【Java入門者向け】8つの基本文法や実践方法を解説|参考書5選も紹介

【Java入門者向け】8つの基本文法や実践方法を解説|参考書5選も紹介
多くのプログラミング言語があるなかで、Javaはその汎用性の高さから世界中で広く使用されている言語となります。そこで「Javaを新しく学んでみよう」と考えている方も多いのではないでしょうか。 そこで本記事では、Javaを初めて学ぶ入門者に向け、開発に必要な環境構築から抑えておくべきな8つの文法、実践方法などについて詳しく解説しています。 Javaを体系的に学べるおすすめの参考書も5つご紹介していますので、参考にしていただけますと幸いです。

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1.【Java入門①】javaの開発に必要な環境を構築する

Javaを学習していくにあたり、まずはJavaをプログラミングできる環境を整える必要があります。
ここでは、環境構築に必須のJDKとJDEについて解説していきます。

JDKをインストールする

JDK(Java Development Kit)とは、簡単に言えばJavaを動かすときに必要な様々なツールが含まれているものです。日本語では、「Java開発キット」と表されることもあります。

JDKには、以下のようなコンポーネントが含まれています。
 

  • ・Javaコンパイラ

    ・Java仮想マシン

    ・Javaランタイム環境


これらのコンポーネントがなければ、Javaは動きません。そのため、まずはJDKをインストールしましょう。

JDKは、Javaの開発を行っているOracle社のホームページから無料でダウンロードできます。Windowsの場合、32bitか64bitかを選び「Download」のボタンをクリックしてください。

インストールが完了したら、システムの環境変数を設定する必要があります。windowsの場合は、「スタートメニュー」→「システムの詳細設定」→「詳細設定」→「環境変数」までいき、JAVA_HOMEの設定とPATHにJDKのbinディレクトリを追加しましょう。

続いて、インストールが正常に完了したことを確認するために、コマンドプロンプトでjava -versionコマンドを実行します。バージョン情報が表示されれば、インストール成功です。

IDEを選ぶ・インストール

IED(Integrated Development Environment)とは、プログラミングに必要な一連の作業を一つにまとめることのできるツールとなります。日本語では、「統合開発環境」と呼ばれているものです。多くの方がプログラミングと聞いてイメージする、黒い背景にコードが並んでいる画面はIEDによるものです。

IDE上でプログラミングを行うことで、作業効率アップなど多くのメリットがあります。コンパイラやデバッグといった各操作を一つの画面上で行えるため、JDKのみをインストールする場合と比べてストレスなく学習を続けることができるでしょう。

現在、Java開発に用いられることの多いIDEは下記の6つです。
 

  • ・Eclipse

    ・IntelliJ IDEA

    ・NetBeans

    ・Xcode

    ・Android Studio

    ・Visual Studio Code(VS Code)


このうち、最も広く使われているのはEclipseとなります。次いでIntelliJ IDEAです。どちらもJava開発を前提としたつくりのため、操作性などの面で他のIDEよりも優れているといえるでしょう。初めてJavaを学習する場合は、Eclipseを使用すれば間違いありません。情報が豊富であるため、不明点も解決しやすいです。

XcodeとAndroid Studioは、それぞれapple, Googleが開発したIDEです。iPhone向けアプリの開発やMacを使用中の方はXcodeとの親和性が高いです。一方で、windowsやAndroid向けアプリを開発する場合はAndroid Studioがおすすめとなります。

Visual Studio Code(VS Code)は、IDEではなくテキストエディタとなりますが、豊富なプラグインによってIDEとして使用することも可能です。PythonやRubyなどの開発にも広く使われています。

使うIDEが決まったら、各IDEの配布ページからダウンロードしてください。

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2.【Java入門②】基本的な8つの文法

ここでは、Jabaの入門者が習得しておくべき8つの文法について解説します。

コメント

コメントとは、プログラムの動作に影響を与えないメモ書きのことです。重要箇所やエラーが起きている箇所のマーキングとして、またチーム開発の場合はコメントをしておくことでスムーズな開発に役立ちます。

