就活の軸一覧66選!見つけ方や面接で回答するポイント・5つの例文も解説
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1. 就活の軸とは?後悔しないための羅針盤
就活の軸とは、「就活を行うときに基準となる考え方」のことです。
本来、軸とは地球儀やコマなどの中心にある棒のことであり、軸は「ブレることがないもの」という意味合いで使われることがあります。
要するに就活の軸とは「就活を行うときにブレることのない考え方」であり、言い換えるなら「就活を行うときに、これだけは譲れない」根幹部分です。
就活を進めるにあたって、軸を定めずに企業を選定することはできないでしょう。企業を志望する理由の根底には、必ず自分の「意思」があるのです。後悔しない就活をするための羅針盤・方向性を定めるものとして、就活の軸は必ず言語化させましょう。
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2. 就活の軸には種類がある
企業選びの基準にもなる就活の軸は、大きく分けると「本音の軸」と「就活の軸」の二つに分けられます。これらの軸は、以下に記載したとおり、さらに分類可能です。
【本音の軸】
-
・自分で決められる軸
・外部環境をベースとした軸
【就活の軸】
-
・企業選びの軸
・選考対策の軸
・就活終了の軸
就活の軸は上記のように細分化でき、それぞれを明確にすることで、企業選びがしやすくなるでしょう。以下で、それぞれの軸についてさらに詳しく解説します。
本音の軸
本音の軸とは、就活を行ううえで譲れない考え方のうち、自分の本心・下心が色濃く正直に表れているものです。
本音の軸は「自分で決められる軸」と「外部環境をベースとした軸」に分けられ、それぞれに該当する軸の例は以下のとおりです。
【自分で決められる軸】
-
・年収1000万円以上稼ぎたい
・得意なことを活かしながら働きたい
・楽しい気持ちで働きたい
・土日休みの会社で働きたい
【外部環境をベースとした軸】
-
・大企業に入社したい
・転勤のない企業で働きたい
・雰囲気がよく、働きやすい会社に入社したい
・飲み会がない会社で働きたい
本音の軸を言語化することは重要ですが、応募書類や面接中に本音の軸を伝えると、面接官にマイナスなイメージを持たれかねないため気をつけてください。
面接で志望動機を聞かれた際、「年収1,000万円以上稼ぎたいからです」と答えた場合、「会社に貢献するという発想がないのでは」「自己中心的なのでは」と判断されかねません。
そのため、本音の軸は「仕事をする上でモチベーションアップにつながるもの」というイメージで考えるとよいでしょう。あえて口外する必要はなく、素直な気持ちで会社を選ぶ際の基準として活用するのがおすすめです。
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就活の軸
就活の軸とは、「就活を行うときに基準となる考え方」のことでした。就活の軸をより具体化するためにも、「企業選びの軸」「選考対策の軸」「就活終了の軸」の3つに分けて考えてみることをおすすめします。
ここで言う「就活の軸」は、先ほどの本音の軸に対する「建前」とも言える内容かもしれません。
就活で面接官に伝える際は、思っていることをそのまま伝えるのではなく、言い回しを変えて採用担当者に響くように言語化することが大切です。
企業選びの軸
企業選びの軸とは、言葉のとおり企業を選ぶ基準を指します。就活を始めるためには、数ある企業から自分に合うとされる企業を選ぶ必要があるため、就活の軸のなかでも特に重要な軸です。
企業選びの軸を設定するポイントは「仕事を通じて何をしたいか」という観点で決めていくことです。
-
・大きな事業に関わりたい
・社会貢献度の高い仕事をしたい
・仕事において、自分自身のスキルを十分に活かしたい
企業選びの軸について例をあげると、上記などが挙げられます。「就活の軸=企業選びの軸」というイメージが一般的なので、特に時間をかけて言語化しましょう。
選考対策の軸
選考対策の軸とは「自分が企業に選ばれるためには、どのような対策を行えばよいか」を決めることです。
