大学生のうちにやるべきこと18選!就職で有利になる準備とは

大学生のうちにやるべきこと18選!就職で有利になる準備とは
大学生のうちにやるべきことを把握して、就職や自身の成長に役立てたいと考えている学生も多いことでしょう。 本記事では大学生のうちにやるべきことを、「遊び」と「就活準備」の観点から紹介します。また、やりたい仕事がないという悩みに対して、試してほしい解決策も参考にしてください。

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1. 就活する上で大学生であるメリット

就活する上で、大学生である主なメリットは以下の3つが挙げられます。これらのメリットをどのように就活に活かせばよいのかを解説します。

自由な時間がある

大学生であることの大きなメリットの1つは、社会人に比べて「自由に使える時間が多くある」ことです。
取得すべき単位は年次が上がるごとに減っていくので、大学生活の後半はかなり時間の融通が利きやすくなるでしょう。講義以外は好きなことに時間を使える一方で、自由度が高いあまり時間を持て余してしまうかもしれません。
自由な時間を無駄にせず、就活で有利になるような時間の使い方と行動を心がけることが大切です。

さまざまな出会いがある

同年代との関わりが主だった高校時代や、同気質の人間が集められた企業の社会人と比べると、大学生は多種多様な人との出会いがあります。たくさんの人と交流することで視野が広がります。就活ではさまざまな視点から物事を捉えて考えることが重要であるため、多様な価値観や考え方に触れて視野を広げられるのは大きなメリットです。

出会いの場は大学内にとどまらず、空いた時間を活かして学外での交流もできるでしょう。人との出会いだけでなく、モノや体験との出会いもあり、それらを通して多くの経験が積めます。

興味のあることを徹底的に学べる

大学生の本来の目的である学びを、自由に使える時間を活かしてとことん深められることもメリットです。特に一般の人は使えない研究設備を利用できたり、専門的な知識を持つ教授とディスカッションができたりと、学びを深める環境が揃っています。

専門分野の知識を深めることで就職先となる企業選びがスムーズにできたり、志望動機などの準備がすぐに捗ったりと、就活を有利に進められます。深い学びによる知識の蓄積は会話にも自然に表れ、面接でも好印象を与えられるでしょう。

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2. 大学生のうちにやるべきこと:遊び

大学生のうちにやっておいた方がいいことのひとつに「遊び」があります。
遊びといっても立派な経験であることに変わりはなく、自分を成長させてくれたり新たな気づきがあったりと、生涯に渡って題材になり得る貴重なものです。ここでは、やっておいたほうがいい遊びについて解説します。

サークル活動に打ち込む

集団行動は、幅広い場面で重要となる経験のひとつです。
大学のサークル活動を通して集団行動の経験を積んでおくと、社会人になっても役立ちます。メンバーと協力することで大きな成果を得たり、目標に到達したときの達成感を味わったりもできるでしょう。

就職すると、企業のミッションを達成するために、部署内のメンバーだけでなく他部署や、場合によっては他企業との連携を取る場合もあり、チームワークを発揮することが求められます。
大学生のうちにサークル活動に打ち込み、チームワークを学んでおけば、1人の力では成し成し得ないことを組織で取り組むことで達成していく過程において、おおいに役立つでしょう。

国内外問わず旅行に行く

知らない土地への旅行は、これまで築いてきた自身の価値観を大きく変えるきっかけになるかもしれません。旅先で人や文化、自然などに触れることで、今までの生活範囲では体感することのなかった感覚を肌で感じられるでしょう。

価値観が変わることのメリットは、多角的な視点で物事を考えられるようになることです。旅先で、現地の人の困り事を解決したいと思ったことが、そのまま企業への志望動機につながるかもしれません。偉大な自然に感動を覚えたことで、自然に携わる仕事がしたいと感じる人もいるでしょう。このように、旅行によって芽生えた価値観が就活のヒントになることもあります。

