インターンの探し方を徹底解説!7つの検索ルートと失敗しない選び方

インターンの探し方を徹底解説!7つの検索ルートと失敗しない選び方
就活においてインターンは、もはや学生にとって不可欠な存在に位置付けられています。しかし、いざインターンを探そうと思っても、「どうやって探せばいいのか分からない」「たくさんありすぎて選べない」と悩んでしまうケースは少なくありません。自分に合ったインターンを見つけられるかどうかは、その後の就活の方向性を大きく左右します。

この記事では、インターンシップの探し方を7つの具体的な検索ルートに分けて解説するとともに、参加して後悔しないための選び方のポイントや注意点も詳しく紹介します。自分に合ったインターン・企業に出会うためにも、ぜひ最後までご覧ください。
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1.インターンの探し方を7つの検索ルートごとに解説

インターンシップの情報は、さまざまな場所に散らばっています。自分に合ったプログラムを見つけるためには、複数の情報源をうまく活用することが大切です。ここではインターンを探すための代表的な7つの検索ルートについて、それぞれのメリットや特徴を解説します。
 

  • ・就活生向けの求人サイト

  • ・インターンに特化した求人サイト

  • ・企業の採用ホームページ

  • ・公式SNS

  • ・先輩・友人からの紹介

  • ・大学のキャリアセンター

  • ・合同説明会


これらの方法を組み合わせて効率的に情報収集しつつ、自分に合ったインターンを見つけていきましょう。

就活生向けの求人サイト

インターンの探し方としては、就活生の多くが登録する大手就活サイトが王道ルートです。掲載されている企業数が圧倒的に多く、業界や職種、開催地など、さまざまな条件で検索できるのが大きなメリットです。多くの企業が利用しているため、幅広い選択肢の中から比較検討したい学生に適しています。

一方で、情報量が多いがゆえに、自分に合った企業を見つけるのに時間がかかることもあります。まずはこうしたサイトで大まかな情報を掴み、興味を持った企業をさらに深掘りしていくのが効率的な使い方と言えるでしょう。

インターンに特化した求人サイト

近年、インターンシップの情報のみを専門に扱う求人サイトも増えています。「Infraインターン」「ゼロワンインターン」などが代表的で、長期インターンや有給インターンに特化したサイト、ベンチャー企業やスタートアップ企業の情報が豊富なサイトなど、それぞれに特色があります。大手就活サイトには掲載されていない、ユニークな募集が見つかることも少なくありません。

「実践的なスキルを身につけたい」「成長企業で働いてみたい」といった明確な目的がある学生にとっては、非常に有効な探し方です。自分の志向に合った特化型サイトを見つけることが、理想のインターンに出会う近道になります。

企業の採用ホームページ

興味のある企業が既にある程度定まっているなら、その企業の採用ホームページを直接チェックする方法が最も確実です。求人サイトには載っていない詳細なプログラム内容や、社員のインタビュー記事、企業が求める人物像など、インターン選考や将来の本選考にも役立つ正確な情報を得ることができます。

インターンのエントリーの受付は自社サイトのみで行う企業も多いため、志望度の高い企業については、定期的に採用ページを確認する習慣をつけておくと良いでしょう。インターン以外の就活イベントに出会える可能性もあるので、メールマガジンやSNSなどもフォローしておくと安心です。

公式SNS

X(旧Twitter)やInstagram、Facebookといった企業の公式SNSアカウントも、インターン情報を得るための重要なツールです。特にIT企業やベンチャー企業はSNSでの情報発信に積極的で、インターンの募集開始をいち早くアナウンスすることがあります。

SNSの魅力は、企業のカルチャーや社内の雰囲気が伝わりやすい点です。社員の日常やイベントの様子など、採用ページだけでは分からないリアルな情報を知ることができます。興味のある企業のアカウントをフォローしておけば、スキマ時間にも情報収集ができて、応募のきっかけを掴めるかもしれません。

先輩・友人からの紹介

身近な先輩や友人からの紹介(リファラル)は、非常に信頼性の高い探し方です。実際にそのインターンを経験した人からの生の声は、Webサイトの情報だけでは分からないリアルな実態を教えてくれます。プログラムの満足度や職場の雰囲気、大変だったことなど、具体的な話を聞くことで、インターン参加後のミスマッチを防ぐことができるでしょう。

また、紹介を通じて応募する場合、縁のある先輩・友人のおかげで、選考で有利に働く可能性もあります。日頃から自分がインターンを探していることを周囲に伝えておくと、有益な情報や機会が舞い込んでくるかもしれません。

大学のキャリアセンター

大学のキャリアセンター(就職支援課)は、学生にとって最も身近な相談相手であり、強力な情報源でもあります。キャリアセンターには、大学に直接寄せられる求人や、その大学の学生を対象とした限定的なインターンシップの情報が集まります。一般的な求人サイトに比べてレアな求人も多く、競争率が低い傾向にあるのが大きなメリットです。

