エンジニア向け情報収集サイトまとめ!スキルアップ・悩み解決に役立つページ一覧

エンジニア向け情報収集サイトまとめ!スキルアップ・悩み解決に役立つページ一覧
IT業界でエンジニアとして長く活躍するためには、常に最新の業界トレンドを情報収集しなければなりません。効率的なプログラミング言語の習得方法から、国内外のセキュリティインシデント事例、もしくは大手IT企業が実践するシステム開発手法など、インプットした最新情報を業務に取り入れることができれば、エンジニアとしての評価アップにも直結します。 では、エンジニアとして活躍する先輩は、どのようなメディアをチェックして情報収集しているのでしょうか。 本記事では、エンジニアの情報収集に役立つコミュニティサイトや、プログラミングを学べる学習サイト、業界トレンドをチェックできるITニュースサイトなどをご紹介します。新卒・未経験からエンジニアを目指す方にも役立つサイトを中心にまとめているので、就活に役立ててみてください。 関連記事:エンジニアの就活はこれでバッチリ!スケジュールや準備事項をマルっと解説

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1.エンジニアの情報収集に役立つコミュニティサイト

エンジニアが情報収集するなら、同じエンジニアが集まるコミュニティサイトを利用するのが効果的です。ここでは以下の7つのサービスをご紹介します。
 

  • ・Qiita

    ・Zenn

    ・note

    ・Quora

    ・StackOverFlow

    ・teratail

    ・はてなブックマーク


上から順番に具体的なサービスや特徴を解説します。

Qiita

Qiita」は、エンジニア向けに特化した知識の記録・共有サービスです。プログラミング言語の勉強法や、先輩エンジニアの体験談、ソースコードを書くためのコツなどのコンテンツがまとめられています。いずれも個人のエンジニアがこれまでの経験をもとに発信している情報なので、説得力ある内容やニッチな分野の情報も入手できるのがメリットです。

無料登録を済ませて興味のある言語やテーマをフォローすることにより、一人ひとりに最適化されたフィード画面からおすすめ記事をチェックすることが可能です。エンジニアに人気のMarkdown記法を使って自分自身の知識・経験を記事として公開することもできるので、周囲からよく質問・相談を受けるテーマを備忘録として投稿するのもおすすめです。

プログラミング作業で問題にぶつかった時やキャリア選択に迷った時なども、Qiita内の記事検索を使うことで、有益なコンテンツが見つかることが多いでしょう。

Zenn

Zenn」は、『エンジニアのための情報共有コミュニティ』をコンセプトとしているサービスです。自分の知識・経験をブログ記事にまとめて公開することができるほか、まるで一冊の技術書のようにコンテンツを集約して有料販売できるのが大きな特徴です。2020年9月にリリースされた後発のサービスではあるものの、近年では高い認知度を獲得しつつあり、良質なコンテンツも増加しています。

収益化が可能なプラットフォームでもあることから、将来は収入を得ることを見据えて、Zennではより専門性の高い知識・ノウハウが投稿されている傾向にあります。後述するプログラミング学習サイト「サルワカ」の開発者の方が立ち上げたサービスであり、デザイン性の高いサイト設計になっていることもZennの特徴です。

note

note」は、文章・写真・音声などのコンテンツを自由に発信できるSNSのようなプラットフォームで、エンジニアに特化しているわけではなく、さまざまなジャンルのコンテンツが投稿されています。エンジニアとして技術的な知識の情報収集に役立つだけではなく、仕事術やライフハック、ビジネス関連の普段はチェックしないようなジャンルにも触れられるのが魅力です。

広告配信に頼らずに収益化を実現しているプラットフォームであり、インターフェースもシンプルな設計なので情報収集に集中しやすいメリットもあります。noteでは有料記事を公開する機能や、マガジン・メンバーシップといった機能を使うことで、個人が収益化を狙うことも可能です。定期的に良質な情報発信を続けることにより、サブスクリプションモデルでエンジニアとして副収入を得られるチャンスもあります。

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Quora

Quora」は、実名制を採用している世界最大級のQ&Aコミュニティサイトです。2009年に元Facebook社員により誕生して以来、影響力のある人物による質問の回答内容が話題を集めてきました。IT業界における著名なエンジニアが質問回答に応じている投稿も豊富で、プログラミング初心者やエンジニア未経験者向けのQ&Aも参考になるでしょう。

世界規模で運営されているコミュニティサイトなので、日本語だけではなく英語で検索してみるとより有益な情報を得られるかもしれません。こちらもエンジニア向けに特化したサイトではないものの、雑学やテクノロジーに関する話題をインプットするのに最適なので、雑談のネタを仕入れるために活用してみるのも良いでしょう。

StackOverFlow

StackOverFlow」は、プログラミングに関連する悩みについて質問・相談できるQ&Aコミュニティサイトです。プログラミング学習における疑問を投稿することで現役エンジニアからの回答を得ることが可能なほか、過去の質問を調べることで同じような疑問を持つ方のQ&Aを見ることができます。

