【後編】GA technologiesの内定者が経験できる圧倒的成長を遂げるためのプログラムとは

新卒エンジニア採用を積極的に進める株式会社GA technologies。近年導入した独自の採用プロセスと育成プログラムは、その画期的な内容で多くの注目を集めている。今回は、株式会社GA technologiesの新卒採用と育成の要となる、『GA TRYOUT』と『GA Boot Camp』にフォーカスする。プログラムの内容や経験者のリアルな声だけでなく、そのようなプログラムを実施する意図や学生が参加するメリットについて、堀川さんと赤間さんのお二人に詳しく伺った。

■企業紹介
株式会社GA technologies(ジーエーテクノロジーズ)は、「テクノロジー×イノベーションで驚きと感動を生み、世界を前進させる。」を理念に掲げ、AI不動産投資「RENOSY(リノシー)」の開発・運営など、不動産をはじめ、さまざまな産業のビジネス変革に取り組むテック企業です。
■お話を伺った方
堀川 佳夢偉
執行役員
2017年、株式会社GA technologiesに入社。「SUPPLIER by RENOSY」をはじめとしたRENOSY事業プロダクト開発部門長を経て、現在はアジアビジネスのエンジニアリングを統括する。『GA TRYOUT』ではメンターを担当し、学生へのフィードバックも行う。
赤間 滉一
エンジニア チーフ
東京経済大学 経営学部 マーケティング学科を2021年に卒業。学生時代に『GA TRYOUT』『GA Boot Camp』を経験し、2021年に株式会社GA technologiesへ新卒入社。入社後は、「AGNT by RENOSY」をはじめとした複数のRENOSY事業プロダクト開発に従事する傍ら、新人の育成にも携わっている。
\15年超の実績を持つレバテックが運営/
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内定者が得られる最高のアドバンテージ。『GA Boot Camp』受講者のリアルな声は?
ーーここからは、『GA Boot Camp』について詳しく教えてください。『GA Boot Camp』はどのような内容ですか?
堀川:入社前までにスキルアップすることで、入社後から即戦力として活躍してもらうことを目的に実施しているのが、『GA Boot Camp』です。内定承諾後にできるだけ早く始めていただいて、 10ヶ月くらいかけて『GA Boot Camp』卒業を目指すという流れになっています。


カリキュラムは、エンジニアリングの原理原則を書籍で学ぶところから、 HTML、CSS、 JavaScript、最近の仮想化環境であるDockerなどの基礎を習得してもらいます。そして卒業するころには、1人でアプリケーションをゼロから作れる状態にまでなります。
卒業基準に数値的なものは設けていないのですが、マネージャーや部長が「実際の現場でも通用するレベルに達した」と判断すれば卒業です。そのため作ったアプリも、UI/UXの領域や、運用保守しやすいコードかなど、実務に耐えうるレベルかを総合的に見て評価していますね。
ーー内定が出てGA Boot Campを受けることになった時の、赤間さんの率直な気持ちはいかがでしたか?
赤間: 人によって全然違うと思うのですが、私の場合、「『GA TRYOUT』があと10倍続くのか…」というのが正直なところでしたね(笑)。私は『GA TRYOUT』の進捗も遅い方で苦戦していたので、大変だなぁという気持ちがあったのは事実です。
ただ、入社前に半年以上のカリキュラムがあることは事前に聞いていましたし、『GA TRYOUT』を経験して「これはお金を払ってでも受ける価値がある」と十分に実感していたので、不安よりもワクワクの方が大きかったですね。
私がプログラミングスクールに高額なお金を払って通っていた経験があるから余計そう思うのかもしれませんが、こんなに長い期間、役員や現場メンバーからのレビューを受けつつ成長できる機会を与えられるなんて、本当に貴重でありがたいと思いました。
ーーやはり難易度も『GA TRYOUT』より上がっているのでしょうか?
堀川:難易度は高いと思います。詳細な説明がない課題ばかりなので、毎回「自分の考えがそもそも合っているのか?」と疑心暗鬼になりながらレビュー依頼を出すことになると思います。だから必然的に考えることも増えますし、抽象的な内容を具体化する力は引き続き必要になってきますね。
赤間: 私が当時3回ほど作り直してやっと決まったほど、すごく煮詰まった課題で「権限管理機能を作ってください」というものがありました。権限管理機能と一口に言ってもいろいろな作り方がありますし、仕様も様々なパターンがあります。エンジニアとして経験を積んた今の私が見ても、この課題をパッと見たときは「どう実装すればよいだろう?」と悩んでしまいますね。実際のGA Boot Campでも、そういった不明確な部分をメンターにヒアリングしながら進めていくことが求められます。なのでそのくらい難しいということですね。
ーー『GA Boot Camp』で苦戦する内定者も出てきそうですが、そのような方へのサポートはあるのでしょうか?
