エントリーシート「研究内容」の書き方解説!決まってない時の例文も

しかし、研究内容の欄は単に学問的な成果を自慢する場ではありません。採用担当者は研究への取り組み方や思考プロセス、そして入社後の活躍ポテンシャルを読み取ろうとしています。つまり、研究内容の書き方次第で、論理的思考力や専門性、コミュニケーション能力を効果的にアピールできるチャンスがあるのです。
本記事では、エントリーシートの研究内容について、企業が注目している評価ポイントから、まだテーマが決まっていない場合の対処法、そして文系・理系別の具体的な例文までを徹底解説していきます。

- 1.エントリーシートの研究内容で企業が見ているポイント
- 2.研究内容がまだ決まってない場合の書き方
- 3.エントリーシートの研究内容で差をつける書き方のコツ
- 4.文系・理系別|エントリーシートの研究内容の例文7選
- 5.エントリーシートの研究内容を書く時の注意点
- 6.まとめ
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1.エントリーシートの研究内容で企業が見ているポイント
エントリーシートの研究内容の項目では、採用担当者は単純に学問的な知識の深さを測りたいわけではありません。研究への取り組み方や思考プロセスを通じて、応募者がビジネスパーソンとしてどのような能力を持っているかを判断しようとしているのです。
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・入社後に活かせる専門性・スキル
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・課題解決に向けたプロセス
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・プレゼンスキル・コミュニケーションスキル
ここではまず、企業が特に重視している上記3つの評価ポイントを詳しく解説します。
入社後に活かせる専門性・スキル
企業がエントリーシートの「研究内容」を通じて最も知りたいのは、その専門知識やスキルが実際の業務にどの程度活かせるかという点です。直接的に業務で使用できる技術的な知識はもちろん、研究過程で身につけた分析力や論理的思考力も重要な評価対象となります。
たとえば、IT企業への応募で、過去にプログラミングやデータ分析に関する研究を行っている場合、即戦力としてのポテンシャルを示すことができるでしょう。一見すると業務に関係ないような研究分野でも、その研究を通じて培った能力が仕事に活かせることを論理的に説明できれば、高い評価を得られる可能性があります。
たとえば、文学研究で培った文章読解力や表現力、心理学研究で身につけた人間理解力などは、多くの職種で重宝されるスキルです。重要なのは、研究そのものではなく、その研究過程で何を学び、どのような能力を身につけたかを具体的に伝えることなのです。
課題解決に向けたプロセス
研究活動は本質的に「課題発見と解決」のプロセスです。採用担当者は、どのように研究テーマを設定し、どんな方法でアプローチして、困難な状況をどう乗り越えたかを知ることで、ビジネスシーンにおける問題解決能力を推測しようとしています。
実際の研究では、仮説の設定、情報収集、分析、検証、結論導出といった論理的なステップを踏むことになります。これらのプロセスは、企業が日常的に直面する課題解決の流れとよく似ています。
「実験が思うような結果にならなかった時、別のアプローチを検討した」「文献調査で矛盾する情報に出会った際、複数の視点から検証した」といった経験は、変化の激しいビジネスシーンでの適応力や柔軟性を示す材料にもなります。研究内容の回答では、何を研究したかだけでなく、どのように研究を進めたかというプロセスにも焦点を当てて説明することが効果的です。
プレゼンスキル・コミュニケーションスキル
研究内容をエントリーシートで分かりやすく説明することは、それ自体がコミュニケーション能力の証明になります。専門的な内容を、専門外の人にも理解できるように伝える能力は、ビジネスにおいて非常に重要なスキルです。顧客への提案、上司への報告、チームメンバーとの情報共有など、社会人になればさまざまな場面で相手に応じた説明力が求められるからです。