日本語版サイトも存在しますが、英語版のサイトの方がQ&Aの量・質に優れており、英語力に自信がある方や英語版のStackOverFlowを活用してみると良いでしょう。それぞれの回答はユーザー同士の投票によって評価され、優れた回答を投稿したユーザーは信用スコアを獲得できるなど、良質なQ&Aが生まれる土壌が存在するのが特徴で、注目度の高いQ&Aに目を通すだけでも勉強になるかもしれません。

teratail

teratail」は、日本国内で高い知名度を誇る、プログラミングに特化したQ&Aコミュニティサイトです。英語力に自信がない場合には、teratailでプログラミングに関する質問を投稿してみると良いでしょう。2024年に10周年を迎えた歴史あるサイトであり、プログラミングに関する質問やエンジニア同士で行う意見交換などが活発に投稿されています。

タグやカテゴリー、エラーメッセージの内容などで検索することで、自分が抱える疑問と似た内容のQ&Aを見つけることも可能です。エラーが発生しているソースコードや、質問前に試したアクションなどを簡単に投稿できるテンプレート機能が充実しているので、質問するまでのハードルが低いことも特徴です。

はてなブックマーク

はてなブックマーク」は、オンライン上にWebページのブックマークを保存し、コメントやメモを残せるサービスです。ブラウザや環境に依存しないブックマークサービスとしても有用ですが、ブックマークしたユーザーによるコメントをチェックしたり、ブックマーク件数の多い記事に目を通したりすることで、話題のテーマについて効率的に情報収集できるメリットがあります。

IT、最新ガジェットなどのカテゴリーが充実しており、エンジニア向けの記事にブックマーク数が集中する傾向にあることから、エンジニアの利用者数が多いと予測できます。IT業界だけではなく、社会全体で今どのようなテーマに注目が集まっているのかを知るツールとしても役立つでしょう。

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2.エンジニアがプログラミングの情報収集に使いたい学習サイト

次に、エンジニアのプログラミング学習やスキルアップのために、チェックしておきたい学習サイトを4つご紹介します。
 

  • ・Progate

    ・ドットインストール

    ・サルワカ

    ・とほほのWWW入門


新たなプログラミング言語を学習する際にも、業務で用いる言語のリファレンスとしても役立つので、ぜひ活用してみてください。

Progate

Progate」は、ブラウザ上で動作する開発環境を利用しながら、実践的にプログラミング学習に取り組めるサービスです。自分でコードを書いてプログラミング言語を学習する場合、従来であれば自分のパソコンにテキストエディタなどをインストールして開発環境を整える必要がありましたが、ProgateであればWebアプリの形で開発環境を実装しているので、手軽にアウトプット学習に取り組めるのが大きな特徴です。

インプット学習では、要点がまとまったスライドを使って学ぶ仕組みなので、プログラミング学習の復習や簡単なリファレンスとしても役立ちます。有料プランに加入すると全てのプログラミング言語を学習できますが、まずは無料プランで一部のレッスンを体験してみると良いでしょう。

ドットインストール

ドットインストール」は、『3分動画でマスターできるプログラミング学習サービス』をコンセプトとしたエンジニア向け学習サイトです。こちらは自分で開発環境を用意する必要があるものの、3分前後のコンパクトな動画でプログラミング学習を続けられるので、挫折しにくい設計になっているのが特徴です。

人気のプログラミング言語の中でもWeb制作のためのレッスンが特に充実しているほか、Webデザインや少しニッチな言語、正規表現やAWSに関するレッスンも備わっています。プログラミング初心者だけではなく、新たな言語を身につけてスキルアップしたいエンジニアにもおすすめです。

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サルワカ

サルワカ」では、Web制作・Webデザインの初学者向けのレッスンをブログ形式で公開しています。動画コンテンツとは異なり、テキストベースのブログ記事としてまとめられているので、参考書籍を手元に置きながらプログラミング学習する感覚で活用することができます。

Webデザインの現場で多く用いられるCanvaの扱い方や、暮らしに関するテーマも扱っているので、ライフハック系の情報収集がしたい方にも適しています。洗練された印象的なインターフェースを実装しているのも特徴で、Webデザインの参考としても役立つでしょう。

とほほのWWW入門

とほほのWWW入門」は、個人の運営者によるHTML/CSS、JavaScriptを中心としたリファレンスサイトです。Web制作に必要な知識をゼロから身につける際にも役立つほか、用語集・リファレンスとしても有用です。ベテランのWebエンジニアの中にも、HTMLリファレンスとして活用している方が多く、Web開発に携わるのであればブックマークしておいて損はありません。

また、JavaやPythonといった人気の言語の特徴や入門知識もわかりやすくまとめられていますが、プログラミングが全く未経験の方にとっては、ややとっつきにくく感じるかもしれません。前述したProgateや動画コンテンツも併用しながら、自分に合ったスタイルでプログラミング学習に取り組みましょう。