採用が決まるかどうかは企業の判断次第ですが、「いかにして企業に選ばれるか」を考えておくことは極めて重要と言えます。
選考対策の軸を設定するポイントは「就活を効果的に行うにはどのような方法が最適か」という観点から決めていくことです。
-
・どのサイトを利用して就活を行うか
・面接での質問を想定しておき、質問に対してどのように答えるか
・自分の長所、アピールポイントを明確にしておく
選考対策の軸の主な内容としては、上記などが挙げられるでしょう。なお、選考対策の軸は企業選びの軸に比べて重要度は下がります。ただ、ほかの就活生と差別化するにはどうすべきかを考えられるため、選考対策の軸も考えてみてください。
就活終了の軸
就活終了の軸とは「どのタイミングで就活を終わりにするか」を決めておくことです。
就活は内定をもらえた時点で一区切りとなりますが、「もっと条件のよい会社から内定をもらいたい」という気持ちがあると就活を継続してしまい、終わりを感じられない状況になり得ます。
ダラダラと就活を続けなくて済むようにするためにも、就活終了の軸は事前に決めておきましょう。
-
・どの会社から内定をもらえたら就活を終わりにするか
・就活は最長で何月まで行うか
・企業選びの軸のうち、主要3つを満たす会社から内定を獲得するまで続ける
就活終了の軸の主な内容としては、上記などが挙げられます。
そもそも就活は人によってゴールが異なるため、各々が納得のいくゴール地点を設定することで、後悔しない就活ができるようになるでしょう。
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3. 就活の軸一覧66選
ここでは、就活の軸の例を合計66種類ピックアップしました。業界別や働き方別など、項目ごとに分けて解説しています。
「就活の軸と言われてもイメージが湧かない」という人も、以下で紹介する内容を参考に、自分の軸を言語化してみてください。
【業界別】就活の軸一覧25選
まずは5つの主要業界別で、就活の軸の例を紹介します。業界によって求められる人物の傾向やスキルは異なるため、それぞれの特徴を踏まえた軸の設定が重要です。
なお、人によっては業界を一つに絞っているかもしれません。そのような人も、ほかの業界で想定される就活の軸を参考に、幅広い視野を持つようにすると企業を選定しやすくなるはずです。
IT
IT業界を志望する人が掲げる就活の軸として、以下が考えられます。
-
・生活を今よりも豊か・便利にしたい
・最新技術やサービスに携わりたい
・ものづくりに関わりたい
・スペシャリストとして市場価値を高めたい
・世界で活躍したい
先端領域を扱い、世界を舞台に活躍できるチャンスもあるIT業界は、さまざまな切り口で就活の軸を設定できるでしょう。
現在当たり前に使っている便利なサービスや、5年前にはなかったITにまつわるサービスなどに焦点を当てて、どのように貢献できるか考えてみると就活の軸が見えてくるかもしれません。
金融
金融業界を志望する人に当てはまり得る就活の軸として、以下が挙げられます。
・地域に根ざして働きたい ・数字を扱う仕事がしたい ・経営者をサポートしたい ・人を応援する仕事に就きたい ・ひとつの企業で長く働きたい
地銀の場合は、その地域に根差した活動をしやすいでしょう。広く金融業界で括れば数字を扱うという特徴があれば、融資を通じた経営者のサポートという側面もあります。
顧客との関わり方ひとつを取っても、見方を変えれば言い回しも変わるため、自分のなかでしっくりくる軸として言語化しましょう。
サービス
サービス業を志望する人が掲げる就活の軸には、以下が考えられます。
-
・関わった人を笑顔にしたい
・誰かの思い出に残る仕事がしたい
・人の成長に関わりたい
・人にワクワクを提供したい
・きっかけを与える仕事がしたい
対個人・お客様で仕事をするサービス業の性質上、関わった人をどのように変化させるかという切り口がポイントです。
自分が最もやりがいを感じられる瞬間を言語化すると、就活の軸にも転用できるでしょう。
コンサルティング
コンサルティング業界を志望する人に想定される就活の軸は、以下が挙げられます。
-
・課題解決を仕事にしたい
