適性検査の数学ができない人向け!種類ごとの特徴・解き方と対策方法

適性検査の数学ができない人向け!種類ごとの特徴・解き方と対策方法
本記事では、数学に苦手意識を持つ就活生に向けて、適性検査の数学問題について詳しく解説します。主要な適性検査の種類と数学問題の特徴、企業が評価するポイント、そして具体的な解き方と対策方法までを紹介しているので、適性検査の数学問題に不安がある方は、ぜひ参考にしてください。
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1.適性検査とは?主な出題科目

そもそも適性検査とは、企業が採用選考の過程で応募者の能力や性格、適性を客観的に測定するために実施するテストのことを指します。書類選考を通過した後、面接の前段階で行われることが多く、選考を進める上での重要な判断材料の一つとなります。

適性検査は、大きく分けて「能力検査」「性格検査」の2つの部分で構成されています。能力検査では、言語分野・非言語分野などの分類で出題され、基礎的な学力や論理的思考力が測定されます。性格検査では、いくつもの質問に直感的に答えることで、受検者の性格特性や行動傾向が評価されます。

言語分野では主に国語に関する問題が出題され、非言語分野では算数・数学に関する問題が中心に出題されます。本記事で解説する「適性検査の数学」とは、主にこの非言語分野(計数分野)の問題を指します。文系・理系を問わず、多くの企業がこの分野の問題を選考に使用しているため、就活を成功させるためには、数学問題への対策が欠かせないのです。

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2.数学が出題される適性検査の種類

就活で使われる適性検査にはさまざまな種類があり、それぞれで数学問題の出題形式や難易度が異なります。
 

  • ・SPI

  • ・玉手箱

  • ・GAB

  • ・CAB

  • ・TG-WEB


ここでは就活でよく使用される上記5つの適性検査について、数学問題の特徴を詳しく見ていきましょう。

SPI

SPIは、日本で最も広く使われている適性検査で、業界・規模を問わず多くの企業が採用しており、就活で最も遭遇する可能性が高い検査と言えます。

SPIの非言語分野では、推論・割合・確率・速さと距離・集合・順列・組み合わせなど、幅広い分野から問題が出題されます。

Webテスト形式であれば、能力検査全体の制限時間は35分となっています。問われるのは中学レベルの数学で、比較的難易度は低めですが、一問あたりにかけられる時間が短いため素早く正確に解答する処理能力が求められます。

玉手箱

玉手箱は、日本エス・エイチ・エルが提供する適性検査で、大手企業を中心に多く採用されています。玉手箱の最大の特徴は、解答スピードが重視される点です。

計数分野では、四則演算・図表読解・推論の3つの形式から問題が出題されます。四則演算の問題では、「35 + 48 - 27 + 19 =」といった計算を、電卓を使わずに素早く解くことが求められます。制限時間が非常に短く、四則演算では50問を9分で解く必要があり、1問あたり約10秒しかありません。

図表読解の問題では、グラフや表から数値を読み取り、計算して答えを導き出します。複推論問題では、与えられた条件から論理的に結論を導き出す能力が測定されます。出題形式に一定のパターンがあるため、事前に問題集で練習しておくことが非常に有効です。

GAB

GABは、新卒採用における総合職の選考で広く使われる適性検査です。言語・計数・英語の3つの科目を中心に、総合的な知的能力を測定します。

計数理解の問題では、図表やグラフを読み取り、数値計算を行う能力が評価されます。たとえば、複数の都市の人口データが表で示され、「X市とY市の人口差は?」「Z市の人口は全体の何%か?」といった問題に答えます。割合の計算や比率の問題が中心となります。

GABの特徴は、複雑な図表から必要な情報を素早く読み取る能力が求められる点です。計算自体はそれほど難しくありませんが、どの数値を使ってどう計算するかを判断する力が試されます。ペーパーテスト形式・Webテスト形式いずれも計数分野は35分の制限時間となっており、素早く解答する時間配分が重要になります。

CAB

CABは、IT職やシステムエンジニア・プログラマー向けに特化した適性検査です。数学的な思考力と論理的処理能力を重点的に測定するのが特徴です。

CABで出題される数学問題はやや難解で、難易度の高い暗算問題などが出題されます法則性の問題も出題され、「2、4、8、16、?」という数列で、次に来る数字を答える問題です。数学的なパターン認識能力を測定するものであり、SPIや玉手箱以上に入念な対策が必要とされます。

CABは、プログラマーやエンジニアに必要な論理的思考力を重点的に評価することを目的としているため、他の適性検査よりも数学的な要素が強く、難易度が高めの内容となっています。

