就活がうまくいかない人の特徴とは?絶対試すべき8つの対処法を紹介


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1. 就活がうまくいかないと感じるのは普通 ?
就活をしていると、思い通りにならないこともたくさんあります。
エントリーシートが思うように進まなかったり、不採用が続くと精神的にも疲労が溜まってくるでしょう。
ここでは、就活がうまくいかないと感じるのは普通のことである理由についてデータをもとに解説します。
内定までの平均応募者数
「就活がうまくいかない」と感じる原因の一つに、なかなか内定が得られないという状況があると思います。では、就活生が内定を得るまでに何社応募したしているのでしょうか。
公益社団法人全国求人情報協会が実施した「2023年卒学生の就職活動の実態に関する調査」によると、就活生一人あたり平均で約11社にエントリーしていることが分かります。プレエントリー数でいうと約19社です。多くの就活生が、内定を得るまでに10社以上にエントリーしているということが分かります。
つまり、内定を得るまでには多くの企業にエントリーする必要があり、そのなかで不採用となってしまうことも当然あります。
就活生の平均内定社数
「2023年卒の大学生の就職活動の実態に関する調査」によると、最終的に就活生一人あたり2社の内定を獲得していることが分かります。
しかし、内定社数の平均は内定取得数の多い就活生によって引き上げられているため、中央値としては1社です。そのため、最終的に1社でも内定を取得することができれば決して「うまくいかない」と感じる必要はないでしょう。
時期別の就職内定率
就活を進めるほど、卒業が迫り焦りを覚える学生も多いかと思います。そこで、時期別の就職内定率をご紹介します。
「就職みらい研究所」によると、2023年卒の月別にみた就職内定率は下記の通りです。
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・3月1日時点:22.6%
-
・4月1日時点:38.1%
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・5月1日時点:58.4%
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・6月1日時点:73.1%
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・7月1日時点:83.3%
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・8月1日時点:87.8%
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・9月1日時点:90.8%
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・10月1日時点:93.8%
※出典 就職プロセス調査(2023年卒)「2023年3月度(卒業時点)内定状況」
昨今では、一般的には就活解禁とされる6月前に内定を獲得する学生も多くいます。一方、6月時点でも内定がない割合は約3割です。
また、「2023年卒学生の就職活動の実態に関する調査」によると、就職活動を終わらせたタイミングを時期別でみると下記の通りとなります。
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・3月頃:22.6%
-
・4月頃:38.1%
-
・6月頃:14.3%
-
・7月頃:12.2%
-
・8月頃:10.6%
-
・9月頃:7.8%
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・10月頃:16.7%
7月以降でも約4割の学生が就活を続けていることが分かります。
関連記事:就活の内定時期はいつ?業界別のスケジュールや早期獲得のコツ9選を解説
ジェンダーバイアスの有無
性差による選考難易度や配属、給与の調整は法律により禁止されていますが、中には性別を理由に他とは異なる対応をしている企業もゼロではありません。
日本経済新聞社の調査によると、女子学生の約24%が「就活中にジェンダーバイアスを感じたことがある」と回答しています。また、約20%が「女子の活躍が見込めず選考を自ら離脱した企業がある」とのことです。