・さまざまな業界と関わりたい
・企業の成長に携わりたい
・誰かに寄り添う仕事がしたい
・プロフェッショナルな仕事がしたい
コンサルタントの本質は、経営課題に向き合い、解決に導くことです。
この本質をどのように表現して、自分が努力し続けたいと思える内容に言い換えられるか考えてみましょう。
人材
人材業界を志望する人が掲げる就活の軸には、以下が考えられます。
-
・誰かの役に立ちたい
・業界をまたいだ仕事がしたい
・正解のない仕事をしたい
・能力を引き出す仕事をしたい
・マッチングさせる仕事がしたい
人材業界は業務の幅が広いため、ほかの業界と似たような軸になる場合もあるでしょう。
業界間の差別化が難しい場合は、その企業の魅力に焦点をあてて、本音の軸も踏まえて企業選びを進めることが重要です。
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【働き方別】就活の軸一覧7選
次に、「働き方」にまつわる就活の軸を7つ紹介します。
場所や環境といった側面で企業を選定する基準になるため、自身のキャリアプランや理想とするライフスタイルの言語化も同時並行で進めると、スムーズにまとめられるはずです。
-
・フレックスタイムを導入している
・リモートワークを選択できる
・土日休みがよい|平日休みがよい
・都会で働きたい|都会は避けたい
・地元で働きたい|地元から離れたい
・海外で働きたい|海外には行きたくない
・転勤は避けたい|拠点を転々としたい
働き方別の就活の軸には、上記などが挙げられます。
これらはどちらかと言うと、「本音の軸」に該当する内容です。そのため、応募書類や面接でそのまま伝えるとマイナスな印象を持たれかねないため気をつけてください。
ただ、働き方に関する自分の軸を明確にしていないと、理想のライフスタイルの実現は遠ざかってしまうでしょう。また、これらの軸に反した企業に入社すると、働きづらさによるミスマッチから早期離職につながる可能性もあります。
働き方にまつわる就活の軸は、自分の将来を描きながら言語化してみてください。
【福利厚生・条件別】就活の軸一覧14選
続いて、福利厚生や条件面にまつわる就活の軸を14種類紹介します。
-
・年間休日120日以上
・長期休暇がしっかり取れる
・有給休暇の取得・消化率が高い
・育休や産休がしっかりとれる会社で働きたい
・給与が高い会社で働きたい
・さまざまな手当がある会社で働きたい
・休日出勤がない
・月の残業時間は10時間以内にしたい
・昇給がある会社で働きたい
・賞与がある会社で働きたい
・副業が推奨されている
・社内行事がない|社内行事がある
・大手・知名度の高い企業
・経営が安定している
こちらも先ほどの「働き方別」と同様で、本音の軸に該当するでしょう。企業選びの軸にはさまざまな考え方があり、ピックアップしすぎるとすべてを満たす企業がひとつもない可能性もあります。
当てはまる軸を見つけられたら、それぞれに優先順位や重要度をつけて、就活の軸のなかでも「絶対にこれだけは譲れない条件」を決めておくとよいでしょう。
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【人間関係・社風別】就活の軸一覧13選
続いて、人間関係や社風にまつわる就活の軸を13種類紹介します。
-
・パワハラがない
・モラハラがない
・風通しが良い
・優しくて大らかな人が多い
・男性or女性が多い
・社員を大切にしている
・社長との距離が近い
・プライベートに干渉してこない
・ノリが体育会系ではない
・飲み会が少ないor多い
・年功序列かどうか
・実力主義であるかどうか
・成果主義であるかどうか
これらに関しては、応募書類や面接で伝えられる軸もあるでしょう。上記を参考に、よりしっくりくる言葉に言い換えて自分の軸に置き換えてみてください。
なお、人間関係については、実際に働いてみないとわからない側面もあります。就活を通じて話した社員の人物像がその会社全体に共通するわけではないことを踏まえ、就活の軸として伝えるかどうかは慎重に判断しましょう。
【やりがい別】就活の軸一覧7選
最後に、やりがいにまつわる就活の軸を7つ紹介します。