また、職員に相談すれば、過去の参加者のレポートを閲覧できたり、エントリーシートの添削や面接対策などのサポートを受けられたりもします。就活生にとっての強力な味方を積極的に活用することで、インターン探しを有利に進めることができるでしょう。

合同説明会

複数の企業が一同に会する合同説明会やキャリアイベントも、インターンを探す良い機会です。一度に多くの企業の情報に触れることができるので効率的に情報収集できるのがメリットです。Webサイトだけでは伝わらない企業の雰囲気を感じ取ったり、その場で疑問点を質問したりできるのが大きな魅力です。これまで知らなかった優良企業に偶然出会えることもあります。

ただし、各企業の説明時間は限られているため、事前に参加企業をリストアップし、どのブースを回るか計画を立てておくと安心です。説明会のブース来場者限定でインターンを案内しているケースもあるので、志望度の高い企業を優先的に回ると良いでしょう。

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2.インターンへの参加で失敗しない選び方

数多くのインターン情報の中から、自分に本当に合ったプログラムを選ぶのは簡単なことではありません。ここではインターン選びで失敗しないために、押さえておきたい3つの選び方を解説します。
 

  • ・興味・関心のある業界を選ぶ

  • ・インターンのプログラム内容で選ぶ

  • ・実施期間・開催場所で選ぶ


これらの判断基準をもとに、参加するインターンを絞り込んでみましょう。

興味・関心のある業界を選ぶ

インターン選びの第一歩は、自分が興味や関心を持てる業界から探すことです。たとえプログラム内容が魅力的でも、根本的に興味のない分野では、モチベーションを維持するのが難しくなります。企業が自社のオフィスに招いて実施してくれるインターンは、業界の仕組みや仕事の面白さを肌で感じる絶好の機会です。

「面白そう」「もっと知りたい」という知的好奇心が、主体的な学びや行動に繋がり、経験の質・学びの質を大きく高めてくれるでしょう。現時点で明確な志望業界がなくても、少しでも心が惹かれる分野から探し始めることが、有意義なインターンを過ごすための近道です。

インターンのプログラム内容で選ぶ

インターンを探す時には、企業の知名度やブランドイメージだけで選ぶのは危険です。最も重要なのは、そのインターンで「何ができるのか」というプログラムの具体的な内容です。

グループワークが中心なのか、社員に同行して実務を体験できるのか、あるいは企業説明がメインなのか。自分がインターンに参加する目的と、プログラム内容が合致しているかを慎重に見極めましょう。企業の採用ページなどを詳しく読み込み、自分が求める経験が得られるプログラムを選ぶことが、参加後の満足度にも直結します。

実施期間・開催場所で選ぶ

インターンの実施期間や開催場所も、見落とせない重要な判断基準です。特に長期インターンの場合は、学業やアルバイトと両立できるかどうか、スケジュールを慎重に確認する必要があります。

短期インターンであっても、複数のプログラムに参加したい場合は日程の調整が必須です。また、開催場所が遠方の場合は、交通費や宿泊費の負担も考慮しなければなりません。最近ではオンライン形式のインターンも増えているため、自分のライフスタイルや地理的な条件に合わせて、無理なく参加できるプログラムを選ぶことが大切です。

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3.自分に合ったインターンを探す時の注意点

自分に合ったインターンを見つけるためには、探し始める前に知っておくべきいくつかの注意点があります。ここではインターンの探し方で特に気をつけるべき下記の5つについて解説します。
 

  • ・学業と両立できるプログラムを選ぶ

  • ・応募・参加自体を目的にしない

  • ・最初から業界・職種を絞りすぎない

  • ・選考の有無をチェックしておく

  • ・応募締切日を必ず確認する


これらの注意点を意識しないまま進めてしまうと、後から「こうしておけば良かった」と後悔することにもなりかねないので、ぜひ参考にしてください。

学業と両立できるプログラムを選ぶ

特に長期インターンを検討している場合、学業との両立が可能かどうかは真っ先に確認しておきましょう。インターン生に求められる勤務日数や時間帯が、大学の授業や試験期間と重なっていないか、事前にしっかりと確認しましょう。

インターン優先で無理なスケジュールを組んでしまうと、学業がおろそかになり、単位を落としてしまう本末転倒な事態になりかねません。インターンはあくまでキャリア形成の一環です。学生の本分である学業に支障が出ない範囲で参加可能なプログラムを選ぶ、冷静な視点を持つことが大切です。

応募・参加自体を目的にしない

「周りが始めたから」「とりあえず何かしないと不安だから」といった理由で動き始め、インターンに応募したり参加したりすること自体が目的になってしまうのも避けるべきです。目的意識が曖昧なまま参加しても、得られる学びは少なく、貴重な時間を無駄にしてしまう可能性があります。

「このインターンで何を学びたいのか」「どんなスキルを身につけたいのか」という参加目的が明確なら、参加中に何をすべきかがクリアになり、より主体的で有意義な経験にすることができるでしょう。