記述方法は、コメント箇所が1行のみか2行以上かによって、下記の通り異なります。

1行のみの場合

// テキスト

1行のみのコメントの場合は、先頭に2つスラッシュをおきましょう。

2行以上の場合

/* テキスト
テキスト
ここまでコメント */


2行以上の場合は、先頭と最後を「/*」「*/」ではさみます。

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データ型

データ型とは、プログラムで扱うデータの種類のことです。“Hello”といったテキストや1,2,3,100などの整数、55.5などデータ型となるものは無数にあります。

Javaでは、下記の4つが良く記述するデータ型です。
 

  • ・整数型(1,2,3などの整数)

    ・浮動小数点型(55.5などの少数)

    ・論理型(true, false)

    ・文字列型(Hello, )


これらのデータ型を表示させるとき、下記のようにコードを記述します。

System.out.println("Hello!");
System.out.println("日本語ではこんにちは!");


また、文の終わりにはセミコロン「;」を忘れずに記述してください。Javaは一つの処理ごとにセミコロンで区切るため、忘れるとエラーとなります。

変数

変数とは、整数やテキストなどのデータを入れておく場所のことです。変数にデータを入れることを「代入する」といいます。

変数を活用することで、より少ないコードでデータを呼び出すことができる、代入したデータを変更することで変数を用いた場所を一括で変更できる、といったメリットがあります。プログラミングでは頻繁に使われる重要な概念・コードなので、しっかりとおさえておきましょう。

また、変数のコードはデータ型によって異なるので注意が必要です。データ型と対応する変数コードは、下記の通りになります。

 
   コード  代入するとき
変数型 int 変数名; int 変数名;
変数名=7;
浮動小数点型  float 変数名 float 変数名;
変数名=5.5;
文字型 string 変数名; string 変数名;
変数名 = “Hello”;

変数名は自由に設定できますが、最初の文字は英字である必要があります。どのようなデータなのか分かりやすくなるよう、データと関連する名前をつけておきましょう。

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配列

配列とは、複数の変数が連なったものです。

通常、変数は一つのデータのみ扱います。そのため、膨大なデータを扱うプログラムの場合は一つの変数だけだとスムーズに対応することができません。そこで、配列を使うことで変数を一つずつ指定する必要がなくなります。

例えば、3つの変数を配列するときは、下記のようなコードを記述します。

intl [] / 変数名Array = new int[3];

「Array」とは配列を意味する英単語です。配列をするときは、分かりやすいようにArrayを付けます。最後に、実行終了を表すセミコロン「;」を忘れないようにしてください。

上記の配列の1番目に100を代入するときは、下記のような記述となります。

変数名Array[0] = 100;

注意点として、配列の1番目は「0」からはじまります。つまり、2番目の変数に100を代入するときは、変数名 Array[2] = 100; となるので注意してください。

また、3つの変数をまとめて代入するときは下記のコードを記述します。

int[] 変数名Array = {100, 200, 300};

変数をまとめて代入することを「初期化」といいます。

配列によって代入した変数を参照するときは、下記のコードを記述します。
System.out.println(変数名Array[0]);


上記では、1番目にある変数を参照することができました。

条件分岐

条件分岐とは、条件に応じて異なる実行をするものです。例えば、0より大きければ“正の数”、小さければ“負の数”といったものは条件分岐の一つといえます。

Javaにおける条件分岐では、下記のようにコードを記述します。

int number = 10;

if (number > 0) {
    System.out.println("正の数です");
} else {
    System.out.println("xは負の数です");
}


今回は10を代入したので、実行すると「正の数です」と表示されます。

条件分岐には、一つの変数を複数に分岐させたいときは、switch文を使います。

例えば、天気が雨の場合に傘を持つか持たないかを例にした場合、下記のようなコードとなります。

String weather= "rainy";

switch(weather) {
    case "sunny" -> System.out.println("傘は持たない");
    case "rainy" -> System.out.println("傘を持っていく");
    default -> System.out.println("予報を確認");
}


