初心者必見!Webデザインの勉強方法と就職前の準備について

初心者必見!Webデザインの勉強方法と就職前の準備について
パソコンやスマートフォンが普及したことによって、今では何でもすぐにインターネットを使って調べることが当たり前になりました。それに伴い、Webサイトが次々と開発されています。これらのサービスを見やすい・使いやすいものにデザインする技術がWebデザインであり、Webデザイナーを目指す人は必ず習得する必要があります。ここでは、新卒の学生向けにWebデザインとは何か、Webデザインの勉強方法、そしてWebデザイナーの仕事内容と、Webデザイナーになるためにやるべきことについて解説します。

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1. Webデザインとは

Webデザインとは、Webサイト・サービスなどパソコンやスマートフォン上に表示されるコンテンツをデザインすることを指します。具体的には、Webサイト全体のレイアウト、フォントの種類や大きさの設定、画像・映像の編集などが含まれます。

紙媒体のコンテンツをデザインする技術と異なる点は、HTML・CSSといった基礎的なマークアップ言語や、レイアウトが崩れないように表示される端末ごとに設定を整える技術(レスポンシブデザイン)を学習する必要があるという点です。また、Webサイトの表示に動きを加えるプログラミング言語である「JavaScript」の習得も一般的になってきています。

したがって、Webデザインをするためにはデザインに関する知識以外にも、コーディングやプログラミング言語の知識も身につける必要があります。

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2. Webデザインの主な勉強方法

次に、Webデザインの主な勉強方法について解説します。

書籍

まず、書籍を使ってWebデザインを独学するという方法があります。書籍は、初心者がまずWebデザインの基礎について勉強する方法として最適です。何を学べば良いのか、どのくらいの知識が必要なのか、などを理解していない状態では、勉強するための計画を立てることができません。まずは有名なWebデザインに関する書籍を数冊購入し、基本的な知識を身につけることから勉強を始めましょう。

ただし、書籍だけでは実践的な練習が積めないため、Webデザインのスキルを完全に習得することは困難であるという点には注意が必要です。

オンライン学習サイト

次に、オンライン学習サイトを使って独学するという方法があります。オンライン学習サイトは時間や場所にとらわれず自由に勉強できるため、自分のペースで学習を進めることが可能です。また、後述するデザインスクールに通うことと比較した場合、費用が安いという点もメリットの一つであると言えるでしょう。ただし、あくまでも独学であるため、計画性を持って繰り返し勉強するためのモチベーションを自分で維持し続けなければなりません。

おすすめのオンライン学習サイトは、Progateです。環境構築が不要で、レッスンごとのスライドや説明を読みながら、習ったことを並行して実際にコーディングをする仕組みになっているため、着実にスキルを習得していくことができます。

デザインスクール

最後に、デザインスクールに通うことでWebデザインを勉強するという方法があります。デザインスクールでは、原則用意されたカリキュラムに沿って学習を進めることになるため、何をいつまでに勉強すれば良いのかを悩まずに一定期間内にスキルを身につけることができます。また、分からないことがある場合は、いつでもインストラクターに質問することができる環境が整えられています。ただし、他の勉強方法と比較した場合、費用が高めである点には注意しましょう。

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3. Webデザイナーとは

次に、Webデザイナーの仕事内容と年収について解説します。

Webデザイナーの仕事内容

Webデザイナーとは、Webデザインの技術を使ってWebサイト・サービスをデザインする職業です。クライアントに依頼されたものを製作する場合もあれば、自社のホームページなどの作成・運用をする場合もあります。自社の制作を担当するデザイナーをインハウスデザイナーと呼びます。
クライアントに依頼されたものを制作するWebデザイナーの主な仕事の流れは下記の通りです。
 

  • ・クライアントから製作希望のWebサイト・サービスについて目的やターゲットなどの情報をヒアリングする

    ・Webサイト・サービス全体の構成・レイアウトを決める

    ・コンセプトやテーマに沿ったデザインを考える

    ・完成したWebデザインをコーディングする

Webデザイナーの年収

レバテックキャリアに掲載されている募集情報によると、Webデザイナーの年収は約350~450万円ほどです。なお、新卒の場合は約250~350万円です。国税庁の発表(※)によると、日本全体の平均年収は467万円であると言われているため、Webデザイナーの年収は全体よりやや低いことが分かります。クラウドソーシングサービスが登場したことや、無料のテンプレートを配布するサイトが増加したことが原因として考えられています。年収を上げるためには、Webデザインの技術以外にも、UI/UXデザインやSEOなどのマーケティングスキルを新たに身につけることが必須です。

※参考:国税庁「1年を通じて勤務した給与所得者」

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4. 初心者の学生がWebデザイナーに就職するためにやるべきこと

最後に、初心者の学生がWebデザイナーに就職するためにやるべきことについて解説します。

ポートフォリオの作成

ポートフォリオとは、エンジニア・デザイナーが自身の作品をまとめた資料のことを指します。主に就職・転職活動の際に企業に対して自分の実績・能力をアピールするための材料として活用します。新卒の場合は、積極性や仕事に対する熱意などを示す方法としても有効です。Webデザインについて学んだことを活かして、積極的に自分の作品を作ってみましょう。

資格の取得

Webデザイナーになるために、必ず取得しなければいけない資格はありません。しかし、資格を保有することで客観的に自分のスキルレベルを証明することができます。これは特に実務経験のない新卒の場合、少しでも自身の人材価値を企業にアピールする必要があるため、重要なことです。おすすめの資格は「ウェブデザイン技能検定」「Webクリエイター能力認定試験」「色彩検定」です。

長期インターンシップへの参加

インターンシップとは、企業が実施している学生向けの職場体験制度です。数日程度のプログラムを開催している場合や、数ヶ月から半年以上実際に業務の一部を担当できる場合などがあります。後者を長期インターンシップと呼び、Webデザイナーになるために必要な実践的なスキルを身につける非常に良い方法です。他にも、業界に人脈を作ることができる、自分のWebデザイナーとしての適性を確認することができる、就職活動の際に自分の積極性をアピールすることができるなど、メリットは非常に多いです。

インターンシップの募集情報は、原則求人サイトに掲載されています。また大学生・大学院生の場合は、大学に設置されているキャリアセンターを一度訪問しましょう。キャリアセンターの職員は自分の条件に合った適切な提案をしてくれる上に、場合によってはその大学限定の募集情報を紹介してもらえる可能性もあります。

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5. まとめ

Webデザインとは、Web上の制作物をデザインする上で必要になる知識・技術の総称です。具体的には、HTML・CSSといったマークアップ言語や、Webサイトの表示に動きを加えるJavaScriptなどの知識が必要になります。将来的にWebデザイナーを目指している方は、まずは書籍やオンライン学習サイトでの学習からスタートしてみることをおすすめします。

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