就活はいつまで続く?スケジュールや終わらせる目安時期、長期化しないコツを伝授
- 1.就活はいつまでに終わらせる?目安は「大学4年の6~7月」
- 2.就活の基本的なスケジュール
- 3.ここまでには終わらせたい!3つの終了時期
- 4.就活が思ったよりも長期化してしまう理由
- 5.就活を終わらせるためにするべきことつ4つ
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1.就活はいつまでに終わらせる?目安は「大学4年の6~7月」
就活はいつまでを目安に終わらせるべきなのでしょうか。もちろん、この質問に対しては、「内定が決まるまで」と答えることが一般的です。しかし、具体的な傾向としては、「大学4年の6~7月」を目安に考えて、それまでに内定が決まっていなかったら、焦った方がよいでしょう。
多くの学生が3月に卒業することを考えれば、夏休み前の6〜7月までに内定を取らないといけないのは時期尚早であると思われるかもしれません。しかし、昨今の傾向を見ると、選考を行う時期が早まってきており、多くの企業が5~6月に内定を出すようになっている状況です。もちろん、採用枠の多い大手企業などは8月まで採用活動を行っている場合も見受けられますが、逆に中小企業やベンチャー企業は、もっと早くに選考を終わらせている可能性もあります。
したがって、就活は遅くとも大学4年の7月までに終わらせていることが望ましいです。
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2.就活の基本的なスケジュール
企業の採用活動の解禁時期については、経団連の就活ルールが2021年卒から廃止され、政府が各業界団体を主導することに変更されました。「3月に情報を公開し、6月に面接を解禁、10月に正式な内定を行う」といった大枠のスケジュールへの強制力はなくなりましたが、全体的に見ると、おおまかなスケジュールは現在まで引き継がれています。
具体的には以下のようなスケジュールで進める場合が多いです。
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・大学3年の4月~:就活開始(自己分析および企業・業界研究などを進める)
・大学3年の6月~9月:サマーインターン
・大学3年の3月~大学4年の5月:エントリーおよび会社説明会
・大学4年の6月~7月:選考および内定
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3.ここまでには終わらせたい!3つの終了時期
大まかな就活スケジュールは上記のようでしたが、新卒の採用には大まかに分けて3つあります。一般的な大学4年生の夏まで、秋採用、通年採用です。それぞれについて解説していきます。
【1】一般的な大学4年生の夏頃
記ここで基本的なスケジュールを記載する
一般的な就活スケジュールは、6月からはじまる選考で受け、7月までに内定をもらうスケジュールです。
大学3年生の5月から翌年の2月までが一般的にインターンシップへの申し込み・参加ができる期間になります。企業によって、1日型なのか数か月による長期型なのか、期間や時期も様々ですので、気になる業界や企業はインターンシップ情報のチェックが必要です。それと同時に、自己分析や、業界研究などの就活準備期間が始まります。
3年生の3月から多くの企業の新卒採用情報が解禁されます。
早くて2月から情報解禁や会社説明会が始まり、会社説明会にもプレエントリーという形で応募していきます。説明会に参加し、いつくか選考に進みたい企業を絞ったのち、本格的なエントリーが大学4年生の5月〜6月ごろから始まります。
各社、一次面接・二次面接・最終面接などの期間をもうけ、学生を選考していき、6~7月に内定をだしていきます。
よって多くの学生は大学4年生の夏頃を目安に就活が終了します。
【2】秋採用もチャレンジする大学4年生の12月頃
毎年、採用人数が足りていない・通年採用を行っているなどの理由で、秋採用を行っている企業があります。
エントリーから選考までの期間は大学4年生の8月〜11月末までが多く、春の採用のように一斉に始めるというより随時受付のような形をとる企業が多いです。
秋採用の場合、採用人数が十分に出れば早めの終了となる場合もあるので注意が必要です。
何より、毎年どこの企業が秋の採用を行っているのかは変わるので、情報も集めづらいのが現状です。
8月以降も就職活動に励む場合は、新卒向けの就活エージェントを活用し、秋採用の企業を紹介してもらうのが良いでしょう。
ITエンジニア分野への就職をお考えの方はレバテックルーキーを活用ください。
【3】通年採用で学生のうちに内定をもら大学4年生の3月頃
企業によっては、年間を通して企業のペースで採用を行う通年採用を行っている企業があります。それは大手企業から中小企業・ベンチャー企業まで様々で、海外の学生も採用しやすいようという理由で通年採用を行っている企業もあります。
例えば、Yahoo! JAPANで有名なヤフー株式会社は「ポテンシャル採用」という形で新卒から既卒まで、エンジニア職・デザイナー職・データアナリスト職の通年採用を行っています。
通年採用は一般的な時期は決まっておらず、基本は企業の採用サイトに自らエントリーしていく形となります。
もちろん、納得のいく就職ができなかった場合、就活浪人を選ぶことも1つの手です。なぜならば就活のゴールは内定ではなく、将来企業でいきいきと働くことだからです。
就職活動の軸をじっくり考え直し、改めて、学生のうちに内定を取り就職したい・最後までチャレンジしたいと思った方は、ぜひ通年採用の企業にチャレンジしてみてください。
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4.就活が思ったよりも長期化してしまう理由
本来のスケジュール通りに就職活動に励んでも、大学4年生の夏までに終わらず焦っている方も多いのではないでしょうか。
内定が取れない理由にはいくつかありますので、自分に当てはまる要因がないか見てみましょう。
エントリー数・選考社数が少ない
しっかり就活準備をしてきて、将来への想いを強めてきた学生こそ注意してほしいのが、エントリー数です。
