学生の間に好きなことを見つけるコツは?趣味を持つメリットも紹介

学生の間に好きなことを見つけるコツは?趣味を持つメリットも紹介
周りの同級生が就活に向けて動き始める中で、焦りを感じている大学生や大学院生も多いのではないでしょうか。なかには、「好きなことが見つからない」という悩みに直面する学生もいることでしょう。好きなことがないと進路がはっきりせず効果的な就活対策も行えません。 そこで、本記事では就活を控えている大学生・大学院生向けに、好きなことを見つけるために役立つ情報を幅広くお伝えします。就活を成功させて人生をより良いものにしたい人は、ぜひご覧ください。

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1. 好きなことの見つけ方がわからない原因

「好きなことが見つからない」は、言い換えれば「好きなことの見つけ方がわからない」ということです。では、なぜ好きなことの見つけ方がわからないのでしょうか。まずは、考えられる原因について順番に解説します。

自分には不可能だと思い込んでいる

「好きなことが見つからない」原因の1つとして、自分には不可能だと思い込んでしまうケースが挙げられます。何かに興味があっても、「自分には才能がないから無理」「ずっと続けていくのは無理」などと考え、始める前から諦めてしまった経験があるという方もいるのではないでしょうか。

こうした思考に陥ってしまう背景には、人生の中で関わってきた人の影響も多分にあります。たとえば、周りから「君には無理だ」と挑戦を否定される経験がある人もいるでしょう。こうした経験が多いと「自分には無理なんだ」と思い込んでしまうことが考えられます。その結果、好きなことを見つけるうえで「自分自身」が大きな障壁となってしまうのです。

自分の持っている知識から発見しようとしている

もう1つは、自分の持っている知識から発見しようとするケースです。好きなことは必ずしも、これまでの人生で出会ってきたものとは限りません。まだ経験したことがない何かが、一生の趣味に変わる可能性も十分にあります。

しかし、こうした状況に陥る方は、スポーツや趣味等のように自分の持っている知識からしか好きなことを発見しようとしません。自分の知識だけでは、どうしても視野が狭くなってしまいます。好きなことを見つけるためには、新しいものに積極的に関わろうとする意識を持つことが大切です。そうすることで選択肢が増え、好きなことを見つけやすくなるでしょう。

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2. 好きなことの見つけ方にはコツがある

好きなことの見つけ方には、コツがあります。ここでは、6つのコツを紹介します。

過去に好きだったことを一覧にしてみる

過去に好きだったことを紙やメモ帳アプリなどに列挙して、一覧にしてみましょう。そうすることで好きなことの有力な選択肢を見落とさずにすみます。

過去に好きだったものでも、年齢を重ねるうちに興味が薄れてしまうことは珍しくありません。しかし、成長してから再びやってみると、新たな楽しさに気づくことも考えられます。過去に一度でも好きと思えたものは、再び「今好きなもの」になる可能性が十分にあるのです。

まずは、今好きなものや過去に好きだったものを思いつく限りたくさん挙げてみましょう。あまり思いつかない場合は家族や友人、先生など、自分の過去を知っている人に聞いてみるのも1つの手です。また、リスト化したひとつひとつの項目に対して、なぜ好きだったのかも考えましょう。そこから思わぬヒントが得られることもあります。

嫌い・苦手なことを明確にする

あまりに選択肢が多すぎて選べないというケースも考えられます。このような場合には、嫌い・苦手なことを明確にして選択肢をしぼると良いでしょう。そうすることで見通しが良くなり、好きなことを探しやすくなります。

自分がやっていて、ストレスを感じたり、楽しさを感じたりしないものは何か考えましょう。これらを人生の中でずっと続けていくことは難しいため、多くの場合は選択肢から外れます。また前項と同じように、なぜ嫌いなのかも掘り下げます。嫌いなことや苦手なことの共通点がわかれば、できることややりたいことを絞り込めます。

得意なことに没頭してみる

得意なことがあれば、没頭してみるのも1つの手です。得意なことは長く続けられる可能性が高く、将来の仕事にもつなげやすいでしょう。得意なことに没頭することで新たな面白さに気づき、好きなことに変わる場合もあります。

