選考が進む中で「就活の軸」がぶれてきた。どのように対処するべき?【IT就活の悩み一問一答】

今回は、面接で「就活の軸」を深掘りされても困らないためにやるべきことを、就活支援実績が豊富なキャリアアドバイザーが解説します!

Q.面接で「就活の軸」を深掘りされると、答えに詰まってしまう。納得感のある再構築の方法は?
ITエンジニアを目指して就活に励んでいるのですが、先日の面接で「就活の軸」について聞かれた時に、面接官の方に納得してもらえるような回答ができませんでした。
就活を始めた当初は、「ITで社会を豊かにしたい」「技術を磨いて成長したい」と考えていました。
しかし、面接官の方から「数ある業界の中で、なぜITがその軸に最も合うと感じたのですか?」「〇〇さんにとって、具体的にどのような状態が『成長』なのでしょうか?」と、軸を深堀するような質問をされた時に、回答がすぐに思い浮かばず、「自分の『就活の軸』がぶれているのでは?」と疑問を感じるようになりました。
そこで初めて、自分の考えが具体性を欠いた表面的なものだったと気づき、本当は何を大事にしてに就活をしたいのか、自分でもよく分からなくなってしまいました。
選考が進むにつれて、自分の話していることが「面接用の後付け」のように思えて自信が持てません。どのように自分の中の優先順位を整理し直せば、ぶれがなく心から納得できる「就活の軸」を再構築できるのでしょうか。
A.軸がぶれるのは、情報の解像度が上がった証拠。今の自分に合わせて「優先順位」をアップデートしましょう。
選考が進む中で「軸」を深掘りされ、自分の考えや回答に自信が持てなくなってしまっているのですね。
なぜ就活の軸がぶれてしまうのかというと、あなたが実際の面接を通じて多くの企業情報に触れ、「理想」と「現実」をすり合わせるフェーズに入ったからです。
これは後退ではなく、より精度の高い自己分析へ移行するための必要なプロセスであり、決して悪いことではありません。
納得感のある軸を再構築するために、以下の考え方で頭の中を整理してみましょう。
軸が揺らぐのは「判断基準」が増えたから
就活初期は情報が少ないため、「成長」や「社会貢献」といった抽象的な言葉でしか軸を作れません。
しかし、複数の企業の面接で現場の話を聞くうちに、「技術環境を重視したい」「自社開発がいい」「早くから上流に携わりたい」といった具体的な判断基準があなたの中に蓄積されてきたはずです。
「軸が分からなくなった」と感じるのは、古い(抽象的な)軸と、新しく得た(具体的な)情報の間にギャップが生じているからです。これはより自分にマッチする企業を選ぶための準備が整ったということです。
「優先順位」を書き出してアップデートする
今のモヤモヤを解消するには、一度立ち止まって、自分の中の「優先順位」を可視化することをおすすめします。
・絶対に譲れない条件:(例:モダンな技術スタック、若手の裁量権)
・あったら嬉しい条件:(例:リモート勤務、研修制度の充実)
・今の自分には優先度が低いこと:(例:会社の知名度、福利厚生の豊富さ)
このように、得られた情報を踏まえて「今の自分」に最適な順位をつけ直してみてください。
軸は選考を通じて「ブラッシュアップ」していくもの
軸とは、最初から完璧に決まっている不変のものではありません。むしろ、多くの企業やエンジニアと出会い多様なキャリアパスを知る中で、徐々に磨き上げられ、洗練されていくものです。
面接官に対しても「当初は〇〇と考えていましたが、選考を通じて社員の方と話す中で、今は△△という軸を大切にしたいと考えるようになりました」と、変化のプロセスを正直に伝えて構いません。そのアップデートの過程こそが、あなたの志望動機の強固な裏付けになります。
今の「もやもや」は、納得感のあるキャリアを選ぶための大切なステップです。一人で整理するのが難しいときは、ぜひ私たちキャリアアドバイザーを頼ってください。これまでの選考で得た気づきを一緒に整理して、今のあなたに最適な「新しい軸」を言語化していきましょう!
この質問の回答者

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