就活がうまくいかないことは普通?原因や対処法について解説

就活がうまくいかないことは普通?原因や対処法について解説
就活はファーストキャリアを決める大切なものですが、「中々内定が出ない」などで焦りを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。「このまま就活がうまくいかずに卒業してしまうのでは」といった不安やお悩みを持たれている方も多いかと思います。 そこで本記事では、就活がうまくいかないことは普通なのか、データに基づいた解説から、うまくいかない原因と対処法などについて詳しく解説しています。 「就活が辛い」と感じたときに有効なリフレッシュ方法などについてもご紹介していますので、参考にしていただけますと幸いです。

 

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1.就活がうまくいかないと感じるのは普通 ?

就活をしていると、思い通りにならないこともたくさんあります。
エントリーシートが思うように進まなかったり、不採用が続くと精神的にも疲労が溜まってくるでしょう。
ここでは、就活がうまくいかないと感じるのは普通のことである理由についてデータをもとに解説します。

内定までの平均応募者数

「就活がうまくいかない」と感じる原因の一つに、なかなか内定が得られないという状況があると思います。では、就活生が内定を得るまでに何社応募したしているのでしょうか。

公益社団法人全国求人情報協会が実施した「2023年卒学生の就職活動の実態に関する調査」によると、就活生一人あたり平均で約11社にエントリーしていることが分かります。プレエントリー数でいうと約19社です。多くの就活生が、内定を得るまでに10社以上にエントリーしているということが分かります。

つまり、内定を得るまでには多くの企業にエントリーする必要があり、そのなかで不採用となってしまうことも当然あります。

就活生の平均内定社数

「2023年卒の大学生の就職活動の実態に関する調査」によると、最終的に就活生一人あたり2社の内定を獲得していることが分かります。

しかし、内定社数の平均は内定取得数の多い就活生によって引き上げられているため、中央値としては1社です。そのため、最終的に1社でも内定を取得することができれば決して「うまくいかない」と感じる必要はないでしょう。

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時期別の就職内定率

就活を進めるほど、卒業が迫り焦りを覚える学生も多いかと思います。そこで、時期別の就職内定率をご紹介します。

就職みらい研究所」によると、2023年卒の月別にみた就職内定率は下記の通りです。

  • ・3月1日時点:22.6%

    ・4月1日時点:38.1%

    ・5月1日時点:58.4%

    ・6月1日時点:73.1%

    ・7月1日時点:83.3%

    ・8月1日時点:87.8%

    ・9月1日時点:90.8%

    ・10月1日時点:93.8%


※出典 就職プロセス調査(2023年卒)「2023年3月度(卒業時点)内定状況」

昨今では、一般的には就活解禁とされる6月前に内定を獲得する学生も多くいます。一方、6月時点でも内定がない割合は約3割です。

また、「2023年卒学生の就職活動の実態に関する調査」によると、就職活動を終わらせたタイミングを時期別でみると下記の通りとなります。

  • ・3月頃:22.6%

    ・4月頃:38.1%

    ・6月頃:14.3%

    ・7月頃:12.2%

    ・8月頃:10.6%

    ・9月頃:7.8%

    ・10月頃:16.7%


7月以降でも約4割の学生が就活を続けていることが分かります。

関連記事:就活の内定時期はいつ?業界別のスケジュールや早期獲得のコツ9選を解説

ジェンダーバイアスの有無

性差による選考難易度や配属、給与の調整は法律により禁止されていますが、中には性別を理由に他とは異なる対応をしている企業もゼロではありません。

日本経済新聞社の調査によると、女子学生の約24%が「就活中にジェンダーバイアスを感じたことがある」と回答しています。また、約20%が「女子の活躍が見込めず選考を自ら離脱した企業がある」とのことです。

志望企業にジェンダーバイアスがないか確認するためには、福利厚生に生理休暇や育児休暇があるか、またその取得率もあれば確認しておきましょう。口コミサイトでは「女性活躍のしやすさ」などの項目を評価しているところもあります