また、得意なことを繰り返すだけでなく、変化を入れてみるのも効果的です。たとえば字を書くのが得意な方であれば、筆文字アートに挑戦してみるのも良いでしょう。得意なことの延長線上で、答えが見つかることも十分に考えられます。

とにかく何かをやってみる

人生の中で使える時間には限りがあります。よく考えることも大切ですが、あまり考えすぎるのも時間の無駄遣いです。色々なことを考えすぎて結局動けない人は、とにかく何かをやってみましょう。色々なものを試すことで、意外にあっさりと好きなことが見つかるかもしれません。

頭の中で考えるよりも、実際にやってみた方が判断しやすいものです。新たなものに多く触れることで知識が増え、今まで見えなかった領域も視野に入るでしょう。少しでも興味を持ったものがあれば、フットワークを軽くして挑戦してみることが大切です。

身近な人が行うことを真似する

身近な人がやっていることを真似してみるのも良いでしょう。実際にやってみて自分の好きなことなれば、「近くに仲間がいる」という大きな安心感も得られます。

まずは、家族や友人の好きなことを聞いてみましょう。あまり興味を持てない内容だった場合には、無理に真似する必要はありません。興味のある内容の場合は、少しずつ始めてみることをおすすめします。相手の迷惑にならない範囲で教えてもらうのも良いでしょう。特に情報収集の手段などは、実際に趣味としてやっている人から聞くのが参考になります。

お金を使ったものを振り返る

どんなものにお金を使ったのか、振り返りましょう。それほど意識はしていなくても、お金をかけてきたものが実は好きなことだったというケースは珍しくありません。嫌いなことにわざわざお金をかける人は少なく、お金の使い道から好きなことが見つかることは十分に考えられます。

たとえば、毎月洋服に数万円かけている方であれば、周りの人よりも洋服が好きなことになる可能性は高いでしょう。ただし、金銭感覚は人それぞれです。自分のお金の使い方が普通なのか判断できない場合は、周りの人に意見を求めてみましょう。

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3. 好きなことを見つけるメリット

好きなことを見つけるメリットは、就活面だけではありません。
考えられるメリットについて、詳しく解説します。

心身共にストレスが和らぐ

好きなことは、精神的にも身体的にもストレスを緩和してくれます。

学生生活では、試験や卒論などのプレッシャーが大きなストレスにつながることもあります。また、高校生時代よりも人との関わりが増えたことで、人間関係がストレスになることもあるでしょう。こうしたストレスが体調不良などの引き金となり、学業に支障をきたすことも考えられます。

その点、好きなことはストレスからの「逃げ道」となります。休日や空いた時間に好きなことをすれば、ストレスの元となっている要素を忘れてリフレッシュできます。社会人になった後も、好きなことがあれば仕事のストレスを和らげることが可能です。

好きなことを通じて人間関係が広がる

好きなことを通じて人間関係を広げられるのも大きなメリットです。

好きなことがなければ学業やアルバイトなど、関わる人が限定されてしまいます。関わる人が少ないと、自分と気の合う仲間も見つけにくいでしょう。また、自分が関わるコミュニティが少ないと、どこかで人間関係がうまく行かなかった場合に逃げ場がない状況になりがちです。

その点、好きなことを通じて新たなコミュニティができれば、学業などの悩みも相談しやすくなります。同じ趣味を持つ人となら、良好な人間関係を築ける可能性も高いでしょう。就職した後も、会社以外に気の合う仲間がいることは大きな安心感につながります。

スキルアップに繋がることもある

好きなことを続けていくうちに、社会で役立つスキルが養われることもあります。

たとえば、趣味でプログラミングをしている人であれば、プログラミングスキルはもちろん論理的思考力なども向上します。こうしたスキルがあれば、IT企業へ就職を考える時に大きな武器となります。好きなことであれば「勉強」という感覚がないため、苦行にならないのも嬉しいポイントです。

また、当然ながら高いスキルを持っている人は、就職してから収入アップを狙いやすくなります。スキルの幅が広ければ、転職やキャリアアップの選択肢も増えるでしょう。スキルを高めて周りと差を付けるためにも、早いうちに好きなことを見つけるべきです。

