システム開発とは?システム開発者になりたい方向けに解説

システム開発とは?システム開発者になりたい方向けに解説
漠然とシステム開発できる人になりたいという理由でエンジニアになる方の中には、システム開発の実体についてわかっていない方も多くいらっしゃいます。この記事では、システム開発の仕事とはどんな仕事なのか、どういったスキルが求められるのか、そして実際にシステム開発として働く上での辛い点について解説していきます。システム開発者になりたいと考えている方はぜひ一度参考にしてみてください。

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1.システム開発とは

システム開発とは、企業の課題を解決するためのシステムを開発する仕事になります。といっても、なんだかわかりづらいですよね。システム開発という仕事を理解するためには、「システム」の意味を理解しておく必要があります。
「システム」という言葉にはさまざま意味がありますが、企業活動においては「ITを利用して事業活動を効率的に行うためのもの」として使われることが一般的です。

企業が事業活動を継続するためには、人・物・お金などを適切に管理しなくてはなりません。一方、事業規模が大きくなればなるほど、管理は複雑になります。そのような状況において、情報を紙で管理することは非効率です。そのため、多くの企業では事業規模に応じてシステムを導入しています。

そしてシステム開発はこういった、企業の事業効率性を上げるためのシステムや仕組みを開発する仕事全般が該当します。

なお、「システムは導入して終わり」ではありません。事業活動の内容や規模の変化に応じて、定期的なアップデートが必要です。また、パソコン・タブレットなどの入力機器は日々進化をとげているため、最新の端末を導入することで業務が効率化するケースも少なくありません。効率化によってシステム入力の手間が少なくなれば、従業員の満足度向上にもつながります。

開発するシステムの具体例

システム開発で開発されるシステムの例を紹介します。なお、企業活動ではさまざまなシステムが利用されています。ここで紹介するシステムはあくまでもそれらの一部であり、すべてではありません。

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ERP(Enterprise Resource Planning)

ERPとは、生産・調達・在庫・販売・財務・管理会計・人事など企業活動に必須の情報を一元管理するシステムです。各種情報の比較や参照なども容易に行えます。

ERPは非常に複雑なシステムであるため、企業ごとにカスタマイズされることが一般的です。また、ビジネスを行ううえで非常に大切な役割を担っているため、安定的な稼働が求められます。

MES(Manufacturing Execution System)

MESは、主に製造業で用いられるシステムです。工場内作業者への指示や、生産ラインの見える化などが主な役割です。工場内の特定のラインに特化したシステムのため、パッケージを利用する場合には多くのカスタマイズが必要です。また、ゼロから開発されることもあります。

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CRM(Customer Relationship Management)

CRMは、顧客の情報や行動履歴などを管理するためのシステムです。顧客の情報をシステムで一括管理することにより、情報が属人化しにくく、業務の引継ぎをスムーズに行えるメリットがあります。

なお、どのような業種であっても、顧客に関する情報は比較的一般化しやすいものです。そのため、パッケージ化されたシステムやクラウド上のサービスを利用するケースも多くあります。

EC(Electronic Commerce)

ECも企業でよく利用されるシステムのひとつです。ECといえばネット通販のイメージが強いですが、BtoB(企業間)でのやりとりもECに含まれます。お金と製品のやり取りに加え、売上や請求書などの管理もECの重要な役割です。

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BI(Business Intelligence)

BIは、企業の持つさまざまな情報を収集・蓄積し、経営戦略に役立てるためのシステムです。ITの進化に伴い、莫大で詳細なデータも簡単に処理できるようになりました。

BIでは、あらゆるデータをさまざまな角度からチェックできます。るこ「祝日と在庫数の関係」など、一見無関係に思えるデータが業務の改善につながることもあります。

POS(Point of Sale)

日常的に目にする機会が多いシステムが、コンビニなどの小売店などで用いられるPOSです。販売時点情報管理とも呼びます。

POSの特徴は、レジと連動している点です。リアルタイムに得られる在庫数が、補充などの業務に活かされています。また、売上を記録できるため、会計処理が大幅に簡略化されることもメリットです。

コンビニで多種多様な製品が販売され、棚にはほぼ常に多くの製品が並べられているのは、POSシステムがあってこそです。

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2.システム開発に携わる職種

システム開発に携わりたいといっても、そういう職業があるわけではありません。一つのシステムが開発されるまでの間に、さまざまな人が役割に応じて機能を開発し、一つのシステムが作り上げられます。ここでは、システム開発に携わる職種について解説していきます。