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2.【状況別】就活がうまくいかない原因11選

ここでは、就活における全フェーズに共通して関係する上手くいかない原因と、書類選考時、面接時それぞれで効果的な対処法について詳しく解説します。

共通して考えられる原因

就活における全フェーズに共通して関係する上手くいかない原因は、下記の4つが考えられます。
 

  • ・自己分析ができていない

    ・業界研究や企業分析が足りていない

    ・熱意が伝わっていない

    ・大手企業ばかりエントリーしている


それぞれ詳しく解説していきます。

自己分析ができていない

自己分析ができていないと、就活はうまくいかないでしょう。自己分析は、就活においてとても重要です。実際に、自己分析を通じて自己理解を深めることが、企業に自分をアピールするための土台になるといえるでしょう。

自己分析が不十分だと、企業に自分のことがうまく伝わらず、就活がうまくいかない原因につながります。

自己分析とは、自分の強みやスキル、価値観、興味、関心などを客観的に把握し、自己理解を深めるプロセスです。自分の長所や短所、得意なこと、将来のキャリアビジョンなどを明確にすることで、志望する企業に対して的確に自分をアピールできるでしょう。

関連記事:自己分析とは?5つの方法と就活に役立つポイントを解説

業界研究や企業分析が足りていない

業界研究や企業分析が足りていないと、志望企業と自分のマッチ度や活かせる経験などをアピールすることが難しくなります。

就活は、企業と自分のマッチングでもあるので、志望する企業がどのような人を求めているのか分からなければ、内定をもらえるかどうかは運次第となってしまうでしょう。

業界研究や企業分析は時間のかかる作業ですが、入社後のミスマッチを防ぐためにも必ずやっておくべきものです。

関連記事:IT業界研究のポイントを徹底解説|就活生必見

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熱意が伝わっていない

新卒枠として就活をする場合、ポテンシャルに期待されて採用される事が多いです。そのため、経験やスキルはもちろん熱意も重要になってきます。

また、早期退職してしまわないかを判断するため、自社とのマッチするかを熱意からも見ている場合も多いです。特に、面接では態度や会話の内容から「入社してすぐやめないか」「自社の相性がよさそうか」を判断しています。

熱意は、自己分析や業界研究・企業分析を経て湧くものです。また、熱意をアピールできていると思っても、企業の担当者に伝わっていない可能性もあります。

大手企業ばかりエントリーしている

大手企業にこだわりすぎる点も、就活がうまくいかない原因の一つです。大手企業や人気企業は、安定した雇用や給与水準の高さが魅力となり、多くの就活生が集中して応募します。そのため、選考倍率が高くなり、内定を勝ち取るのが非常に難しい傾向です。

志望先を大手企業に限定すると、自分に合う可能性がある、ほかの中小企業や新興企業を見逃してしまうリスクがあります。実際に、大手企業以外にも魅力的な企業が多く存在し、そこでの経験や成長が自身のキャリアにとって大きなプラスになるかもしれません。

就活生は自分の強みや関心に沿ってさまざまな企業を探求し、幅広い視野で就活を進めることで、よりよい選択肢を見つけられるでしょう。大手企業にこだわらず、自身の成長やキャリアにつながる企業を幅広く検討することが、就活成功のカギとなります。

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書類選考で不採用率が続く場合の原因

書類選考で不採用が続いてしまう場合に考えられる主な原因には、下記の3つがあります。
 

  • ・エントリー数が少ない

    ・書類に不備がある

    ・Webテスト対策ができていない

    ・企業ニーズ・社風とマッチしていない


書類選考が思うように通らない場合、ここで解説する4つの原因のどれかにあてはまっていることが多いです。

それぞれ詳しく解説していきます。

エントリー数が少ない

企業へのエントリー数が少ないのも、就活がうまくいかない原因の一つです。エントリー数が少ないと、志望先の業界や企業から内定が出なかった場合に、内定を獲得するチャンスが限られてしまいます。

