スキルには自信があるのに、最終面接で落とされる。なにが原因?【IT就活の悩み一問一答】

スキルには自信があるのに、最終面接で落とされる。なにが原因?【IT就活の悩み一問一答】
「こうした方がいいと見た」「これは良くないと聞いた」けど、「実際どうなの?」ともやもやしていることはありませんか?
今回はスキルには自信があるのに最終面接で落ちてしまうケースについて、ITエンジニアの就活支援実績が豊富なキャリアアドバイザーが解説します!
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Q. 技術力や実務経験には自信があり、1次・2次面接はスムーズに通過します。しかし、最終面接になると不採用ばかりです。なぜ落とされてしまうのでしょうか?

長期インターンでの開発経験や個人開発の実績があり、現場のエンジニアとの面接では技術面で特に高く評価されます。しかし、役員や社長が出てくる最終面接では、いつも不採用になってしまいます。

自分では即戦力として貢献できる自負があるのですが、技術以外の何が足りないのかが分かりません。スキルがあるのに最終面接で落とされる理由や、陥りがちな落とし穴を教えてください。
 

A. 最終面接で問われるのは、そのスキルを使って「入社後に何を実現したいか」というキャリアの明確さと、他社ではなく「その企業」で成し遂げたいという熱意です。

最終面接まで残ったということは、あなたのスキルはすでに申し分ないと認められています。しかし、ハイスキルな方ほど「自分は何ができるか」のアピールに終始してしまい、「この企業でどうなりたいか」が企業側と噛み合っていないケースが多く見られます。

経営層が「この人を採用したい」と確信するために必要な、4つの視点を見直してみましょう。

1. 「その会社でなければならない理由」を突き詰める

ハイスキルな学生に対して企業側は、「もっと条件の良い会社があればすぐ移ってしまうのではないか」という懸念を持つことがあります。特に最終面接の場合は、会社への熱意や志望度の高さなども大事なポイントとして見られています。

そのため最終面接では、「御社のこの事業の、このフェーズに、自分のスキルを投じて貢献したい」という、その会社独自の戦略やビジョンに対する深い共感を伝えましょう。「企業の掲げる未来に共感し、共に課題を解決する仲間」であることを示す必要があります。

2. キャリアプランの解像度を最大限に高める

「〇〇の技術を極めたい」という技術志向だけでは、経営層には響きません。その技術を使って、5年後・10年後のビジネスにどう貢献したいのかを明確にしましょう。

そして、「自分の成長が、どのように企業の成長や利益に直結するか」という視点でキャリアプランを語れるようになると、面接官の納得感は飛躍的に高まるでしょう。

3. 「企業の採用メリット」をビジネス視点で言語化する

あなたは「優秀なエンジニア」であるだけでなく、企業にとっては「事業の成長や将来性をかけて迎え入れる投資対象」でもあります。

「自分のスキルを活かせるから」という視点ではなく、「自分のスキルをこのように使えば、御社のこの事業をより加速させられる」という、企業側のメリット(投資対効果)を意識した伝え方を意識してみてください。

4. 技術へのこだわりが「組織全体の在り方」と一致しているか確認する

ハイスキルゆえに「この技術が最も優れている」「自分のやり方はこれだ」という固執が透けて見えてしまうと、企業としては「チーム開発には不向き」「変化への柔軟性に欠ける」と判断されることがあります。

変化が激しいビジネスの現場では、状況に応じて技術選定や役割を変える柔軟性が求められます。自分の強みを持ちつつも、組織の目標達成のために最適解を選べる「ビジネスパーソンとしてのバランス感覚」を見せることが重要です。

最終面接は技術力を示すのではなく、その力を「どのように企業のビジョンと結びつけるか」を伝える場です。あなたの持つ高いスキルを、その企業でどう最大化させるのか、より高い視座で再定義してみましょう。

「自分のキャリアプランが企業から見て魅力的に映るか確認したい」「ハイスキルゆえのミスマッチを防ぐ伝え方を練りたい」という時は、ぜひキャリアアドバイザーを頼ってください。

あなたの市場価値を正しく理解し、企業のビジョンと結びつけるための最適な戦略を一緒に考えましょう!

この質問の回答者

二宮プロフィール

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