志望企業にジェンダーバイアスがないか確認するためには、福利厚生に生理休暇や育児休暇があるか、またその取得率もあれば確認しておきましょう。口コミサイトでは「女性活躍のしやすさ」などの項目を評価しているところもあります。
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2. 就活がうまくいかない人の8つの特徴

就活がうまくいかないと感じると、つい「自分には能力がないのでは」と落ち込んでしまいがちです。ですが、多くの場合は努力不足ではなく、やり方や考え方が偏っているだけであったりします。うまくいかない人には共通する特徴があり、それを知ることで改善のきっかけがつかめます。
ここでは、就活がうまくいかないと感じる人によくある8つの特徴を紹介します。自分に当てはまる部分がないか確認してみましょう。
自己分析ができていない
就活において「自己分析」は土台となります。自分の強みや価値観が明確でないと、面接で「なぜその企業を志望するのか」「入社後にどんなことをしたいのか」といった質問に答えることが難しくなります。結果として、表面的で説得力のない志望動機や自己PRになりがちです。
企業側からすると「この人はうちに合っているのかな?」「他社でも同じことを言っているのでは」と感じられ、評価が下がってしまいます。
関連記事:就活の自己分析のやり方は?9つの方法と役立て方・行う際の注意点を解説
業界・企業分析が足りていない
就活生の中には「なんとなく有名だから」「安定していそうだから」という理由で志望先を決めてしまう人も少なくありません。しかし、企業研究が浅いと、選考で具体的な話ができず「うちじゃなくてもよいのでは」と思われてしまいます。
企業は、自社の事業内容や強みを理解しているかを必ずチェックしています。そこが曖昧だと、熱意や志望度が伝わらず、他の学生との差がついてしまうのです。
大手企業ばかりエントリーしている
就活では「大手企業に入りたい」という思いを持つ人が多いですが、人気の大手は何万人もの学生が応募することもあります。能力や適性があっても、競争率の高さゆえに選考を突破できないことは珍しくありません。そのため、応募先を大手企業ばかりに絞ってしまうと落選が続きやすく、就活が長期化する原因にもなります。
エントリー数が少ない
数より質を大事にしたいと思うあまり、エントリー数が極端に少なくなってしまう人もいます。しかし、応募が少なすぎると、それだけ内定をもらえる確率が下がってしまいます。
また、多くの面接を受けて場数を踏んでいくことで、受け答えのスキルが磨かれていくため、エントリー数が少ない人は自身の成長のチャンスを逃すことにもつながります。十分に慣れないまま本命企業の選考を受けることになり、実力を発揮できずに落ちてしまうリスクが高まると言えるでしょう。
基本的なビジネスマナーが身についていない
就活において、ビジネスマナーは社会人としての基礎力を測る重要なポイントです。挨拶や言葉遣い、身だしなみ、時間を守る姿勢などは特別なスキルではありませんが、できていないと「社会人としての自覚が足りない」と判断されやすくなります。
また、基本的なマナーができていないと、面接以外の場面でも不利になります。たとえば、メールの返信が遅い、言葉遣いが砕けすぎているといった小さな点も、採用担当者には「入社後も同じ対応をするのではないか」と不安に映ります。
就活は「社会人として信頼できるかどうか」を見られる場でもあるため、マナーが欠けていることは大きなマイナスにつながるのです。
コミュニケーションがうまく取れていない
面接において、コミュニケーションは非常に重要です。一方的に話したり、質問の意図を理解せずに答えたりしてしまうと、面接官に「協調性に欠ける」「入社後に意思疎通が難しそう」という印象を与えてしまいます。採用担当者は知識や学歴だけでなく、「一緒に働けるかどうか」を重視しているため、コミュニケーション不足は大きなマイナス要素になります。
質問に対する回答に説得力がない
「頑張りました」「成長しました」といった抽象的な答えは、これまでの経験やスキルがうまく伝わらず、面接官にも響きにくくです。
企業側は、「実際にどんな行動をとったのか」「その結果どんな成果を出したのか」といった具体的なエピソードを知りたいと考えています。説得力のない答えを繰り返してしまうと準備不足だと見られ、評価につながりにくくなります。