-
・自分の裁量で働きたい
・できる限り多くの人と関わりたい
・リーダーシップを発揮したい
・誰かのサポートをする仕事がしたい
・規模の大きな仕事がしたい
・長期的に顧客と関わりたい
・意見やアイデアを実現したい
やりがいに関する軸は、仕事のモチベーションに直結するでしょう。これらを言語化できると会社選びの前提・基礎部分が固まるため、納得のいくキャリアを見つけやすくなるはずです。
しかし、やりがいは抽象的な言葉にまとまりがちであるため、「その企業のどのような仕事で実現できるか」というレベルまで具体化できると、志望動機にも磨きがかかるでしょう。
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4. 面接官が就活の軸をたずねる3つの理由
就活の軸は、企業によって面接で直接的に質問される場合もあります。ここでは、面接官が就活の軸をたずねる理由を3つ解説します。
ミスマッチを防止するため
面接官が就活生に就活の軸を質問するのは、採用後のミスマッチが起こらないようにするためです。
-
・働くことに対するイメージの不一致
・社風・組織風土との不一致
・企業理解の甘さによる本人のモチベーション低下
入社後のミスマッチは、上記などのほかにもさまざまな要因から発生します。企業としては、ミスマッチが起こると早期離職につながる可能性が高く、採用にかけたコストが台無しになるのは避けたいと考えています。
そのため、就活の軸を質問して、自己理解と企業理解を客観的に行えているか判断したいのです。本人の就活の軸を踏まえ、応募企業を選んだ理由に整合性があれば、入社後のミスマッチも起こりづらく、長期の活躍を期待できます。
企業側の意図を踏まえて、就活の軸は丁寧に言語化しましょう。
企業の何をみているかを知るため
ほかにも、就活の軸を通じて、就活生が企業をどのように見ているか確認することも可能です。
たとえば、ある応募者の就活の軸が「チャレンジ精神が旺盛な企業に入社し、その企業で力を発揮すること」だったとします。この回答から、自社のことを「チャレンジ精神が旺盛な企業である」と見ていることが読み取れます。
つまり、面接官は就活の軸を通じて、自社を客観的な視点で見ることができます。就活生の着眼点から推測できる自社の長所や改善点を知ることができ、必要に応じて改善もできるでしょう。
要するに、学生側からのフィードバックを受ける形で、就活の軸を確認する側面もあるのです。
働く際のモチベーションを確認するため
さらに、就活生が何をモチベーションに努力できるのかを知りたいという意図もあります。
志望動機や自己PRの締めくくりに入社後の抱負を述べることも多いですが、それに加えて、就活の軸を通じてどうやって会社に貢献して、何を成し遂げたいのかを見ているのです。
ビジネスパーソンとして40年以上のキャリアを構築していくなかで、自身のモチベーションは何か、働く理由は何かを知るためのヒントとして、就活の軸を質問しています。
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5. 就活の軸を決めるメリット5つ
ここでは、就活の軸を決めるメリットを5つ解説します。
先ほど紹介したように、就活の軸は面接で直接質問されることもあるため、事前に言語化しておいて損することはありません。各メリットを理解して、就活の軸を考えてみましょう。
企業選びの判断基準になる
就活の軸を決めておくと、企業を選ぶ判断基準が明確になります。
そもそも、企業の方針は多種多様です。たとえば、時代の変化に対応するために斬新なアイデアをどんどん取り入れるベンチャー企業があったり、安定した経営基盤による保守的な大企業もあったりします。
就活の軸が「斬新なアイデアを活かせる仕事に就きたい」であれば、変化に対して積極的に対応していく企業が適しているでしょう。また、安定的な経営に魅力を感じれば、保守的であったとしても堅実な企業が向いています。
企業の方針が多種多様であるのと同様に、就活生の就活の軸もさまざまです。軸がしっかり定まっていれば、企業選びを容易に行えるでしょう。
就活を効率よく進められる
