BtoB企業の志望動機の書き方とは?面接官から好印象の例文も紹介

しかし逆に言えば、適切な志望動機の書き方をマスターすれば、ライバルと差をつけて面接官に響く説得力のある内容を作成できる応募先でもあります。
本記事では、BtoB企業の特徴から志望動機の書き方、好印象を与える例文まで詳しく解説します。就活生にありがちなNG表現も紹介するので、志望動機作成の参考にしてください。

- 1. BtoB企業とは?
- 2. BtoB企業の志望動機で面接官が見ているポイント
- 3. BtoB企業に刺さる志望動機の書き方
- 4. BtoB企業の志望動機で好印象を与える例文
- 5. BtoB企業の志望動機でミスマッチにつながるNG表現
- 6. まとめ
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1.BtoB企業とは?
BtoB企業とは「Business to Business」の略称で、企業が他の企業を主要な顧客として商品やサービスを提供する会社を指します。私たちのような一般消費者にとって馴染みの薄い存在かもしれませんが、実は現代の経済活動において極めて重要な位置を占めています。私たちの身の回りにある製品の多くは、複数のBtoB企業が連携することで製造・流通されており、その影響力は絶大なものです。
たとえば、製造業における原材料や部品の供給、IT業界での業務システムやクラウドサービスの提供、金融業界での法人向け融資や資金管理サービスなど、あらゆる業界にBtoB企業が存在します。これらの企業はBtoC企業ほど目立つことはありませんが、確実に日本経済の根幹を支える縁の下の力持ちとしての役割を果たしているのです。
BtoB企業の特徴
BtoB企業の最大の特徴は、私たち消費者からは見えないところで社会を支えていることです。自動車部品メーカーは自動車会社を支え、システム開発会社はさまざまな業界の仕事を効率化し、物流会社は商品の流通をスムーズにする役割を担っています。これらの会社がなければ、私たちが普段使っている商品やサービスは存在できないほど重要な存在です。
BtoB企業のビジネスには、BtoC企業にはない安定性があるのも特徴です。企業同士の取引は、個人の買い物と比べて景気の影響を受けにくく、長期契約をベースにした安定した収益が期待できます。お客様となる企業との関係は数年から数十年も続くのが普通で、一度信頼関係を築けば長期的なビジネスモデルを構築できます。こうした長期的な関係によって、BtoB企業は豊富な知識や情報を蓄積し、お客様により良いサービスを提供できるのです。
BtoCとの違い
BtoC企業とBtoB企業との一番大きな違いは、お客様が個人ではなく企業だということです。私たちにとっても身近なBtoC企業の製品は、個人の気持ちや好みで商品を選ぶことが多いですが、BtoB企業が扱う製品は「投資した分だけ利益が出るか」「業務が効率化されるか」など、数字で判断される合理的な基準で契約が結ばれます。そのためBtoB企業の営業担当者は、商品の機能を説明するだけでなく、顧客企業にとってどんなメリットがあるかを論理的に説明する力が必要になるのです。
BtoBとBtoCでは、マーケティング戦略にも大きな違いがあります。BtoC企業では大きな広告キャンペーンやSNSを使って多くの消費者にアプローチしますが、BtoB企業では特定の業界や企業の規模を絞った専門的なマーケティングが一般的です。業界関係者向けの展示会に出展したり、業界の雑誌に広告を出したり、セミナーを開催したりと、より直接的で専門的な方法が用いられるのが特徴です。
BtoB企業で求められる適性・人物像
BtoB企業で活躍できる人には、いくつかの共通した特徴があります。まず重要なのが、顧客企業のビジネスを理解しようとする好奇心と学習意欲です。相手の会社がどんな課題を抱えているかを知るために、業界の動向や競合他社の状況まで積極的に調べる姿勢が求められます。大学での研究活動などで「なぜ?」「どうして?」を追求したエピソードがある人は、志望動機作成でも有利になるでしょう。
また、論理的に物事を考える力も必須です。複雑な問題を整理して、根本的な原因を見つけ、効果的な解決策を提案する論理的思考力が日常的に必要になるからです。数学や理系科目が得意だった人はもちろん、文系でも論文やレポートで筋道立てて説明することが得意な人に向いています。
