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1. プログラミングの上達とは
そもそもプログラミングは、何をもって上達したといえるのでしょうか。
例えば、可読性が高いプログラムが書けることが重要な要素としてあげられます。これは、コードを早く書けるという意味ではありません。
可読性が高いプログラムとは、誰が見ても読みやすい、わかりやすいプログラムのことです。世の中に提供されているサービスのほとんどは、チームで開発をしてできたものです。
つまり、自分だけがわかるコードを書いていては、チームメンバーが困るのはもちろん、後で修正がしにくいサービスが出来上がってしまうのです。
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2. プログラミングが上達するコツ5つ
プログラミングが早く上達する5つのコツについて解説します。
デバッグできるようにする
デバッグとは、正しくないプログラムでエラーが発生した際に、原因を突き止めて処理することです。エンジニアやプログラマーはデバッグを繰り返し、問題を解決しています。
エラーが出た際にデバッグが正しくできるようにしておくことは、上達に近づく大事なポイントです。
何度かデバッグをしているうちに、エラーの内容をみてどこで不具合が起こっているのか、なぜ起こったのかが、徐々に時間をかけずにわかるようになるでしょう。
慣れる前は、経験者にデバッグのやり方を学ぶのも上達が早くなるコツです。
ユーザーの視点を持ってプログラミングする
2つ目のコツは、作っているシステムやアプリを誰がどう使うかを考えながら、プログラミングをすることです。この意識があるだけで、機能的なUI(ユーザーインターフェイス)やUX(ユーザーエクスペリエンス)を実現できます。
UIとは、システムやアプリを利用しているユーザーが目にするものと操作するもののことで、UXとは、システムやアプリを通じてユーザーが得る体験を表す言葉です。
例えば、普段使用しているスマホアプリを想像してみてください。複数のアプリを使っていると、利用しやすい画面構造の共通点が見えてくるはずです。
ユーザーの視点を持ち、細やかな実装を意識してプログラミングをしてみましょう。
関連記事:新卒でUIデザイナー!適性と就職するためにやるべきこと
適切なコメントを書く
プログラミングでは、後で見ても何をしているかがわかるようにコメントを残します。条件分岐のコードを書く際や、書いた人にしかわからないようなコードの目的や理由がある場合は、コメントを残しましょう。
ただし、コメントは多く書けば良いというものではありません。
誰が見てもわかるような処理にコメントを残していれば、かえって可読性が低いコードになってしまいます。
そのため、コードの意図を明示的にし、関係のない無駄なコードとコメントは取り除くようにしましょう。この処理を行うだけで、コードの可読性が大幅に向上します。
ネストを深くしすぎない
ネストとは、あるコードの中に同じ形のコードを入れることです。入れ子構造とも呼ばれています。ネストが深くなると、配慮するべきプログラムが増えます。これも、可読性が低くなる原因の1つです。
ネストが深くなる主な理由として、スキップできる処理を最初にスキップしていないことが挙げられます。複数の条件分岐がネストしてしまう場合は、無駄な条件分岐になっていないかを見直してみましょう。
スキマ時間を活用して学習する
プログラミングの上達には、とにかく学習時間が必要です。まとまった時間がとれない場合は、通学時間や待ち時間、休憩時間などのちょっとしたスキマ時間を活用しましょう。
1回のスキマ時間は、5分や10分でも構いません。毎日積み重ねれば、1ヶ月でまとまった学習時間になるはずです。コツコツと学習を進めることが上達への近道といえます。
スキマ時間の具体的な学習方法としては、普段使用しているアプリのUIをユーザー視点で見てみることや、IT業界全体の新しい技術についての知識を蓄えることなどがあります。
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3. プログラミングが上達しない理由4つ
プログラミングが上達しない主な理由について解説します。
継続的な学習ができていない