就活の軸が定まると、自分の価値観と合いそうな企業をピックアップすればよいため就活を効率よく進められます。
就活の軸が明確であればあるほど選択できる企業も絞られ、納得感を持って選考に臨めるはずです。
就活の軸が定まっていないと、とりあえず企業説明会に参加してみたり、人気企業だからなんとなく応募したりするといった行動をとってしまう可能性もあるでしょう。
就活の軸は企業選びの判断基準になるため、就活を効率よく進められるようになるのです。
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自己PRに一貫性を持てる
就活の軸が明確になれば、自己PRに一貫性が持てるようになります。
就活の軸に基づいて選んだ企業は、自身の価値観に合っている可能性が高く、入社後に取り組みたいことや抱負にもブレが生じづらいでしょう。この点、面接官からすると「芯が通っている応募者だ」という印象につながるはずです。
就活の軸に基づいて会社を選んだ結果として、応募書類や面接で伝える内容には、自然と一貫性が出るようになります。
ESや面接対策になる
面接官は就活生の就活の軸を直接質問して確認するため、軸の言語化はESや面接対策につながります。
就活の軸を決めるにあたって、その前提には自己分析や企業・業界分析の結果が欠かせません。就活の軸が見つかったときには、企業選びの基準が優先順位をつけて明確になっているでしょう。
就活の軸を聞かれたときの回答準備ができるのはもちろん、ESや面接で問われるさまざまな質問の回答にも役立つため、自分のなかのブレない軸を言語化してみてください。
今後の人生が充実したものになる
就活の軸を明確にしておくことで、今後の人生が充実したものになるはずです。
たとえば、就活の軸が「自分の得意な分野を活かした仕事に取り組む」の場合、得意分野を活かせる企業を選ぶことができます。
もし、就活の軸が明確でなければ、自分の得意分野とはかけ離れた企業を選んでしまいかねません。人生の充実度という側面から考えた場合、就活の軸がはっきりしていることは重要といえるでしょう。
就活の軸は就職先のミスマッチを減らせる可能性が高く、自身の軸に合った会社を選ぶことで、仕事を充実させられるのです。
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6. 就活の軸を見つける方法7選
就活の軸は、前半で紹介した例から自分に合いそうなものをピックアップしても構いませんが、順番に深掘りして考えると最も納得できる軸を作れます。
ここでは、就活の軸を見つける方法を7つ解説します。
自己分析をして自分の適性を知る
就活の軸を見つけるにあたって最初にすべきなのが、自己分析です。
自己分析を通じて自分の適性を知ることは、就活を進めるには欠かせません。就活の軸を意識していなくても、自己分析を通じて自然と就活の軸が見えてきます。
企業を選ぶためには、以下のことを中心に理解しておく必要があります。
-
・自分の長所
・自分の強み
・自身のこれまでの経験
このような内容を明確にする作業が自己分析です。
そして、自分自身の長所や強み、これまでの経験がそのまま就活の軸となり、企業を選ぶための判断材料になります。自身を深く知ることで、就活の軸はより明確になるでしょう。
さまざまな業界を分析する
自己分析とセットで、業界の分析・リサーチを進めると就活の軸も明確になります。
自己分析と業界分析の順番はどちらからでも構いませんが、先に自己分析を済ませておくと、分析した業界が自分に合っているかどうかがはっきりとわかるでしょう。
なお、興味のある業界だけでなく、さまざまな業界を広く分析することで、自分の可能性を客観的に判断できます。イメージ先行で業界を絞ると、実は適性のある業界を見逃す可能性もあるため、このような機会損失を起こさないように気をつけてください。
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企業に求めるものを洗い出す
自己分析による内面からのアプローチ以外にも、企業に求めるものを洗い出すという外側から考える方法もあります。