最初から業界・職種を絞りすぎない

就活を始めたばかりの段階では、興味のある業界や職種を過度に絞り込みすぎないように注意しましょう。自分の知らない場所に、思わぬ適性や魅力的な仕事が隠れている可能性も高いからです。

インターンシップは本来、そうした未知の分野に触れ、自分の視野を広げるための機会の一つです。最初は少しでも興味を持った業界や、これまで全く考えていなかった業界のインターンに関しても、積極的に情報を集めてみましょう。先入観を捨てて幅広くチェックすることで、自分の可能性を広げ、より納得のいくキャリア選択にも役立つでしょう。

選考の有無をチェックしておく

インターンシップによっては、エントリーシートの提出や面接、グループディスカッションなどの選考プロセスが設けられている場合があります。特に人気企業や実践的な内容のプログラムでは、選考が必須となるケースが多いです。募集要項をよく読み、選考の有無やその内容を事前に確認しておきましょう。

インターン選考がある場合は、それに向けた準備のための時間を確保しなければなりません。自己分析や企業研究を進め、なぜこのインターンに参加したいのかを自分の言葉で語れるようにしておくことが、選考突破のコツです。

応募締切日を必ず確認する

ごく基本的なことですが、応募締切日の確認も欠かさないようにしましょう。「まだ余裕があるから大丈夫だろう」と油断していると、気づいた時には締切を過ぎていた…という事態にもなりがちです。特に夏休み期間中に開催されるサマーインターンは、大学の試験期間中やそれ以前に募集を締め切る企業が多いため注意が必要です。

興味のある企業のインターン情報を見つけたら、まずは締切日をカレンダーやスケジュール帳に登録しておきましょう。早め早めの行動を心がけることが、今後の就活においてもチャンスを逃さないための鉄則です。

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4.インターン探しを効率的に進めるためのコツ

やみくもにインターンを探し始めても、時間ばかりが過ぎてしまい、なかなか成果に結びつかないことがあります。貴重な時間を有効に使い、自分に合ったインターンを効率的に見つけるためには、下記のようなコツを押さえておくことをおすすめします。
 

  • ・複数の検索ルートを併用する

  • ・参加目的を明確にしてから探す

  • ・企業研究・自己分析を並行して進める


これらのポイントも実践しながら、自分に合ったインターンを効率的に、かつ確実に探してみてください。

複数の検索ルートを併用する

インターンを探す際は、一つの方法に固執せず、複数の検索ルートを併用することが非常に重要です。本記事で取り上げてきたように、大手就活サイトで広く情報を集めつつ、気になる企業は公式サイトで詳細を確認、さらに大学のキャリアセンターでOB・OGの評判を聞いてみるなど。

それぞれのルートが持つメリットを組み合わせることで、情報の偏りをなくし、多角的な視点から企業を比較検討できるようになるでしょう。その結果、見つけられるインターン募集の数が増えるだけでなく、一つひとつの企業への理解も深まり、より納得のいく選択ができるようになります。

参加目的を明確にしてから探す

インターン探しを始める前に、「自分は何のためにインターンに参加するのか」という目的を明確にしておくことが、効率化の最大の鍵です。たとえば、とにかく業界のことを知りたいのか、実務スキルを身につけて自己PRの材料にしたいのか、もしくは社風が合うか確かめたいのかによって、選ぶべきインターンは大きく異なります。

目的がはっきりしていれば、膨大な情報の中から自分に必要なものだけをフィルタリングして探せるようになります。インターン探しの軸が定まることで、迷いがなくなり、スピーディーな決断が可能になるのです。

企業研究・自己分析を並行して進める

インターンへの参加は、あくまでも就活対策の一部です。そのため企業研究や自己分析を並行して進めることが、結果的にインターン探しの効率化に繋がることも多いです。企業研究を通じて、どのような企業が自分の価値観に合っているかが見えてきますし、自己分析を深めることで、自分の強みや興味の方向性が明確になり、どのようなプログラムに参加すべきかが判断しやすくなります。

こうした企業研究・自己分析は、インターンの選考対策としても役立つので、インターン探しを就活対策の一環と捉え、積極的に取り組んでみましょう。

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5.まとめ

インターンシップの探し方として、本記事では以下の7つのルートを解説してきました。
 

  • ・就活生向けの求人サイト

  • ・インターンに特化した求人サイト

  • ・企業の採用ホームページ

  • ・公式SNS

  • ・先輩・友人からの紹介

  • ・大学のキャリアセンター

  • ・合同説明会


これらの複数のルートを組み合わせて多角的に情報を集めることで、自分にマッチしたプログラムを効率的に探すことができます。「興味のある業界か」「プログラム内容は目的に合っているか」「学業と両立可能か」といった視点も持ちながら、参加すること自体を目的にせず、明確な目的意識を持って探すことが、有意義な経験への第一歩です。

この記事で紹介した方法や注意点を参考に、ぜひあなたにとって理想のインターンを見つけ出してください。

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