研究発表や学会での質疑応答、研究室でのディスカッション経験なども、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力をアピールする材料として活用できます。「研究成果を学会で発表し、専門家からの厳しい質問にも論理的に回答できた」「異なる専攻の学生にも理解してもらえるよう、図表を用いて分かりやすく説明した」といった経験を盛り込むのも有効です。
研究内容を通じて、高いコミュニケーション能力を備えていることを効果的にアピールしてみましょう。
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2.研究内容がまだ決まってない場合の書き方
「まだ研究テーマが決まっていない」「研究室に配属されたばかりで書けることがない」と悩んでいる方も多いでしょう。具体的な研究内容を回答できないからといって減点対象になることはなく、現状の自分の状況を誠実に伝えることができれば、採用担当者からの高評価を引き出すことは十分可能です。
まだ研究テーマが決まっていない場合は、今後どのようなテーマで研究したいかを具体的に伝えると良いでしょう。これまでの授業で学んだ内容や、特に興味を持った分野から、将来の研究方向性を論理的に説明しましょう。たとえば「経済学の授業で学んだ行動経済学に興味を持ち、消費者の意思決定プロセスについてさらに研究したいと考えています」といった形で、現在の関心と将来の方向性を示すのがコツです。
研究内容は未定だが、研究室はすでに決まっている段階であれば、どのような研究室なのか、そしてなぜその研究室を希望したのかを説明することで、研究への意欲と方向性を効果的にアピールできます。「〇〇教授の研究室では△△について研究しており、私は特に□□の分野に関心があるため、この研究室を希望しました」といった形で、研究室の特徴と自分の興味を関連付けて説明しましょう。
なお、研究内容がまだ決まっていない場合の回答方法については、具体的な例文を後述していますので、そちらも参考にしてみてください。
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3.エントリーシートの研究内容で差をつける書き方のコツ
研究内容をより魅力的に伝え、他の就活生と差をつけるためには、基本的な書き方を押さえた上で、さらに一歩進んだテクニックを活用することが重要です。
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・読み手に合わせて専門用語を使い分ける
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・研究の背景・目的を具体的に書く
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・研究から得た学びを入社後にどう活かすかを伝える
ここでは研究内容をより効果的にアピールするための、上記3つのコツを具体的に解説します。
読み手に合わせて専門用語を使い分ける
研究内容を説明する際に最も重要なのは、読み手である採用担当者の専門知識レベルに合わせて、適切に専門用語を使い分けることです。人事担当者が必ずしも研究分野に詳しいとは限らないため、過度に専門的な用語を多用すると、内容が伝わらずに評価を下げてしまう可能性があります。一方で、専門用語を全く使わずに説明すると、研究の深さや専門性が伝わりにくくなってしまいます。
そこでおすすめなのが、重要な専門用語は使いつつ、それらを分かりやすく説明することです。たとえば「機械学習アルゴリズムの一つである深層学習を用いて〜」といった形で、専門用語を簡単な説明をセットで記載すると良いでしょう。
また、応募する企業の業界に関連する用語であれば、積極的に使用することで専門性をアピールした方が良いケースもあります。IT企業であれば「API」「データベース」といった用語、金融業界であれば「リスク管理」「ポートフォリオ」といった用語は、むしろ使った方が効果的でしょう。
専門用語を全く使わないのではなく、読み手の立場に立って「この説明で内容が伝わるだろうか」を常に意識しながら文章を構成することが重要です。
研究の背景・目的を具体的に書く
エントリーシートで研究内容を説明する際は、何を研究しているかだけでなく、なぜその研究が必要なのか、どのような問題を解決しようとしているのかという背景・目的を明確に示すことも重要です。そうすることで問題意識の深さや、社会への関心の高さをアピールできるからです。
