IT企業で評価されるエンジニア志望のガクチカとは?例文・NG表現も紹介

IT企業で評価されるエンジニア志望のガクチカとは?例文・NG表現も紹介
エンジニア志望でガクチカ(学生時代に力を入れたこと)を書く時、「プログラミング経験がないとダメなのか」「文系だから技術的なことが書けない」と不安に感じている方も多いでしょう。しかしIT企業が求めているのは、必ずしも高度な技術スキルではありません。むしろ、学生がどんなことに興味を持ち、どのような姿勢で物事に取り組むかを重視しています。

多くの就活生が「すごい成果を出さないとアピールできない」と思い込んでいますが、エンジニア志望のガクチカで大切なのは、技術への関心や学習意欲、そしてチームでの協調性を伝えることです。

本記事では、エンジニア志望のガクチカについて、企業が重視するポイントから評価されやすいテーマ、実際に使える例文まで詳しく解説します。「技術的なスキルがない」「何を書けばいいか分からない」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
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1. エンジニア志望のガクチカで企業が見ているポイントとは?

エンジニア志望のガクチカを評価する時、IT企業の採用担当者は技術スキルの高さよりも、もっと根本的な部分を重視しています。なぜなら、技術的なスキルは入社後の研修や実務を通じて身につけることができますが、基本的な姿勢や考え方は簡単には変えられないからです。
 

  • ・IT技術への興味・関心

  • ・プログラミング学習・技術習得への意欲

  • ・チームで開発を進める協調性


ここでは企業が特に注目している上記3つのポイントを詳しく解説します。

IT技術への興味・関心

エンジニア志望のガクチカで企業が最も重視しているのは、IT技術に対する純粋な興味や関心です。高度なプログラミングスキルがなくても、「なぜエンジニアになりたいと思ったのか」「どんなきっかけでIT業界に興味を持ったのか」といった動機が明確であることが大切です。

たとえば、スマートフォンアプリを使っていて「こんな機能があったら便利だな」と思った経験や、プログラミングの授業で初めてコードを書いた時の感動など、技術と出会った瞬間のエピソードは採用担当者の心に響きやすいテーマです。

文系の学生でも、独学でプログラミングを学び始めた理由や、IT関連のニュースに関心を持つようになったきっかけなど、自分らしい関心の持ち方をアピールできれば十分に高評価を得られます。

プログラミング学習・技術習得への意欲

技術習得に対する前向きな姿勢も、企業が重視するポイントの一つです。新卒採用の時点で現役エンジニア並みの高いスキルを持っている必要はありませんが、新しい技術を学ぶことに対する意欲や、継続的に学習を続ける姿勢をアピールすることが重要です。

プログラミングスクールに通った経験があるなら、どんな困難があったか、それをどう乗り越えたかを具体的に説明しましょう。独学で学習している場合は、どのような方法で勉強しているか、どんな成果が得られたかを伝えることで高い学習意欲をアピールできます。

大切なのは、技術に対する好奇心と、分からないことがあっても諦めずに調べる姿勢です。その姿勢があれば、入社後も新しい技術をキャッチアップしていける人材として好印象を得られます。

チームで開発を進める協調性

現代のソフトウェア開発は、個人ではなくチームで行われるため、協調性やコミュニケーション能力も重要な評価ポイントです。プログラミング経験がない場合でも、サークル活動やアルバイト、研究室での経験を通じて、チームワークの大切さを学んだエピソードがあれば積極的にアピールしましょう。

たとえば、グループでのプロジェクトで意見が分かれた時にどう調整したか、メンバー間の情報共有をどう工夫したかなど、具体的な経験を交えて説明することが効果的です。企業は技術的なスキルだけでなく、チーム全体のパフォーマンスを向上させる人材を求めているのです。

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2. エンジニア志望のガクチカで評価されやすいテーマ・エピソード

エンジニア志望のガクチカでは、どんなテーマを選ぶかによって企業への印象が大きく変わります。重要なのは、IT業界への関心や適性を自然にアピールできるエピソードを選ぶことです。
 

