立つ資格を勉強することもポイントです。たとえば、将来IT企業に勤めたいのであれば、ITパスポート試験や基本情報技術者試験など、大学生のうちから取得できる資格を目指してみるのがおすすめです。開発の現場で使われているプログラミング言語を、プログラミングスクールや独学によって身に付けるのも良いでしょう。
志望業界で役立つ資格を取得することにより、資格自体が自己PRで自分の強みとしてアピールしやすくなります。また、資格の勉強の過程でどのように努力したのか、どんなところが難しく感じたのかを具体的なエピソードとしてアピールすることで、採用担当者の印象に残るガクチカを作ることができるでしょう。
まずは志望業界でどのような資格が役に立つとされているのか、業界研究・企業研究からスタートしてみると良いでしょう。
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部活動やサークル活動で目標設定する
すでに取り組んでいる部活動やサークル活動などで、具体的な目標を設定し、目標を達成するための行動を意識することも有効です。自分で自発的に掲げた目標に対して、どのように計画を立て、失敗をどう乗り越えながら達成したのか。これらをストーリー性のあるエピソードを伝えることが、魅力的なガクチカを作る秘訣です。
たとえば、これまでなんとなく取り組んできたテニスサークルで、前年比の1.5倍の人数の新入生を集められるように、チラシのデザインやチラシの配布方法を考えながら新入生歓迎会を行うなど。このように明確な目標を立てて取り組んだ活動は、ガクチカで回答するとライバルと大きく差をつけるアピールポイントとなります。
学業にも真剣に取り組んでおく
ガクチカのエピソードでは、アルバイトや部活動、インターンなどの課外活動だけではなく、大学の授業に目的意識を持って取り組んできたことを伝えるのも効果的です。就活の面接では、ガクチカとは別に大学で学んできたことについて詳しく質問されることも多いので、大学の授業をしっかり受けることがスムーズな回答につながります。
また、学業に力を入れてきたことの客観的な証明として、GPAなどの数値で評価できる成績を伝えることも有効です。大学2年生の時から大学の授業に真剣に取り組み、GPAを向上させておくことで、数字でインパクトを与えられる強力なガクチカを作成できるでしょう。
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3.大学2年生からの就活でガクチカ作りには役立たない行動
ガクチカをはじめとする就活対策のため、大学2年生のうちから取り組む行動の中でも、あまり就活の成功には直結しないものもあります。たとえば、以下のような行動が挙げられます。
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・部活動やサークルで大きな成果を目指す
・目的がないまま資格の勉強を始める
・就活を目的としてボランティアや留学に取り組む
なぜガクチカ作りに直結しないのか、理由とともにご紹介します。
部活動やサークルで大きな成果を目指す
効果的なガクチカを作るために部活動やサークルに取り組むことは重要ですが、大きな成果を目指そうとすることは、ガクチカには直結しにくいです。ガクチカの回答では、学生がどのように考え、どのように工夫して取り組んできたのかが重視されるので、全国大会に出場するなどの成果は評価の対象になりにくいからです。
もちろん、大きな成果を目指す過程で、練習方法やトレーニングに取り組む意識を変えることは重要です。ガクチカを見据えて行動する際には、結果よりもプロセスを重視しながら取り組むようにしましょう。
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目的がないまま資格の勉強を始める
就活で有利に働くからといって、目的がないまま資格の勉強を始めるのもおすすめできません。志望業界に直結しない資格や、難易度が低く多くの学生が取得している資格は、就活では有利になりにくいからです。また、目的意識がないまま勉強した資格は、ガクチカとしてアピールしにくいことも挙げられます。
たとえば、「就活に役立つと言われたから」「周囲で取っている人が多かったから」という理由で資格取得に取り組んだことをアピールしても、選考では有利に働きません。そうではなく、「この資格がないと目指す仕事ができないから」など、自発的なモチベーションで資格に取り組むエピソードの方が、採用担当者にとって好印象を持ってもらえます。
就活を目的としてボランティアや留学に取り組む
就活のためだけの理由で、ボランティアや留学に取り組むことも、あまり効率的ではありません。本心ではボランティアをやりたくないにも関わらず、就活で評価されるためだけにボランティアに参加しても、あなた自身の価値観が伝わりにくいからです。
留学も同様で、英語力を活かして働きたいという理由や、海外で仕事がしたいという意欲がないにも関わらず、留学を申し込んでもガクチカでのアピールが難しくなります。ガクチカのエピソードでは、あなたの人物面が伝わってくることが重要な要素なので、自分にとって本当にやりたいこと・興味のあることに対して、大学2年生の頃から取り組むことが大切です。
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4.ガクチカの質問で企業が見ているポイントとは?