あまりにも自分の希望条件が厳しすぎて、エントリー社数が少なくなってしまうと、その分選考に進める数も減っていき、内定を取れる可能性が低くなってしまいます。面接では自分が思い描いた通り受け答えできないこともあるので、エントリーの時点で「本当に入りたい企業5社だけに絞る」などの社数を絞る方法はリスクがあります。
また、エントリー数が多くても選考倍率の高い企業ばかり受けていると、その分内定を取れる確率も減ります。例えば5000人が応募する企業の予定内定者数が50人であれば内定を取れる確率は1%です。人気の企業ばかり選考を進めてしまうと内定を取りづらくなる可能性があります。
就活の軸がブレている
面接の際に企業から学生に向けて聞かれることの多い質問は「当社で何をしたいか」「将来、何を実現したいか」です。企業は学生の「やりたいこと」を通して、企業に合うか、将来いきいきと働けるかを見ています。なので、就活準備としてやりたいこと・実現させたい自分の将来像が明確になっていないと、企業に相性の良い人材として認識してもらえません。
また、自分がなりたい社会人像がわからないときは、企業を選ぶ判断軸=就活の軸も曖昧になっていることが多いです。この就活の軸がしっかり定まっていないと自分にあった企業を受けることが難しく、選考で「志望した理由」を自信を持って話すことも難しくなります。
関連記事:企業選びの軸を4つに分けて解説!入社後も後悔しない企業の選び方から面接対策まで
選考対策や面接対策ができていない
自己分析や業界研究をしっかり行い、志望動機や将来実現したいことが明確になっていても、エントリーシートへの書き方対策や面接対策ができていなければ、書類選考や面接でその意図がうまく伝わりません。
企業は書類選考の時点で学生から強い志望度を感じても、実際に面接をしたときに受け答えがしっかりしていないと「実はあまり入りたくないのかな」という印象を受けてしまいます。
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5.就活を終わらせるためにするべきことつ4つ
ここまで就活が終わらないときの理由をいくつか解説しました。
続いては、就活が終わらず焦っているときでもすぐに実践できる対策を4つ紹介します。
就活支援サービスを活用する
就活に手こずったり、就職先を早く決めたりしたい方は、まず「就活支援サービス」に登録することをおすすめします。就活支援サービスでは、企業の紹介だけではなく、自己分析のサポートやESの添削、面接の練習などを行ってくれます。面接がなかなか上手くできなかったり、企業探しに難航していたりと就活の悩みを抱える方は、就活支援サービスからアドバイスを受けることが望ましいです。
就活の目標や期限を決めなおす
就活の目標を明確化することも重要なポイントです。
就活が思うように進まないと、「どこでもいいから内定が欲しい」という精神状態になってしまうこともあるかもしれません。しかし、この先の人生を考えれば、内定をもらうことはゴールではなく、むしろスタート地点に過ぎません。
一番重要なのは、入社してからその企業で充実した人生を送れるかどうかです。自分が望む将来像をしっかり持って、自分が働きたい企業に採用されることを目標にしましょう。
そのためには期限を設定することも大切です。
いつまでに内定をもらうか目標期日が決まれば
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▼ 最終面接を受ける期日
▼ 一次面接を受ける期日
▼ 企業にエントリー・応募する期日
▼ エントリーシートや履歴書を書き直す期日
▼ 受けたい企業を考える期日
と逆算してスケジュールが決まっていきます。
目標が達成できる形で、現実的な範囲でスケジュールを組んでみましょう。
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企業の幅を広げ、エントリー数を増やしてみる
選考倍率の高い大手企業に偏っていた場合は、中小企業やベンチャー企業まで応募対象を広げてみると良いでしょう。説明会で話を聞いたり、面談を受けたりするうちに、自分が知らなかった企業の良い面を見つけられます。
また、例えば営業職志望でも、今まで選考していた業界とは別の業界も話を聞いたり、調べたりすると新たな発見があります。ここでワンポイントアドバイスとして「今までとの共通点も何か作る」ことが大切です。新たに受けたい企業を探すときは、「まずは同じ無形商材から」「同じメーカーでも消費者向けから企業向けメーカーに」など今までと何か共通点を持ちながら企業の幅を広げると就活の軸もブレにくいです。
そもそも受ける企業が見当たらない!という方は、秋採用や通年採用をしてる企業を探してみてください。大手企業でも採用人数の調整で、追加募集を行っている場合があります。
そういった企業に複数エントリーして、自分の将来の可能性を広げてみましょう。
選考対策や面接練習をしっかり繰り返す
選考対策として、今までの就職活動でパターン化したエントリーシートや履歴書の自己PR・長所の書き方をもう1度見直してみることも1つの手です。
アピール内容は選考を受ける企業・仕事につながる部分があるか、結論から具体的なエピソード、仕事への活かす流れまで書けているか、第三者のチェックもしてもらいながらさらにブラッシュアップしてみましょう。
関連記事:自己PRと長所の違いとは? アレンジしやすい例文や企業の評価ポイントを紹介
関連記事:エントリーシート(ES)の自由記述欄に書くべき内容とポイントを解説
また、就職活動をする中でだんだん面接に慣れてきたひとも、新たな企業の面接を受ける際は改めて下記を意識して準備しましょう。
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・面接前にどんな質問がされるか予測してリストを作っておく
・企業研究や求人を再度見て、求める人材や募集内容を確認しておく
・逆質問の内容をあらかじめ用意しておく
・面接前日は夜更かしやアルコールを控える
就職活動を長期化させないためにも、面接対策は念には念をいれて対策していきましょう。
関連記事:いつからやればいい?就活生が押さえておきたい4つの面接対策方法!
関連記事:就活の面接で聞かれる質問とは?回答例もあわせて対策方法を紹介
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