失敗を次に活かせていない
就活では誰もが失敗を経験しますが、重要なのは「なぜ失敗したのか」を振り返り、次の行動に反映できるかどうかです。振り返りをせずに同じ自己PRや志望動機を繰り返していると、改善がないまま同じ結果になってしまいます。
関連記事:一次面接で落ちる理由は? 選考を突破するための改善策を解説
3. 就活がうまくいかないときに試すべき8つの対処法

就活では、多くの学生が「なかなか内定が出ない」「選考で落ち続けてしまう」と悩むでしょう。そんなときに大切なのは、改善のためにできることを見つけて実行することです。
ここでは、就活がうまくいかないときに試してほしい8つの対処法を紹介します。
企業が就活生を評価するポイントを理解する
就活がうまくいかないと感じるときは、まず「企業が学生のどこを見て評価しているのか」を理解することが大切です。多くの企業は学歴だけではなく、人柄やコミュニケーション力、成長意欲、協調性 といった要素を重視しています。
たとえば、面接での受け答えでは、考え方の筋道や姿勢が見られています。評価の基準を理解せずに「頑張ります」「御社に貢献したいです」と表面的な言葉を並べても、面接官には響きません。
評価の観点を意識することで、自分の経験や強みを「企業が求める力」に結び付けて伝えられるようになり、説得力のある自己PRにつながります。
自己分析と企業研究を徹底する
企業に評価されるポイントが分かったら、自己分析と企業研究を徹底してみましょう。
自己分析を深めると、自分の強みや価値観が整理され、志望動機や自己PRに一貫性が生まれます。また、企業研究をしっかり行えば「他の企業ではなくなぜこの企業を志望したのか」を明確に答えられるようになります。自信を持って面接に臨むためにも、伝えたいことをしっかり言語化しておきましょう。
関連記事:長所一覧を徹底解説!就活でアピールできる強みの探し方や注意点を紹介
説明会やイベントに参加する
就活イベントや企業説明会に参加すると、ネットだけでは分からない情報や実際の会社の雰囲気を知ることができます。社員と直接話す機会は志望動機を具体的にする助けにもなり、選考に直結するケースもあります。
また、複数の企業に触れることで、自分に合った業界や働き方など、新しい発見につながることも多いです。興味のあるイベントや会社の説明会には、積極的に足を運んでみましょう。
関連記事:就職セミナーとは?会社説明会の違いや種類、参加方法まで解説
身だしなみに気をつける
面接での第一印象は数秒で決まると言われます。その大きな要素となるのが「身だしなみ」です。清潔感のないスーツや整っていない髪型は、本人の意図に関係なく「だらしない」「社会人としての意識が低い」という評価につながってしまいます。
だからといって、過度なおしゃれをする必要はありません。清潔感やシンプルさ、TPOに合った服装を意識するだけで十分です。髪型や靴、ネクタイの緩みなど細部まで整えることが、自信を持って面接に臨む助けにもなります。
身だしなみを整えることは、自分を良く見せるためだけでなく、社会人としての基本ができているという安心感を企業に与えるための重要な対処法だと言えます。
最低限のビジネスマナーを身につける
就活では、挨拶や言葉遣い、メールの書き方など、社会人にとって当たり前のマナーも重視されます。今一度、最低限のビジネスマナーを身につけられているか
面接官は「学生としてどうか」だけでなく、「一緒に働く社会人として信頼できるか」を見ています。ビジネスマナーに自信がない場合は、就活マナー講座や動画を参考に学びましょう。
関連記事:【これを押さえれば好印象】就活で成功するための面接マナーとは
志望する業界や企業の選択肢を広げる
自分の強みが活かせる業界や企業は他にもあるかもしれないと考えて、選択肢を広げてみましょう。
就活が長引く原因の1つに、「志望先を絞りすぎている」ことがあります。大手企業や人気業界だけに集中すると、競争率の高さから不採用が続きやすくなります。中小企業やこれまで意識していなかった業界も選択肢に入れてみることで、思わぬ出会いや新しいキャリアの可能性が見えてくるでしょう。
適性検査対策や模擬面接を受ける
就活がうまくいかない原因が「選考で緊張してしまう」「本番で実力を出せない」という場合は、練習の場を増やすことが効果的です。