採用担当者に評価されるガクチカを作るためには、ガクチカで企業がどんな部分をチェックしているのかを把握しておくことも大切です。大学2年生のうちから企業の採用担当者の立場で考えるのは難しいかもしれませんが、「もし自分がアルバイトを採用する社員の立場だったら」とイメージしながら、下記のチェックポイントを押さえておきましょう。
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・入社後の業務に取り組む姿勢を見ている
・過去の経験から学びを得ているかを見ている
・自社の社風にあった人物かどうかを見ている
一つずつ順番に解説していきます。
入社後の業務に取り組む姿勢を見ている
ガクチカの回答を通じて企業は、入社後の業務にどのように取り組む人物なのかを見ています。まだ社会経験の少ない学生が相手なので、社会人になった後の働き方を完璧に見極めることはできませんが、ガクチカの活動に取り組む姿勢を参考に考えることはできます。
たとえば、仕事を進める中で困った時に、積極的に周囲の人に相談するのか、それとも自分の力で解決しようとするのかという姿勢は、アルバイト中に先輩を頼るかどうかで判断することができます。こうした仕事に取り組む姿勢は、企業にとって職場のチームの和を乱さないためにも重要な評価ポイントになります。
チームワークを重視する組織文化の中で、一人だけ自分の世界の中だけで働こうとする人がいると、チームの和を乱してしまいかねません。そうした事態にならないためにも、ガクチカを通じて業務への向き合い方が自社とマッチしているかどうかを見ているのです。
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過去の経験から学びを得ているかを見ている
ガクチカの回答の中で、過去の経験から学びを得られる人物かどうかをチェックされることも多いです。これまでの経験から教訓を得て、それを将来に活かそうとする姿勢がある学生は、成長意欲や上昇志向が高いと評価されて、どの企業でも選考に通りやすくなります。
たとえば、受験勉強に失敗した経験から、大学では学業に計画的に取り組んで首席の成績を獲得したエピソードを書くことにより、過去の失敗を反省して将来に活かせる学生であると判断してもらえます。社会人として企業に入社したばかりの頃は、毎日が失敗の連続であることも多いので、失敗から学びを得られる人物は高く評価されやすいのです。
自社の社風にあった人物かどうかを見ている
企業はガクチカのエピソードを通じて、自社の社風にあった人柄・価値観を持っているかどうかをチェックしています。学生の能力やスキルの高さは関係なく、自社の雰囲気にマッチして溶け込める人物なのかどうかを見ているのです。
たとえば、自分の実力以上の課題を出されると燃えるタイプの学生であれば、実力主義で重要な仕事をどんどん割り振る企業とマッチしていると言えます。上下関係の厳しい体育会系出身の学生であれば、指揮系統が明確で、はっきりとした役割分担がされている企業と相性が良いでしょう。
仕事に必要なスキルや経験は、入社後の研修で伸ばすことができます。しかし社風にあった人柄や価値観を持っているかどうかは、入社後に変えることができない部分なので、企業もガクチカを通じて詳しく把握したいと考えているのです。
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5.ガクチカ作りと合わせて大学2年生からやっておきたい就活対策
最後に、ガクチカ作りに加えて大学2年生からやっておきたい就活対策について、次の3つをご紹介します。
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・就活セミナーに参加してみる
・自己分析に取り組む
・日記を習慣化する
それぞれなぜ重要なのかという理由を含めて解説しましょう。
就活セミナーに参加してみる
大学2年生の時は、周囲に就活を見据えて行動する学生は少ないことから、就活対策へのモチベーションが下がってしまいがちです。1年後の就活解禁に向けて高いモチベーションを維持しながら就活対策へ取り組むために、就活セミナーに参加してみることをおすすめします。
大学2年生向けの就活セミナーであれば初歩的な考え方から学べることも多く、周囲にも就活対策に本気で取り組む学生が集まるので、大きな刺激になることがメリットです。WEBセミナーなどオンラインで気軽に受講できるセミナーも多いので、就活サイトなどをぜひチェックしてみてください。
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自己分析に取り組む
就活に向けて欠かせないことの一つが、自己分析に取り組むことです。自分がどのような仕事に就きたいのか、どのようなキャリアステップを歩みたいのかを明確にしておくことで、自分にとっての天職に出会えるチャンスが高まります。
自己分析は、本来のあなた自身の価値観や欲望などを分析する作業なので、大学2年生の時に取り組んでも、大学3年生になってから取り組んでも大きな違いは生まれにくいです。そのため比較的時間のある大学2年生のうちから、じっくりと時間をとって自分を見つめ直してみることをおすすめします。
日記を習慣化する
大学2年生のうちからぜひ習慣化したいのが、日記を書き続けることです。アルバイトや学業、部活動などで起こった出来事について、簡単でもいいので毎日記録しておくことにより、ガクチカや自己PRなどで使えるエピソードのネタ帳になります。
1年後、ガクチカを書く必要が出てきた時に、大学2年生から書き続けてきた日記を参考にすることで、オリジナリティにあふれた独自性のあるエピソードを書けるようになります。なるべく休むことなく継続して書くことが重要なので、1日3行でまとめるなど、シンプルなルールで日記をつけるようにしましょう。
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まとめ
大学2年生のうちからガクチカをはじめとする就活対策に取り組むことは、ライバルとの大きな差をつけるために非常に効果的です。ガクチカと自己PRとの違いや、企業が見ているポイントなどを踏まえながら、インターンやアルバイト、資格の勉強などに積極的に取り組んでみると良いでしょう。
ガクチカ作りのための活動と並行して、就活セミナーに参加してモチベーションを維持したり、まとまった時間を使って自己分析したりするのも効果的です。大学2年生のうちから毎日日記をつけることで、オリジナリティあるエピソードを作ることにも役立つので、ぜひ実践してみてください。
ITエンジニアを目指す新卒学生向け就活エージェントならレバテックルーキー
レバテックルーキーは、レバテックが運営するITエンジニア専門の就活エージェントです。多数のITエンジニアのキャリア支援経験のあるアドバイザーが、あなたのスキルと希望に合わせた企業の紹介から、人事目線での面接対策など、就職までを一貫してサポートします。ES添削、面接対策、ポートフォリオ作成サポートなども実施していますので、まずは一度カウンセリングにお越しください。
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