\ITエンジニア特化の就活支援サービス/
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1. IT業界とは?
IT業界には、情報システムの開発や運用を手掛ける企業が含まれます。いわゆるGAFA(Google, Amazon, Facebook, Apple)と呼ばれる企業に代表されるように、IT企業は世界の経済や人々の暮らしに影響を与えるほどの存在になりました。普段私たちが使っているWebサービスは、スキルの高いITエンジニアの活躍によって支えられています。
他にもIT業界の中には、SIer(エスアイアー)あるいはシステムインテグレーターと呼ばれる、顧客要望に添ったシステムを独自開発する業態もあります。金融・製造・官公庁など、あらゆる組織の内部で、業務を円滑にするための情報システムが構築・運用されてきました。
このようなWeb系やSIerといったIT企業では、新卒向けの求人も多く出されています。ITの経験や興味・関心に応じて、多様な職種が存在しますが、就職した後に経験を積んで他の専門職や管理職にキャリアアップしていくことも可能です。
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2. IT業界で高まる需要
IT業界は需要が堅調であり、今後も市場の拡大が見込まれています。その分、ITエンジニアは活躍の場が広がっていくでしょう。本章では、IT業界で需要が高まっている要因について解説します。
AIからモバイルまで、成長が続く産業
新技術が次々と現れ、これまでにないほどのスピードで技術革新が進んでいます。例えば、近年普及したスマートフォンで使える決済アプリには、どんどん便利な機能が追加されています。また、自動運転や医療の診断支援など、高度な人工知能技術を使ったIT技術が、メディアで報じられる事例も多くあります。社会課題を解決できるIT技術の発展により、IT業界は成長を続けているのです。
コロナ禍に影響されたデジタル化
コロナ禍は日々の生活にも、働き方にも大きな影響を与えました。特に、人との接触が制限される中、ビデオ通話アプリやECサイトの利用が拡大しています。紙を使った業務プロセスが困難なため、クラウドサービスを使った電子ファイルの共有も進んでいます。このようなデジタル化を伴う社会の変化も、IT産業の拡大を後押ししています。
不足するIT人材
IT業界の市場が拡大する一方、それを実現する人材は不足しているという調査があります。みずほ情報総研株式会社の調査(※)では、2030年時点のIT人材の需給ギャップは16万人~79万人になると試算されました。スキルを有したITエンジニアは多くの企業から求められています。
※参考:みずほ情報総研株式会社「IT人材需給に関する調査」p.20より
給与の高い売り手市場
IT人材の不足を背景に、スキルを有する人材には高い給与が提示されるようになりました。総務省の調査(※)では、情報通信業における平均月間現金給与額が49万2792円となり、調査産業合計の32万2612円を上回っています。
※参考:総務省統計局「産業別常用労働者1人平均月間現金給与額」エクセルファイルより
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3. 新卒就職で考えられるIT業界の職種
IT業界には、新卒でも目指せる職種から、キャリアが必要な管理職まで、さまざまな職種があります。本章では、新卒としての就職が考えられる職種について解説します。
プログラマー
企業の情報システムや消費者向けサービスなどの開発を担当する技術者です。定められた仕様に従って、プログラムを書き、機能を実装する役割を担います。システムの種類や要件に応じて最適なプログラミング言語を使い、不具合のないように開発を進めます。
システムエンジニア
顧客と調整して、システムの要件を定め、設計・開発・テストを担当します。主にSIerに所属し、顧客が抱える業務上の課題に対し、それを解決するシステムを構築することを目指します。プログラミング能力に加え、高いコミュニケーション能力も必要です。
デザイナー
消費者向けサービスでは、見栄えや使い勝手の良さが、そのサービスの成否に大きく影響します。IT業界におけるデザイナーは、Webサービスの見栄えを設計したり、グラフィックス制作を担当したりするのが役割です。Photoshopなどのデザインツールを駆使して作業を進めていきます。
営業・マーケティング
企業を顧客にした業態では、ビジネス側の要員が、情報システムによって顧客の課題をいかに解決できるかを示し、契約締結まで導きます。製品デモを実施して技術力をアピールする場面もあるので、技術面から営業職を支援するセールスエンジニアのような職種もあります。また、Web系の企業では、デジタルマーケティングの仕組みが進化しているため、集客にもITに関するスキルが求められるようになってきました。
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4. 学生が身につけておくべきスキル
新卒でIT業界への就職を目指す際に、やっておくと役立つことを紹介します。
プログラミング
IT業界へ就職した後、スムーズに仕事を進め、第一線で活躍していくためにも、学生のうちからプログラミングへの理解があると望ましいです。大学などでプログラミングの授業を受けていると、面接でも大きくアピールできます。情報系の学部ではなくても、プログラミングスクールなどを活用して学習を進めることが可能です。一つのプログラミング言語を習得すれば、他の言語にも対応しやすいので、まずは興味を持った言語から学んでいくとよいでしょう。
資格
IT業界への興味やスキルをアピールするには、資格の取得も効果的です。例えば、IPA基本情報技術者試験はITエンジニアが取得する資格として一般的とされており、情報システムを開発・運用する上で求められる基礎知識があることの証明になります。未経験から挑戦する場合は、入門レベルであるITパスポート試験もおすすめです。
業界研究と自己分析
IT業界だけに限りませんが、就職活動において業界研究と自己分析は欠かせません。IT業界といっても、Web系とSIerでは社風や求められるスキルが異なります。自分の興味・関心やスキルが、応募する企業に合致しているのか考えてみるべきです。また、エンジニアとして活躍するには、論理的思考力やコミュニケーション能力も重要だと言われています。このようなスキルを磨く経験をしてきたか、自分の活動を振り返り、具体的なエピソードを伝えられるようにしておきましょう。
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5. まとめ
IT業界では、開発職から営業職まで、さまざまな求人があり、需要が高まっています。就職活動をすすめるにあたって、プログラミングの経験があると、有利になる可能性が高いです。本格的に就職活動をスタートする前に、独学やプログラミングスクールの受講などを通してスキルを身に着けたり、資格を取得したりと、ある程度準備を進めておくことをおすすめします。
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