SE(システムエンジニア)

システムの要件定義や設計を担当する職種がSEです。クライアントが何を求めているのかを明確にし、システムへと落とし込んでいきます。顧客のニーズを汲み取り、開発要件に落とし込んで開発まで進めることができ、システム開発では比較的上流から設計に関与できる、裁量の大きい職種です。開発だけに携わるわけではない分、プログラミングスキルはもちろん、文章力やプレゼン能力、ビジネス理解力、コミュニケーションスキルなど幅広い能力が求められます。

関連記事:システムエンジニアには文系出身でもなれる!強みや未経験で身に着けておくべきスキルを解説

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プログラマー

プログラマーは、システム開発において主に開発部分を専門で担う職種です。システムエンジニアが作成した設計図をもとにプログラミングを行います。細かい要件もとに開発を進めていくことになるので、実際に開発物を仕上げるという面白さをダイレクトに感じることができるのがプログラマーの特徴です。

関連記事:IT業界志望の学生必見!プログラマーの種類と仕事内容について

PM(プロジェクトマネージャー)

システム開発を円滑に進めるために、各種管理を行うのがPM(プロジェクトマネージャー)です。システム開発全般に関する知識が求められます。開発物の品質、予算管理、納期全てに責任を持ち、開発物だけでなく周りの利害関係者の調整まで行います。

開発したいものやクライアントの要望に従い、どういった開発物を作るべきなのかと言う開発計画を描くところから、チームメンバーのマネジメント、納期を守るための開発管理まで、プロジェクト全体を仕切る仕事です。具体的には以下のような業務があります。
 

  • ・開発計画の策定

    ・チームの編成・組閣

    ・プロジェクトの推進や管理、コストの管理

    ・チームメンバーの円滑なサポート並びにマネジメント

    ・最終テスト、評価・レビュー

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3.システム開発の流れ

続いては、システムがどのような流れで開発されているのか、具体的なプロセスを解説していきます。

要件定義

システム開発で最初に行われる工程が「要件定義」です。「どんな課題を解決したいのか」「何を実現したいのか」など、必要な機能を決定します。

なお、要件定義の段階では、クライアント側で何をしたいのかが明確になっていないこともあります。「システムを導入して不良発生率を下げたい」などの曖昧な注文に対して解決策を見出すことも、システム導入を請け負う会社の重要な役割です。

要件定義のフェーズでは、クライアントの話を丁寧に聞き出すヒアリング力や、真の課題を見つけだす洞察力、ソリューションを提案するための論理的思考力などが求められます。

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基本設計

要件定義で決めたシステムの各種機能を具体的な形に落とし込んでいく作業が「基本設計」です。「外部設計」とも言われます。基本設計の目的は、クライアントとイメージのすり合わせを行うことです。「この画面では在庫数をリアルタイムに把握できる」「在庫数が閾値を下回るとアラームが表示される」など、システムの具体的な形を示すことが重要です。

基本設計の工程では、さまざまな視点から使いやすさを検討しなくてはなりません。情報を入力するのは現場で作業している人などです。システムへの入力が作業の負担になれば、作業効率が下がってしまいます。そのため、タブレット端末やバーコードリーダーなど、パソコン以外のツールを使うことも検討します。

一方、入力された情報は各種管理や企画・経営などで利用されます。管理者が見たいデータに素早くアクセスできるか、見やすい画面になっているかのチェックも必要です。

詳細設計

「詳細設計」は、基本設計で決めたシステムの概要をどのように実装(プログラミング)するかを決める作業です。クライアントからは見えない部分の設計を行うことから内部設計とも呼ばれます。

詳細設計で作成した資料はそのままプログラミングの設計図となるため、やるべきことを明確にし、曖昧さを排除することが大切です。

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開発(プログラミング)

詳細設計をもとに、プログラミングを行います。システム開発というと「ひたすらプログラミングをする」イメージを持つ方も多くいますが、プログラミングを行うのはシステム開発のほんの一部の作業にすぎません。開発の前には前項にあげた基本設計や詳細設計、実現可能かなどの技術調査、ドキュメントの作成などの作業があります。

テスト

開発が完了すると、プログラムが想定通りに動くかどうかのテストを行います。「バグは出ないほうがよい」と思うかもしれませんが、どれだけ丁寧にプログラミングを行っていても、ある程度のバグは発生します。テストの工程でバグが出ないのは「テストがきちんと行われていない可能性」があり、むしろ危険な兆候です。

