「悩んだときも、アドバイスが支えになった」担当アドバイザーと二人三脚で進めた就活

偶然参加したSIerのサマーインターンを通して、IT業界への関心を抱くように

―大学ではどんなことを学んでいるのですか？
理学部で応用物理学を学んでいます。プログラミングは大学1年生のときに授業で触れたことがあり、HTMLやC言語、Javaなど、さまざまな言語を少しずつ学習しました。その時点では、「もっと学んでみよう」とか、「ITエンジニアになりたい」とは特に思っていなかったです。

―IT業界に興味を持ったきっかけを教えてください。
きっかけは、SIerが開催するサマーインターンシップに参加したことです。
大学3年生の夏頃から、周囲の友人たちが就活に向けて動き始めたのに合わせて、まずはオファー型のスカウトサービスに登録しました。並行してサマーインターンへの応募を始めて、特に業界は絞らず、商社やメーカー、金融機関などいろいろな企業のインターンに参加していました。

新型コロナウイルスの影響で、オンラインで開催されるプログラムがほとんどの中、とあるIT企業で、対面でのインターンシップが開催されるという情報を偶然見つけたんです。その時点ではIT企業にはあまり興味がありませんでしたが、対面でのインターンは珍しかったので申し込んでみることにしました。

当時、IT企業に対して漠然と「ずっと一人でパソコンに向かって仕事をしているのかな」というイメージを持っていて。私は人と関わりながらものごとに取り組むのが好きなタイプなので、向いていない業界なのではないかと思っていたんです。ですが、インターンを通じて、実際にはチームで開発を進めることが多く、人と話す機会も意外と豊富だということを知ってから、興味を持つようになりました。

個人担当のアドバイザー・企業担当のアドバイザー双方からの支援が手厚かった

―レバテックルーキーに出会ったきっかけを教えて下さい。
IT企業のインターンシップに参加してから数日後に、スカウトサービス上でレバテックルーキーのアドバイザーさんから「面談をしてみませんか」というメッセージをいただいたんです。IT業界に興味を持ち始めていたものの、ほとんど情報がない状態だったので、まずは話を聞いてみようと思いました。インターンシップを受ける前だったらスルーしていたかもしれないので、運命的なタイミングだったなと感じています。

―初回の面談では、アドバイザーとどんな話をしましたか？
当時はIT業界の構造も、SIerとWeb系企業の違いもよくわかっていなかったので、業界について一から説明してもらいました。私は就活を通して「指示されたことだけをやるのではなく、意見を尊重してやりたいことをやらせてくれるような会社に行きたい」と考えていたので、そのことを伝えると、マッチしそうな企業をいくつか紹介してくれました。

アドバイザーさんは終始優しくて気さくな雰囲気で、わからないことがあれば何でも教えてくれました。私の意見を聞いて、「いいね」と肯定しながら話を進めてくれたのが印象に残っていて、安心感がありましたね。

―選考はどのように進めていましたか？
9月頃に面談をしてから、しばらくは自分でIT業界について調べたり、自己分析に取り組んだりしていました。本格的に選考が始まったのは、企業がエントリーを受け付け始めた10月頃からです。

12月頃までは、IT業界以外の企業も視野に入れていて、自分で書類選考に応募した会社もありました。途中までは「他の業界もなくはないかな」と思っていたのですが、だんだんと企業をチェックする機会が減っていって。自然にIT業界一本に絞って就活を進めるようになりましたね。

―レバテックルーキーを利用してみてよかった点を教えて下さい。
私個人についてサポートしてくれるアドバイザーさんと、企業ごとの担当のアドバイザーさんの両方からサポートしてもらえたことがとても良かったなと思っています。

個人担当のアドバイザーさんには、企業の志望度も含めて素直に話して、味方になってもらえますし。企業担当の方には、企業ごとの求めている学生像や面接のポイントなどの細かい情報を教えてもらい、会社に合わせたサポートをしてもらいました。それによって選考通過の確度が高まったと思います。

第一志望の企業で見事内定を獲得。その後の進め方に悩んだ瞬間もあったが…

―内定先の企業について教えてください。
第一志望だった独立系のSIerで内定をいただきました。
説明会に参加したのが11月の半ばで、それから選考にエントリーして、一次面接があったのが12月。二次面接、最終面接を経て、内定が出たのが2月の終わり頃と、かなり長期にわたる選考でした。

会社説明会のときから社員の方の雰囲気がいいなと思っていたのですが、選考の合間に開いていただいた面談を通して社風に惹かれるようになったことが、この会社を志望する決め手になりました。

面談や面接で合計10名以上の社員の方にお会いする中で、どの方もみな「自由な社風がある」とおっしゃっていて。就活当初から思い描いていたような、自分のやりたいことをやらせてくれる環境があるとわかり、この会社で働いてみたいという気持ちが強くなりました。

―内定はどうやって知らされたのですか？
最終面接が終わったあと、控室に戻って人事の方から面接のフィードバックを受けていたのですが…突然社長が入って来られて、その場で「内定です」と言われました。いきなりのことだったのでとても驚いて、会社を出てすぐにアドバイザーさんにLINEで報告しました（笑）。

実は、最終面接の少し前から、その後の就活の進め方について悩んでいたことがあって。2月末の時点では、IT業界でも大手企業の選考はまだ始まっていなかったこともあり、内定をいただけたとしても、ここで就活を終わりにするか、大手企業にエントリーしてみるかで悩んでいました。

そんなときに、アドバイザーさんは「Mさんのやりたいことや目指したいことをすべて整理して考えると、今の企業が一番マッチしているんじゃないか」とアドバイスしてくださったんです。
就活の初期からずっと私をサポートしてくれているアドバイザーさんがそう言うならと、自分の中で考えを固めることができました。
心から信頼できるアドバイザーさんに出会えて、納得のいく形で就活を終えられたので、レバテックルーキーを利用して本当に良かったなと思っています。

就活で悩んでいることがあるなら、アドバイザーに相談してみるのがおすすめ

―内定が決まってからはどんなことをして過ごしていますか？
内定先の人事の方が「最後まで大学生活を楽しんでください」と言ってくださったので、思う存分最後の学生生活を楽しんでいます。プログラミングについては、オンラインでプログラミングを学べる「Progate」で、JavaやC言語の基礎的な部分について勉強しています。

―いよいよ4月からは社会人になります。どんなエンジニアを目指していきたいですか？
まだ配属が決まっていないので、具体的にどんな仕事をするのかはわかりませんが、まずは研修を通してプログラミングの基礎を磨いていきたいです。ゆくゆくはプロジェクトマネージャーとして、プロジェクトを推進する立場で活躍できるようになりたいです。
プロジェクトはチームで進めることがほとんどなので、周囲の人間関係を大切にしつつ、円滑にプロジェクトを進められるマネージャーになれたらいいなと思っています。

―これから就活をスタートする後輩に向けて、メッセージをお願いします。
学生の中には、就活について悩みがあっても、友達や家族には相談しにくいと思っている方もいるのではないかと思います。私自身も、初めのうちは一人で就活を進めていました。
ですが、レバテックルーキーのアドバイザーさんに話を聞いてもらう中で、自分の考えや方向性を整理できて、結果的に自分にぴったりの企業に出会えたので、あのとき思い切って話を聞いてみてよかったなと思っています。

就活について誰にも相談できなくて悩んでいる方や、プロからのアドバイスを貰ってみたいと感じている方は、是非レバテックルーキーに相談してみてください。

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