公益社団法人全国求人情報協会「2022年卒の大学生の就職活動の実態に関する調査」によると、大学生1人あたりのプレエントリー数は20.4社です。これよりも少ない場合は、企業へのエントリーが少ないといえるでしょう。

多くの企業にエントリーし、幅広い選択肢を持つことで、自分に合った企業を見つけやすくなります。

書類に不備がある

エントリーシートやポートフォリオなど、応募書類に不備があるとそれだけでマイナス評価となってしまうため注意が必要です。

誤字脱字がある、体裁が守られていないなどは初歩的なミスですが、書類作成後に確認すると所々に不備が見つかることがあります。希望する業界やポジションによっては、このような書類ミスに厳しい企業もあるので注意しましょう。

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Webテスト対策ができていない

近年は、人材の適性を判断する手段としてWebテストを実施する企業が増えています。Webテストの対策を怠ると、結果によっては自社にマッチしない人材と判断される可能性があるため注意が必要です。

実際に、Webテストの結果が合否に影響を与えるケースもあります。Webテストは、応募者の能力やスキル、知識を客観的に測定するための手法です。企業はWebテストを通じて、応募者の適性や能力を評価し、採用における参考情報とします。

関連記事:SEの適性検査はどんな問題が出る?対策方法を解説

企業ニーズ・社風とマッチしていない

企業とのミスマッチが発生すると、高確率で選考に落ちてしまうでしょう。自社に合わない人材を採用してしまうと、組織への貢献が期待できないほか、早期離職にもつながりかねません。そのため、企業はミスマッチを防止するために細心の注意を払っています。

企業ニーズ・社風とマッチしているとアピールするためには、自己分析や企業分析がかかせません。「この会社に適性がある」と思ってもらうためには、企業が求める人物像に沿った性格や経験を記載する必要があります。

関連記事:企業選びの軸を4つに分けて解説!入社後も後悔しない企業の選び方から面接対策まで

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面接で不採用が続く場合の原因

面接で不採用が続いてしまう場合に考えられる主な原因には、下記の3つがあります。
 

  • ・初対面の印象が悪い

    ・質問に対する回答になってない

    ・質問に対する回答が用意できていない


面接で不採用が続いてしまう学生の方は、上記に当てはまっていないか振り返ってみましょう。いずれの原因もすぐに対処できるものです。

それぞれ詳しく解説していきます。

初対面の印象が悪い

面接では、初対面の印象が非常に大切です。もちろん、就活では経験やスキルも大切ですが「一緒に働きたい」と感じてもらえるかどうかは初対面の印象によっても大きく左右されます。

面接する側も人であるため「印象が暗い」と評価されてしまうと一緒に働き活躍してくれるイメージが持ちにくくなってしまうでしょう。特に、社外の人と対面する機会が多い職種や部署を希望する場合、印象は仕事をする上で大切な要素となります。

後から印象を変えるのは難しいため、面談や面接の段階から印象が良いと思ってもらえるような恰好や振る舞いを心がけることが大切です。

質問に対する回答になっていない

面接官からの質問に対して、回答になっていないことを話してしまう就活生は多いです。

緊張していたり、予想外の質問をされた場合に的外れな回答をしてしまった経験がある学生も多いのではないでしょうか。自分でも言っていることが分からなくなってしまったとき、面接官も同じことを思っている可能性が高いです。

面接は選考要素があることから緊張してしまいますが、基本はコミュニケーションの場となります。会話のキャッチボールを続けるには、相手の意図を考えながら話すことが大切です。

質問に対する回答が用意できていない

就活における評価項目は多岐にわたりますが、中でも、質問に対する回答は合否に影響する重要な要素です。質問に対して適切な回答ができるかどうかは、面接官にとって応募者を評価しやすいポイントだといえます。

自己PRや志望動機、ガクチカなど、面接でよく聞かれる質問はどの企業も同じ傾向です。そのため、質問に対する回答をあらかじめ用意しておくことで、落ち着いて本番に臨めるでしょう。面接は、緊張したりプレッシャーを感じやすかったりして、うまく言葉が出てこないケースも珍しくありません。また、思わぬ質問に直面して焦ってしまう場合もあるでしょう。