たとえば、企業に求める内容として、「専門性の高さ」「自身のスキルを活かせる環境」があります。企業に求めるものを分析してみると、分析した内容自体が就活の軸となるはずです。
この場合、就活の軸は「専門性を高めたい」「自身のスキルを活かしたい」となるでしょう。つまり、企業にどのようなことを求めるか分析することで、自ずと就活の軸が決まっていくのです。
「企業を検索する条件」をイメージしながら企業に求めるものを洗い出して、それぞれに優先順位をつけると就活の軸が浮かび上がるでしょう。
魅力に感じた企業の共通点を探す
企業や業界の研究を進めていき、気になる企業をピックアップできたら、その企業の魅力や特徴などに共通点がないか探してみてください。
魅力に感じた点で共通項が見つかれば、それが就活の軸につながる可能性もあります。
条件や福利厚生面だけでなく、仕事の性質や顧客の共通点、提供する価値の本質など、さまざまな角度から気になった企業の共通点を探してみましょう。
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企業を比較して優劣を決める
思うように就活の軸を言語化できない場合は、興味のある業界から企業を2社抽出して、条件面や仕事内容、興味関心などの観点から直接比較してみるのも効果的です。
2社を比較して優れていると感じた企業の特徴をメモに残して、その企業と別の企業を再度比較して、優劣に違いがないか評価してみてください。
これを何度か繰り返すと、自分が大切にしている価値観や企業に求めるものが見えてくるはずです。もちろん、業界をまたいで気になる企業を直接比較しても構いません。
比較したときの項目自体が就活の軸になりうるので、つぶさに観察してみましょう。
キャリアプランを立てる
より本質的で明確な就活の軸を考えたいのであれば、キャリアプランを立てることも有効です。
-
・商品の企画開発にたずさわって、ヒット商品を生み出す
・コミュニケーション能力の高さを活かして営業力を磨き、営業部門のリーダーを目指す
キャリアプランの例としては、上記などがあるでしょう。
自己分析や業界・企業研究から就活の軸を決めるのは、どちらかと言うと「現在」に重きを置いた考え方です。一方、キャリアプランから就活の軸を考えるのは、「未来」から逆算して考える手法と言えます。
どちらが正解というわけではありませんが、キャリアプランは将来的な目標と言い換えられるため、「入社したらどんなことに取り組みたいか」を具体化させやすく、就活の軸もより具体的に定められるでしょう。
就きたくない仕事から考える
ややネガティブな考え方ですが、避けたい業務や条件など、就きたくない仕事から消去法で考えるのも手段としては有効です。
「こんな仕事がしたい」はすぐに思い浮かばなくても、「これだけは避けたい」ならパッと思いつく人もいるでしょう。無数の選択肢から、取り得ないものを除き続ければ、結果的に就活をする上で大切にしたい価値観が見えてくるはずです。
自己分析や企業の直接比較、キャリアプランの設計などを通じてもしっくりくる軸が見えてこない場合は、「負の要素を取り除く」ことから考えてみましょう。
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7. 面接で就活の軸を回答する際の5つのポイント
ここでは、就活の軸を面接で答えるときに意識したいポイントを5つ解説します。面接官からの高評価を獲得するためにも、以下で紹介する内容はぜひ押さえておきましょう。
ポジティブな言い回しで回答する
就活の軸を回答する際は、必ずポジティブな言い回しを使ってください。
「土日休みで残業がないから」「テレワークができるから」などの軸は、本音として持っておく分には構いませんが、面接の回答としてはイマイチです。これらをストレートに伝えるのではなく、面接官が好意的に捉えられる言い回しで回答するようにしましょう。
福利厚生に関する言い回しは、「長く働ける環境がある」などと、抽象的にまとめるのがおすすめです。
ネガティブな印象が残らないよう、就活の軸を回答する際は必ずポジティブな言葉に言い回しを変えましょう。
志望動機と関連づけて回答する
