学生必見!プログラミングの勉強は意味がないといわれる理由とは?

学生必見!プログラミングの勉強は意味がないといわれる理由とは?
近年、ITは生活に身近なものとなり、IT業界やプログラミングを行うITエンジニアに注目が集まっています。しかしその一方で、「プログラミング 勉強」で検索すると「プログラミングの勉強は意味がない」というネガティブな予測変換が表示されることもあります。なぜ、プログラミングの勉強は意味がないといわれるのでしょうか。また、プログラミングの学習にはメリットがあるのでしょうか。今回は、「プログラミングを勉強する意味がない」といわれる理由や、プログラミングを勉強するメリット、勉強する前に理解しておくべきことについて解説します。

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1. プログラミングを勉強する意味がないといわれる理由

プログラミングとは、コンピューターに指示を送るためのプログラムを作る作業のことです。そして、プログラミングによってシステムやアプリを開発するのが、エンジニアやプログラマーです。IT需要が高まっているなかで、なぜプログラミングを勉強する意味がないといわれるのでしょうか。考えられる3つの理由を紹介します。

時間とお金をかけたのに身につかなかった

多くの時間とお金を費やしたのに、プログラミングのスキルが身につかずに挫折してしまう人は少なくありません。スキル不足のまま途中で辞めれば、「プログラミングの勉強は意味がない」「時間とお金を無駄にした」と感じてしまうでしょう。

しかし、スキルが身につかなかったことには何らかの原因があるはずです。

例えば、「スキルの習得に必要な時間が不足していた」「購入した教材の難易度が高かった」などの原因が考えられます。

適切な方法でプログラミングを学習すれば、スキルは身につきます。

プログラマーの仕事がAIに取って代わられる予測がある

将来的にプログラマーの仕事がAIに奪われるという意見があることも、プログラミングの勉強が意味ないといわれる理由の一つです。近年では、AI技術の発展が目覚ましく、今後AIがプログラミング作業の一部を担うようになるかもしれません。

しかし、そのAIのプログラミングを行うのは人間です。AIが活躍する裏側では人間のプログラミングが必須ともいえるため、今後すぐに、プログラミングの仕事がAIに奪われるとは考えにくいでしょう。

目的を持たずに勉強していた

プログラミングの目的が曖昧なまま勉強をしている人も、「意味がない」と感じやすいです。目的が定まっていないと、学習を続けるモチベーションを保てず、挫折してしまうおそれがあります。プログラミングは、何かを実現させるための手段です。「プログラミングを学習すること」自体が目的になってしまっていては、学習も続きません。

たとえば「Web系の企業に正社員のエンジニアとして就職するために、8月までにPHPでWebサイトを作る」など、具体的な目標を立てることが大切です。目的が明確になれば、学習計画を立てやすくなり、スピーディーなスキル習得につながります。

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2. プログラミングを勉強するメリット6つ

プログラミングを勉強する6つのメリットを紹介します。

就職先の選択肢が広がる

IT技術の需要は高まっている一方で、対応できるIT人材は不足している状況にあります。つまり、IT人材は重宝される存在であり、対応できるスキルを身につけていれば、IT関連の企業に就職できる可能性が高いといえます。

プログラミングは、IT業界で活躍するための基本的なスキルです。プログラミングを習得すれば、プログラマーをはじめとしたITエンジニアとして働ける機会を得られます。また、システムやアプリを開発する職業以外にも、多くの分野でIT人材は求められています。

経済産業省がみずほ情報総研株式会社に委託した「IT人材の需給に関する調査」によると、情報サービス業やITソフトウェア・サービスの提供事業に従事する人も、IT人材として定義されています。

プログラミングでアイデアを形にできる

プログラミングを習得すれば、さまざまなWebサービスやスマホアプリの開発でアイデアを形にできます。私たちが普段使用しているサービス以外にも、これから商用化が進む自動運転車やIoTシステムの開発も可能です。

必要な言語や技術を習得する必要はありますが、独自のアイデアを形にして世の中に提供できることは、大きなやりがいとなるはずです。

スキルの向上が年収に直結しやすい

企業がエンジニアの給与水準を決定するうえで、重視している項目があります。

厚生労働省による「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」調査では、多くの企業が以下の項目を重視していると回答しています。
 

  • ・ITスキルのレベル(設計力、開発力、スピードなど)