面接で重要なのは、うまく回答することよりも、企業のニーズに沿ったアピールができるかどうかです。企業の質問には、必ず意図があります。その意図を理解したうえで、自分の経験やスキルを適切に伝えられれば、企業からの評価も高まります。

関連記事:就活の面接で聞かれる質問とは?回答例もあわせて対策方法を紹介

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3.【状況別】就活がうまくいかないときの対処法10選

ここでは、就活フェーズ問わず必ず押さえておくべきこと、書類選考時、面接時に分けそれぞれで効果的な対処法について詳しく解説します。

就活の際は必ずおさえておくべきこと

就活では、まず最初に必ず押さえておくべきポイントがいくつかあります。
 

  • ・企業が就活生を評価するポイントを理解する

    ・自己分析と企業研究を徹底する

    ・説明会やイベントに参加する

    ・辛いときは無理せず休む


「就活がうまくいかない」と感じたら、まずは上記のようなアクションをとることがおすすめです。それぞれ詳しく解説します。

企業が就活生を評価するポイントを理解する

企業が就活生を評価するポイントは、人柄や熱意、将来性、基礎学力など多岐にわたります。採用基準で重視する項目は企業ごとに異なるため、就活生はそれぞれの企業が求める人物像を把握することが大切です。

一般的に、新卒採用はポテンシャル採用の傾向が強く、即戦力となるようなスキルを求めるケースは少ないといえます。入社後の成長を見据えて、学びや成長意欲を持った学生を採用したいと考える企業がほとんどです。

企業がどのようなポイントを評価するのか理解したうえで、自らのアピールポイントを的確に伝えることで、就活がうまくいく可能性を高められるでしょう。

自己分析と企業研究を徹底する

就活を成功させるにあたり、自己分析は必須です。自己分析によって、自分の強みや短所、得手不得手などを把握できます。自己理解を深めることで、自己PRに説得力が増すだけでなく、企業とのミスマッチも回避できるでしょう。

志望度が高い企業の内定を勝ち取るには、企業分析も欠かせません。企業への理解度が高ければ高いほど、モチベーションが高く熱意にあふれている人材と判断される可能性があります。そのため、自己分析だけでなく企業分析にもしっかりと時間を割きましょう。

自己分析や企業分析がどの程度できているのかは、模擬面接でチェックできます。強みや志望動機、入社して成し遂げたいことなどを質問された時、適切に答えられるかどうかを確認しましょう。

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説明会やイベントに参加する

就活に関する情報はネット上でも確認することができますが、企業説明会や就活関連のイベントに参加することも大切です。
企業ごとにブースを設けている会場なら、企業の担当者と直接話すことができます。話の内容はエントリーシートや面接時の話題としても役立ち、自己アピールにもつながるでしょう。

また、イベントでは他の参加者との交流を通じた情報交換や交流もできます。同じ就活をしている仲間を新たに見つけることもできるので、就活中は足も動かして情報を取ってくる姿勢も大切です。

辛いときは無理せず休む

就活はストレスがかかる場面も多く、モチベーションを保ちつつ活動を続けていくのが辛いときもあるでしょう。不採用が続くと、「このままどこにも採用されないのでは」と不安が大きくなってしまいます。

無理して就活を続けた場合、鬱状態の原因となる可能性もあるため危険です。そのため「辛い...」と感じたときには、しっかりと休む時間を取るようにしましょう。

一時的に休んで心身のバランスを整えることで、自分の本当の気持ちややりたいことに対する見極めができるようになることもあります。

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書類選考の段階で不採用が続く場合

書類選考で不採用が続いてしまう場合に考えられる主な原因には、下記の3つを見直すことが大切です。
 

  • ・エントリー数を増やす

    ・エントリー前に誤字脱字をチェックする

    ・ストーリーを意識して書く


それぞれ詳しく解説していきます。

エントリー数を増やす

エントリー数を増やすことで、応募する企業の範囲が広がります。そのため、自身のスキルや経験に合った企業に出会う機会が増え、不採用が続く可能性を減らすことができるでしょう。