上記の場合、変数であるweatherが“rainy”なので、「傘を持っていく」と表示され、変数が“cloudy”などの場合は「予報を確認」と表示されます。

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反復処理

反復処理とは、あるパターンを繰り返し実行するときに使われる文法です。通常、同じ処理が続く場合はコードを短くできる反復処理を使用します。

例えば、1から10までの数字を表示させたい場合、下記のコードを記述します。

for (int i = 1; i <= 10; i++) {
    System.out.println(i);
}


まずは変数を定義(int i = 1;)し、次に繰り返すときの条件(i<=10;)、最後に繰り返しの変化(i++)を定義します。i++は、変数「i」に1を加算していく処理です。

クラス

クラスは、オブジェクト指向プログラミングの設計図となるものです。現実世界の実体や概念をモデル化し、それに対するデータと操作をクラスとして作成します。概念自体が分かりにくく複雑ですが、Javaでは根幹をなす重要な文法となります。

オブジェクト指向プログラミングでは、様々なオブジェクトを作成して処理しますが、そもそもオブジェクトを作成するためには設計図が必要です。この設計図がクラスとなります。

クラスには、属性などの特徴を定義します。例えば、ライオンのクラスは下記のように記述します。

//ライオンのクラス
public class Lion{
//プログラムの記述
}


そして、ここで設計したライオンを動かす場合は「インスタンス」という実態の生成が必要です。クラスはあくまでも設計図なので、プログラムを入れ込んで動かすことはできません。

インスタンスの生成には、下記のコードを記述します。

  Lion lion = new Lion("シンバ", 3);

このようなコードを入れることでインスタンスが生成され、設計したライオンの情報やその動作を実行することができるようになります。

オブジェクト指向の言語には、JavaのほかPythonやPHP、Rubyなどがあります。プログラミングを学習する上で大切な概念となりますので、しっかりとマスターしておきましょう。

メソッド

メソッドは、オブジェクトの操作を定義したものとなります。先ほど「クラス」であげたライオンを例にすると、メソッドはライオンに関する様々な情報の出力を担うものです。

例えば、ライオンの年齢を表示させたいときは下記のコードを記述します。

public void outLionAge() {
    System.out.println(“このライオンの年齢” + "は" + this.age + "歳です");
}


メソッドは、あらゆる処理をまとめた部品のようなイメージで覚えておくと良いでしょう。繰り返しの処理の簡略化やコード可読性の向上など、プログラミングを行う上で様々なメリットがあります。

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3.【Java入門③】プログラムを実践する

ここでは、Javaのプログラミングを行う大まかな流れについて解説していきます。

主な流れは、下記の通りです。
 

  • 1.作りたいプログラムを決める

    2.必須のオブジェクトやライブラリなどを整理する(仕様書の作成)

    3.仕様書に沿ってプログラミングをする

    4.問題がないかテストする


それぞれ詳しく解説していきます。

①作りたいプログラムを決める

Javaを学び始める最初のステップは、作りたいプログラムを決めることです。入門者の場合、簡単なタスクから始めることをおすすめします。

例えば、''Hello World"の表示やシンプルなToDoリストの作成などにチャレンジしてみると良いでしょう。自分のレベルに合わせた目標を設定することで、挫折回避やモチベーションを維持しやすくなります。

目標設定により学習の方向性も明確になるため、まずは上記でご紹介したような簡単なプログラムをゴールに学習をスタートさせてみてください。

②必須のオブジェクトやライブラリなどを整理する(仕様書の作成)

作りたいプログラムが決まったら、開発するのに必要なオブジェクトやライブラリを整理しながら、プログラムの仕様書を作成します。

Javaでは、基本的なデータ型や制御構造、さらにはクラスやメソッドなどのオブジェクト指向の概念を理解する必要が非常に重要です。本記事の2章で紹介した、Javaの基本的な文法などを確認しつつ、簡単なプログラムを組むための仕様書を作成してみましょう。