適性検査(SPIなど)は事前の対策で点数が大きく変わるため、公式問題集や対策サイトを使い、時間を測って繰り返し解くことで本番に強くなれます。
また、模擬面接は客観的なフィードバックを得られる絶好の機会です。キャリアセンターや就活エージェントで模擬面接を受けると、自分では気づけなかった癖や改善点を指摘してもらえます。ぜひ積極的に活用しましょう。
関連記事:IT業界特有の適性検査5種類とは?特徴と対策・適性が高い人の特徴を解説
選考の振り返りを行う
就活がうまくいかないと感じたときこそ、振り返りを習慣化することが大切です。毎回の面接や選考を「ただ落ちた」で終わらせてしまうと、同じ失敗を繰り返す原因になります。
まず意識すべきなのは、そもそも自分がどこでつまずいているのかを明確にすることです。
書類選考で落ちているのか、一次面接で止まっているのか、最終面接で見送られているのかによって、改善すべきポイントは大きく異なります。
書類が通らない:自己PRや志望動機が不十分である可能性
面接が通らない:話し方や具体性、熱意の伝え方に課題
最終面接で落ちる:志望度や入社後のイメージが十分に伝わっていない可能性
このように「どこでつまずいているか」を切り分けることで、やみくもに改善するのではなく、効果的に対策を打てるようになります。
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4. 就活がうまくいかないときにすぐ実践できる面接のコツ

面接では、伝え方ひとつで印象が大きく変わります。特別なテクニックがなくても、少し意識を変えるだけで相手にぐっと伝わりやすくなります。
ここでは、すぐに取り入れられる基本のコツを紹介します。
結論から伝える
面接では長い前置きよりも、結論を先に伝えることが重要です。面接官は限られた時間で多くの学生を評価するため、要点が伝わらないと「話が分かりにくい」と感じられてしまいます。「わたしの強みは継続力です。理由は〜だからです。」という順番で話すと理解されやすく、説得力も増します。
まずは結論を伝え、その後に理由や具体例を付け足すことで、話の軸がブレずに相手に伝わります。練習でも意識しながら話してみましょう。
話す内容は1分程度にまとめる
1つの質問に対する回答は、1分程度にまとめましょう。
自己PRや志望動機を話すとき、だらだらと長くなってしまうと集中して聞いてもらえません。逆に短すぎても準備不足だと受け取られる可能性があります。
そのため、志望動機や自己PRは「結論→理由→具体例」の順に1分以内にまとめるようにすると、面接官にとって聞きやすく印象にも残りやすいです。タイマーを使って調整しながら練習してみましょう。
目を見てはっきり話す
面接では、目を見てはっきりとした声で話すことが大切です。視線が泳いだり声が小さくなったりすると、自信がない印象を与えてしまいます。アイコンタクトと声の大きさを意識するだけで、誠実さや積極性が伝わりやすくなります。
どうしても緊張して目を見ることが難しい場合は、面接官の眉や口元あたりを見ながら話すと自然です。
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5. どうしても就活がうまくいかないときは?
どんなに工夫してみても、なかなかうまくいかずに結果が出ないこともあります。そんなときは、自分だけでどうにかしようとするのではなく、外部のサポートや別の選択肢を取り入れることも大切です。
ここでは、どうしても就活がうまくいかないときに、最終的な手段として活用できる方法を紹介します。
就活エージェントを利用する
就活がうまくいかなくて焦っている場合は、就活エージェントを利用するとよいでしょう。就活エージェントなら、専門のアドバイザーが自己分析や企業研究から面接対策まで、就活のあらゆる困りごとをサポートしてくれます。
就活エージェントを利用することで、就活に必要なノウハウを効率的に得られるでしょう。また、サービスを受けながら自分に合った企業を紹介してもらえるため、より適した企業とのマッチングも期待できます。
スカウト型求人サイトを利用する
うまくいかない就活を少しでも効率よく進めたい場合は、スカウト型求人サイトの活用もおすすめです。スカウト型求人サイトは、自分のプロフィールを登録するだけで、企業から会社説明会や面接のスカウトが届きます。
スカウト型求人サイトを利用するメリットは、知名度が比較的低い優良企業と出会えることです。