また、エントリー数が少ないと1社が不採用となってしまった際の精神的なダメージも大きいです。常に複数社の選考が進んでいる状態を維持するためにも、一定のエントリー数は確保しておくことをおすすめします。

しかし、やみくもにエントリー数を増やすと企業とのミスマッチにつながる可能性が高いです。自己分析や準備をしっかり行い、適切な企業に応募するようにしましょう。

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エントリー前に誤字脱字をチェックする

エントリーシートに誤字脱字がある場合、注意力や丁寧さに欠けるという印象をもたれる可能性があります。特に、メディア業界では文章が多くの人の目に触れることから、エントリーシートにミスがあると大きなマイナスとなり書類選考で不採用となってしまう可能性が高いでしょう。

エントリーシートは応募する前に最初から目を通して、誤字脱字や体裁面でおかしな部分がないか必ず確認しておくことが大切です。

ストーリーを意識して書く

エントリーシートに記載する文章は、ストーリーのような構成をとると良いでしょう。

企業は数多くのエントリーシートを目にしているため、まずは記憶に残る内容にする必要があります。ストーリー形式の文章は印象的で記憶に残りやすく、応募者の個性や熱意をより鮮明に伝えることが可能です。また、ストーリーには起承転結があり、自己紹介や志望動機を整理しやすいという利点もあります。

エントリーシートはストーリー仕立てにすることで筋の通った文章となり、読みやすく伝えたいことを相手に正しく伝えることができるでしょう。

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面接の段階で不採用が続く場合

面接で不採用が続いてしまう場合に考えられる主な原因には、下記の3つを見直すことが大切です。
 

  • ・身だしなみや態度を見直す

    ・想定される質問を調べておく

    ・練習回数を増やして対策する


それぞれ詳しく解説していきます。

身だしなみや態度を見直す

特に、web面接では声や身振り手振りが伝わりづらいため、対面時よりも発話などを大きくすることがおすすめです。

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想定される質問を調べておく

就活の面接における質問内容は、企業間で異なる部分はあるものの、共通しているところも多いです。例えば、自己紹介や志望動機、長所と短所はどの企業の面接でも聞かれることの多い質問となります。

あらかじめ質問に対して回答を準備しておけば、面接で自信を持って回答できるようになるでしょう。また、その場で焦って回答を作るよりも緊張感を減らすことができます。

練習回数を増やして対策する

面接やグループディスカッションは何度も対策することで、完成度を高められます。頭のなかでイメージするだけでは不十分のため、第三者に協力してもらってロールプレイに取り組むとよいでしょう。

ただし、単に練習回数を重ねるだけでは、精度や完成度の向上は望めません。練習が終わったあとには、ロールプレイの様子を客観的に振り返り、問題点の抽出と改善をする必要があります。これを繰り返すことにより、自信をもって当日を迎えられるでしょう。

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4.うまくいかない就活を早く終わらせる方法3選

なかなか内定がもらえず悩んでいるときには、就活のやり方を見直してみるのも効果的です。ここでは、うまくいかない就活を効率よく進めるためのポイントを解説します。

就活エージェントを利用する

就活がうまくいかなくて焦っている場合は、就活エージェントを利用するとよいでしょう。就活エージェントなら、専門のアドバイザーが自己分析や企業研究から面接対策まで、就活のあらゆる困りごとをサポートしてくれます。

就活エージェントを利用することで、就活に必要なノウハウを効率的に得られるでしょう。また、サービスを受けながら自分に合った企業を紹介してもらえるため、より適した企業とのマッチングも期待できます。

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スカウト型求人サイトを利用する

うまくいかない就活を少しでも効率よく進めたい場合は、スカウト型求人サイトの活用もおすすめです。スカウト型求人サイトは、自分のプロフィールを登録するだけで、企業から会社説明会や面接のスカウトが届きます。