プログラミングが上達しない大きな理由として、毎日継続して学習していないことが挙げられます。「平日は学業で忙しいから休日だけ」「気が向いた時だけ」という人は、スキル習得までに時間がかかるのはもちろん、途中で挫折しやすくなるでしょう。
プログラミングは学習する項目が多いため、毎日の積み重ねが欠かせません。まとめて勉強しようとすると、スキルの習得は困難です。
1日1時間でも学習時間を確保して、継続的な学習を心がけましょう。
勉強時間が不足している
勉強時間が不足していれば、プログラミングの上達にはつながりません。1日にどれくらいの勉強時間が確保できているかを再確認しましょう。
就職して現場で使用できるスキルの習得には、およそ1000時間かかるといわれています。1日4時間の学習時間であれば、250日はかかる計算になります。プログラミングを習得したい期限を逆算して、十分な学習時間の確保ができていなければ、基本ができていない状態です。
学習時間を確保するためには、通学時間や休日にも勉強時間を確保することが大切です。1日に学習した時間と内容を記録に残しながら学習を進めると、継続につながりやすいでしょう。
学習の期限が決まっていない
プログラミング学習の期限が決まっていないと、モチベーションを保ちにくく、集中して学習に取り組むことができません。上達したいと思っているのであれば、「何を、どのように、いつまでに」を意識し取り組みましょう。
例えば、「今年中にプログラミングの基礎を習得する」「今年中にオリジナルのアプリ開発の実績を作って、春にはIT業界へ就職する」のように、具体的な目標を決めておくことが大切です。
目標と期限を決めることにより、限られた時間を有効活用でき、上達が早くなります。
不明点を1人で抱えている
プログラミングを学習していると、次々と疑問やエラーが出てくるものです。それらすべてを一人で抱え込んでしまうと、解決するのに多大な時間がかかり、上達を妨げるおそれがあります。長い間悩んでも解決しない問題は、誰かに頼って解消することも大切です。
頼れる人が身近にいない場合は、メンターを依頼したり、プログラミングスクールを利用したりするのがおすすめです。最初のうちは経験者に聞いて、問題解決のコツを学ぶようにしましょう。
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4. プログラミングが上達する勉強法
プログラミングの上達に役立つ勉強法について解説します。
入門者向けの書籍で基礎を再確認
オンライン学習サイトや学習アプリだけで学習を進めている人は、プログラミングの基礎が十分に身についていない可能性があります。
プログラミングの基礎を理解するために、入門者向けの書籍を1冊購入することをおすすめします。
書籍は、プログラミングの基礎から応用までを体系的に学べる点が魅力です。
コードを写経する
コードの写経とは、書籍や参考となるプログラムを自分の環境でタイピングし、実行することです。
コードを写経することにより、以下の3つの効果が得られます。
デバッグ能力が身につく
可読性の高いプログラムを勉強することができる
タイプミスするポイントを掴める
可読性が高いプログラムを書くためには、書籍や既存のWebサイトや他の人が書いたコードを読み、そこで得たものを自身のプログラムに反映してみることが必要です。
他社のコードを読むと、同じ処理でも、自分の書き方と他人の書き方がまったく違うことに気づけます。プログラミングを学習したての頃は、同じような処理を複数書いていたり、コメントをつけ過ぎていたりして、ネストが深くなりやすいです。
そのような書き方をどう改善できるのか、他の人のコードをみて勉強してみましょう。
スクールに通う
「プログラミングをもっと上達させたい」という思いはあるものの、独学では自信がない人は、プログラミングスクールの活用がおすすめです。
なかでも「レバテックカレッジ」は、大学生・大学院生限定のスクールで、PHPを使用したWebアプリケーション開発スキルが習得可能です。またスキル習得だけではなく、就職活動までサポートしています。
3ヶ月でWebアプリケーションを開発できるカリキュラムが組まれているため、プログラミングを学習したことがない人や、就職活動に向けて短期間でWeb系企業に求められるスキルを習得したい人におすすめです。
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