企業は登録したプロフィールを基に、就活生の経歴や希望する業界・職種を確認してオファーを出します。そのため、アプローチしなくても自分に合った企業への応募機会を増やせるでしょう。
秋採用を検討する
春・夏の選考で思うような結果が出なくても、秋以降に採用を行う企業は少なくありません。特に理系学生や採用人数を追加で確保したい企業では、10月頃に秋採用が行われることがあります。
周りが内定を決めているからといって、焦る必要はありません。秋採用は、もう一度仕切り直すチャンスとして活用できます。
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6. 就活がうまくいかないときのNG行動

就活がうまくいかないときには、焦ったまま行動に移さないよう注意が必要です。一時の感情に流されず冷静に状況を整理し、対策を立てましょう。
ここでは、就活がうまくいかないときに避けたいNG行動を解説します。
考えなしにエントリーする
就活がうまくいかないからといって、やみくもにエントリー数を増やすのは避けましょう。やみくもにエントリーだけしても、多くの場合は、自己分析や企業研究が不十分になりがちです。
自己分析を怠ると、自分の強みを的確に把握できていない状態で、自己PRや志望動機を書かなくてはなりません。また、企業研究しないでエントリーした場合は、企業のビジョンや事業内容を理解できないまま面接に臨むことになります。
このような状態では、面接官からの質問に対して適切に回答できず、結果として内定が遠ざかってしまうでしょう。
就活生は、やみくもにエントリーするのではなく、就活の軸に沿った企業に絞ってアプローチすることで、効率よく就活を進められます。自己分析と企業研究をしっかり行い、具体的な志望理由を持ってエントリーしたほうが、内定につながりやすいといえるでしょう。
他の就活生と比べる
就活がうまくいかないからといって、周囲と比べる必要はありません。周囲の就活生が内定をもらっている姿を目にすると、不安や焦りだけでなく劣等感を感じることがあるでしょう。
就活の状況は、それぞれの価値観や考え方、志望先企業の傾向など人によってさまざまです。そのため、周囲と比較しても意味がありません。就活における不安や焦りは、ときに自信を奪い、モチベーションを下げてしまう原因になります。
就活は、自分と向き合いながら、自分のペースで進めることが大切です。周囲の状況よりも「自分がどうしたいか」を考えて、自信を持って企業にアプローチする必要があります。
また、周囲の就活生とは、ライバルではなく就活仲間として関係を築けるとよいでしょう。互いに情報交換すると、自分だけでは気づかなかったやり方や情報なども得られるはずです。
さらに、お互いに支え合い、応援し合う関係を築けると、前向きな気持ちを維持し、モチベーションの維持にもつながるでしょう。
就活をやめる
就活がうまくいかない場合であっても、一時の感情に流されて就活を諦めるのは避けてください。新卒の就活はポテンシャル採用が主流であり、選択肢は多岐にわたります。
多くの場合は、焦らず冷静に状況を整理して対策を講じることで、希望する企業から内定をもらう可能性を高められるはずです。就活において、最初から順調に内定がもらえることは稀だといえます。
実際に、多くの就活生が失敗や挫折を経験しながら成長しています。就活がうまくいかなくて一時的に不安や焦りを感じるのは自然な感情ですが、そのような状況で就活をやめるのはおすすめできません。
就活をやめるかどうかは、一時的な感情ではなく、冷静に状況を整理して判断する必要があります。進学や留学などの前向きな理由で就活をやめる場合もありますが、就活がうまくいかないからという理由だけで諦めてしまうと、後悔が残ってしまうでしょう。
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7. 就活がうまくいかないときのリフレッシュ方法5選

「就活がうまくいかない」と落ち込んでいる状態で就活を続けても、よい結果は期待できないでしょう。まずは気持ちを切り替えるため、リフレッシュすることが大切です。
ここでは、就活がうまくいかないときにおすすめのリフレッシュ方法を解説します。ほかにも、自分なりのリフレッシュ方法があれば、ぜひ試してみてください。