ちなみに就活の軸として相性が良いのは、「社会の基盤を支える仕事がしたい」「一つの分野を深く極めたい」「長期的な人間関係を大切にしたい」「着実に成長できる環境を求める」といった価値観を持つ学生です。派手さよりも堅実さを重視し、コツコツと専門性を高めていくことに喜びを感じられる人材が、BtoB企業では特に評価されます。
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2.BtoB企業の志望動機で面接官が見ているポイント
BtoB企業の採用担当者や面接官は、学生の志望動機から「この学生が本当にBtoB企業の環境で長く活躍できるのか」を慎重に判断しています。特に重視しているポイントとしては、以下の3つが挙げられます。
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・なぜBtoB業界・企業なのか
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・入社後にどう貢献できるか
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・将来のキャリアプランとのマッチ度
一つひとつ詳しく解説しますので、面接官の心理を理解した上で、効果的な志望動機作成に進みましょう。
なぜBtoB業界・企業なのか
面接官が最も重視するのは、数多くある業界の中で「なぜBtoB業界を選んだのか」という理由です。多くの学生が知名度の高いBtoC企業に目が行きがちな中で、あえてBtoB業界を志望する明確な動機があるかを確認したいのです。そのためBtoB業界ならではの魅力や特徴を理解していることを示すことが重要になります。
たとえば、社会の基盤を支える仕事に携わりたいという志望理由であれば、単に「縁の下の力持ちになりたい」という抽象的な表現ではなく、具体的にどの業界のどんな課題を解決したいのかまで言及できると良いでしょう。製造業なら「日本のものづくりの競争力を高めたい」、IT業界では「企業の業務効率化を通じて働き方を改善したい」など。自分なりの視点で業界の価値を捉えていることが伝わる内容にするのがポイントです。また、BtoC企業では得られない専門性の高さや、長期的な顧客関係の中で培える信頼関係に価値を感じている点も、BtoB業界を志望する説得力ある理由になります。
入社後にどう貢献できるか
企業にとって採用活動は投資です。面接官は「この学生を採用したら、どんな形で会社に貢献してくれるのか」を知りたがっているのです。だからこそ志望動機では、自分の経験やスキルを企業の事業内容と具体的に結びつけて説明できることが重要になります。ただし、専門的すぎる知識や経験をアピールする必要はなく、大学生活で培った基本的なスキル・経験でも、BtoB企業の業務に関連づけてアピールできれば十分効果的な差別化ポイントになります。
たとえば、ゼミやサークルの運営経験があるなら「チーム内の異なる意見をまとめてパフォーマンスを高めるスキル」として、クライアント企業との調整業務に活かせることをアピールできます。アルバイトでの接客経験を活かして「相手のニーズを的確に把握して適切な提案をする力」として営業職での貢献をアピールすることも可能です。自分の強みを企業のビジネスモデルに沿って表現し、入社後の活躍イメージを伝えることがポイントです。
将来のキャリアプランとのマッチ度
BtoB企業の志望動機では、学生の将来のキャリアビジョンが企業の方向性とマッチしているかどうかが重視されることも多いです。BtoB企業ならではのキャリアパスを理解した上で、自分なりの成長イメージを描けている学生なら、内定獲得は難しくありません。具体的には、「専門分野での深い知識を身につけたい」「長期的なクライアント関係の中で信頼関係を築きたい」といった価値観が評価されやすいでしょう。
「入社後の3年間で業界知識と基本スキルを身につけ、5年後には担当分野のスペシャリストとして顧客から信頼される存在になりたい」「10年後にはチームリーダーとして後輩の育成にも関わりたい」といったように、段階的なキャリアビジョンを示すと、好印象を獲得しやすいです。ただし、あまりにも詳細すぎる計画を立てる必要はありません。業界研究を通じて得た理解をもとに、現実的で前向きな将来像を描けていれば十分です。
