大手志望だが、ベンチャーの選考に落ちてしまい、大手で通用するのか不安【IT就活の悩み一問一答】

大手志望だが、ベンチャーの選考に落ちてしまい、大手で通用するのか不安【IT就活の悩み一問一答】
「こうした方がいいと見た」「これは良くないと聞いた」けど、「実際どうなの?」ともやもやしていることはありませんか?
今回はベンチャー企業に落ちたら大手企業に通用しないのかを、ITエンジニアの就活支援実績が豊富なキャリアアドバイザーが解説します!
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Q. 大手企業を志望していますが、早期選考を行っていたベンチャー企業に落ちてしまいました。この実力で大手に通用するのか不安です。

大手SIerや事業会社を目指していますが、早期選考を行っていたベンチャー企業を数社受けたところ、すべて不採用という結果に終わってしまいました。

ベンチャーよりも倍率が高い大手の選考がこれから本格化するのに、それよりも規模の小さい企業に評価されなかったことで、自信を失っています。

ベンチャーに落ちるということは、エンジニアとしての基礎スキルや素養が足りていないということでしょうか。今のまま大手の選考に進んでも、また同じ結果になるのではないかと怖くなっています。

A. ベンチャーと大手では「求める人物像」が根本的に異なります。ベンチャーに落ちたからといって、大手に通用しないとは限りません。

結論から言うと、ベンチャー企業の不採用結果をそのまま大手の選考に当てはめて不安になる必要はありません。

企業規模や事業フェーズによって、エンジニアに求める役割や素養は大きく異なります。ベンチャーに落ちた理由は、あなたの「能力」が低いからではなく、その企業の「カラー」や「スピード感」に合わなかっただけの可能性もあります。

以下のポイントを整理して、自信を取り戻しましょう。

1. 「求める人物像」の違いを理解する

まず知っておいてほしいのは、企業によって「評価するポイント」そのものが違うということです。

ベンチャー企業は、教育リソースが限られていることが多く、「今すぐ一人でコードを書いて形にできるか」や「不確定要素が多い中で自主的に動けるか」といった、即戦力性や自走力を重視します。

また、時には職種の壁を越えた挑戦をする「突破力」が求められるため、特定の役割をじっくりこなしたいタイプは、実力があっても「当社とは少し違うかも」と判断されがちです。

一方で大手企業は、数万人規模の組織や社会インフラを支える立場にあります。そこで重視されるのは、個人の突出したスキルよりも、「規律を守り、チームで一丸となって高品質なものを作り上げる堅実さ」や、教育や経験を経て着実に成長していく「長期的なポテンシャル」です。

つまり、ベンチャーが求める「個人の瞬発力」が自分に欠けていたとしても、大手が重視する「組織での完遂力や協調性」において、あなたが非常に高い適性を持っている可能性は十分にあるのです。

2. 志望企業の「採用要件」を改めて分析する

不安を解消する一番の近道は、志望する大手企業が「どんな学生を求めているか」を徹底的に調べ直すことです。例えば、大手の採用ページにある「求める人物像」や「トップメッセージ」には、その企業が大切にする価値観が必ず映し出されています。

同じガクチカや自己PRであっても、企業の評価基準が変われば、注目されるポイントはガラリと変わります。志望企業が大切にしている価値観を鏡にして、自分のこれまでの歩みを丁寧に照らし合わせる作業から始めてみましょう。

ベンチャーの選考で思うような結果が出なかったとしても、それは決してあなたの能力に価値がないということではありません。単に、その企業の現在のフェーズや組織課題に対し、あなたの持ち味が「今は別の場所でより活きるもの」だと判断されたに過ぎません。

今回の結果は、「自分にはもっと合う場所がある」という学びの一つとして受け止め、大手企業の土俵で戦うための準備を整えましょう。志望企業に合わせた適切なアピールができれば、面接でも評価してもらいやすくなるでしょう。

「自分の強みが大手企業の基準に合っているか客観的に判断してほしい」「大手企業の面接官に響く伝え方にブラッシュアップしたい」という時は、ぜひキャリアアドバイザーに相談してください。あなたの強みが最も輝く企業を、一緒に見つけていきましょう!

この質問の回答者

二宮プロフィール

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