SEにはコミュニケーション能力が必要不可欠!磨くメリットと具体的な必要スキル

SEにはコミュニケーション能力が必要不可欠!磨くメリットと具体的な必要スキル
システムエンジニア(SE)というと、プログラミングや技術的なスキルが重要だと思われがちですが、実際の現場では「コミュニケーション能力」が成功の鍵を握っています。就活においても、企業は学生のコミュニケーション能力を高く評価しており、プログラミングスキルやIT知識以上に重視されることも珍しくありません。 本記事では、なぜSEにコミュニケーション能力が必要不可欠なのか、その理由を解説しながら、コミュニケーション能力を磨いておくメリットや具体的なスキルについても詳しく解説します。コミュニケーション能力を磨いてSEとしての内定獲得を目指したい方は、ぜひ参考にしてください。
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1.SEにはコミュニケーション能力が必要不可欠

まず前提として、現代のSEにとってコミュニケーション能力は、技術力と同じかそれ以上に重要なスキルです。というのも、技術だけでは解決できない課題が現場には数多く存在するからです。SEの業務は、一人でプログラムを書くだけではありません。クライアント企業の要望を正確に理解し、チームメンバーと協力してシステムを構築し、完成したシステムをわかりやすく説明する必要があります。これらのすべての工程で、人と人とのコミュニケーションが発生します。

たとえば、クライアント企業が「使いやすいシステムが欲しい」と言った場合、その「使いやすさ」が具体的に何を指すのかを引き出すスキルが必要です。開発チーム内で技術的な問題が発生した際には、チーム全体で問題を共有し、解決策を話し合うコミュニケーションが欠かせません。

つまり、コミュニケーション能力なしには、どんなに優れた技術力を持っていても、SEとして長く活躍することは困難なのです。

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2.SEにコミュニケーション能力が求められる理由

ここからは、より具体的にSEにコミュニケーション能力が求められる理由を解説していきます。
 

  • ・個人プレーよりもチームプレーが大半だから

    ・クライアント企業と接触する場面が多いから

    ・開発チームや外部パートナーとの調整も担当するから


上記3つの観点から説明しますので、SEという職種への理解を深める参考にしてください。

個人プレーよりもチームプレーが大半だから

SEの仕事は、一人で完結することはほとんどありません。プロジェクトマネージャー、デザイナー、プログラマー、テスターなど、さまざまな専門分野を持つメンバーと連携して、一つのシステムを作り上げるからです。現代のシステム開発では、「アジャイル開発」と呼ばれる、短期間で開発とテストを繰り返す手法が主流となっており、チームメンバー間での密な情報共有が求められます。

たとえば、日々行われるミーティングにおいて、前日の進捗や今日の予定、直面している課題を簡潔に伝えるなど。異なる専門分野の人々と働く際には、相手の立場や知識レベルに合わせて表現方法を変える必要があります。エンジニア同士では専門用語を使って効率的に話せても、営業担当者にはわかりやすい言葉で説明しなければなりません。

このような柔軟なコミュニケーションができるSEは、チーム全体の生産性向上に大きく貢献する貴重な人材と評価されるのです。

クライアント企業と接触する場面が多いから

SEは、システム開発を依頼されるクライアント企業の担当者と直接やり取りする場面が豊富にあります。どんなシステムを作るかを決める「要件定義」からプログラムの納品まで、プロジェクトの各段階でクライアント企業との打ち合わせが必要だからです。

しかしクライアント企業は、必ずしもIT技術に詳しいわけではありません。SEには技術的な内容をわかりやすく説明し、クライアント企業の業務内容を理解して、最適なシステムを提案する能力が求められます。たとえば「データベースの正規化」という技術的な概念を、「情報を整理して無駄をなくし、検索しやすくする仕組み」といった具合に翻訳して説明する必要があります。

また、プロジェクト進行中にクライアント企業の意向による仕様変更や追加要望が発生することも多く、その際の交渉や調整もSEの重要な役割です。クライアント企業との良好な関係を築けるSEは、プロジェクトを成功に導くキーパーソンとなるでしょう。

開発チームや外部パートナーとの調整も担当するから

SEは、自社の開発チーム内だけでなく、外部の協力会社やパートナー企業との調整役も担います。大規模なプロジェクトでは、複数の会社が協力してシステム開発を行うことが一般的だからです。たとえば、システムの基盤部分は自社で開発し、特殊な機能は専門会社に外注、テストは別の会社に依頼するといったケースもあります。この場合、SEは各社の進捗を把握し、全体のスケジュール調整を担うことになります。

技術的な問題が発生した際は、関係する全ての会社と情報を共有し、解決策を考えるミーティングを主導することもあります。このような複雑な調整業務を円滑に進めるには、相手の立場に合わせたコミュニケーションを図る能力が不可欠なのです。