仕様書は、必要な機能や動作を明確にすることが重要です。開発はチームで行うことも多いので、他のエンジニアから見ても分かりやすい仕様書を作れるようにしておくと喜ばれます。

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③仕様書に沿ってプログラミングをする

仕様書が完成したら、プログラミングを行います。Javaは他の言語よりルールが多いこともあり、学習し始めのころはその複雑性に苦労することもあるでしょう。

プログラミング学習では、とにかく手を動かしながら実践で学んでいくことも大切です。変数の宣言やループ、条件分岐などの基本的な文法の組み合わせは実践のなかで自然と覚えていくものであるため、最初は少しずつでもコードを書いていくようにしましょう。

また、プログラミング学習を進めていくと「エラー原因が特定できない」「何が分からないのか分からない」という状態になることもあります。学習スピードを速めるためには、プログラミングスクールでの受講なども検討してみるのもおすすめです。

参考記事:未経験からプログラミングスクールに入校!余裕を持って就活を終えられた秘訣とは

参考記事:学生向け!プログラミングスクールの選び方について詳しく解説

④問題がないかテストする

プログラミングが完了したら、作成したコードをテストしてみましょう。テストは、プログラムが正常に動作するかどうかを確認する重要なフェーズです。

様々な入力値や条件を用いてテストし、バグやエラーがないかを確認します。また、コードの可読性や効率性も検討し、必要に応じて修正を加えましょう。しっかりとテストを行うことで、品質の高いプログラムを作成することができます。

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4.Java入門おすすめの参考書5選

Javaをはじめ、プログラミングは体系的に学べる参考書を使って学習することもおすすめです。
ここでは、Javaの入門者におすすめの参考書について詳しく解説します。

ゼロからわかる Java超入門 [改3訂版]

まったくのプログラミング初心者におすすめ。内容は基本的なことだけに絞り込まれているので、「急に内容が難しくなってついていけなくなった…」ということが起きにくい一冊です。

ページレイアウトがすっきりしており、なおかつ図が多用されているため、読みやすいことも本書のポイント。総ページは208とプログラミング入門書としてはかなり薄めながらも、必要な情報がまとまっています。さっと一読するだけでもJavaの概要がつかめるはずです。

書籍内で取り上げられているサンプルコードは出版社HPからダウンロードできるため、すべて打ち込まなくても実行が可能。機能をサっと試してみたいといった際に便利です。

発売日:2020年7月31日
ページ数:208

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スラスラ読める Javaふりがなプログラミング

まったくのプログラミング初心者にとって、プログラムは外国語のように見えるもの。「意味がわからなくて学習が進まない…」そんな人におすすめのJava入門書です。

イメージとしては、日本語訳つきの英語の本です。サンプルプログラムの上にプログラムの意味が日本語で書かれています。読み進めていくと、プログラムの意味が自然とわかるようになり、苦手意識を薄めるというのが狙いです。

プログラムがある程度読めるようになると、インターネット上にあるさまざまなサンプルコードを有効活用できるようになります。

総ページ数が232と薄めなことも、入門用におすすめの理由です。一冊こなすのにそれほど時間がかからないため、挫折しにくいでしょう。

発売日:2020年3月19日発売
ページ数:232

スッキリわかるJava入門 第(中見出し)版

Java以外の言語でプログラミング経験があり、Java入門用の本が欲しい方におすすめです。

Javaの基礎的な部分から、Javaのキモとも言えるオブジェクト指向についての解説まで、初心者~中級者が知っておくべき情報をしっかりとカバーしています。一冊こなせば、かなりの知識が身に付くはずです。

開発関連会社に新卒採用された主人公(プログラミング初心者)とプログラミングを学んでいくという、物語的なスタイルで書かれています。768ページというボリュームながらも、スムーズに読み進められる一冊です。