堀川:苦戦する要因として、技術的な側面とメンタル的な側面があると考えられるのですが、どちらの面でもサポートできる体制は用意しています。技術的な側面については、メンターにいつでも質問することができ、私たちもできるだけ早くそれに答えるようにしています。
その他にも、私たちからすると学生が書いたコードを見れば、本人の理解度や何を考えているのかはだいたい分かってしまうので、「言葉では反省していても、本当はあまり納得していないな」と感じた場合は、こちらからフィードバックすることもありますね。
メンタル的な側面で言うと、最低でも月に一度の1on1は実施しますし、必要に応じてメンターを変えることもあります。やはり人と人なので、どうしても合わない可能性はありますからね。その他にもみんなでランチに行って横のつながりや連帯感を強化したり、内定者同士で相談しやすい雰囲気を作ったりと、基本的にサポートできることはなんでもしています。もちろん、人事メンバーも内定者と一緒に並走していますよ。

ーー『GA Boot Camp』を終えた時の感想はいかがでしたか?
赤間: 正直すごくきつかったですが、その分エンジニアとして大きく成長できたと感じています。 実はプログラミングスクールでは約60名中1位だったので、本当におこがましいですが、変な自信があったんです。自分ならやっていけるんじゃないかと思っていたのですが、そんな自信も良い意味で全て叩き潰されましたね。
さらに、私は『GA Boot Camp』に着手するのが遅かったので、大学4年生の時間はほぼすべて『GA Boot Camp』に費やしたと言っても過言ではありません。
抽象度の高い課題に対して、一生懸命考え抜いてアウトプットを出すのですが、それに対してレビューや細かな指摘をたくさんいただきました。なので終わった頃には自分の立ち位置を客観的に捉えられるようになり、「エンジニアとして成長した」という気持ち以上に、「エンジニアとしてはまだまだだな」と強く感じたのを覚えています。
ちなみに、私は期間内に『GA Boot Camp』を卒業することができなかったんです。
―― 『GA Boot Camp』を卒業できずに終了してしまうケースもあるんですね!
堀川:はい、そもそもカリキュラムのレベルがとても高いですし、学生生活と並行して『GA Boot Camp』を進めるのはとても大変なので、卒業できずに終了してしまうケースもあります。ですが、『GA TRYOUT』を通過するような人であれば、 期間内で卒業できなかったときに、ものすごく悔しい思いをするんですよね。
その経験は、入社するときに「ここから全力でやらないとダメだ」という起爆剤になると思うんです。その結果、『GA Boot Camp』は卒業できなくても、入社後に人並み以上の成果を出すケースもありますし、赤間さんもそのうちの一人です。なのでGAテクノロジーズとしては、卒業できなくてもそこまでネガティブには捉えておらず、本人の受け止め方とその後の成長に期待しています。
ーー改めて『GA Boot Camp』の参加は、内定者にとってどんなメリットがありますか?
赤間: 今のご時世だとより強く実感すると思いますが、良い意味での厳しいフィードバックってなかなかもらえる機会がないんですよね。でも、『GA Boot Camp』では内定者に対して、本当に的確でぐうの音も出ないようなフィードバックを、妥協なく真摯にしていただけるんです。しかも『GA TRYOUT』と変わらず、レビューは必ず翌営業日中には返ってきます。
それは、入社後にGAテクノロジーズでバリューを発揮できるようにするための優しさであり、成長させるという責任感からきているのだと気づいた瞬間、GAテクノロジーズの新卒育成環境のありがたさを実感しました。表面的ではない、ちゃんと現場で通用できるかどうかを見据えたフィードバックを内定者のうちから受けられるなんて、ほかの学生と比較しても大きなアドバンテージになりますよね。
堀川:エンジニアに必要な基礎知識やスキルを学べるだけでなく、それを実践レベルまで昇華させることで、即戦力に引き上げてもらえるのは大きなメリットだと思います。『GA TRYOUT』と同じく役職者のエンジニアから直接レビューをもらえる上に、その状態が半年程度は続くので、開発経験がある人もきっと何かしらの新しい気づきや学びはあるはずですよ。
\15年超の実績を持つレバテックが運営/
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予想外の挑戦とキャリアが降ってくる?圧倒的な成長曲線を描ける環境
ーー赤間さんは、学生の時にこれを身につけておけばよかったなというものはありますか?
赤間:『GA Boot Camp』に参加するときに身に着けておけばよかったと思っていることは、技術的なことではなく「素直さ」と「謙虚さ」です。『GA Boot Camp』が始まったときに、「レビューをもらうのが怖い」という感覚を持ってしまい、アウトプットを恐れてしまったんですよね。結果的にそれで進捗が遅くなってしまいました。『GA Boot Camp』の後半になり、ようやく「怖いという気持ちを捨てるべきだ」と気がついて、前に進むことができました。
むしろ「フィードバックをもらうのってめっちゃ気持ちいい」というくらいの捉え方に変えてからはカリキュラムもスムーズに進み、私も高いモチベーションを保ちながら取り組むことがことができましたね。
同じミスを何度も指摘されるのは改善しなくてはいけませんが、技術的な学びがあるなど、積極的にもらうべきフィードバックもたくさんあることに気づいて。もし『GA Boot Camp』の前半からこのような心持ちで参加できていたら、きっと順調に卒業できていたんじゃないかなと思います。
ーーGAテクノロジーズで働くのに必要なマインドはどのようなものでしょうか?