IPA(情報処理推進機構)では、ソフトウェアの規模ごとに適切なバグ密度を定めています。その数値などを基準として、テストが正しく行われたかをチェックします。

発生したバグの原因や解決策をクライアントに報告する必要があるため、きちんと記録しておくことも大切です。

テストは3種類に分かれる

ここで行うテストは、大きく3種類のテストに分かれます。それは、

  • ・単体テスト

    ・結合テスト

    ・運用テスト

の3つです。単体テストでは、プログラムが詳細設計通りに動くかどうかを検証します。Aというボタンを押すとBという挙動をしてくれるか、といった各機能ごとの検証を行っていきます。

その後、結合テストで複数のプログラムを組み合わせたテストを行います。単体テストでは問題なかったが、結合テストで問題が発生したというケースはしばしば発生します。そのため、単体テストで各部分にエラーがないかをみつつ、結合テストで全体的に問題ないか、矛盾が発生していないかを確認しておくことが大切になります。

結合テストが終われば、最後に運用テストです。実際に利用する人にも協力してもらいつつ、使用場面を想定しながら実際にシステムを利用するテストです。結合テストを満遍なくできていれば、この運用テストは無事に突破できるケースがほとんどです。

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導入

システムが完成したら、実際の現場に導入していきます。多くの企業では、既存のシステムが動いているため、影響が出ないよう、導入はシステムの利用時間外や営業時間外、深夜に行われることもあります。

システム導入の工程でトラブルが発生すると、翌日からの業務に支障が出てしまいます。そのため、導入作業は慎重に行わなければなりません。また、トラブルがあった際、すぐに復旧できるような体制づくりも必要です。

運用・保守

導入したあともシステム開発の作業は続きます。システム導入当初はユーザーのサポートが必要です。導入後にバグが発見され、改修が必要となる場合もあります。また、各種サーバーなどは定期的なメンテナンスが欠かせません。

関連記事:システム開発の工程とは?要件定義や設計、テストなどの作業内容を解説

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4.システム開発のやりがいと現実

ここでは、システム開発を仕事とする際のやりがいや現実について解説していきます。一見キラキラしてやりがいのある仕事に見えることもありますが、現実は辛いことやしんどいと感じることもあるのであらかじめ知った上で、選考に応募しておくことが大切です。

システム開発のやりがい

システム開発のやりがいは以下の3つが挙げられます。

モノづくりに携われる

企業の事業課題に対して、実際にその課題を解決するためのシステムを実際に開発するという楽しさを味わえるのがシステム開発の魅力です。何もないところからシステムを作り、システムが出来上がって周りの人が使ってくれたのをみた時には何にも変え難い喜びを感じられます。

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需要があり、年収の上がる見込みが高い

IT人材は希少人材であるため、システム開発を通じて経験を積むことができれば、年収をあげていくことが可能になります。特に、大手企業のような大企業のシステム開発に携われる人はごくわずかでもあるため、そういった経験を積むことができれば企業からも重宝され、年収を上げやすくなることが多くなっています。

スキルをつけられる

システムの開発を通じて、さまざまなスキルを身につけられる点も魅力の1つです。IT業界は、スキルをつけて転職し年収を上げるということが活発な、転職市場がさかんな市場です。そのため、システム開発を経験する中で新しく得た知見やスキルはそのまま転職活動でも役立てることができる点は魅力になります。

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システム開発の現実

システム開発には上で紹介したやりがいがある一方で、実際はつらい・しんどいと感じる場面も多くあります。

長時間労働になることもある

IT業界は、システム開発をする会社が下請けや孫請けなどに業務を委託することで1つのシステムを作り上げる、という構造が課題視されることもありますが、これは現存している課題です。下請けや孫請け企業は比較的厳しいスケジュールで納品することが求められることが多く、そうなると納期前などは長時間労働で納期に間に合わせながら働かなければいけない、というケースもあります。

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納期のプレッシャーがある

システム開発は、納期に常に追われる仕事である場合がほとんどです。納期までにシステムを開発して納品しないと、クライアントのビジネス課題解決が遅れるため多くの関係者に影響を及ぼしてしまいます。絶対に遅れてはいけない納期というプレッシャーの中で働き続けることにはなるため、その点ではプレッシャーを感じる方もいらっしゃいます。

地道な作業が多い

システム開発は一見キラキラした仕事に見えるかもしれませんが、実際は業務の大半は開発のためのコードの打ち込みやテストのための検証、バグの修正などに時間がかかります。一度完成したと思っても再度手戻しとなって修正する、ということを何度も繰り返すこともあり、地道な作業が多くなってしまうという現実もあります。

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5.システム開発をおこなう企業はどんなものがある?