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3.BtoB企業に刺さる志望動機の書き方
ここからはBtoB企業の面接官の心に刺さるような、魅力的な志望動機を書くコツをご紹介しましょう。
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・結論から書き始める
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・具体的なエピソードを盛り込む
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・企業の事業内容と自分の強みを結びつける
それぞれ順番に解説しますので、志望動機を書く時の参考にしてください。
結論から書き始める
志望動機で最も重要なのは、最初の一文で「なぜその企業を志望するのか」を明確に伝えることです。ビジネスシーンでは「PREP法」と呼ばれる結論ファーストの書き方が一般的で、限られた時間で自分の訴えたいことを効率的に伝えられるメリットがあります。面接官は多くの学生のエントリーシートや志望動機を読むため、最初の数秒で興味を引けるかどうかが勝負の分かれ目になることも少なくありません。
具体的な書き出しの例として、「私が貴社を志望する理由は、日本の製造業の競争力向上に貢献したいからです」、「企業のIT化を支える仕事に情熱を感じたため、貴社のサービスで多くの企業の業務効率化を実現したいです」などが考えられます。自分の意志と企業の事業内容を結びつけたメッセージを最初に持ってくるのが効果的です。その後に続けて、なぜそう思うようになったのか、どのように貢献したいのかを展開することで、読み手にとって理解しやすい文章になるのです。
具体的なエピソードを盛り込む
志望動機に説得力を持たせるためには、抽象的な表現ではなく、具体的なエピソードを交えて説明することが大切です。あなたがなぜBtoB業界に興味を持ったのか、そのきっかけとなった出来事を具体的に描写することで、面接官に「この学生はそれだけの理由があってこの業界を目指しているのか」と納得してもらうことができます。この時に取り上げるエピソードは特別なものである必要はありません。大学生活の中で経験した小さな気付きでも十分です。
たとえば、インターンシップで「企業向けシステムが導入されることで業務効率が劇的に改善される様子を目の当たりにした」経験、ゼミの企業研究で「一般には知られていない部品メーカーが大手メーカーの競争力を支えている事実を知り、縁の下の力持ちとしての価値に感動した」といったエピソードなどが考えられます。このようなBtoB業界の本質と直結する具体的な体験を示すことで、志望動機に説得力を持たせることができます。
企業の事業内容と自分の強みを結びつける
BtoB企業の志望動機で最も重要なのは、その企業の事業内容を正確に理解し、自分の強みや特性と結びつけながらアピールすることです。単に「この企業に憧れています」「業界のリーディングカンパニーだから」といった抽象的な理由では、面接官に「この学生は本当にうちの会社のことを理解しているのだろうか」という不安を抱かせてしまうからです。企業のWebサイトや就活サイト、業界ニュースなどを通じて事業内容を深く理解し、その上で自分の経験やスキルがどう活かせるかを志望動機に盛り込むことが大切です。
具体的には、まずはその企業が「どんな顧客に」「どんな価値を提供しているのか」を整理しましょう。その上で、自分の学生時代の経験や能力が「そのビジネスモデルのどの部分で活かせるか」を具体的に説明します。たとえばIT企業の場合、「システム開発で顧客の業務効率化を実現したい。そのために顧客の真のニーズを理解して提案するため、ゼミでのインタビュー調査経験を活かしたい」といったように、具体的な業務と自分の特性を結びつけることがポイントです。
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4.BtoB企業の志望動機で好印象を与える例文
続いて、BtoB企業で面接官に好印象を与えられる志望動機の一例をご紹介します。
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・BtoBメーカーの志望動機例文