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3.SEがコミュニケーション能力を磨いておくメリット

SEがコミュニケーション能力を磨いておくことで、次のようなメリットを手に入れることができます。
 

  • ・社内外の評価が高まる

    ・プロジェクトの出戻りやトラブルを防げる

    ・マネージャーや管理職へのキャリアアップで有利になる


これらのメリットを踏まえた上で、SE就活のための対策として、コミュニケーション能力アップを目指してみてください。

社内外の評価が高まる

コミュニケーション能力の高いSEは、技術力だけでなく人間力も評価され、社内外から高い信頼を得られるメリットがあります。これは長期的なキャリア形成において、大きなアドバンテージとなり得ます。IT業界では、技術力は同程度でも、コミュニケーション能力の差で年収に大きな差が生まれることも珍しくないからです。

たとえば社内では、上司や同僚から「あの人に相談すれば適切なアドバイスがもらえる」「難しいクライアントとの交渉も安心して任せられる」といった評価を獲得。その結果、重要なプロジェクトのリーダーに抜擢されたり、昇進の機会が増えたりすることもあるでしょう。

社外では、クライアント企業から「次のプロジェクトもぜひお願いしたい」と指名されることが多くなります。将来フリーランスのSEとして独立する際には、クライアント企業とそのまま取引を続け、貴重な収入源になることもあるかもしれません。

プロジェクトの出戻りやトラブルを防げる

SEが優れたコミュニケーション能力を発揮することで、プロジェクトの初期段階で要件を正確に定義し、開発途中での大幅な仕様変更や出戻りを防げるメリットもあります。要件定義の段階で曖昧な表現を見逃さず、「具体的にはどのような機能をお求めでしょうか?」と詳しく掘り下げることで、後になって認識違いが起こることを防げるでしょう。

開発チーム内でも、技術的な課題や懸念点を早めに共有しておくことで、大きなトラブルに発展する前に対策を打つことができます。すべてのチームメンバーとの定期的なコミュニケーションを図りながら、プロジェクトの進捗状況や課題を透明化させることもSEの大切な役割です。その後に何か問題が発生した際も迅速に対応して、プロジェクトが頓挫するリスクを大幅に軽減できるからです。

マネージャーや管理職へのキャリアアップで有利になる

SEとして高いコミュニケーション能力を備えておくことで、プロジェクトマネージャーや管理職、ITコンサルタントへとキャリアアップする際にも有利に働くメリットがあります。これらの上位職種では、技術的なスキルよりも人をまとめるスキルが重視されるからです。

プロジェクトマネージャーを目指すなら、チームメンバーのモチベーション管理やクライアントとの交渉、経営層への報告など、対人コミュニケーションが業務の中心となります。部下を持つ管理職を目指す場合にも、メンバーのスキルアップ支援や人事評価、組織マネジメントなど、より高度な対人スキルが求められます。

早い段階からコミュニケーション能力を磨いておくことで、エンジニアとしての経験を積みながら、将来の上位職種への準備も同時に進めることができます。これらのキャリアプランを考えているなら積極的にコミュニケーション能力を磨いておきましょう。

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4.SEに求められる具体的なコミュニケーション能力

「コミュニケーション能力」だけでは具体的にどのようなスキルが必要なのか、わかりにくいと感じる方は多いでしょう。ここではSEに求められる具体的なコミュニケーション能力として、以下の4つのスキルを紹介します。
 

  • ・ヒアリングスキル

    ・提案スキル

    ・説明スキル

    ・交渉スキル


それぞれ順番にご紹介しますので、コミュニケーション能力を磨くための参考にしてください。

ヒアリングスキル

SEに必要なコミュニケーション能力の中でも、「ヒアリングスキル」は相手の話を正確に聞き取り、真のニーズや課題を把握するスキルです。優れたヒアリングスキルを身につけるためには、「傾聴力」とも呼ばれる技術が求められます。つまり、相手の話を最後まで聞き、適切な質問を投げかけて理解を深める考え方です。たとえば、クライアントが「効率的なシステムが欲しい」と言った場合、「効率的とは、具体的にどの作業時間を短縮したいのでしょうか?」といった掘り下げる質問を投げかけることが挙げられます。

また、相手の表情や声のトーンからも情報を読み取る非言語コミュニケーションを理解することも有効です。言葉では「問題ない」と言っていても、表情が曇っているなら、何らかの懸念があると判断してさらに詳しく聞く姿勢が必要になるでしょう。このようなヒアリングスキルを活かすことで、クライアント企業が求める表面的な要求だけでなく、本当に解決すべき課題に対して提案できるようになるでしょう。

提案スキル

SEに必要なコミュニケーション能力の一つに、提案スキルが挙げられます。エンジニアとしての技術的な知識を活用して、クライアント企業が抱える課題に対する最適な解決策をわかりやすく提示するスキルです。単に技術的に実現できることを説明するのではなく、相手のメリットを明確に示すことがポイントです。