堀川:GAテクノロジーズはまだまだスタートアップだと思っています。毎年急成長をしていて、規模としても大企業に見えるかもしれませんが、私たちが目指すところは 世界のトップ企業になることです。なので私たちは常に「自分たちはまだまだだね」と思っていますし、これから入社する方も、 環境が整っている中で成長したい人よりは「自分が入社することで、この会社を成長させてやる」というくらいのパッションを持ってほしいと思っています。
自分自身の努力や行動によって、「この会社に入社したことは正しかった」といえる状態に持っていくべきだと個人的には考えていますし、そう考えられる人がGAテクノロジーズには合っていると思います。
ーーGAテクノロジーズでエンジニアとして成果を出す人の特徴は何ですか?
堀川:私はここ4〜5年ほど新卒で入社したメンバーのことを見ていますが、その中でも成果を出しているメンバーの共通点は、「謙虚で素直」なことだと思いますね。この「謙虚さ」と「素直さ」は、実はエンジニアにとって非常に重要です。Web業界は日進月歩で技術やトレンドが移り変わっていきますが、「自分はある程度できるな」と思った時点で、成長が止まってしまうんですよね。しかし「謙虚さ」と「素直さ」を持つ人は、「自分はここまではできたけど、こういう部分はまだまだできていないし、 そのためにはこういうスキルを上げなきゃいけない」という振り返りができ、いつまでも成長し続けることができるんです。
ーーこれからエンジニアとして就活する学生に向けてメッセージをお願いします。
赤間: 『GA TRYOUT』や『GA Boot Camp』を通じてエンジニアとして早期から成長できるという点で、GAテクノロジーズの新卒入社を目指すのは、本当におすすめです。「絶対にエンジニアになりたい」「エンジニアとして人よりも成長したい」と強く思える本気度が一番大事だと個人的には思います。
学生最後の年を費やして参加する『GA TRYOUT』や『GA Boot Camp』は、片手間でできるほど甘くないですし、本気でないと続けるのは大変だと思います。ですが私自身の経験を振り返っても、本気であれば文系・理系の出身やプログラミング経験の有無は関係なく、エンジニアとして成長できると思います。
学生時代の多くの時間をエンジニアとしての成長に捧げ、入社前から成長したいと思えるような意欲の高い人に、ぜひ挑戦していただきたいです。
堀川:「成長したい」という学生の方は多いのですが、みなさんはどの会社に行っても間違いなく成長はできるんですよ。最初はみんな仕事のやり方がわからない状態で入社するので、入社してしばらくは、できるようになっていく過程で少なからず成長します。
GAテクノロジーズと他社と異なる点は、成長曲線です。エンジニアのキャリアパスで言うと、他社の場合は「サーバーを担当したら次はインフラかな、フロントも経験しながら次はPdMに昇格するのかな」 といったように、一般的に想像がつくと思います。
ですがGAテクノロジーズでは、自分が思い描く想像よりも、はるかに想定外の角度からキャリアの転換点がやって来るんですよ。例えば人によっては、いきなりリーダーに抜擢されることもあります。携わるプロジェクトも、開発内容も、突然大きく変わることはあり得ます。
分かりやすい例は、私自身のキャリアです(笑)。私は6年前にデザイナーとして入社したのですが、そこからエンジニアとしてフロントエンドやサーバーサイドも担当し、その後1年半ほどセールスも経験しました。その後PdM、開発組織の部長を経験して、今は新規ビジネス創出の事業責任者として、基本的にタイにいるんですよ。いちデザイナーとして入社した私が、6年後にこのようなキャリアを歩んでいるなんて、全く想像していませんでしたからね。
GAテクノロジーズでこのようなキャリアパスを歩めるのは、会社の成長がとても早く、一般的なキャリアパスでは会社の成長に追いつくことができないからなんです。 なので、新卒で入社したみなさんをマネージャーやリーダーに抜擢することもありえます。このように圧倒的な成長曲線を描けるのが、GAテクノロジーズで働く魅力だと思いますね。
今回は『GA TRYOUT』と『GA Boot Camp』についてお話ししましたが、GAテクノロジーズでは、応募者様のスキルレベルに応じて採用プロセスを柔軟に対応させています。例えば、既に高いエンジニアリングスキルを持つ方には、別途インターンプログラムをご用意しています。
挑戦が降ってくる環境にワクワクしたり、会社の成長に食らいついて自分も一緒に圧倒的成長を遂げたいという方は、ぜひエントリーしていただけたら嬉しいです。
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レバテックルーキーは、レバテックが運営するITエンジニア専門の就活エージェントです。多数のITエンジニアのキャリア支援経験のあるアドバイザーが、あなたのスキルと希望に合わせた企業の紹介から、人事目線での面接対策など、就職までを一貫してサポートします。ES添削、面接対策、ポートフォリオ作成サポートなども実施していますので、まずは一度カウンセリングにお越しください。
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