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・BtoBコンサル企業の志望動機例文
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・BtoBソフトウェア企業の志望動機例文
これらの例文の構成・流れや表現を参考にしつつ、自分の言葉とエピソードを用いながら、クオリティの高い志望動機を完成させましょう。
BtoBメーカーの志望動機例文
私が貴社を志望する理由は、日本の製造業の国際競争力向上に貢献したいからです。
私は大学のゼミで日本の輸出産業について研究する中で、高品質な部品や素材を提供するBtoBメーカーが製造業全体の土台を支えていることを深く理解しました。特に貴社の精密部品の製造技術は、自動車産業や産業機械分野で高い評価を受けており、顧客企業の製品品質向上に直接貢献していることに強く魅力を感じています。学生時代の研究では、複雑なデータを分析して改善案を提案する経験を積みました。
この論理的思考力と問題解決への粘り強さを活かして、顧客企業の製造現場が抱える技術的課題に対して、最適なソリューションを提案できると考えています。将来は技術営業として顧客企業との長期的な信頼関係を築き、日本の製造業を支える一員として成長していきたいと考えています。
BtoBコンサル企業の志望動機例文
私が貴社を志望する理由は、企業が抱える経営課題の解決を通じて、日本経済の活性化に貢献したいからです。
私はこれまでの経済学部での学習を通じて、多くの中小企業が優れた技術や商品を持ちながらも、経営戦略や業務プロセスの改善によってさらに成長できる余地があることを学びました。貴社のように幅広い業界の企業に対して専門的なコンサルティングサービスを提供し、それぞれの会社が抱える固有の課題を解決に導くビジネスモデルに深い関心を持っています。大学時代には学祭の実行委員として、限られた予算と時間の中で最大の成果を上げるためのプロジェクトマネジメントを経験しました。
この経験で培った調整力・マネジメントスキルを活かして、クライアント企業の経営陣と現場スタッフの双方の視点を理解し、効果的な改善提案ができる人材になりたいです。将来的には特定業界のスペシャリストとして、より高度な経営戦略に携わるコンサルタントになりたいと願っています。
BtoBソフトウェア企業の志望動機例文
私が貴社を志望する理由は、IT技術を通じて企業の働き方改革と生産性向上を実現したいからです。
私は過去にインターンシップで中小企業の業務システム導入プロジェクトに参加した際、手作業で行っていた業務がシステム化されることで従業員の残業時間が大幅に削減され、より創造的な業務に時間を使えるようになった現場を目の当たりにしました。この経験から、BtoBソフトウェアが持つ社会的な価値の大きさを実感し、より多くの企業の課題解決に携わりたいと強く思うようになりました。
貴社に入社後も、お客様となる企業の業務フローを詳しくヒアリングし、真の課題を見つけ出して解決できるシステム提案がしたいです。将来は業界特化型のソリューションエンジニアとして、特定分野の業務知識と専門性を身につけ、お客様にとってなくてはならない存在になりたいと思います。
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5.BtoB企業の志望動機でミスマッチにつながるNG表現
最後に、BtoB企業の志望動機で使ってしまうと、ミスマッチと判断されて選考を通過しにくくなるNG表現を解説します。
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・BtoC企業でも使いまわせる抽象的な理由
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・受け身な姿勢・成長させてもらおうとする姿勢
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・給与・福利厚生といった待遇面ばかりを強調する
志望動機の内容以外の部分でマイナス評価を受けないよう、これらのNG表現に注意しながらエントリーシート・履歴書を作成してみてください。
BtoC企業でも使いまわせる抽象的な理由