スカウト型求人サイトを利用するメリットは、知名度が比較的低い優良企業と出会えることです。

企業は登録したプロフィールを基に、就活生の経歴や希望する業界・職種を確認してオファーを出します。そのため、アプローチしなくても自分に合った企業への応募機会を増やせるでしょう。

選考直結型イベントに参加する

就活がうまくいかなくて悩んでいる場合は、選考直結型イベントへの参加もおすすめです。選考直結型イベントとは、会社説明会と選考がセットになった就活イベントで、参加したその日に選考に進めるケースも珍しくありません。

複数の企業と一度に出会えるだけでなく、一般的な選考プロセスよりも短いプロセスで内定を得られるのが特徴です。選考直結型イベントは、企業担当者と直接話せる貴重な機会でもあるので、就活を進めるうえで有益な時間を過ごせるでしょう。

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5.就活がうまくいかないときのNG行動

就活がうまくいかないときには、焦ったまま行動に移さないよう注意が必要です。一時の感情に流されず冷静に状況を整理し、対策を立てましょう。

ここでは、就活がうまくいかないときに避けたいNG行動を解説します。

考えなしにエントリーする

就活がうまくいかないからといって、やみくもにエントリー数を増やすのは避けましょう。やみくもにエントリーだけしても、多くの場合は、自己分析や企業研究が不十分になりがちです。

自己分析を怠ると、自分の強みを的確に把握できていない状態で、自己PRや志望動機を書かなくてはなりません。また、企業研究しないでエントリーした場合は、企業のビジョンや事業内容を理解できないまま面接に臨むことになります。

このような状態では、面接官からの質問に対して適切に回答できず、結果として内定が遠ざかってしまうでしょう。

就活生は、やみくもにエントリーするのではなく、就活の軸に沿った企業に絞ってアプローチすることで、効率よく就活を進められます。自己分析と企業研究をしっかり行い、具体的な志望理由を持ってエントリーしたほうが、内定につながりやすいといえるでしょう。

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他の就活生と比べる

就活がうまくいかないからといって、周囲と比べる必要はありません。周囲の就活生が内定をもらっている姿を目にすると、不安や焦りだけでなく劣等感を感じることがあるでしょう。

就活の状況は、それぞれの価値観や考え方、志望先企業の傾向など人によってさまざまです。そのため、周囲と比較しても意味がありません。就活における不安や焦りは、ときに自信を奪い、モチベーションを下げてしまう原因になります。

就活は、自分と向き合いながら、自分のペースで進めることが大切です。周囲の状況よりも「自分がどうしたいか」を考えて、自信を持って企業にアプローチする必要があります。

また、周囲の就活生とは、ライバルではなく就活仲間として関係を築けるとよいでしょう。互いに情報交換すると、自分だけでは気づかなかったやり方や情報なども得られるはずです。

さらに、お互いに支え合い、応援し合う関係を築けると、前向きな気持ちを維持し、モチベーションの維持にもつながるでしょう。

就活をやめる

就活がうまくいかない場合であっても、一時の感情に流されて就活を諦めるのは避けてください。新卒の就活はポテンシャル採用が主流であり、選択肢は多岐にわたります。

多くの場合は、焦らず冷静に状況を整理して対策を講じることで、希望する企業から内定をもらう可能性を高められるはずです。就活において、最初から順調に内定がもらえることは稀だといえます。

実際に、多くの就活生が失敗や挫折を経験しながら成長しています。就活がうまくいかなくて一時的に不安や焦りを感じるのは自然な感情ですが、そのような状況で就活をやめるのはおすすめできません。

就活をやめるかどうかは、一時的な感情ではなく、冷静に状況を整理して判断する必要があります。進学や留学などの前向きな理由で就活をやめる場合もありますが、就活がうまくいかないからという理由だけで諦めてしまうと、後悔が残ってしまうでしょう。