「現代社会では〇〇という問題があり、これを解決するために〇〇の研究が必要だと考えました」といった形で、研究の社会的意義を示すのがポイントです。具体的な数字やデータを使って問題の深刻さを示すのも良いでしょう。研究の背景と目的を丁寧に説明することで、単なる学問的興味ではなく、社会に貢献したいという強い意志を持った人材であることを伝えることができます。
研究から得た学びを入社後にどう活かすかを伝える
研究内容の説明では、その研究を通じて何を学んだのか、そしてその学びを入社後にどのように活かしたいのかまで言及することが重要です。研究が単なる学問的探究ではなく、将来のキャリアに向けた意図的な学習であることを伝えることができるからです。研究過程で身につけた具体的なスキルや能力についてもアピールしつつ、それが志望企業の業務にどう貢献できるかを論理的に説明しましょう。
たとえば「データ分析の研究を通じて統計処理スキルを身につけたため、貴社のマーケティング部門でのデータドリブンな意思決定に貢献できます」といった形で、具体的な貢献方法を示します。企業研究を通じて得た学び・経験を基に、その会社の事業内容や課題と自分の研究を関連付けながら説明できれば、さらに効果的なアピールになるでしょう。
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4.文系・理系別|エントリーシートの研究内容の例文7選
ここからは、実際にエントリーシートで使える研究内容の例文を7パターンご紹介します。文系・理系のさまざまな学部の例文に加え、まだ研究テーマが決まっていない場合の例文も紹介しているので、自分の状況に近いものを参考にしてください。
文学部の例文
私は日本文学を専攻し、特に夏目漱石の作品について研究しています。明治時代という大きく変化した時代に、漱石が「こころ」や「それから」という小説で、個人の生き方と社会との関係をどう描いたかを調べています。
研究では、作品を読むだけでなく、明治時代の新聞記事や漱石が書いた手紙なども調べて、様々な角度から作品を理解しようと努力しています。この研究を通じて、一つの問題をさまざまな角度から考える力や、たくさんの情報の中から大切なポイントを見つける力を身につけました。また、研究発表では、難しい内容を分かりやすく説明する技術も学びました。
入社後は、この文章を読み取る力と分析力を活かして、顧客ニーズを調べる仕事や市場調査に貢献したいと考えています。文学研究で学んだ人の気持ちを理解する力も、商品企画や宣伝活動に役立てていきたいです。
経済学部の例文
私は経済学部で、人がお金を使う時の心理について研究しています。従来の経済学では「人は常に合理的に判断する」と考えられていましたが、実際には感情や直感で買い物することが多いことに興味を持ちました。
そこで、価格の見せ方や商品の説明方法が、人の購買意欲にどう影響するかを実験で調べています。研究では同じ大学の学生200名に協力してもらい、商品の価格表示を変えて購買意欲の変化を測定しました。その結果、同じ商品でも価格の表示方法を工夫することで、購買意欲が30%も変わることが分かりました。
この研究を通じて、データを分析する技術や、仮説を立てて検証する方法を身につけました。入社後は、この消費者心理の知識とデータ分析のスキルを活かして、お客様に響くマーケティング戦略の企画や売上予測に貢献したいと考えています。
工学部の例文
私は情報工学を専攻し、機械学習を用いた画像認識システムの開発について研究しています。特に、病院でのレントゲン写真から肺炎を早く見つけるAIシステムを作ることに取り組んでいます。
AIに過去の診断データ1万件を学習させることで、肺炎かどうかを85%の精度で判定できるようになりました。研究ではPythonとTensorFlowを使用してプログラムを実装し、大学の高性能コンピュータで大量のデータを処理しました。また、医学部の先生と協力して、実際の医療現場で本当に役立つシステムになるよう工夫にも取り組みました。
この研究を通じて、プログラミング技術だけでなく、専門分野の違う人とのコミュニケーション能力や、技術で社会の問題を解決する考え方を身につけました。入社後は、このAI技術の知識を活かして、会社のDX推進プロジェクトに貢献したいと考えています。医療分野での研究経験も活かして、社会に役立つサービスの開発にも積極的に取り組んでいきたいです。