  • ・プログラミング学習の経験

  • ・個人でのサービス開発・コンテスト参加経験

  • ・コミュニケーションスキルが伝わる経験


ここでは、ガクチカで特に評価されやすい上記3つのテーマカテゴリーを順番に解説します。

プログラミング学習の経験

プログラミング学習の経験は、エンジニア志望のガクチカで最も分かりやすいテーマの一つです。

ただし、企業の種類によって評価される学習レベルが異なることを理解しておきましょう。つまり、SIerやSESなど、入社後に研修でプログラミングを教育してもらえる企業では、勉強中であること自体が前向きな姿勢として高く評価されます。

一方で即戦力を求めるWeb系企業では、独学しているというエピソードだけでは物足りない可能性が高く、実際に作ったプロダクトやポートフォリオについても言及した方が良いでしょう。

文系の学生がガクチカでプログラミングスキルについて書く場合は、「最初は分からなかったが、〇〇を工夫して理解できるようになった」といった学習中の成長プロセスを強調することが効果的です。プログラミングスクールの授業を通じて、論理的思考力が身についた経験や、エラーの原因を根気よく探す粘り強さを身につけた経験など、技術以外の能力向上をテーマにアピールするのも良いでしょう。

個人でのサービス開発・コンテスト参加経験

個人でWebサイトやアプリを作った経験、プログラミングコンテストに参加した経験は、技術力と同時に主体性もアピールできるおすすめのテーマの一つです。たとえ完成度の高いサービスでなくても、「こんな問題を解決したい」という課題意識から出発し、自分なりに解決策を考えて形にした経験は高く評価されます。

たとえば、大学のサークルの出席管理を簡単にするためのシステムを作ったこと、友人同士で使えるシンプルな家計簿アプリを作ったことなど。身近な課題の解決でも十分強力なアピール材料になります。その際には、開発の過程で直面した技術的なハードルや、それをどう調べて解決したかを具体的に説明することで、問題解決能力や成長意欲についても同時にアピールすることができます。

コミュニケーションスキルが伝わる経験

エンジニアの働き方はチーム開発が基本のため、コミュニケーション能力も重要な評価ポイントになります。たとえば、サークルでのリーダー経験、アルバイトでの接客経験、研究室での後輩指導など、人と関わって成果を出した経験があるなら、積極的にアピールしましょう。

特に評価されるのは、意見の違うメンバーをまとめた経験や、難しい物事を分かりやすく説明した経験です。チームでの情報共有を工夫したり、メンバーのやる気を引き出したりした経験も、開発現場で活かせるスキルとして重視されます。技術力がまだ不足していても、コミュニケーション能力があればチーム開発で貢献できる人材として期待されるでしょう。

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3. エンジニア志望のガクチカでライバルと差別化するコツ

エンジニア志望の就活生の中でライバルと差をつけるためには、単にエピソードを並べるだけでなく、自分ならではのオリジナリティを打ち出すことが大切です。ここでは採用担当者に「この学生に会ってみたい」と思わせるためのコツを3つの観点から解説します。
 

  • ・なぜエンジニアになりたいのかを明確にする

  • ・企業の事業内容と関連付ける

  • ・数字を用いて定量的に示す


これらを意識することで、より説得力があり印象に残るガクチカを作ることができるので、ぜひ実践してみてください。

なぜエンジニアになりたいのかを明確にする

多くの就活生が見落としがちなのが、エンジニアを志望する動機を明確に説明することです。

「プログラミングが好きだから」「IT業界が成長しているから」といった表面的な理由だけでは、採用担当者の印象には残りません。大切なのは、自分がエンジニアとして何を実現したいのか、どんな価値を社会に提供したいのかを具体的に伝えることです。

たとえば、「祖父が認知症になった経験から、高齢者でも使いやすいアプリを開発したい」「地方出身だからこそ、地域の課題をテクノロジーで解決したい」といった個人的な体験に基づく動機は、非常に強いインパクトを与えます。

また、なぜその企業のエンジニアとして働きたいのかを伝えるのも重要です。その会社の技術や事業領域のどこに魅力を感じるのか、自分のやりたいことと企業の方向性がどうマッチするのかを説明できれば、志望度の高さを効果的にアピールできるでしょう。

