- 1. SEとは
- 2. SEのインターンシップとは
- 3. SEのインターンシップに参加するメリット
- 4. 企業が求めるインターン生像
- 5. SEのインターンシップに参加するために必要な準備
- 6. インターンシップでSEのスキルは身につくのか?
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1. SEとは
SEとは、System Engineer(システムエンジニア)の略で、システム開発を行うITエンジニアのことです。システムの開発工程には「設計」「プログラミング」「運用・保守」などがあり、SEは「設計」を中心としたクライアントとの折衝や、技術力が求められる「プログラミング」など、システム開発全体に関わる仕事に携わります。
新卒では、これらの仕事の中でもまず「プログラミング」から始めることが多いでしょう。
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2. SEのインターンシップとは
SEのインターンシップには、短期と長期があります。それぞれの主な内容と、応募方法について解説します。
SEの短期インターンシップ
SEの短期インターンシップは1日から1週間程度のものが多いです。簡単な就業体験に加えて、IT業界・SEの普段の仕事・インターンシップ先企業についての説明も含まれます。なかには、短期インターンシップ専用のワークショップを開催している企業もあります。
SEの長期インターンシップ
SEの長期インターンシップでは、ほぼ実務に近い経験ができます。さまざまなアプリケーションのプログラミングをしたり、デバッグ作業と呼ばれるプログラミングの修正作業をしたりして、社員エンジニアのサポートを行います。スキルの高い学生は実際の開発の一部を任されることもあり、貴重な経験ができます。期間は3〜6ヶ月が多いでしょう。なかには1年以上のインターンシップもあります。
SEのインターンシップに応募する方法
一般的にSEのインターンシップへの応募は、求人サイトから可能です。求人サイトには、多くのインターンシップが募集されています。最近では、学生向けオンラインワークショップを実施するなど、独自性の高いインターンシップを行っている企業も多いです。また、企業サイト内で募集している場合もありますので、気になる企業のホームページも確認してみてください。
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3. SEのインターンシップに参加するメリット
次に、SEのインターンシップに参加する3つのメリットについて解説します。
メリット1:実務経験を積める
インターンシップでは、実際の仕事を体験することで、頭の中だけでしか知らなかったSEの仕事内容をより詳しく理解できます。希望の業界や企業への理解も深まり、自分の将来のイメージを掴みやすくなるでしょう。SEのインターンシップでの実務経験は、就活の方向性を定めるための貴重な機会といえます。
メリット2:就活でアピールポイントになる
とくに長期インターンシップでの経験は、就活時に有利に働きます。エントリーシートにインターンシップの経験を記述できたり、面接で自信を持ってスキルをアピールできたりなど、インターンシップでの経験をもとに就活を進められるでしょう。
メリット3:給与がもらえる
長期のインターンシップでは給与が得られることが多いです。企業によっては、アルバイトよりも多く稼げる場合もあります。ただし、学業が疎かにならない程度に、働ける曜日や時間を調整してから検討しましょう。
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4. 企業が求めるインターン生像
次に、企業がインターン生に求めるスキルや人物像について解説します。
自主性がある
言われたことをやるだけでなく、自分で考えて行動できる学生は、将来を見据えて価値の高い人材として評価されます。自主性は就活の面談時にもポイントになるため、インターンシップの参加時から意識しておきましょう。
責任感を持てる
インターンシップはアルバイトとは異なります。通常の業務に近い実務を任されることもあるため、学生といえどもしっかりと責任を持てる人が求められます。インターンシップでどのような責任感を求められるかを理解できれば、実際の就活にも役立てられるでしょう。
コミュニケーション能力が高い
挨拶などの常識的なマナーに加えて、「指示されたことを的確に理解して実行できる」「わからないことがあれば積極的に質問する」などのコミュニケーション能力が必要とされます。上司や先輩エンジニアからの指示やアドバイスを積極的に受け止めて対話する姿勢が大切です。
素直さがある
インターン生は基本的に上司になるエンジニアから指導されますが、教えられることを素直に吸収する姿勢が重要です。自分を主張することも大切ですが、自主性と主張は異なる点を理解しなければなりません。まずは素直に指示を聞くように心がけるとよいでしょう。
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5. SEのインターンシップに参加するために必要な準備
次に、インターンシップに参加するために必要な準備について解説します。
受け入れ企業のリサーチ
受け入れ企業がどんな人材を欲しているか、どんな事業を行っているかなどを、事前に確認しましょう。企業のことを詳しく知っておくと、受け入れ時に熱意をアピールできたり、エンジニアとより深い会話ができたりして好印象を与えられます。
基本的なビジネスマナーの習得
基本的な挨拶・言葉遣い・服装など、社会人としての最低限のマナーについて勉強しておきましょう。これらはインターンシップだけでなく、就活や実際にSEとして働く際にも必要とされます。
プログラミングスキルの習得
プログラミングスキルは必須ではありませんが、SEのインターンシップではプログラミングが多いため、事前に知識があると役に立ちます。なお、レベルの高いインターンシップでは、条件としてプログラミングの知識・経験が求められる場合があります。
プログラミングスキルは書籍・オンライン学習サイトなどを使って独学も可能ですが、しっかりと基礎から確実に習得したい場合は、スクールの活用も検討しましょう。
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また、教室には成長するベンチャー企業のエンジニア内定者を中心としたメンターが常駐しており、わからないことをいつでも気軽に相談できます。さらに、オンラインでは、Zoomでの相談会を開催しているほか、Slack上でもメンターに質問することができます。リーズナブルな価格で、一生もののスキルを身に付けたい方におすすめのプログラミングスクールです。
6. インターンシップでSEのスキルは身につくのか?
SEにはプログラミングスキル・システム開発手法の知識・顧客とのコミュニケーション力など、幅広いスキル・知識・経験が必要とされ、活躍できるようになるまでは数年かかると言われています。
インターンシップで実際にプログラミングを体験することで、ある程度の知識やスキルは身につく可能性がありますが、SEとして独り立ちできるレベルになるには、就職後さらに多くの経験を積む必要があるでしょう。
とはいえ、インターンシップを通してSEの仕事のイメージがより明確になるため、自分に不足しているスキルを把握したり、課題をみつけたりすることは可能です。「将来自分がSEとして活躍ができそうか?」「自分に合っているか?」など、将来の方法性を考える上で大きな助けとなるでしょう。
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