【超入門】Python学習におすすめの本5選!本を選ぶときのポイントも解説

【超入門】Python学習におすすめの本5選!本を選ぶときのポイントも解説
AIやビッグデータの解析に使われたりと、近年注目を集めているPython。文法がシンプルで覚えやすいため、プログラミング学習初心者の方にも人気が高い言語です。 この記事では、これからPythonを学習しようと考えている人におすすめの本をご紹介します。初心者の方にも分かりやすい入門本を厳選しましたので、「独学で学ぶのはハードルが高そう……」という方でも安心してください。

 

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1.初心者がPythonを本で学ぶメリット

プログラミング言語を独学で学ぼうとするとき、今であればWebサイトや動画での学習が思いつくという方も多いのではないでしょうか。ですが、初心者こそ実は本で学ぶのがおすすめです。

はじめに、プログラミング初心者がPythonを本で学ぶメリットをご紹介します。

情報が正確である

本でPythonを学習するメリットの1点目としては、載っている情報の正確性が高いことです。

インターネットを通じてどんな情報でも無料で簡単に検索できる時代ですが、なかには明確な根拠のない情報も存在します。ある程度のインターネットリテラシーがないと、誤った知識を身に着けてしまう可能性もあるので注意が必要です。

その点、書籍であればたいてい専門家の監修がついており、そこに載っている情報が正しいかどうかのチェックが行われたあとに出版されています。何が正しくて何が間違いか分からない初心者こそ、本での学習がおすすめといえるでしょう。

すき間時間で学習ができる

Webサイトで学習する場合はキーボードを使える環境や、ある程度まとまった時間が必要になりますが、本であれば移動中やちょっとした休み時間を有効活用して学習することができます。

プログラミング初心者の場合、まずはその言語の文法や法則などに慣れることが大切です。本の場合は持ち運びができるため、すき間時間にページをめくってみるだけでもインプットにつながるでしょう。

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2.Python学習におすすめの本5選

プログラミング初心者でも理解しやすい、おすすめのPython入門書をご紹介していきます。それぞれの特徴についても解説しているので、「どの本を買えばいいのかわからない」という方はぜひ参考にしてみてください。

Python1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ

読みやすさにこだわったPythonの入門書です。ポイントは対話形式で書かれていること。ブログを読むような感覚で読み進めることができます。

ページ数も192とかなり薄いので、サッと目を通せることもポイント。「とりあえずPythonの大筋を理解したい」という方におすすめの1冊です。

また、内容があえて絞られており、プログラミング初心者でもつまずきにくくなっています。

それでいて、要点はしっかりと押さえてあるので、最終的には手書きの数字を認識する簡単な人工知能を作成し、実際に動かすことができるでしょう。機械学習がどういったモノなのか感覚的に理解できます。

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いちばんやさしい Python入門教室

まったくのプログラミング初心者でも取り組みやすい本です。「Pythonとは」ではなく「パソコンとは・プログラムとは」という部分から解説されているため、ITに関する基礎知識を身につけた上で、Pythonについて学ぶことができます。

また、初心者がつまずきがちなインストール方法について詳細な説明があるのもポイント。解説にしたがって進んでいくことで、簡単に環境構築ができ、すぐにPythonを実行することが可能となります。

本の終盤では、簡単なゲーム作りができるように解説されており、楽しみながらPythonのプログラミングを学習できます。

さらに、プログラムだけでなく、プログラムをグラフィカルにするための手法や、モジュール(Pythonの機能を拡張させるセット)の導入方法・使い方などについて触れられているのも本書の特徴。Pythonだけでなく、プログラミング全般に関する知見が深まります。

独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで

著者は独学でプログラミングを学び、プログラマーとして活躍している「コーリー・アルソフ」。大学では政治学を専攻していたそうです。大学を卒業後にプログラムを学び、エンジニアへの道を切り拓きました。

そんな彼が、自らの経験を交えながら「Pythonの基礎」や「プログラミング」について解説しています。

一般的なPython入門書と異なるのが「プログラマーへの道筋」を示していること。IT系を目指す学生にとって、特に情報系の学部以外からエンジニアを目指す人にとって、参考になる部分があるはずです。

読み物としても楽しめるPython入門本です。世界中で読まれているのは伊達ではありません。

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スッキリわかるPython入門

「プログラミング初心者の新入社員に、先輩が教える」というスタイルで書かれたPython入門書です。376ページとそれなりのボリュームですが、ストーリー性があるのでスッと最後まで読み終えることができます。

細かな部分まで丁寧に解説されていることもポイントの1つ。「なぜ?」という疑問を残さずに進んでいけるので、「しっかりと着実にPythonを学びたい」という方におすすめです。

付録に「エラー解決・虎の巻」という項目を設けているのも本書の特徴。初心者が陥りがちなエラーや問題点に関して、解決方法をコンパクトにまとめています。

プログラミング入門者は「エラーにハマって挫折してしまう」というケースも多いものです。エラーを乗り越える術が身につけば、脱初心者はすぐそこです。

独習Python

すでに他の言語でプログラミング経験がある方におすすめのPython入門書です。Pythonの基本から、中級者レベルの情報までをカバーしています。

しっかりとした解説と多くのサンプルコードが本書の特徴。真似をしてプログラミングをしていけば、いつのまにか実力が身につくしくみです。

各単元に例題が設けられているので、理解度をチェックしながら学習を進められるのもポイント。着実に知識を身につけていくことができます。

薄めの入門書にプラスして、参考書として持っておくのもおすすめです。

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3.初心者がPython学習本を選ぶポイント

この記事でご紹介した本以外にも、Pythonに関連する本はたくさん出ています。プログラミング初心者がPythonを学習するために本を選ぶときのポイントをいくつか解説します。