TG-WEB

TG-WEBは、ヒューマネージ社が提供する適性検査で、従来型と新型の2つの形式があります。特に従来型は、数学問題を含めて難易度が高いことで知られています。

従来型のTG-WEBでは、確率・図形・推論など、高校数学のレベルに近い問題が出題されます。たとえば、連立方程式を解く問題や確率の複雑な計算問題などが含まれます。

問題の難易度は高いですが、制限時間は9問に対して18分と、比較的余裕があるためじっくり考えて解くことができます。

一方の新型のTG-WEBは、他の適性検査と似た形式で、四則演算や図表の読み取り問題が中心となります。

新型のTG-WEBは、他の適性検査と似た形式で、四則演算や図表の読み取り問題が中心となります。難易度は従来型よりも低めですが、8分で36問を解答する解答スピードが求められます。

企業によってどちらの形式を採用しているかが異なるため、事前に確認しておくことが重要です。特に従来型は対策が必要な難易度であるため、問題集での練習が不可欠です。

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3.適性検査の数学問題で企業が評価するポイント

企業が適性検査で数学問題を出題する理由は、単に計算力を測るためだけではありません。ここでは企業が数学問題を通じて評価している3つのポイントについて解説します。
 

  • ・基礎的な学力があるか

  • ・論理的思考力が身についているか

  • ・自社の社風・仕事内容に適性があるか


こうした企業側の意図をふまえた上で、適性検査対策に取り組みましょう。

基礎的な学力があるか

企業が適性検査の数学問題で最も評価しているのは、応募者が業務に取り組むために必要な基礎学力をもっているかという点です。ビジネスの現場では、予算の計算、売上分析、利益率の算出など、数字を扱う場面が多くあります。これらの業務をこなすためには、割合の計算や基礎的な四則演算ができることが必須です。

ただし、企業が求めているのは、高度な数学力ではありません。中学から高校レベルの基礎的な数学の知識があれば、ほとんどの適性検査に対応できます。難しい公式や複雑な計算よりも、基本的な計算を正確かつ迅速に行える能力が重視されます。

論理的思考力が身についているか

数学問題を通じて、企業が特に重視しているのが論理的思考力です。つまり、物事を順序立てて考え、筋道を立てて結論を導き出す能力のことです。適性検査の数学問題、特に推論問題や条件整理の問題では、与えられた情報を整理し、論理的に考えて答えを導き出す必要があります。

社会人としての仕事でも、複雑な問題を分析し、最適な解決策を見つけ出す場面は多くあります。プロジェクトの進行管理、システムトラブルの原因究明、業務改善の提案など、さまざまな場面で論理的思考力が求められます。

また、論理的思考力は、他者とのコミュニケーションにも関係するスキルです。自分の考えを論理的に説明できる人は、同僚や上司、クライアントとの意思疎通がスムーズにできる傾向があります。数学問題で論理的思考力を測ることで、間接的にコミュニケーション能力も評価しているのです。

自社の社風・仕事内容に適性があるか

企業は、数学問題を含めた適性検査の結果から、応募者が自社の社風や仕事内容に適しているかも判断しています。業界や職種によって求められる能力や特性は異なるため、適性検査の結果はミスマッチを防ぐための重要な判断材料となります。

たとえば、金融業界や商社、コンサルティング業界など、数字を多く扱う業界では、計算力や数的処理能力が特に重視されます。IT業界やエンジニア職では、論理的思考力や問題解決能力がより重視されるのが一般的です。

また、適性検査の結果は、配属先の決定にも活用される場合があります。数学的な能力が高い人は分析部門に、論理的思考力が高い人は企画部門にといったように、個人の強みを活かせる部署への配置が行われることもあると覚えておきましょう。

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4.適性検査の数学問題で落ちる人・できない人の特徴

適性検査の数学問題で苦戦してしまい、適性検査の結果で落とされてしまったり、時間内に回答できなかったりする人には、いくつかの共通した特徴があります。
 

  • ・数学に苦手意識がある

  • ・事前の対策、練習が不十分

  • ・時間配分に失敗している


ここでは適性検査の数学問題で不合格につながりやすい人の特徴を、上記3つのポイントから解説します。

数学に苦手意識がある

数学問題で落ちる人の最も大きな特徴は、数学に対する苦手意識をもっていることです。「自分は数学が苦手だ」「文系だから数字は無理」といった思い込みがあると、問題を見ただけで焦ってしまい、本来の実力を発揮できなくなります。

数学への苦手意識から、問題を解く前から「どうせできない」とネガティブな気持ちになり、集中力が低下してしまえば、不合格になる可能性はさらに高まってしまいます。簡単な問題でミスをしたり、時間内に解き終わらなかったりと、失点を重ねてしまうのです。

苦手意識を克服するためには、まずは適性検査で出題される数学のレベルは決して高いものではないと理解し、問題集を解く経験を積みながら、苦手を克服する姿勢が必要です。小さな成功体験を積み重ね、自信をつけていくことが数学問題への対策につながります。

事前の対策・練習が不十分

数学問題で落ちる人の多くは、事前の対策や練習が不足している傾向にあります。適性検査の数学問題は、難易度自体は低いものの、問題形式に慣れていないと実力を発揮しにくくなる傾向にあります。