生きがいや幸福度の高い生活が送れる

好きなことは生きがいとなり、人生の幸福度を高めてくれるのは言うまでもありません。好きなことをしたい、というのは人間の大きな欲求の1つです。好きなことをできれば満足感が得られ、幸福を感じられます。

また、好きなことをやりたいという気持ちは人間にやる気を与えてくれます。好きなことは学生時代だけにとどまらず、生涯を通しての財産となるのです。人生の限りある時間をより価値の高いものにするためには、早いうちに好きなことを見つけるべきでしょう。

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4. 学生が好きなこと・やってみたいこと一覧

これまでにもお伝えしたとおり、学生のうちに好きなことを見つけるのが大切です。とはいえ、具体的にどのような選択肢があるのかイメージが湧かない方も多いでしょう。

ここでは、学生が好きなこと・やってみたいことの代表例4つを紹介します。

就活でアドバンテージになる語学学習

グローバル化が進む中、語学スキルの重要性も高まっています。語学を学んでスキルを身に付ければ、就活で大きなアドバンテージとなるでしょう。語学をあまり使わない会社に就職したとしても、将来的にグローバルな業務に出会えるチャンスが広がります。

特に言語のこだわりがなければ、英語を学ぶのがおすすめです。TOEICやTOEFLといった英語の能力試験は数多くあり、ハイスコアを獲得できれば就活のアピールポイントになります。こうした能力試験の対策学習をするのも良いでしょう。読み書きのスキルだけでなく、話せるようになるとより強力な武器になります。

性格や人柄が表れるサークル活動や部活動

サークル活動・部活動は、学生生活をより豊かにしてくれます。普段の学業では出会えない人とも関わりを持てるため、人間関係が大きく広がるでしょう。また、学業のストレスを和らげるコミュニティを作れるのも嬉しいポイントです。

直接的に就活の役に立つことは多くありませんが、大会優勝などの好成績を収めた場合には、就活のアピールポイントになるでしょう。それほど良い成績でなかったとしても、活動を通して培ったコミュニケーションスキル、統率スキルなどを活かせるケースは大いにあると考えられます。

キャリアの幅が広がるプログラミングを学ぶ

キャリアの幅を広げるのであれば、プログラミングの学習がおすすめです。近年では小学校でもプログラミング教育が必修化されるなど、プログラミングの重要性は高まっています。ビジネスのIT化も進んでおり、学生のうちにプログラミングスキルを身に付ければ、就活で役立つ可能性は高いでしょう。

プログラミング学習には時間がかかります。社会人になってから学習を始めるのでは、学生時代からプログラミングをやっている人に、大きな差を付けられてしまいます。ITエンジニアを目指す方は特に、学生のうちにプログラミング学習を始めるべきです。

最近では、学習本だけでなく学習サイトや学習アプリなど、プログラミングの教材も多様化しています。独学が不安であれば、空き時間に学べるプログラミングスクールを利用する選択肢もあります。自分に合った方法を見つけて、プログラミングを始めてみてはいかがでしょうか。

人を成長させる長期の旅行

長期の旅行に出かけると、普段の学生生活にはない経験がたくさん得られ、人間的に大きく成長できます。友人との旅行も貴重な経験になりますが、より成長したいのであれば1人旅行がおすすめです。1人で旅行をする場合、計画段階から全て自力で行うことになり、より大きな成長につながります。

旅行先の下調べやスケジュールの確保、ホテルの手配など、自分でやってみることで新たな学びがあるでしょう。また慣れていない1人旅行では、計画通りに行かないことも多々あります。想定外のトラブルを経験することで、臨機応変に対応する能力も養われます。

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5. まとめ 

今回は、就活を控えている大学生・大学院生向けに、好きなことを見つけるために役立つ情報を幅広くお伝えしました。

好きなことが見つからない場合には、将来役に立つ可能背が高いプログラミングの学習をおすすめします。しかしプログラミングの独学は難易度が高く、挫折する方も少なくありません。
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