関連記事:就活に落ちまくるときはどうすればいい?すぐにできるメンタルを癒す方法を紹介
予定を一つも入れない日をつくる
就活がうまくいかないときは、適度に休息を取ることも大切です。内定がもらえない状況が続くだけでなく、常にやることに追われていると、心も体も疲れてしまうでしょう。疲れ切ったまま就活を続けていると「逃げ出したい」といった思考に陥りがちです。
疲れていると感じたら、期間を決めて意識的にリフレッシュしましょう。休息日に就活のことを思い出すと、またネガティブな気持ちが湧きあがってしまう可能性もあるので、できるだけ考えないようにして過ごすのがポイントです。
ゆっくりとお湯につかる
就活のリフレッシュ方法として、ゆっくりとお湯に浸かって体をほぐすのもよいでしょう。就活をハードにこなして体が疲弊していると、そこからメンタルをむしばむおそれもあるため、体の休息をとることも大切です。
就活中は、ついスケジュールを詰め込んでしまって、ゆっくりと過ごす時間が限られてしまいます。だからこそ、意識的に体を休めてください。余裕があれば、近くの銭湯や温泉まで足を運ぶと気分転換にもなるでしょう。
旅行に出かける
就活がうまくいかないときは、旅行に出かけるなどして一度就活から離れてみてください。就活中は、好きなことを好きなだけやれる時間が限られてしまいます。
しかし、就活で行き詰まったときは、無理するよりも思い切って旅行に出かけるなどして就活の疲れをリセットするのもよいでしょう。旅行が好きなら今まで行ったことがない場所へ出かけてみるのもおすすめです。
就活中は旅行に出かける時間がないと考えてしまいます。実際には、土日休みの企業も多く、日帰りや週末を使った短い旅行であれば、就活中であっても十分楽しめるはずです。
就活はもちろん大切ですが、好きなことをしたり旅行に出かけたりして、自分の心を満たすことも忘れないようにしましょう。
自分のペースで体を動かす
就活がうまくいかないときのリフレッシュ方法として、適度に体を動かすのもおすすめです。運動して汗を流すと、モヤモヤとした気持ちをすっきりと解消できるでしょう。
就活中も自己分析や企業研究、応募書類の作成などをしていると、パソコンの前で過ごす時間が長くなりがちです。同じ体勢を続けていると疲労も蓄積しやすくなるので、たまには体を動かして気分転換してみてください。
体を動かすときは、自分のペースを大切にすると負担が少ないでしょう。誰かと一緒に取り組むスポーツなどは、予定を調整する必要があるほか、気分や状況にあわせた変更がしづらいため、自分一人でできる運動がおすすめです。
頑張ったご褒美を用意する
就活がうまくいかない状況を楽しむコツとして、頑張った自分へのご褒美を用意するとよいでしょう。
「エントリーシートを書き終えたら」「一次面接が終わったら」など、自分でご褒美のタイミングを決めて、美味しいものを食べたり、ほしかったものを購入したりするのがおすすめです。
就活がうまくいかなくて悩んでいるときは、頑張っている自分をねぎらって息抜きの時間やご褒美を用意しましょう。長期にわたる就活を乗り切るためには、うまくリフレッシュしながらモチベーションを維持することが大切です。
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8. まとめ
「就活がうまくいかない」と感じることは、就活生であれば多くの方が抱える不安、悩みです。特に、近年は早期選考により内定を得る学生も多く、周りと比較して焦ってしまう学生も多いでしょう。
まずは、就活がうまくいかない原因を特定し一つずつ対処していくことが大切です。「辛い」と感じたら無理せずリフレッシュ、自分のペースで進めていきましょう。
ITエンジニア特化だからわかる!内定が出るES、選考対策を教えます
「ITエンジニアになりたいけど、どんな選考対策をすればいいかわからない」とお悩みではありませんか?
ITエンジニアの就活支援をしているレバテックルーキーでは、そのような方に向けて、ITエンジニアのキャリア支援実績が多数あるアドバイザーがES添削、面接対策、ポートフォリオ作成のサポートをおこなっています。
ITエンジニアの就活に特化しているからこそ分かる選考のポイントをお伝えしていますので、ITエンジニアとして就職したい方はぜひ一度カウンセリングにお越しください。
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