企業の事業内容と関連付ける

ガクチカを企業の事業内容と関連付けることで、自分がその会社で活躍するイメージを採用担当者に持ってもらいやすくするというテクニックもあります。

たとえばEC系の企業であれば「アルバイトでの接客経験を通じてユーザー目線の重要性を学んだ」、金融系IT企業であれば「ゼミでのデータ分析経験で数値に対する正確性を身につけた」といった形で、自分の経験が業務にそのまま活かされることをアピールしてみましょう。

また、企業が力を入れている分野があれば、それに関連する学習経験や興味を示すことも効果的です。AIに力を入れている企業なら機械学習の勉強を始めた経験、モバイルアプリ開発が主力ならスマホアプリを作った経験など、企業のニーズと自分の経験を結びつけることで、よりマッチ度の高い人物として内定の可能性がアップします。

数字を用いて定量的に示す

ガクチカに具体的な数字を盛り込むことで、これまでの成果や努力を客観的に示すのも有効です。「たくさん勉強した」ではなく「毎日2時間、3ヶ月間継続して学習した」、「サークルを活性化した」ではなく「メンバー数を15人から35人に増やした」といった具体的な数字があることで、エピソードの信頼性と説得力が大きく向上します。

プログラミング学習であれば、「何時間勉強したか」「何個のアプリを作ったか」「何行のコードを書いたか」といった学習量を示す数字や、「エラーの解決にかかった時間を〇〇分から〇分に短縮した」といった成長を示す数字も効果的です。インパクトのある数字ではなかったとしても、単にデータを盛り込むだけで、採用担当者に対してより印象的なアピールになるでしょう。

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4. エンジニア志望のガクチカ例文

ここからは、エンジニア志望の就活生が実際に使えるガクチカの例文を5パターンご紹介します。それぞれ異なるテーマについて、先ほど解説したポイントを活かした構成になっているので、自分の言葉・エピソードに置き換えながら参考にしてください。

プログラミングスクールでの学習経験を伝える例文

私が学生時代に最も力を入れて取り組んだのは、プログラミングスクールでのWeb開発の学習です。

もともと文系で技術的な知識は全くありませんでしたが、スマートフォンアプリを使っていて「自分もこんなサービスを作ってみたい」と思ったことがきっかけで、3ヶ月間のオンラインコースに参加しました。最初はHTMLとCSSの基本的な書き方も分からず、エラーメッセージを見ても何が原因なのか全く理解できませんでした。しかし、諦めずに毎日2時間の学習を継続し、分からない部分は講師や他の受講生に積極的に質問するようにしました。

また、ただ講義を聞くだけでなく、自分なりに小さなWebサイトを作って実際に動かしてみることで、理解を深めるよう工夫しました。3ヶ月後には、簡単なタスク管理アプリを一人で作れるようになり、最終的には受講生の中で優秀作品として選ばれました。

この経験を通じて、新しいことに挑戦する積極性と、困難に直面しても諦めずに継続する粘り強さを身につけました。入社後は、この学習への意欲を活かして、常に新しい技術をキャッチアップし、チームの技術力向上に貢献したいと考えています。

独学でのWebサービス開発経験を伝える例文

私が学生時代に力を入れたのは、独学でのプログラミング学習とWebサービス開発です。

大学2年生の時、アルバイト先のカフェでシフト管理に時間がかかって困っていることを知り、「プログラミングでこの問題を解決できないか」と考えました。それまでプログラミング経験は全くありませんでしたが、オンライン学習サイトやYouTubeを活用して、半年間毎日1〜2時間の勉強を続けました。

最初はHTMLとCSS、JavaScriptの基本から始め、その後データベースの扱い方を学んで、簡単なシフト管理システムを作成しました。開発過程では、思ったように動かないことが何度もありましたが、エラーメッセージを読んで原因を調べたり、プログラミング学習コミュニティで質問したりしながら、一つずつ問題を解決していきました。

完成したシステムを実際にアルバイト先で使ってもらったところ、シフト作成の時間が半分以下に短縮され、店長から「とても助かった」と感謝されました。この経験から、身近な課題を技術で解決することの面白さと、自分の力で新しいスキルを身につける達成感を得ました。