また、旅行は慣れない場所で行動する練習にもなります。タイムスケジュールや段取りの確認、道に迷った時やスケジュール通りにいかない場合の対処など、さまざまなことを経験できるでしょう。

アルバイトをする

アルバイトを経験すると、漠然としていた「社会人として働くとはどういうことか」が理解できたり、さまざまな業界や職種への知識も得られたりします。自分とその仕事の相性を確認することもできるでしょう。思い描いていた「社会人」や「働くこと」のイメージとのギャップを感じることもあり、業界や職種、企業選びの際に参考になります。

また、アルバイトを通して交流関係も広げられます。ふだんなかなか交流のない年長の社会人や管理職、さまざまな専門家などとの出会いもあるでしょう。悩みを相談したり貴重な情報を得られたりする機会があるかもしれません。アルバイトで交流関係を広げるメリットは大きいといえます。

恋愛をする

恋愛は大学生のうちにしておきたいことの1つといえます。お互いにお互いを知らない、という状態から交流を深めていき、友人、恋人へと発展していくプロセスを経験することで、人とのコミュニケーションの取り方を学び、交流を深める練習にもなります。

好きな人に近づくためにはどうアプローチすればよいかを考えたり、相手の好みをリサーチしたりするプロセスなど、相手のことを考えて行動していくことは仕事のうえでも重要です。

映画鑑賞をする

映画鑑賞は手軽に多様な価値観や人間の生き方を学べます。国内外を問わず、さまざまな国の歴史や文化を知るきっかけにもなります。没入することで自分事として価値観を受け止められるので、新たな気付きが生まれたり、自分を見つめ直すきっかけを与えてくれたりするかもしれません。
映画鑑賞によって就活に必要な自己分析がさらに深まるでしょう。

趣味に没頭する

趣味に思いきり没頭することも大学生の特権です。物事に真剣に取り組む中で、その分野の知識をどんどん吸収でき、より深い知見が得られるでしょう。また、趣味をとことん極めることで、それが自分の仕事になる可能性もあります。

また、学生時代に力を入れたことである「ガクチカ」の材料となったり、面接時に話すエピソードや話題として活用したりもできるでしょう。
たとえ就職に関係なくても、趣味に取り組んで上達していくプロセス自体が応用可能なスキルとなります。もしかしたら、一生取り組める趣味が見つけられるかもしれません。

自動車免許を取得する

自動車免許の取得は、時間のある大学生のうちに済ませておくことがおすすめです。免許の取得には自動車学校のカリキュラムを期限内にこなす必要があります。就職してからだと時間の確保が難しくなり、免許を取得するのに苦労するでしょう。
また、業界や職種によっては普通自動車免許が応募の条件とされていることもあるので、できるだけ取得しておくとよいでしょう。

1人暮らしをしてみる

1人暮らしは、社会人に必要な自己管理能力を養うよい機会です。社会人になると責任が生じ、学生時代よりも自己管理能力が必要になります。1人での生活を通して、遅刻しないように決まった時間に起きるというごく当たり前のことから、業務に支障をきたさないように体調管理に気を配るといったことまでトレーニングできます。

また、1人暮らしをすると身の回りのことを全て自分で行わなければならないという意識が強まります。大学生のうちから生活リズムを整え、規則正しい生活を送ろうとする癖をつけられ、人間的に大きく成長することが期待できます。

ボランティア活動をする

ボランティア活動へ参加して奉仕の精神に触れることで志望動機に結びついたり、福祉などの業界へ関心を持ったりすることもあります。
社会や人へ奉仕する喜びや感動を味わうことで、誰かのために仕事をしたいという思いが芽生え、新たな考えが生まれて自分の気持ちを整理することにもつながります。たとえ奉仕に関する業界への志望をしなくても、価値観が変わるきっかけにもなるかもしれません。