「就活の軸=企業選びの軸」であるため、志望動機と関連づけて回答できると面接官からの評価も上がるはずです。
企業は新規採用者が早期離職することを恐れているため、ミスマッチが起こらないように学生の思考をさまざまな質問を通じて判断しています。
就活の軸を回答する際は、企業が知りたい「ミスマッチしない人材であるかどうか」の判断を助けるつもりで、企業特有の風土や業務内容に理解を示しましょう。
「私は自分の軸をもとに、御社のことをしっかり調べた上で志望しています」と伝わるよう、就活の軸だけを回答するのではなく、志望動機と関連づけた回答が差別化につながります。
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なぜその軸に行き着いたかの理由を述べる
志望動機と関連づけるだけでなく、その軸が出来上がるに至った背景・理由も補足できると、説得力はさらに高まるでしょう。
結論として就活の軸だけを回答しても、ほかの就活生と似たような内容を伝えるだけになってしまい、面接官の印象は残りづらいです。そのため、就活の軸を決めた理由も言及して、自身の根底にある考え方をより具体的に伝えると、面接官の印象に残りやすくなります。
限られた時間や質問からどれだけ自分をアピールできるかを考え、「自分を深く知ってもらう」回答を心がけましょう。
結論から述べる
就活の軸に限った話ではありませんが、面接における質問の回答は、結論から話すようにしてください。
面接官としては質問に対する回答を最初に知りたいので、そのニーズを満たすことが最優先です。
面接や応募書類における回答は、「結論・理由・具体例・再度結論(抱負など)」の流れが伝わりやすいので意識してみましょう。物語にあるような起承転結の展開は、面接の場面では適していません。
結論ファーストで主張を展開して、続きや詳細を順次補足して面接官の理解を促すことが重要です。
具体的なエピソードを絡める
先ほども解説したように、結論に続いて具体的なエピソードも絡めることで、就活の軸に対する納得感が生まれます。
就活の軸が何であるかを最初に伝えて、その背景・理由を紹介し、補足するエピソードが追加されると、自身の人柄もアピールできるでしょう。
もちろん、就活の軸に対する質問であるため、回答がズレないように気をつけてください。エピソードを交えると自己PRをしてしまいがちなので、「就活の軸」を具体的・印象的に伝える論理展開を意識しましょう。
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8. 面接で就活の軸を回答する際の注意点
先ほど解説したのは、就活の軸を回答する際における「高評価されるためのポイント」でした。ここでは、マイナス評価を受けかねない回答の注意点を紹介します。
面接官から指摘を受けることがないように、注意点に関してもしっかりと理解しておきましょう。
ほかの会社でも通じる内容にしない
回答する就活の軸は、「ほかの会社でも当てはまるのでは?」と思われる内容は避けてください。
たとえば、「私の就活の軸は、一生懸命に働ける環境に身を置くことです」と伝えたとします。この場合「一生懸命働くのはビジネスパーソンとして当然だ」と指摘されかねません。
面接官としては「なぜ自社を選んだのか」という答えを求めていることが多いです。そのため、応募企業の特色を折り込み、志望動機と関連づけた内容が高評価につながります。
「就活の軸は、斬新なアイデアを活かした仕事をすることです。画期的な商品を開発している御社の力になりたいと考えています」といった回答であれば、面接官を納得させられるでしょう。
「その会社を選んだ」ことが説得力のある形で伝わるようにすることが重要です。
顧客目線で回答しない
就活の軸でやってしまいがちなのが、「顧客やファン目線の回答」です。
たとえば、「気に入った商品を扱っている」という就活の軸は、顧客目線となってしまいます。
企業で働く場合は「顧客はどのようなものを求めているか」を常に考えなければなりません。企業は社会に貢献して利益を追求することが最大の目的であり、顧客のニーズに応える必要があるのです。