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6.就活がうまくいかないときのリフレッシュ方法5選

「就活がうまくいかない」と落ち込んでいる状態で就活を続けても、よい結果は期待できないでしょう。まずは気持ちを切り替えるため、リフレッシュすることが大切です。

ここでは、就活がうまくいかないときにおすすめのリフレッシュ方法を解説します。ほかにも、自分なりのリフレッシュ方法があれば、ぜひ試してみてください。

予定を一つも入れない日をつくる

就活がうまくいかないときは、適度に休息を取ることも大切です。内定がもらえない状況が続くだけでなく、常にやることに追われていると、心も体も疲れてしまうでしょう。疲れ切ったまま就活を続けていると「逃げ出したい」といった思考に陥りがちです。

疲れていると感じたら、期間を決めて意識的にリフレッシュしましょう。休息日に就活のことを思い出すと、またネガティブな気持ちが湧きあがってしまう可能性もあるので、できるだけ考えないようにして過ごすのがポイントです。

ゆっくりとお湯につかる

就活のリフレッシュ方法として、ゆっくりとお湯に浸かって体をほぐすのもよいでしょう。就活をハードにこなして体が疲弊していると、そこからメンタルをむしばむおそれもあるため、体の休息をとることも大切です。

就活中は、ついスケジュールを詰め込んでしまって、ゆっくりと過ごす時間が限られてしまいます。だからこそ、意識的に体を休めてください。余裕があれば、近くの銭湯や温泉まで足を運ぶと気分転換にもなるでしょう。

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旅行に出かける

就活がうまくいかないときは、旅行に出かけるなどして一度就活から離れてみてください。就活中は、好きなことを好きなだけやれる時間が限られてしまいます。

しかし、就活で行き詰まったときは、無理するよりも思い切って旅行に出かけるなどして就活の疲れをリセットするのもよいでしょう。旅行が好きなら今まで行ったことがない場所へ出かけてみるのもおすすめです。

就活中は旅行に出かける時間がないと考えてしまいます。実際には、土日休みの企業も多く、日帰りや週末を使った短い旅行であれば、就活中であっても十分楽しめるはずです。

就活はもちろん大切ですが、好きなことをしたり旅行に出かけたりして、自分の心を満たすことも忘れないようにしましょう。

自分のペースで体を動かす

就活がうまくいかないときのリフレッシュ方法として、適度に体を動かすのもおすすめです。運動して汗を流すと、モヤモヤとした気持ちをすっきりと解消できるでしょう。

就活中も自己分析や企業研究、応募書類の作成などをしていると、パソコンの前で過ごす時間が長くなりがちです。同じ体勢を続けていると疲労も蓄積しやすくなるので、たまには体を動かして気分転換してみてください。

体を動かすときは、自分のペースを大切にすると負担が少ないでしょう。誰かと一緒に取り組むスポーツなどは、予定を調整する必要があるほか、気分や状況にあわせた変更がしづらいため、自分一人でできる運動がおすすめです。

頑張ったご褒美を用意する

就活がうまくいかない状況を楽しむコツとして、頑張った自分へのご褒美を用意するとよいでしょう。

「エントリーシートを書き終えたら」「一次面接が終わったら」など、自分でご褒美のタイミングを決めて、美味しいものを食べたり、ほしかったものを購入したりするのがおすすめです。

就活がうまくいかなくて悩んでいるときは、頑張っている自分をねぎらって息抜きの時間やご褒美を用意しましょう。長期にわたる就活を乗り切るためには、うまくリフレッシュしながらモチベーションを維持することが大切です。

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7.まとめ

「就活がうまくいかない」と感じることは、就活生であれば多くの方が抱える不安、悩みです。特に、近年は早期選考により内定を得る学生も多く、周りと比較して焦ってしまう学生も多いでしょう。

まずは、就活がうまくいかない原因を特定し一つずつ対処していくことが大切です。「辛い」と感じたら無理せずリフレッシュ、自分のペースで進めていきましょう。

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