    ・コミュニケーション(を含んだマネジメント)能力

    ・成果


この調査から、企業は給与水準を決定するうえでエンジニアとしての総合的なスキルを重視していることがわかります。年収アップに繋げるためには、総合的なスキルを偏りなく伸ばしていくことが大切です。

論理的思考力が身につく

論理的思考力(ロジカルシンキング)とは、物事を順序立てて矛盾がないように考える能力です。順序立てて考えることによって、合理的思考や問題解決能力も身につきます。

論理的思考力を身につけることで、仕事でトラブルや課題が発生した際にも、問題解決への道筋が立てやすくなり、結果として業務効率化につながるでしょう。

プログラミングでは、実行したい処理をするために、順序立ててコードを書いていく必要があります。そのため、プログラミングを勉強することで、自然と論理的思考力が身につくはずです。

プログラミング習得後のキャリアチェンジも可能

プログラミングを習得すれば、仕事の幅が広がります。プログラマーとして就職して実務経験を積んだあとは、ITコンサルタントのような技術者ではないキャリアも目指せるでしょう。

ITコンサルタントにプログラミングのスキルは必須ではありませんが、現場で必要とされるのは、ITの技術・知識があったほうが、現場で活躍できる可能性が高いです。
このように、プログラミングのスキルがあれば、技術者として活躍するのを辞めたとしても、幅広いキャリアパスを検討できます。

趣味としても楽しめる

1つのプログラミング言語を習得できれば、他のプログラミング言語も習得しやすくなります。
なぜなら、プログラミング言語は、日本語や英語のような自然言語と同じように、文法などが異なるだけで、根本的なプログラムの使い方は変わらないからです。

就職する企業ではWebシステム開発をメインとしてPHPを使用していても、趣味ではSwiftを使用したスマホアプリ開発に没頭することもできるでしょう。

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3. プログラミングを勉強する前に理解しておくべきこと3つ

プログラミングを勉強する前に理解しておくべきことについて解説します。

学習には時間が必要

プログラミングを学習し始めても、すぐに成果が得られずに挫折してしまう人は多いです。プログラミングの学習には時間がかかることを理解して、計画的に根気よく進めていきましょう。

1度勉強したら終わりではない

IT業界では、常に新しい技術が誕生します。1つのプログラミング言語を習得するだけでは、市場価値の高いエンジニアとしては認められません。常に新しい技術を追い続けられる、高い向上心が求められます。

経済産業省の調査「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」によると、20代の現エンジニアの勉強時間は1週間あたり1.8時間という結果が出ています。プログラミングを身につけて就職したあとも、勉強を継続しているエンジニアが多いことが伺えます。

トライアンドエラーの繰り返し

プログラミング学習はトライ&エラーの繰り返しです。
コンピューターに指示を送るプログラミングは、コードが1文字でも違えばエラーが発生し、正常に処理するように修正しなければ動作しません。

プログラミング学習をはじめたばかりの頃は、エラーの修正に丸1日かかることもあるでしょう。
しかし、これは現役のエンジニアも経験していることです。エラーは発生して当たり前と考え、「どうすれば修正できるだろう」と前向きに学習を進めることが大切です。

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4. 効率的にプログラミングを勉強するならスクールがおすすめ

プログラミング学習では、時間の使い方やモチベーションを自分でうまくコントロールしなければいけません。「時間の管理が苦手」「誘惑に弱い」など、学習を続けることに自信を持てない人もいるでしょう。
独学が不安であれば、プログラミングスクールを活用するのがおすすめです。決められたカリキュラムに沿って学習を進めることで、効率よくスキルを習得できます。

レバテックカレッジ」は、大学生/大学院生限定のプログラミングスクールです。とくに以下のような方におすすめです。
 

  • ・プログラミングを学んだことがない。授業は受けたがスキルに不安がある。

    ・短期間で、Web企業に求められるレベルのスキルを習得したい。

    ・大学に通いながら、就職活動を進めながら、並行して自分のペースで学びたい。


レバテックカレッジでは、3ヶ月でPHPを使用したWebアプリ開発を学習できます。PHPは、WordPressやSNS、ECサイトなどの幅広いサービスで使用されている言語です。

また、レバテックカレッジは入会金が不要で受講料も比較的低く設定されているため、学生でも入学を検討しやすいと言えるでしょう。

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