発売日:2019年11月15日
ページ数:768ページ

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独習Java 新版

社会人になってからも使える「堅め」のJava入門書を探している人におすすめの一冊。Javaで覚えておくべきことが一通り網羅されています。

節ごとに練習問題がついているので、理解度をチェックしながら進められることもポイントです。

完全なプログラミング初心者だとややとっつきにくく感じるかもしれません。とはいえ、しっかりとした内容なので、薄めの本と一緒に手に入れて、参考書的な使い方をするのもおすすめです。

発売日:2019年05月15日
ページ数:624

新わかりやすいJava オブジェクト指向徹底解説

入門書を理解した人におすすめの一冊。Javaを本格的に理解するために欠かせない、オブジェクト指向についてしっかりと解説しています。

そもそもオブジェクト指向とは、わかりやすいプログラムを書くための仕組みです。Javaだけでなく、Ruby、Python、C++といった人気のプログラミング言語で採用されています。

そのため、オブジェクト指向を理解できれば、さまざまなプログラミング言語の理解・上達に役立ちます。ITエンジニアを目指す人にとって、知っておきたい概念の一つです。

Java入門用の本を読み終わり、さらに理解を深めたい方は、ぜひ本書にチャレンジしてみてください。

発売日:2018年03月31日
ページ数:704

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5.Javaの参考書を選ぶときのポイントは?

ここでは、Java入門書を選ぶ際に注意しておきたいポイントについて解説します。

発行年や改訂年が新しいモノ

技術の進歩は日進月歩。数年前の情報ですら古くなっている可能性があります。最新の情報を学ぶためにも、Java入門書に限らず、IT関連の書籍は発行年や改訂年が新しいモノを選びましょう。

また、多くの入門本では、Javaのインストール方法などについて図解付きで解説しています。古い本ですと、インストール時に表示される画面が違ったり、そもそもインストール方法が異なっていたりすることもあるでしょう。

いずれにしても、最新のモノを選んでおくのにこしたことはありません。

目を通す用の薄めの本と、参考用の厚めの本があるとベター

入門本による独学でありがちなのが、途中で投げ出してしまうこと。どれだけ良い内容が書かれている本でも、目を通さないと意味はありません。

途中で投げ出さないためにも、初めはハードルを低く設定しましょう。薄めの本であれば、最後までやり遂げるハードルは低くなります。

一方で、薄めの本の場合、基本的な内容だけに絞り込まれているため「イマイチ解らない…」ということが起きがちです。そんなときのために、詳細に書かれた本を参考書として持っておくのもおすすめです。

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6.Javaの学習を挫折せず続けるためのコツ

Java入門者が学習時に挫折しないためのポイントについて解説していきます。

完璧な理解を目指さない

Javaのプログラムには、クラスやインスタンスといった初心者には難しい言葉が登場します。これらを完璧に理解するのは非常に時間がかかります。

とりあえずは「そういうモノ」と割り切って、先に進むことも大切です。理解はあとからついてきます。

初心者ブログなども参考にする

1人でJavaの学習をしていると、「ダメだ…全然わからない…」といった瞬間も訪れるものです。そんな時には、気分転換にJava初心者ブログなどをチェックしてみましょう。

同じような悩みを見つけるだけで、「困っているのは自分1人じゃない」と勇気づけられます。また、悩みの答えが見つかることもあるはずです。

スクールの利用も検討する

「1人だとどうしてもムリ…」と感じたら、プログラミングスクールを利用するのもおすすめです。もちろん独学に比べて費用はかかりますが、早く確実にスキルを身に付けることができます。また、将来的にJavaでお金を稼げるようになれば、しっかりとモトは取れるはずです。

スクールであれば、開発環境の構築など、ちょっとしたつまづきポイントもプロの講師がしっかりとフォローしてくれます。

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7.まとめ

Javaは、その汎用性の高さから世界中の様々な開発現場で使われるプログラミング言語です。そのため、Javaを習得することによってあらゆる場面で通用するエンジニアとして活躍できるでしょう。

まずは簡単なプログラムを組んでみることを目標に、本記事でご紹介した基本的な文法や参考書なども参考にしながら学習を進めてみることをおすすめします。

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