発行年や改訂年が新しいか

Pythonは比較的新しく、現在進行形で進化しているプログラミング言語です。そのため、古い本だと情報が古くなっている可能性もあります。

例えば、インストールの方法などは、Pythonのバージョンが異なると微妙に違っているものです。

「インストールに手間取る」程度なら良いですが、古い本では最近では推奨されないプログラミング手法が紹介されていることもあります。この場合、間違った方法を覚えてしまうことになります。

Pythonの書籍選びの際は、発行年や改訂年をしっかりチェックしておきましょう。

サンプルコードがダウンロードできるかどうか

「タイプミスなどでプログラムが動かなくなってしまう」というケースはよくあります。ある程度のプログラミング経験があれば、エラーメッセージなどから問題箇所を特定・修正することができますが、初心者の場合はハードルが高いでしょう。

そんなときに便利なのが、サンプルコードのダウンロードサービスです。とりあえずプログラムが動くようになれば、次へと進んでいくことができます。

今回ご紹介している本の多くは、無料でサンプルプログラムのデータがダウンロードでき、ユーザー登録なども不要です。

ただし、ある程度は手を動かさないとプログラムを自由に操れるようにはならない、ということは理解しておいてください。基本的には真似して書いてみる、そして動かないときだけコピペに頼る、といった使い方をしましょう。

薄めの本と参考書の2冊用意するとなお良し

プログラミング初心者にとって、まず大切なのは「挫折しないこと」です。いきなり分厚い参考書を買っても、内容が難しくて途中であきらめてしまっては台無し。そのため、Pythonではじめてのプログラミングに挑戦する方は、最後まで読み切れる薄めの本からスタートするのがおすすめです。

一方で、薄めの本はどうしても情報が限られてしまいます。知りたい情報が載っていないこともよくあるでしょう。

もしお財布に余裕があるのなら、最初にザッとこなす用の薄い本に加え、参考書として使う厚い本があると、バランス良く情報を得ることができるはずです。

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4.Pythonの効率的な学習方法は?

Pythonを学習する目的や目指すレベル感は人それぞれかと思います。Pythonエンジニアを目指すにせよ、データ解析や情報収集に役立てるためにせよ、どうせなら効率的に学びたいですよね。

ここではPythonの効率的な学習方法についてご紹介します。

まずは薄めの本で大筋を理解する

Pythonを効率良く学習するための第一歩は、ざっくりで良いので全体像を把握することです。

「どんな機能があり、どんなことができるのか」が見えてくると、Pythonに対する興味がさらに深まります。そして、その興味が新たな疑問と理解を生み、さらなる理解へとつながるはずです。

前述したように、まずは全体像を理解するために薄めの本を1冊こなしてみましょう。挫折を避ける意味でも薄めの本がおすすめです。

興味のある分野を深掘りする

Pythonの概要を理解したら、興味がある分野を深掘りするのがおすすめです。Pythonは機械学習やデータスクレイピングなどさまざまなことに応用できます。

本記事でも紹介していますが、機械学習などは人気が高いジャンルなので、多くの入門書が出版されています。

あるいは、大学の研究で何かしらのデータを扱っている場合、データ処理の自働化に挑戦してみるのもおすすめです。自働化できれば、研究が捗るのはもちろん、Pythonへの理解もすすみます。

Pythonに関連する資格を取得する

ただやみくもに勉強していても、どの程度習得できているのか分からずモチベーションが続かないということもあるでしょう。そんな場合は、Pythonに関連する資格試験の取得を目指すのもおすすめです。

Pythonに関連する資格としては、「基本情報技術者試験」や「Pythonエンジニア認定試験」などがあります。「基本情報技術者試験」はIPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が実施しているIT技術者向けの国家試験であり、Pythonを含めた5種類のプログラミング言語から受験者が選択して回答する試験内容があります。

「Python3エンジニア認定試験」は一般社団法人が運営している民間資格ですが、基本情報技術者試験よりも実践的な内容が問われます。

学習レベルの確認や、目標の一つとしてぜひ資格取得を検討してみてはいかがでしょうか。

関連記事:基本情報技術者就職は就活で有利?活かせる職業も解説

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5.初心者がPython学習で挫折しないためのコツ

Python入門者にとって、最大のリスクは挫折してしまうことです。せっかくPythonの学習を始めるのであれば、確実にスキルを身につけたいですよね。この章では、挫折しないためのポイントについて解説していきます。

完璧な理解を目指さない

入門書を使った独学の場合、完璧に理解しながら進んでいくことは困難です。めったに無いことですが、「購入した本に誤植があり、サンプルプログラムが動かない」ということも起こり得ます。

行き詰まった時にそこで止まってしまうと、プログラミングが嫌いになってしまうこともあるでしょう。それよりも「入門者なんだからわからないことがあって当然」という気持ちで、先に進みましょう。だんだんと知識が増えていけば、いつか答えがわかるはずです。

特に、プログラミング自体がはじめての方は、とにかく先に進み、全般的な知識を身につけることが重要です。

スクールや学習サイトの利用もおすすめ

「やっぱり独学だと挫折しそう…」という方は、スクールや学習サイトを利用することも検討しましょう。それなりの費用が必要ですが、スクールはわからなくなった時にすぐに質問ができるので、挫折しにくいのが大きなメリットです。

学習サイトに関しては無料のサンプルも用意されているので、気になる方はチェックしてみてください。ユーザー登録などは無料でできるはずです。

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