技術面接の自己紹介、普通の面接と何を変えればいい?【IT就活の悩み一問一答】

「こうした方がいいと見た」「これは良くないと聞いた」けど、「実際どうなの?」ともやもやしていることはありませんか?
今回は、インターンの技術面接で行う自己紹介について、ITエンジニアの就活支援実績が豊富なキャリアアドバイザーが解説します!
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まずは登録してみるQ. インターンの選考を初めて受けます。技術面接の冒頭で行う自己紹介は、一般的な面接とは内容を変えたほうが良いのでしょうか。
個人開発や大学の研究などで技術力には自信があるのですが、インターンの選考はまだ受けたことがありません。インターンの技術面接の自己紹介で話す内容は、一般的な面接の自己紹介と変えた方が良いのでしょうか?もし変えたほうが良いのであれば、どのように変えるべきかも教えてください。
A.技術面接における自己紹介は、「技術ディスカッションのアジェンダ(目次)」だと捉えましょう。
一般的な面接の自己紹介が「人柄や意欲」を伝える場であるのに対し、技術面接では「自分はどの領域で、どの程度の深さの議論ができる人間か」を提示する必要があります。そのためには、自己紹介の中に「どんなスタックで、どの程度の規模・深さの開発をしてきたか」を定量的に盛り込む必要があります。単に「〇〇という技術が使えます」と事実を述べるだけでは不十分です。
その技術を使って「どのようなボトルネックを解消したか」や「保守性・拡張性をどう考慮したか」といった実務観点の工夫や、あなたなりの技術的なこだわりもセットで提示しましょう。
技術面接の自己紹介で伝えたいポイントを、2つご紹介します。
1. 「規模と深さ」を定量的に提示する
開発規模やその深さを定量的に提示することで、現場のエンジニアは、あなたが「どのレベルの課題と向き合ってきたか」を数値から瞬時に判断することができます。抽象的な表現を避け、具体的な実績を盛り込みましょう。規模感の具体化
「APIエンドポイント〇個の実装」「テストコードの網羅率(カバレッジ)〇%以上を維持」「〇ヶ月間、週に〇コミットの継続開発」「Lighthouseのパフォーマンススコア〇点」など、自分の開発プロセスを定量的に伝えます。技術の深さの提示
単なる機能実装だけでなく、「APIのレスポンス時間を〇ms短縮した」「リファクタリングによりif文のネストや重複を整理し、関数の平均行数を〇行以下にスリム化した」といった、一歩踏み込んだ改善実績を伝えます。2. 「議論のフック」を意図的に織り交ぜる
自己紹介は、面接官に「そこを詳しく聞きたい!」と思ってもらうための仕掛けの場でもあります。例えば、「〇〇のライブラリを使えば簡単でしたが、あえて低レイヤーの理解のために自作しました」や「〇〇のバグに直面し、プロファイラを用いてボトルネックを特定して解決しました」といった、エンジニアであれば思わず理由や詳細を聞きたくなるこだわりを、短く添えるのも有効です。
これがその後の面接のアジェンダ(目次)となり、面接官は自然とあなたのこだわりや考え方ついて質問を重ねるようになります。
その結果、「エンジニアとして対等に議論ができる相手である」「プロフェッショナルな素養がある」と感じてもらうことが、合格への近道です。
【例文】技術面接での自己紹介
ここで、技術面接の自己紹介文の例を見てみましょう。「〇〇大学△△学部の××です。個人開発として、TypeScriptやReactを用いたフロントエンド開発を1年ほど継続しており、現在は『設計の堅牢性』と『定量的なパフォーマンス改善』を自身のテーマとしています。
直近では学習進捗管理アプリをフルスクラッチで制作しましたが、特に注力したのは次の2点です。
1つ目は、パフォーマンスの改善です。Googleの計測ツール『Lighthouse』で当初60点台だったスコアを、画像の最適化やレンダリングのメモ化によって95点まで引き上げ、読み込み時間を30%短縮しました。
そして2つ目は、保守性を意識した設計です。個人開発ながら拡張性の高いコードベースを維持するため、関数の平均行数を20行以内に抑える責務分離を徹底しました。
本日は、この95点に至るまでの試行錯誤や、設計時にあえて採用を見送った技術のトレードオフについて、ぜひ深掘りいただければと思います。よろしくお願いいたします。」
開発内容や実績を定量的に伝え、どのような観点で開発をしてきたかが端的に分かる内容になっています。技術面接に臨む前に、自己紹介で伝える内容を一度整理しておくと安心です。
技術面接では、「動くものを作った」という結果以上に、その裏側にある数値的な実績と意思決定のプロセスを提示することで、面接官の好奇心を刺激しましょう。
「自分の実績をどう定量化すればいいか分からない」「自分の『フック』が弱い気がする」というときは、いつでもレバテックルーキーのアドバイザーを頼ってください。
数多くのエンジニア志望学生を支援してきたプロが、あなたの技術的な魅力を最大化する自己紹介を一緒に作り上げます!
この質問の回答者

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