大学生のボランティア募集は広く行われているので参加しやすく、大学内やネットからも情報を拾えるので参加のハードルが低いといえます。

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3. 大学生のうちにやるべきこと:就活準備

大学生としてやらなければいけないことや、就活の準備としてやっておきたいことを詳しく解説します。意識して取り組んでいきましょう。

単位を落とさず取得する

大学生の本分は学業にあり、必要単位を十分に取得していなければ、志望する企業から学業をおろそかにしている学生というレッテルを貼られてしまいます。

大学を卒業することを前提として募集している企業は多く、単位を落としすぎて卒業できなくなると、内定をもらっていたとしても入社を断られてしまうことになりかねません。大学時代は学業以外にもさまざまな経験を積むことが大切ではあるものの、まずは決められた単位をきちんと取得することが大事です。

研究で成果を出す

大学は研究の専門機関なので、その環境を最大限活用するべきです。研究で成果を出せれば、就活でのアピール材料として活用できます。

研究は仮説の立案から検証、考察の過程を繰り返して成果に辿り着くものであり、これはビジネスにおけるPDCAサイクルと呼ばれる考え方と同じです。研究で成果を出したことにより、仕事においても成果を出せる人材であると企業から評価されやすくなり、就活を有利に進められます。

志望職種が研究職であったり、研究内容が企業の研究分野と関連していたりする場合、研究成果次第で就職が有利になるケースもあるでしょう。

ビジネス書を読む

ビジネス書は社会人が仕事に役立てるために読むものですが、大学生のうちに読んでおくと仕事や業界のイメージが湧いたり、新しい知識やスキル、心構えを学べたりします。ビジネス書というと敷居が高く感じるかもしれませんが、読みやすくまとめられているものが多く、気軽に読めるでしょう。

早いうちからビジネス書を読むことは知識が豊かになるだけでなく、企業目線で物事を考えられるようになり、就活において考え方のヒントにもつながります。

資格を取得する

資格を取得することによって知識やスキルが身に付き、就活を有利に進められます。業務に関係のある資格であればスキルや知識が身に付き、資格自体がアピール材料になるでしょう。
また、たとえ業務に必要ない資格であっても、取得するために時間を費やして努力したという点は、前向きに評価してもらえる可能性があります。志望先に関連のある資格を中心に、興味のある資格があれば取得しておくとよいでしょう。

プログラミングを勉強する

就活において、ITスキルはさまざまな企業に対して有利に働きます。志望する業界や職種と直接は関係がなくても、インターネットを駆使する現代ではプログラミングの知識は即戦力として重宝される可能性があります。興味があれば勉強しておくとよいでしょう。

また、どのような職種でも仕事でPCを用いる機会はよくあることです。プログラミングと合わせてワードやエクセルといった基本的なPCスキルを身に付けておくと、いざというときに慌てずにすみ、入社後の業務もよりスムーズに行えるでしょう。

関連記事:プログラミングができると就職に有利?就職先や未経験者におすすめの言語について

英語を勉強する

グローバル化が進んだことで、積極的に海外進出する企業が珍しくなくなっています。そのため、仕事で英語のスキルが求められることも考えられます。最近ではTOEICの点数基準を設けるなど、一定の英語スキルを入社の条件としているところもあります。世界共通語である英語を身に付けておくと、今後のキャリアを形成するにあたって大事な武器になります。

社会人になってから英語を勉強しようと考えていても、日々の仕事に追われてしまい時間を取りにくくなることは十分考えられることです。英語は大学生なら誰もが積極的に身に付けておきたい言語です。

情報収集する癖をつける

就活は、ある意味情報戦という部分があることも否めません。的確な情報をいかにたくさん持っているかが就活を勝ち抜くための武器になりえます。たとえば、面接で最新の世界情勢の話題についての意見を求められたときなど、普段から情報収集をしていなければ即座に答えられません。情報収集を怠ると、就活で望む結果を得ることが難しくなってしまいます。

ふだんから新聞やWebメディア、本やテレビなど信頼できるソースからの情報を積極的に収集する癖をつけていけば、国内外で何が起きているのか、そこにどんな問題があるのかをいち早く把握でき、自分なりの意見も形成しておけます。この情報キャッチ能力を学生のうちから磨いておけば、社会人になってからも有利に働くでしょう。