BtoB企業の志望動機で最も避けるべきNG表現が、BtoC企業でもそのまま使えるような抽象的で一般的な内容です。「人々の生活を豊かにしたい」「社会に貢献したい」「グローバルに活躍したい」といった表現は、一見すると立派に聞こえますが、どんな業界・企業にでも当てはまる内容であり、面接官には「この学生は本当にうちの会社のことを理解しているのだろうか」という印象を与えかねません。特にBtoB企業の場合、消費者には見えない部分で社会を支えているという独特の価値を理解しているかどうかが重要なポイントになります。
また、「業界ナンバーワンの実績があるから」「安定した企業だから」といった理由も、受け身的な姿勢と受け取られがちです。志望動機で大切なのは、その企業だからこそ実現できること、その企業の事業でなければ意味がないことを具体的に示すことです。「製造業向けの精密部品で日本のものづくりを支えたい」「中小企業の業務効率化で日本経済の競争力向上に貢献したい」といったように、志望企業の事業内容と結びついた具体的な表現を使うようにしましょう。
受け身な姿勢・成長させてもらおうとする姿勢
志望動機で「成長させてもらいたい」「勉強させていただきたい」といった受け身な表現を使うのは、BtoB企業では大きなマイナスイメージを与えることがあります。BtoB企業の多くは、新人の時期からも能動的に動き、企業の利益に貢献してくれる人材を求めています。そのため「教えてもらう」という姿勢よりも、「自分から積極的に学び、貢献したい」という姿勢を示すことが重要です。「経験を積ませていただきたい」といった表現も、自分の採用メリットを伝えずに企業に依存する印象を与えてしまうのでNGです。
そうではなく、「自分の強みを活かして貢献したい」「お客様の課題解決に向かって積極的に取り組みたい」「早く独り立ちしてチームに貢献したい」といった、主体的で前向きなメッセージを盛り込むと良いでしょう。「学生時代にこんな経験を通じてこの能力を身につけたため、貴社の事業でもこのように貢献できる」といった具体的なエピソードを入れるのも有効です。ただし、あまりにも積極的すぎて地に足がついていないと判断されるような表現は逆効果なので、あくまでも謙虚な姿勢を保ちつつ、高い入社意欲を伝えるようにしましょう。
給与・福利厚生といった待遇面ばかりを強調する
志望動機で給与や福利厚生、休暇制度といった待遇面ばかりを強調することは、どんな企業においても好まれません。特にBtoB企業では「仕事の内容よりも条件を重視している」と受け取られやすく、選考でも不利に働く可能性が高いです。確かに給与・福利厚生は生活していく上で重要な要素ですが、それを志望動機の中心に据えることは避けるべきです。「この学生は条件の良い他社があれば簡単に転職してしまうのではないか」という不安につながり、積極的に採用しようとする動機が失われてしまいます。
もちろん、働きやすい環境や成長支援制度に魅力を感じることは自然なことですが、それらは志望動機の補足的な要素として位置づけるべきです。メインとなる志望理由は「その企業の事業内容」「自分がその仕事で実現したいこと」「企業の価値観や理念への共感」といった本質的な部分に置きつつ、「働きやすい環境があるからこそ業務に集中できる」など、前向きな表現で志望動機を作ると良いでしょう。
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6.まとめ
BtoB企業の志望動機を作成する際は、まずBtoB業界特有の価値や魅力を理解することから始めるのがコツです。私たち消費者からは見えにくい部分で社会を支えるBtoB企業の特徴を踏まえつつ、なぜ数ある業界の中からBtoB業界を選んだのか、その企業だからこそ実現したいことは何なのかを、具体的なエピソードを交えながら説明できるよう準備しておきましょう。
志望動機を書く際は、結論から始める構成を意識し、抽象的な表現ではなく具体的で説得力のある内容を心がけることも効果的です。自分の学生時代の経験や身につけたスキルを、その企業の事業内容や求める人材像と結びつけて表現することで、面接官に「この学生なら自社で活躍してくれそうだ」と思ってもらえる志望動機を作成できます。
ただしBtoC企業でも使い回せるような一般的な理由や、受け身な姿勢、待遇面ばかりを強調する内容は避けつつ、本記事の例文を参考にしながら魅力的な志望動機を作ってみましょう。
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