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3.エンジニアの情報収集に適したITニュースサイト

続いて、IT業界における話題のテーマを情報収集するために役立つ、おすすめのITニュースサイトをご紹介します。
 

  • ・ITmedia

    ・CNET Japan

    ・ギズモード・ジャパン

    ・日経クロステック


これらのサイトを活用しながら、IT業界のトレンドや注目トピックを押さえておきましょう。

ITmedia

ITmedia」は、ソフトバンクグループの企業が運営するITニュースサイトです。AI活用や企業向けITなど、細かなジャンルごとの記事が配信されており、最新のトレンドを一通り押さえておきたい場合に役立ちます。話題のキーワードや記事ランキングもチェックできるので、その日に話題になっているテーマを素早くチェックできるのも魅力です。

CNET Japan

CNET Japan」は、IT業界に特化したITニュースサイトです。編集部による著名企業へのインタビュー記事が多数公開されているのが特徴的で、話題の企業のトップの考え方を知るのに最適なメディアとなっています。反響の大きかった記事を中心に、音声番組で視聴できるコンテンツも用意されているので、情報収集のためのポッドキャストとしても活用することが可能です。

ギズモード・ジャパン

ギズモード・ジャパン」には、最新ガジェットやテクノロジー関連の記事が独自のテイストで公開されています。ライフハック系の記事も充実しており、より業務に集中しやすい環境づくり・習慣づくりに役立つヒントも得られるでしょう。ハードウェアを扱う組み込みエンジニアやガジェットに興味がある方、ライフハック系のテーマが好きな方は定期的にチェックしてみると良いでしょう。

日経クロステック

日経クロステック」は、日本経済新聞グループの企業が運営する、技術系に特化したニュースサイトです。IT業界だけではなく、電機・自動車・建築などのさまざまな分野のトピックを扱っており、関連業界に勤める方にとっては有用な情報ソースとなっています。ただし、記事全文を読むためには月額プランに加入する必要がある点にご注意ください。

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4.エンジニアの情報収集におすすめな企業ブログ

エンジニアが情報収集する際には、大手IT企業が発信している技術ブログも参考になります。大手企業に勤めるエンジニアが、業務経験から得た実践的なノウハウを公開していることも多いので、志望企業や勤務先の関連企業の技術ブログはぜひチェックしておきましょう。
 

  • ・paiza times

    ・LINEヤフー Tech Blog

    ・メルカリエンジニアリングブログ

    ・マイナビエンジニアブログ


ここでは業界でも知名度の高い、上記4つの企業ブログをご紹介します。

paiza times

paiza times」は、動画で学べるプログラミング学習サイト「paizaラーニング」を運営する企業の技術ブログです。学習サイトの利用者向けのお知らせ記事のほか、テック・キャリア・マネジメントをはじめとする各分野の最新情報が発信されています。タスク管理やAIとの付き合い方、リモートワークの課題といったエンジニアではなくとも興味深いテーマを扱っているので、働き方のヒントが見つかるきっかけになるかもしれません。

「はてなブログ」のサービスを使った企業ブログであり、シンプルで見やすいサイトデザインは、エンジニアが個人のブログや企業ブログを立ち上げる際にも参考になるでしょう。

LINEヤフー Tech Blog

LINEヤフー Tech Blog」では、生産性向上のためのテクニックや手法などを、同社の事例とともに紹介されています。国内を代表するIT企業の実例が学べる貴重な技術ブログなので、他企業に勤めるエンジニアからの注目度も高いです。

同社の社内での開発文化も取り上げられているため、LINEヤフー株式会社への就職・転職を考えている方は必ずチェックしておきたい企業ブログでもあります。

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メルカリエンジニアリングブログ

メルカリエンジニアリングブログ」でも、株式会社メルカリの開発事例や開発文化が取り上げられています。社内文化を紹介するメディアとしても活用されており、同社への就職・転職を目指す方向けのコンテンツも豊富です。

インターン生や新卒入社メンバーによる体験談をまとめた記事も投稿されているので、リアルな組織文化や風土を知りたい方にもおすすめです。

マイナビエンジニアブログ

マイナビエンジニアブログ」では、社員インタビューや資格試験の合格者体験記など、人材系企業らしいコンテンツが豊富に投稿されています。株式会社マイナビの福利厚生やインターンシップ情報なども掲載されているので、新卒入社を目指している方は要チェックです。

テクノロジー系のカテゴリでは、AWSやWebマーケティング、RPAといったテーマを扱っており、クラウドやWeb制作についての実践的なノウハウを学ぶのにも最適です。

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5.まとめ

本記事では、エンジニアの情報収集に役立つコミュニティサイトや学習サイト、企業ブログなどをまとめてご紹介してきました。ここで取り上げてきたサイト・サービスを活用することにより、エンジニアとしてのスキルアップや、プログラミング学習における悩み解決に役立ちます。

IT業界における最新情報をインプットすることは、変化の激しいIT業界で長く活躍するためには欠かせないので、気になるサイトやぜひブックマークに入れておき、定期的にチェックすることをおすすめします。効率的な情報収集を心がけながら、エンジニアとしてのスキルアップ・キャリアアップを目指しましょう。

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