貴社へ入社後は、この主体的に学ぶ姿勢と課題解決への意識を活かして、お客様の問題を技術力で解決するエンジニアになりたいと考えています。

部活動・サークル活動でのリーダー経験を伝える例文

私が学生時代に力を入れて取り組んだのは、コンピューター研究サークルでの活動と、サークル内でのプロジェクトリーダーとしての経験です。

もともとプログラミングに興味があって入部しましたが、入部当初はメンバー同士の交流が少なく、個人で作業をすることが多い状況でした。私は「みんなで一緒に何かを作る経験をしたい」と考え、サークル内でチーム開発プロジェクトを企画しました。テーマは「大学生向けの課題管理アプリ」で、5人のメンバーをまとめてプロジェクトを進めました。

最初は技術レベルの違いや、開発手法についての意見の相違があり、なかなか作業が進まない時期がありました。そこで私は、メンバー全員が参加できるよう、技術的な知識が少ない人にはドキュメント作成やテスト作業を担当してもらい、経験者にはプログラミングを中心に担当してもらうという役割分担を提案しました。

また、週1回の進捗共有ミーティングを設けて、お互いの作業内容を理解し合えるよう工夫しました。4ヶ月後には、実際に動作するアプリを完成させることができ、アプリストアでも1,000ダウンロードを記録しました。

この経験を通じて、チームをまとめるリーダーシップと、メンバーの強みを活かす調整力を身につけました。入社後は、この経験を活かして、チーム開発において技術力だけでなく、メンバー同士の橋渡し役としても貢献したいと考えています。

研究でのデータ分析経験を伝える例文

私が学生時代に最も力を入れたのは、ゼミでの「SNS利用が大学生の学習習慣に与える影響」についての研究です。最初は統計学やデータ分析に関する知識がほとんどありませんでしたが、この研究を通じてプログラミング言語のPythonを学び、データ分析の手法を身につけることができました。

研究では200名以上の大学生を対象としたアンケート調査を実施し、SNS利用時間と学習時間、成績との関係を分析しました。データの収集は順調でしたが、分析の段階で予想以上に複雑な処理が必要になり、最初はExcelで行っていた作業に限界を感じました。

そこで、より効率的にデータを処理するためにPythonの学習を始め、3ヶ月間毎日2時間の勉強を続けました。プログラミング初心者だったため、エラーの解決に時間がかかることも多かったですが、オンライン教材や書籍を活用して粘り強く学習を続けました。

最終的には、SNS利用時間と学習時間には負の相関があることを数値で証明し、ゼミの発表では教授から「データに基づいた説得力のある研究」と高く評価されました。この経験から、論理的思考力とデータを客観的に分析する力を身につけました。貴社に入社後も、この分析力を活かして、システムのパフォーマンス改善やユーザー行動の分析に貢献したいと考えています。

アルバイトでの業務効率化経験を伝える例文

私が学生時代に力を入れて取り組んだのは、個別指導塾でのアルバイトにおいて、業務の効率化を図った経験です。

2年間講師として働く中で、生徒の成績管理や授業の準備に非常に時間がかかることに気づきました。従来は手書きでの記録や、個別にWordファイルで管理していたため、情報の検索や更新に多くの時間を要していました。そこで私は、プログラミングの知識を活用して、この問題を解決しようと考えました。

まず、生徒の成績データや授業内容を一元管理できるシステムを作ることにしました。HTMLとCSS、JavaScriptを独学で勉強し、簡単なWebベースの管理システムを開発しました。開発には約3ヶ月かかりましたが、生徒の成績推移をグラフで可視化したり、過去の授業内容を簡単に検索できる機能を盛り込みました。

実際にシステムを導入した結果、授業準備の時間が従来の半分以下に短縮され、その分を生徒との対話や教材研究に充てることができるようになりました。また、他の講師の先生方にもシステムを使ってもらったところ、「とても使いやすい」「効率が大幅に向上した」と好評を得ました。塾長からも「素晴らしいアイデアと実行力だ」と評価され、アルバイト代とは別に特別手当をいただきました。

この経験を通じて、現場の課題を見つける観察力と、技術を使って問題を解決する実行力を身につけました。入社後もこの経験を活かし、業務の効率化や生産性向上に貢献するシステムを開発したいと考えています。