そのため、働く立場の目線で回答するなら「顧客のニーズを的確に読み取り、顧客に親しまれる製品作りに関われる仕事がしたい」などの内容が適しているでしょう。
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9. 面接官に伝えてはいけない就活の軸
ここでは、面接官に伝えてはいけないNGな就活の軸を紹介します。
-
・顧客の役に立つ仕事に取り組むこと
・自分の好きな仕事に取り組めること
・年間の休日日数が120日を超えていること
これらはNGな軸の例ですが、「内容があいまい」「自己中心的」な内容は避けるようにしましょう。
「顧客の役に立つ仕事に取り組むこと」は、ビジネスパーソンとして当たり前です。仕事の本質を就活の軸にするのは、就活の軸を履き違えていると判断されかねないので気をつけてください。
また、自分の好きな仕事に取り組めることや、年間の休日日数が一定数を超えていることについては、自分の都合しか考えておらず、自己中心的な応募者であるとみなされてしまいます。
就活の軸を決めるためには、「企業や顧客に対してどのように貢献できるか」のように、相手の立場を踏まえて決めることが大切です。本音と建前をわきまえて、就活の軸は適切に回答しましょう。
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10. 面接で就活の軸を聞かれたときの回答例3選
最後に、就活の軸の回答例を3つ紹介します。就活の軸がなかなか決まらない場合の参考にしてみてください。
回答例1
私の就活の軸は、難しそうなテーマを現実化することです。
学園祭で「流しそうめんをやりたい」という案が浮かびましたが、それを実行するために、私のまわりの人たちに頼んで竹を手に入れ、本格的な流しそうめんのイベントを実施できました。
私の強みは「実行力」です。難しそうなテーマを受けたときほど「なんとかして実現したい」気持ちになります。ビジネスシーンでは難しいテーマがたくさんありますが、それらを私の実行力で現実化させたいと考えています。
回答例2
私の就活の軸は、IT関連のスキルを活かしながら、顧客に貢献することです。
学生時代にWordPressの使い方を覚えたため、ホームページの制作を行えるようになりました。大企業ではホームページの利用は当たり前となっていますが、中小企業や個人事業主の場合は、ホームページを持ちたくても持てないケースが多々見受けられます。
ホームページ制作に携わる御社に入社したら、そのスキルを活かして、顧客の要望に応えられるホームページ制作に取り組みたいと考えています。
回答例3
私の就活の軸は、ITで世の中の不便を取り除くことです。
学生時代に参加したITベンチャーの長期インターンシップでは、サービス開発の最前線で働く社員さんの姿を間近で拝見しました。顧客のニーズを汲み取り、既存サービスで満たせない「小さな不便」を取り除く新たなサービス開発の裏側に大きな興味とやりがいを感じ、ITによるものづくりを仕事にしたいと考えました。
△△△に関するサービスを自社で開発する御社に入社した際は、顧客のニーズに真摯に向き合い、ITを通じてより便利になる世界に貢献したいです。
\15年超の実績を持つレバテックが運営/
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11. まとめ
就活の軸は一見すると抽象的で分かりづらいかもしれませんが、「企業を検索・選別する条件」「この労働条件だけは譲れない」などと言い換えるとイメージが湧くでしょう。
就活の軸には本音と建前があるため、必ずしもすべてを面接で伝える必要はありません。面接で回答する際は、ポジティブな言い回しを意識して、自分の人柄や根底的な考え方が伝わるような内容にしましょう。
就活の軸が定まれば企業選びの迷いも減り、軸に基づいてESや面接の準備ができるようになるため効率よく就活を進められるようになります。
就活の軸が定まっていない人は、本記事の内容を参考にして、自分らしい軸を見つけてみてください。就活の軸を明確に定めて、納得いく就活を行いましょう。
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