システム開発の仕事に興味があるものの、どのような企業を受けるべきかわからない就活生の方もいるでしょう。本章では、システム開発を行っている企業の代表例を紹介します。

システムベンダー

システムベンダーは、パッケージ化されたシステムを製品として開発・販売している企業です。導入に際し、システムのカスタマイズなども行います。

SIer

SIerとはシステムインテグレータの略で、システムの導入を専門とする企業です。クライアントとなる企業からの要望をもとに、導入すべきシステムの検討から、保守・運用までを行います。

システムベンダーでは自社販売のシステム導入のみに対応するのが一般的ですが、SIerでは、さまざまなベンダーのパッケージを組み合わせて導入するケースにも対応します。

関連記事:SIerとは?独立系、メーカー系などの種類をわかりやすく解説

ITコンサルタント

システム導入によって経営上の課題の解決を目指すのがITコンサルタントです。クライアントとなる企業では、「課題があることは理解しているものの、根本的な原因がわからない」というケースが多くあります。ITコンサルタントは、そのような企業に対して問題点の洗い出しやソリューションの提案、システムの導入などを行います。

関連記事:新卒でITコンサルタントになるために知っておくべきこと7選

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クラウドサービス事業者

クラウドサービス事業者もシステムに携わる企業のひとつです。主にインターネット経由で利用するシステムを提供しており、サービスはSaaSと呼ばれます。

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6.システム開発に求められるスキル

ここでは、システム開発に求められるスキルについて解説していきます。システム開発者として勤務するためには、ここで紹介するようなスキルが求められるので、ぜひ身につけておけると安心です。

システム開発全般に関する知識

システム開発を進めていくうえでさまざまな課題に直面します。プログラミングやコード自体の問題だけでなく、パソコンやサーバーなどのハードウェア、OSや仮想化システムなどのミドルウェア、そしてネットワークやインフラシステムなどさまざまな問題が障害となってしまうケースが起こりえます。

そのため、システム開発といってもさまざまな知見が求められ、幅広いIT技術に関する知識が必要になってきます。

論理的思考力

物事を筋道立てて考えられる、論理的思考力はIT業界で求められるスキルの1つです。
顧客の課題を正しく深掘りしたり、筋道立てて相手にわかりやすく提案・説明をしたり、論理的に正しいプログラムを書いたり、IT業界のどのような職種でも論理的思考力は求められます。
そもそもシステムを開発するに当たっても、機械を制御する以上ロジックや論理正しく仕事を進める必要があります。
そのため就職活動の際には、論理的思考力のトレーニングをしておき、面接で筋道立てて相手に論理的に伝える練習をしておくことが大切です。

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コミュニケーション能力

仕事をする以上1人で完結するものはほとんどなく、チームやクライアントなど他のメンバーと一緒に仕事をすることになります。そのため、相手に伝わりやすいように話を伝えたり、相手の要望を汲み取ったりなど、他のメンバーとスムーズに仕事を進めるためのコミュニケーションは必須です。
相手の話をちゃんと聞き、自分の意見を論理的に組み立て、相手にわかりやすいように伝えるコミュニケーション能力は大切です。
ただ、これは必ずしもチームメンバーと仲良く仕事をする必要があるわけではなく、1つの目標に向かって建設的な議論をし合える関係であれば問題ありません。不安な方はインターンシップなどを通じて、チームで働く経験を積んでおくと良いでしょう。

学習意欲

学習意欲の高さも重視されるポイントの1つです。IT技術は日々進歩しており、より新しい・効率的な技術が次々と開発されているため、そういった技術をキャッチアップして仕事に活かすことが大切になります。ご自身で勉強をして仕事に活かしたり、先輩の仕事を見て真似したり、コードの書き方を真似て覚えたりなど、自分で積極的に情報を取りに行って学ぶことが求められます。

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7.まとめ

システム開発とは、ビジネス課題を解決するために必要な要件を定義するところから、実際に開発、運用まで一貫して責任を持って担う仕事になります。専門性の高い仕事だからこそ、周りの方から頼られる責任感などはやりがいになる一方で、労働時間が長くなってしまうという業界構造的な負があることも事実です。システム開発者になりたいという方はこの一長一短を理解したうえで、ご自身に合ったプロダクト、サービスの開発ができる企業を選んで選考を受けてみてはいかがでしょうか。

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