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5. エンジニア志望のガクチカで気をつけたいNG表現

最後に、エンジニア志望のガクチカで要注意のNG表現を3つご紹介します。
 

  • ・相手の立場を考えずに専門用語を羅列する

  • ・取り組んだ内容が抽象的

  • ・受け身の姿勢に終始してしまう


これらの表現を避けてマイナス評価を防止しつつ、自分らしさが伝わる魅力的なガクチカを完成させましょう。

相手の立場を考えずに専門用語を羅列する

エンジニア志望のガクチカでよくある失敗が、専門用語を多用しすぎることです。「GitHubでPull Requestを送ってCIでテストを回し、Dockerでコンテナ化してAWSにデプロイした」といった技術用語の羅列は、技術に詳しい人には伝わりますが、人事担当者や非エンジニアの面接官には理解しにくいことも多いです。

また、専門用語を使うことで知識をアピールしたい気持ちは分かりますが、むしろ「相手のことを考えられない人」という印象を与えてしまう危険性があります。

大切なのは、技術的な内容を分かりやすく説明する力です。「チームでコードを共有する仕組みを使って、みんなで効率的に開発を進めました」「作ったアプリをインターネット上で公開できるサービスを利用しました」といった表現に言い換えることで、技術に詳しくない人にも内容が伝わります。むしろ、複雑な技術を非エンジニアに対して分かりやすく説明できる能力の方が、エンジニアとしても高く評価されるのです。

取り組んだ内容が抽象的

「プログラミングを勉強しました」「アプリを作りました」「チームで開発しました」といった抽象的な表現だけでは、具体的にどう貢献したのか、どう成長したのかが伝わりません。採用担当者が知りたいのは、どんな課題があって、学生がどう取り組み、その結果何を得たのかという具体的なストーリーです。

たとえば、「毎日2時間、3ヶ月間HTMLとCSSを勉強して、最終的には10ページの企業サイトを模写できるようになりました」のような具体的な内容を盛り込むことが重要です。

また、困難だった点や工夫した点も、「エラーが多くて大変でした」ではなく「最初は構文エラーが1日に20回以上出ていましたが、デバッグの方法を覚えて最終的には5回以下に減らせました」といった具体的な改善プロセスを示すことで、自分のポテンシャルをアピールできるでしょう。

受け身の姿勢に終始してしまう

「先生に教えてもらいました」「先輩がサポートしてくれました」「スクールのカリキュラムに従って勉強しました」といった受け身の表現が多いと、主体性に欠ける印象を与えてしまいます。確かに学習の過程で人から教わることは大切ですが、その中でも自分自身がどんな工夫をしたのか、どんな主体的な行動を取ったのかを強調することが重要です。

「分からない部分を自分なりに調べてから質問するようにした」「授業以外の時間も自主的に練習問題に取り組んだ」「他の受講生と勉強会を企画して一緒に学習を進めた」といった主体的な姿勢をアピールしましょう。

さらに「教わったことを基に、自分なりのアレンジを加えたアプリを作ってみました」「習ったことを友人に教えることで、自分の理解も深めました」といった、教わった先の取り組みを示すことで、能動的に学習できる人材であることもアピールできるでしょう。

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6. まとめ

エンジニア志望のガクチカは、高度な技術スキルよりも、IT技術への関心、学習意欲、そしてチームワークを重視した内容にすることが成功の鍵です。企業が求めているのは、入社後に成長し続けられる人材であり、そのために必要な基本的な姿勢や考え方を持っている人物だからです。

プログラミングスクールでの学習経験、独学でのサービス開発、サークル活動でのチーム経験など、どんなテーマを選んでも、そこから得た学びや成長を具体的に伝えることが何よりも重要です。文系の学生でも、プログラミングの授業での取り組みや、技術以外の分野でのコミュニケーション経験を適切にアピールすれば、十分に評価されるガクチカを作ることができます。

「技術的なスキルがない」「何を書けばいいか分からない」と悩んでいる方も、この記事で紹介したポイントや例文を参考に、自分らしい魅力的なガクチカを作成してください。

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