自分で稼いでみる

フリーランスやインフルエンサーのように自分で稼ぐ経験をしておくと仕事観を養え、自身の長所や短所も知れるでしょう。自分で稼いだ経験を通して、やりたい仕事を見つけられるかもしれません。

実際に自分で稼ぐには行動力が必要です。行動した結果、たとえお金を稼げなかったとしても、就活では「行動力」や「行動したという経験」をアピールできます。興味のあることにはどんどんチャレンジしていきましょう。

インターンシップに参加する

アルバイトよりも本格的に企業を知れるインターンシップに参加することで、働くイメージを具体的に持てます。説明会やネット情報からは読み取れないことを体験できるので、業界や職種への理解がよりいっそう深まり、就職活動をスムーズに進められます。

インターンシップを通して企業から求められている人物像などを深く理解し、それを利用して魅力的な自己PR文を仕上げられる可能性もあります。インターンシップへの参加自体がそのまま就職につながる場合もあるので、積極的に参加することをおすすめします。

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4. やりたい仕事がなくて悩んでいる場合は?

就職で有利になる準備を進めようとしているものの、そもそもやりたい仕事が見つかっていない場合は、次のような解決策を試してみましょう。

休学して自分を見つめなおす

どうしてもやりたい仕事を見つけられない場合は、思い切って休学し、キャリアについて考えることも1つの方法です。大学には籍を残した状態で休める休学制度があります。

休学中に職業体験や就職イベントなどでさまざまな業界や職種を見て回ると、やりたい仕事が見つかるかもしれません。ただし、就職活動中に、面接で「なぜ休学したのか」と質問されるケースもあります。そのため、休学の前向きな理由をしっかりと伝えられるようにしておく必要があるでしょう。

思い切って留学する

やりたい仕事が見つからないときは、海外留学によって視野を広げてみることが解決につながる場合もあります。海外へ行くことにより、日本との生活習慣や文化、環境の違いによって、価値観が大きく変わることが考えられます。

価値観が変わることで、これまで興味のなかった仕事をやってみたいと感じるようになったり、海外での仕事を見ているうちにやりたい仕事が見つかったりするかもしれません。また、外から日本を眺めてみることで、より広い視野を持って物事を考えられるようになるでしょう。

得意なことを仕事にする

やりたい仕事を見つけられないときは、自己分析で強みについて掘り下げることで、得意なことを主軸とした職業探しができるようになります。「やりたい」ことより「得意なこと」で人に役立つこと、という視点で探せば、新たな適職が見えてくるかもしれません。

そのためには、自己分析によって自身の強みや得意なこと、できることを書き出して把握しましょう。ここで役立つのが、先述した「大学生のうちにやるべきこと」によって得られた経験です。自身の体験を振り返る、または経験を積むために行動することで、自己分析がしやすくなります。

将来性のある仕事を探す

将来性という観点から仕事を考えて就活するのもひとつの方法です。将来性がある仕事は、今後も需要が予想される仕事であり、多くの人の役に立てる職業です。周囲から求められる仕事ができることはやりがいにつながり、やりたい仕事になりやすいといえます。

将来性のある仕事の代表例は「ITエンジニア」です。IT化が加速する世の中で、IT業界では多くの人材が必要とされています。なかでもITエンジニアは、世の中をより便利にしていく仕事に直接携われる仕事といえます。
今では、小学校からプログラミング教育を取り入れるほど人手不足が懸念されています。将来性を考えるなら、ITエンジニアとしてのキャリアを考えてみるのもひとつの選択肢です。

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5. まとめ

大学生のうちにやるべきことは多岐に渡りますが、どれも時間がある大学生なら可能なことばかりです。反対に社会人になってからだと時間が取れず、できないことがほとんどです。今回ご紹介した「やるべきこと」を実践すれば、就活でのアピールもしやすくなり就職に有利だといえます。可能な限り取り組んでいきましょう。

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