理学部の例文
私は化学を専攻し、環境に優しい新しい素材の開発について研究しています。具体的には、従来のプラスチックに代わる生分解性ポリマーを作ることに取り組んでいます。
海のプラスチックゴミが大きな問題になっている昨今、自然に還る素材を作ることは重要だと考え、植物を原料とした新しい材料の作り方を研究しています。研究では、温度や時間などの条件を変えながら実験を繰り返し、素材の強さや分解のスピードをコントロールする方法を見つけました。
また、電子顕微鏡を使って、作った素材がどんな構造になっているかを詳しく調べています。この研究を通じて、仮説を立てて実験を設計し、結果を分析して考察するという研究の流れを体系的に学びました。研究発表では、専門外の人にも分かりやすいよう図やグラフを工夫して説明する技術も身につけました。
入社後は、この材料に関する知識と分析技術を活かして、新商品開発や品質管理に貢献したいと考えています。環境問題への関心も活かして、持続可能な社会を目指す事業にも積極的に関わっていきたいです。
農学部の例文
私は農学部で植物の病気について研究しています。
世界的な食料不足が懸念される中、病害による収量減少を防ぐことは重要な課題です。特にお米の病気である「白葉枯病」に強い品種を作るために、植物がどうやって病気から身を守るかを調べています。
研究では、植物の遺伝子やタンパク質を詳しく分析する実験方法を学び、病原菌に対する植物の防御の仕組みを明らかにしようと取り組んでいます。また、大学の温室で実際に植物を育てて病気への強さを確認し、理論と実際の栽培の両方から研究を進めています。
この研究を通じて、生物の現象を細かく理解する大切さや、基礎的な研究が実際の農業に活かされる過程を学びました。入社後は、この生物学の知識と実験技術を活かして、新商品の開発や品質改善に貢献したいと考えています。食料問題への関心も活かして、環境に優しい農業技術の普及にも取り組んでいきたいです。研究で身につけた諦めずに取り組む姿勢と論理的に考える力を活かして、長期的な視点での事業発展にも貢献できると考えています。
まだ決まっていない場合の例文①
現在、私は経済学部で学んでいますが、具体的な研究テーマはまだ決まっていません。
しかし、これまでの授業を通じて、特に世界経済と環境問題の関係に強い関心を持っています。特に、炭素税や排出権取引といった環境政策が、企業の競争力や国際貿易に与える影響を分析したいと思っています。現在は関連する本や論文を読んでおり、環境経済学の基本的な考え方やデータ分析の方法について勉強しています。
また、研究室では環境問題をテーマにしたグループディスカッションにも積極的に参加し、一つの問題をいろいろな角度から考える大切さを学んでいます。今後は、統計ソフトの使い方を覚えて、実際のデータを使った分析に挑戦したいと考えています。
入社後は、経済学の知識とデータ分析の技術を活かして、事業戦略の企画や市場分析に貢献したいと考えています。環境問題への関心も活かして、持続可能な経営の推進にも積極的に関わっていきたいです。
まだ決まっていない場合の例文②
私は情報工学科に所属していますが、研究室配属はこれからで、具体的な研究テーマはまだ決まっていません。
しかし、これまでの授業でプログラミングやデータベース、ネットワークについて学ぶ中で、特にAI技術の分野に興味を持っています。現代社会では様々な場面でAI技術が使われており、この技術を使って社会の問題を解決したいと考えています。現在は、Pythonと統計学の基礎を独学で勉強しており、オンライン講座を通じてAIの基本的な仕組みについても理解を深めています。
また、学内のプログラミングコンテストに参加して、限られた時間の中で効率的なプログラムを作る経験も積んでいます。今後の研究では、画像認識や自然言語処理といった分野で、実用的なシステムの開発に挑戦したいと考えています。研究室に配属された後は、教授や先輩方との話し合いを通じて、より具体的で社会に役立つ研究テーマを見つけたいと思っています。
入社後は、このプログラミングの技術とAIに関する知識を活かして、会社のデジタル化推進や新しいサービス開発に貢献したいです。
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5.エントリーシートの研究内容を書く時の注意点