そのためには、常に相手の立場に立った視点が必要で、コスト削減を重視するクライアント企業には「このシステム導入により年間○○万円の人件費削減が可能です」といった具体的な数値を示すのが有効になるでしょう。一方で業務効率化を求める相手には、「現在1時間かかっている作業が15分に短縮されます」といった時間的メリットを強調することをおすすめします。

説明スキル

SEにとって重要なコミュニケーション能力の一つに、説明スキルが挙げられます。特に、専門的な内容を相手の知識レベルに合わせてわかりやすく伝えるスキルが重視されます。SEはさまざまな立場の人と接するため、相手に応じて表現方法を変える柔軟性が求められるのです。

エンジニア同士では専門用語を使って効率的にコミュニケーションを取るのが理想ですが、非エンジニアの相手には身近な例えを使ったりしながら説明すると良いでしょう。たとえば「サーバー」を「図書館」に例えたり、「セキュリティ」を「家の鍵や防犯システム」に例えたりすることで、理解しやすくなります。

交渉スキル

SEとしてコミュニケーション能力を磨くなら、交渉スキルを習得しておきましょう。交渉スキルとは、異なる立場や利害を持つ相手に対して、双方にメリットがある「Win-Win」の解決策を見つけるスキルと言えます。SEは、システム開発プロジェクトの予算やスケジュール、機能要件などの最適解を見つけるのが仕事だからです。

効果的に交渉を進めるためには、まず相手が置かれている立場や状況を理解することが重要です。たとえば、クライアント企業が予算削減を求めている場合、その背景にある事情を把握し、代替案を提示するなど。「全機能を一度に実装するのではなく、重要な機能から段階的に開発することで初期コストを抑えられます」といった提案ができると、自社とクライアント企業にとってWin-Winの解決策を見つけることができるでしょう。

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5.SEがコミュニケーション能力を伸ばすための具体的な方法

最後に、SEがコミュニケーション能力を伸ばすための具体的な方法として、以下の3つをご紹介します。
 

  • ・基本的なあいさつを徹底する

    ・聞き役に徹する

    ・報告・連絡・相談を意識する


これらの方法を実践することでSEとしてのコミュニケーション能力を伸ばすことができるので、就活対策の一環として試してみてください。

基本的なあいさつを徹底する

SEとしてのコミュニケーション能力を向上させる第一歩は、基本的なあいさつを徹底することです。朝の「おはようございます」、帰りの「おつかれさまでした」、会議前の「よろしくお願いします」など、場面に応じた適切なあいさつを欠かさないことを心がけましょう。相手の目を見て明るい表情で挨拶することで、好印象を与えやすくなります。

メールでのやり取りでも、「いつもお世話になっております」「ご確認のほど、よろしくお願いいたします」といった定型的な表現をしっかり取り入れることで、丁寧で信頼できる人という印象を与えます。これらの基本的なあいさつを徹底しておくことは、コミュニケーション能力を磨く土台となるでしょう。

聞き役に徹する

SEがコミュニケーション能力を向上させるには、まず優れた聞き手を目指すことをおすすめします。多くの人は自分の意見を伝えることに集中しがちですが、相手の話をしっかりと聞くことで、より深い信頼関係を築くことができるからです。

聞き役に徹するためには、相手が話している間は口を挟まず、最後まで聞くことを心がけましょう。「なるほど」「そうですね」といった相槌や、「つまり○○ということでしょうか?」といった質問を投げかけると、相手に「しっかり聞いてもらえている」という安心感を与えることができます。

このような姿勢を心がけることで、相手は建前だけではなく本音を話しやすくなり、より正確に打ち合わせや会議を進めることができるでしょう。

報告・連絡・相談を意識する

ビジネスの基本である「報告・連絡・相談(ホウレンソウ)」を意識的に実践することも、組織内でのコミュニケーション能力を伸ばすためには欠かせません。結論や要点を最初に伝えてスムーズな意思疎通を心がけつつ、ミスやトラブルも隠さずに報告することで、周囲からの信頼を獲得しやすくなるでしょう。

報告・連絡・相談を習慣化することで、チーム内での情報共有が円滑になり、プロジェクト進行中の問題の早期発見・解決につながります。また、上司や先輩からも「漏れなく報告ができる人物」「困っていることが明確で指導しやすい」といった印象持たれやすくなり、社内での評価を高めることができるはずです。

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6.まとめ

システムエンジニアにとってコミュニケーション能力は、技術力と同じかそれ以上に重要なスキルです。現代のSEは、チームプレーが中心で、クライアント企業と接する場面が多く、外部パートナーとの調整を務めることも多いので、高度なコミュニケーション能力が要求されやすい立場となっています。

コミュニケーション能力を磨くことで、社内外での評価を高められるほか、プロジェクトの出戻りを防ぎ、キャリアアップを有利に進められるなどのメリットも得られます。

本記事で解説してきたコミュニケーション能力を磨くコツも実践しながら、SEとして評価されやすい人材を目指してみましょう。

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