適性検査の数学問題には、独特の出題パターンが存在します。たとえば、SPIの推論問題や玉手箱の図表読解問題などは、一般的な学校のテストとは異なる形式で出題されます。これらの問題に初見で対応するのは難しく、事前に問題集などで練習しておくことが不可欠です。

こうした適性検査への対策不足に陥らないためには、問題集を購入して繰り返し練習することが効果的です。最低でも本番の1か月前から対策を始め、適性検査ならではの数学問題に慣れておきましょう。

時間配分に失敗している

数学問題で点数が取れない人の多くは、時間配分に失敗しているという共通点もあります。適性検査の数学問題は制限時間が短いため、効率的に解答できないと最後まで解き終わらないことも多いです。

時間配分の失敗パターンとしてよくあるのが、難しい問題に時間をかけすぎることです。1問に3分〜4分もかけてしまうと、その後の問題を解く時間がなくなってしまうでしょう。特に玉手箱のように、1問あたりの制限時間が極端に短い検査では、時間配分のミスが致命的になりえます。

適性検査本番でも冷静に解答するための時間配分を身につけるためには、模擬テストを受けることが一番効果的です。SPIや玉手箱の模擬テストを受けてみて、実際の制限時間の中で解答する練習をすることで、本番でも落ち着いて時間管理ができるようになるでしょう。

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5.適性検査の数学問題のための解き方・対策方法

適性検査の数学問題は、難易度自体は低めで、問題形式や出題パターンが特殊なものが多いです。そのため事前に解き方や対策方法を押さえておけば、難なくクリアできるようになるはずです。
 

  • ・頻出の公式、解き方を暗記しておく

  • ・過去問、問題集で反復練習する

  • ・時間配分を意識して模試を解く


ここでは適性検査の数学問題に特化した対策について、上記3つのポイントを解説します。

頻出の公式・解き方を暗記しておく

適性検査の数学問題で高得点を取るための最も効果的な対策は、頻出する公式や解き方を暗記しておくことです。適性検査では、同じようなパターンの問題が繰り返し出題されるため、定番の解法を覚えておくだけで大幅な時間短縮につながります。

速さと距離の問題が出題されるなら、「速さ × 時間 = 距離」という基本公式を覚えておくと、さまざまな問題に対応しやすくなるでしょう。確率の問題では、基本的な公式「確率 = 当たりの場合の数 ÷ 全体の場合の数」を覚えておくと、サイコロやカードを使った確率の問題が問題が解きやすくなるはずです。

これらの公式や解き方は、問題集の解説部分にまとめられていることが多いので、問題を解きつつ解法・公式を覚えていくと良いでしょう。

過去問・問題集で反復練習する

基本的な解き方や公式を覚えたら、次は過去問や問題集を使って反復練習することが重要です。実際に問題を解く経験を積むことで、公式の使い方が身につき、問題のパターンが見えてくるようになります。

問題集を選ぶ際には、自分が受ける適性検査に対応したものを選びましょう。SPIや玉手箱であれば、書店などで対策本が多く販売されているので、対策することは難しくありません。ややマイナーな適性検査の場合には対策本が販売されていないことも考えられるので、その場合はSPIなどの問題集で代用するなどの工夫が必要です。

SPIや玉手箱のように、解答スピードが何よりも求められる適性検査に対策するなら、無料の練習サイトやアプリを活用するのもおすすめです。通学時間や休憩時間を利用して、隙間時間にひたすら問題を解く練習を重ねることで、自然と実力が身についていくはずです。

時間配分を意識して模試を解く

数学問題をはじめとして適性検査の能力検査では、時間配分を意識しながら模擬テストを解いておく対策も有効です。本番と同じ制限時間で練習することで、時間管理の感覚を身につけ、最後まで解答できないといった失点を防ぐことができるからです。

模擬テストを受ける際には、タイマーを使いながら時間配分を工夫したり、問題を解く順番の戦略を立てて練習したりするのが効果的です。全ての問題を完璧に解こうとするのではなく、制限時間内に最大限の得点を取るという姿勢で、適性検査に臨むことが大切です。

模擬テストを受けるためのまとまった時間が取れない場合にも、非言語分野全体の制限時間から逆算して、1問あたりに費やせる時間を意識しながら、一つひとつの問題を解く練習を重ねましょう。

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6.まとめ

適性検査の数学問題は、多くの就活生が苦手意識を持ちやすい分野ですが、実際には中学・高校レベルの基礎知識で解けるものがほとんどです。

主な検査には、SPI、玉手箱、GAB、CAB、TG-WEBなどがあり、それぞれ出題形式や難易度が異なります。まずは志望企業が採用している検査の種類を特定し、その形式に特化した対策を行うことが効率的です。

高得点の鍵は、難しい問題を解くことではなく、典型的な問題パターンを把握し、制限時間内に素早く処理する「慣れ」にあります。早めに準備を開始し、問題演習を繰り返して冷静に臨めば、数学が苦手な方でも十分に突破可能です。

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