最後に、エントリーシートで研究内容を記載する際に、企業からのマイナス評価を受けかねない注意点をご紹介しましょう。
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・嘘や誇張はNG
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・専門用語を全く使わない書き方もNG
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・企業の事業内容と関連付ける姿勢を持つ
ここでは特に注意が必要な上記3つのポイントを、具体例とともに詳しく解説します。
嘘や誇張はNG
研究内容を魅力的に見せたいからといって、事実と異なる内容を書いたり、成果を大げさに誇張したりすることは絶対に避けてください。面接で研究について詳しく質問された際に、嘘が発覚してしまう可能性が高く、相手からの信頼を失うリスクがあるからです。実際には参加していない学会発表を経験として記載したり、まだ途中段階の研究を完了したかのように書いたりすることは、後で必ず問題となります。
また、共同研究での自分の役割を実際以上に大きく見せることもNGです。「チームリーダーとして研究を主導した」と書いたものの、実際にはメンバーの一人として参加しただけだった場合、面接での詳細な質問で矛盾が露呈してしまうでしょう。必ず正直で誠実な記述を心がけ、現在進行中の研究については「現在〇〇について研究中です」「〇〇の解明を目指して取り組んでいます」といった適切な表現を使うようにしましょう。
専門用語を全く使わない書き方もNG
読み手に配慮するあまり、専門用語を全く使わずに研究内容を説明することも適切ではありません。専門用語を適度に使用することで、専門知識の深さや学問的な正確性を示すことができるからです。特に応募する企業の業界で一般的に使われている用語については、積極的に使用することで業界への理解度をアピールできます。
IT企業であれば「API」「クラウド」「ビッグデータ」といった用語、製薬企業であれば「臨床試験」「薬事承認」といった専門用語は、完全になくすよりも積極的に使った方が効果的です。読み手に合わせて専門用語を使いこなすことが、研究内容についての専門性とコミュニケーション能力の両方を示すコツです。
企業の事業内容と関連付ける姿勢を持つ
研究内容を説明する際は、応募する企業の事業内容や業界動向との関連性を意識することも重要です。自分の研究がその企業でどのように活かせるのか、できるだけ関連付けて説明することで、志望度の高さと入社後の貢献イメージを伝えることができます。
たとえば食品企業に応募する場合、化学系の研究であれば「食品の保存技術や栄養価向上に応用できる」、心理学系の研究であれば「消費者の嗜好分析やマーケティングに活用できる」といった形で関連付けることができるでしょう。
文学研究であっても「コミュニケーション能力」「文章作成能力」「文化的感性」といった観点から、広告代理店やメディア業界で活躍できる人物としてアピールすることは可能です。
ただし、無理やりこじつけるような関連付けは逆効果になる可能性があるため、自然で論理的な説明を心がけましょう。
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6.まとめ
エントリーシートの研究内容は、単なる学問的成果を伝えるだけではなく、専門スキルや思考力、コミュニケーション能力を総合的にアピールする重要な機会です。採用担当者は、研究の内容そのものよりも、その研究にどのように取り組み、どのような能力を身につけ、それを入社後にどう活かそうとしているかを重視しています。
まだ研究テーマが決まっていない場合でも、現在の学習内容や関心分野、今後の展望を具体的に説明することで、十分に魅力的なアピールが可能です。研究内容を効果的に伝えるためには、読み手のレベルに合わせた専門用語の使い分け、研究の背景と目的の説明、そして入社後の活かし方まで含めた回答を用意することが大切です。
この記事で紹介したポイントや例文を参考に、これまでの研究内容、もしくは自分自身の興味関心を盛り込んだ、魅力的なエントリーシートを作成してみてください。
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